メリーランド州は、留学先としてはマイナーですが、整った教育システムや治安の良さなど、近年注目度が高まっている州です。大都市と比べ、物価も安く、留学費用を抑えられます。ショッピング施設や娯楽施設が豊富ではありませんが、必要なものは揃う環境です。そのため、遊びすぎず、かといってストレスを感じることなく勉強に集中できます。

Montgomery Collegeでは、さまざまな分野のクラスを提供しています。中でも、会計やマネージメントなど、ビジネスの分野が人気です。そのクラスの豊富さを活かして、ダブルメジャーを学ぶ人も多いです。

大人数クラスだと、質問しにくかったり、友達が作りにくかったりし、良い成績を取りにくい傾向があります。しかし、Montgomery Collegeは、教授対生徒の比率が平均して1:17なため、少人数クラスで勉強できます。奨学金獲得や編入など、高い成績を維持したい人にとって小規模クラスは成績が取りやすくなるため、利点が多いです。

オンラインやオンキャンパス、フルタイムやパートタイムなどのクラス形態に加え、セメスターの期間などもさまざまです。そのため、自分のスケジュールによって最適な期間、最適な場所で学習できます。

メリーランド州の中でも、優秀な教授であると表彰された教授が9人在籍しています。専攻科目に熱心なだけでなく、生徒に教えることに熱意を持った教授が多いです。そのため、授業の時間外にも質問を受けてくれたり、カリキュラムには入っていない豆知識なども教えてくれたりします。

履修スケジュールや生活面での相談ができるカウンセラーが在籍しています。不安な点が多い留学生にとって、なんでも相談できる人がいるのはありがたいですね。エッセイの添削やプレゼンのチェックなどを行ってくれるセンターもあります。

カリフォルニアやニューヨークなどの大都市と比べ、メリーランド州は授業料が安いことで知られています。また、奨学金も用意されているため、良い成績を取ることで更に安くできます。奨学金は全部で300種類ほど用意されているため、奨学金をもらえる可能性が他のコミカレに比べると高いです。

Montgomery Collegeには、300近いクラブやサークルがあります。バレーボールやサッカーなどのスポーツ系や、演劇やダンスなど、パフォーマンス系などのクラブが人気です。アスレチッククラブは、全米大会でも高い成績を残しています。

Montgomery Collegeには、世界中から留学生が集まっています。留学生が自国の文化を紹介する機会や、文化を体験する機会なども多くあります。また、人種問題やLGBTなどについて理解を深めるため、専門家が講義をしにくることもあります。

Montgomery Collegeには、膨大な書籍を所有する図書館があります。本の在庫はインターネットから確認できるため、プレゼン準備などに利用しやすいです。授業中に利用することも多くあります。