アメリカでは英語を母国語としない、第二言語として学ぶ人を対象とした教育プログラム【ESL-English as a Second Language】が多くあります。留学期間も、数週間からの短期間、1年などの長期間と自身の目標や予定に合わせて決められます。1日の就学時間についても学校によってはフルタイムやパートタイムを選択できます。また、語学学校のタイプは、大きく分けて、民間の英語学校と大学付属の語学学校があります。
語学学校で学べる事
一般英語
語学学校で一番人気のコース。英語初級者から上級者まで学べます。学校によってアクティビティが 毎日行われている学校い 校もあります。
ビジネス英語
ビジネス英語では経済大国アメリカで実際に使われているビジネス英語を学べます。学校によってはビジネスマナーなども学ぶことが可能です。
お稽古留学
お稽古留学では英語でヨガ、エステ、マッサージ、ネイル等を幅広く学ぶことができます。女性にも人気で女子力UPにも役立つかもしれません。
スポーツ留学
英語+αでサーフィンやダイビング、サッカーなどが学ぶことができます。
英語+観光
夏休みや長期休暇を取って英語を学ぶ留学のみならず観光もできます。
語学学校の種類
私立(民間)語学学校
大学付属と比べるとコースの種類が豊富でアクティビティがある学校もあり、楽しみながら学ぶ雰囲気です。就学期間を選 べる学校が多く、短期留学の方にも向いています。金額設定も学校によってさまざまなので選択肢が広がります。また、キャンパスが都市部にある事も多いので 一般的に交通の便が良いです。
大学付属英語学校
大学の英語学科などが実施しているコース。実際に大学の施設の利用ができたり、学校によっては大学の講義を聴講できたりするので現地の大学の雰囲気を感じることができます。
受講期間が大学の日程に合わせている事が多いので、どちらかというと短期よりも長期留学生向けです。
大学やカレッジのキャンパス内にある私立語学学校
プログラム自体は私立の語学学校が提供しますが、大学のキャンパスで受講できます。一般的には大学付属と同じように、大学の施設を利用できます。
語学学校のコースの種類
一般英語コース
一般的な英語力(読む、書く、話す、聞く)を向上させるコース。留学始めての方はもちろん、英語力を上げたい方がまず受講するコースです。
英語試験テスト準備コース
TOEIC (Test of English for International Communication)やTOEFL(Test of English as a Foreign Language)などの試験対策に特化したコースです。主にスコアを上げるための勉強をします。
大学進学準備コース
EAP(English for Academic Purpose)という、大学や大学院に進学するための準備コースです。日本と違って、アメリカの大学ではプレゼンテーションやグループワーク、ディベートなど、個人の意見を求められる講義も多いです。そういったものの練習や大学での講義の受け方、論文の書き方、読み方等、を学びます。
英語教授法コース
英語を外国語として教えるための資格を取る為のコースです。
専門英語コース
ビジネス、IT、ホスピタリティ、教育、医学、など専門分野で必要な英語を学ぶコースです。
語学学校の選び方
まず、費用、都市、コース内容、学校の雰囲気などの希望を元に絞っていきましょう。学校やコースの雰囲気は、例えば、日本人比率の少ない所、会話中心、アットホーム、アクティビティがある、なども参考条件になります。
語学学校への入学条件
一般英語コースでは英語のレベル数がとても低いレベルから用意しているので、入学条件に英語力は問われませんが、他コースだと英語力の証明書提出が行われる可能性があります。
また、学生ビザでの入国を希望する方は、学生ビザの求める条件をクリアする必要があります。学校のウェブサイト、資料などで確認しましょう。