シアトルについて詳しい説明は下記をご覧ください。
シアトルについて
シアトル総面積369.2km2、人口約60万人が住んでいます。
日本からの所要時間は直行便で約9時間です。
シアトルはアメリカ北西部のワシントン州の最大の都市で、西海岸有数の世界都市です。
同都市のMLB(メジャーリーグベースボール)球団、シアトルマリナーズにイチロー選手が所属をしていたことで日本では知名度が上がりました。
西海岸の玄関口として日本からも近く、多民族な大都市です。
あまり知られてはおりませんがシアトルはコーヒー文化が発達しており、街の至るところにコーヒーショップが店を構えています。
スターバックスの本拠地もここシアトルにあります。
交通に関して
シアトルは西海岸を代表する大都市として、空、陸ともに交通が発達しています。
【空港:シアトル・タコマ国際空港 Seattle-Tacoma International Airport】
シアトル市内から約約22.5キロ南にあるこの空港は、ワシントン州の空の玄関口として機能しています。
地元シアトルでは、”Sea-Tac”(シータック)の愛称で親しまれており、 アメリカ国内では17番目に利用者数の多い空港で、年間3千万人もの人が利用しています。
羽田、成田ともに直行便が就航しており、デルタ航空、全日空、ユナイテッド航空が利用可能です。
【バス】
シアトル市内はキング群が運営するメトロ(Metro)と呼ばれる路線バスが市民の足として多くの方に利用されています。
アメリカで路線バスというと車を買う余裕がない低所得者が多く利用するというイメージがありますが、シアトルの場合、他の都市に比べどのバスも清潔で安全といえると思います。
それに加えて、バスで行けない観光スポットはない、といってもいいくらいにあちこちを走っていますし、 ルートが記された冊子タイプの時刻表が発行されており、 初めて利用する人にもわかりやすいシステムになっています。
利用料金は下記になります。
※土・日と祝祭日はノンラッシュ時の料金が適用されます
ラッシュ時(午前6時~午前9時午後3時~午後6時)
19歳~64歳:
ゾーン1(市内)⇒2.5ドル
ゾーン2(市内‐市外)⇒3ドル
6~18歳:
ゾーン1(市内)⇒1.25ドル
ゾーン2(市内‐市外)⇒1.25ドル
65歳以上:
ゾーン1(市内)⇒75セント
ゾーン2(市内‐市外)⇒75セント
ノンラッシュ時(上記の時間以外)
19歳~64歳:
ゾーン1(市内)⇒2.25ドル
ゾーン2(市内‐市外)⇒2.25ドルドル
6~18歳:
ゾーン1(市内)⇒1.25ドル
ゾーン2(市内‐市外)⇒1.25ドル
65歳以上:
ゾーン1(市内)⇒75セント
ゾーン2(市内‐市外)⇒75セント
【ストリートカー】
ダウンタウンのウェストレイク・センターからサウス・レイク・ユニオンまで北上する路面電車です。
料金はメトロバスと同じ料金で利用頂けます。
元々は、この路線近くに住む住人や通勤で使う人々が多かったが、このエリアが近年開発が進んできたこともあり、旅行者の利用も比較的増えてきました。
【フェリー】
ウォータータクシーと呼ばれます。
シアトルのダウンタウンの西側のウォーターフロントのピア54とエリオット湾の西側にあるウェスト・シアトル、南西にあるヴァション・アイランド / Vashon Islandという島を結んでいます。
到着地点では魚釣り、レストランで食事を楽しめます。
ちょっとした船旅行を楽しめると観光客にも人気です。
尚、運航時期は4月から10月です。
【モノレール】
ダウンタウン中心にあるウェストレイク・センターというショッピング・センターの3階からスペース・ニードルのあるシアトル・センターまで運行しております。
観光客の利用が多いです。
気候について
シアトルは穏やかな海洋性気候に属しています。
シアトルは北海道よりも高緯度にありますが、地形と海流の関係で冬も雪が降るのは珍しいです。
また、シアトルは頻繁に雨が降るため全米では「Rainy city」(雨の街)の別名で知られています。
降水量は他の都市と比較をすると多くはありませんが、霧雨や小雨の天気が多く、曇りの天気が年間226日間もあるためから、そのように呼ばれる由縁になっています。
一番暑い時期・・・7、8月 最高でも24℃程度 平均22℃程度
一番寒い時期・・・12月、1月 最低でも1℃程度 平均3℃程度
シアトルの観光名所について
シアトルはアメリカ西海岸きっての世界都市ということもあり、多くの観光客が世界中から訪れます。
シアトルで絶対に行っておきたい観光名所をいくつかピックアップしました。
・スペースニードル
ダウンタウンのすぐ北、シアトル・センター内にある町の象徴ともいえるタワーになります。
高さは184メートルで頂上付近の展望台からはシアトルの街はもちろんの事、 近郊の山脈や島などが見渡せます。
・セーフコ・フィールド
シアトルを本拠地にするメジャーリーグ球団、シアトルマリナーズの本拠地です。
日本では一度-選書が所属した事で有名になりましたが、イチロー選書が退団した今でも、日本人投手の岩隈選手が所属をしております。
・パイク プレイス マーケット
ダウンタウンからパイク通りをエリオット湾に向かって歩いたところになります。
PUBLIC MARKET CENTERと書いてある看板が目印です。
なんと現存するマーケットでは全米一古いマーケットになります。
かつては日系人が多く店を構えておりましたが、第二次世界大戦の関係もあり今では日本人が経営するお店は残念ながらありません。
数多くの生鮮食料店やレストラン、雑貨屋が軒を連ねています。
●パイク プレイス マーケットに来たら是非とも行きたいお店●
・スターバックス1号店
世界一有名なコーヒーショップ、スターバックスのはじまりも、ここパイク プレイス マーケットです。
この1号店では、他の店舗と同じように使用されているロゴと人魚は同じですが、人魚の髪の毛が今現在のように長く伸びていない初代のオリジナルのロゴが今も使用されています。
初代ロゴと「Pike Place Market」の文字が入ったマグカップは、ここでしか買えません。
・Pike Place Chowder パイク・プレイス・チャウダー
2007年にシアトルのベストレストランにも選ばれたこともあるチャウダーの専門店です。
くりぬいた大きなパンの中いっぱいのクラムチャウダーは絶品で、体の芯から温めてくれる一品です。
・Gum Wall ガムウォール
お店ではありませんが、文字通り壁一面にガムが張り付けてあります。
その長さなんと50メートル!
路地に入った途端甘い香りが漂ってきます。
記念にガムを張り付けてみては。
・パイク・プレイス・フィッシュ
地元産の新鮮な魚介類が豊富に取り揃えてあります。
その品数も驚きですが、お客さんに商品を放り投げるパフォーマンスが有名です。
その光景はフライングフィッシュと呼ばれ、マーケットの名物となっています。