学校の質と費用はかならずしも比例しません。格安学校であっても、高い授業料の学校であっても、その授業料が学校のどの部分に充てられているかが非常に重要です。
格安学校でも施設にはお金がかかっていないけど、講師陣はしっかりしていて非常に質の良い授業を開講している学校もあります。
格安イコール悪いというイメージはなぜか日本人にはセットになっているような気がしますが実際にはそうではありません。
また、格安学校の授業料自体が何と比較して格安なのかをしっかり把握するべきです。つまり授業料の平均を知るべきです。
弊社では費用をなるべく抑えて留学をして頂けるように格安学校をウエブサイト上で公開しています。
例えば、半年(6か月)の一般英語フルタイムコースを受講の学校で安い学校ですと、約5,400ドル ($224×24週間)で受講できます。
一方、アメリカは家賃含めた生活費が2,500ドル/月程度かかりますので、6カ月で15,000ドルかかります。
学費と生活費を含めると、6カ月で20,000ドル強(240~300万円)になります。
格安語学学校の概要
超格安校は都会にあるため、生活費は抑えるのが難しい
アメリカの超格安校は学校の競争率が高い都会にあるため、授業料を抑えることはできても生活費は高くなってしまう傾向があります。アメリカの大都市は留学生に人気があり、その分語学学校の種類も充実しています。その語学学校の多さから、一部の学校では授業料が非常に安く設定されています。しかし都会の物価は高いため、田舎に留学するより滞在費や食費などの出費が多くなってしまいます。
通常の格安校は郊外にも存在するため、生活費は抑えることができる
通常の格安校なら郊外にもあるため、そちらに留学した場合は生活費を節約することも可能です。ロサンゼルスなどの物価が高い都市部には超格安校がありますが、郊外に行けば授業料と生活費両方とも良心的な留学先もあります。一般的に都市から離れるほど家賃などの相場が安くなるため、授業料を抑えながら滞在費も節約したい人は郊外への留学を考慮してみると良いでしょう。
格安語学学校の費用相場
授業料
アメリカの格安語学学校の授業料は、一週間$150から$250に設定されている学校が多いです。円ドルのレートにもよりますが、一週間約22000円から36000円かかることになります。フルタイムで半年間通う場合は$5400ほどの授業料がかかりますが、学校によっては留学期間が長いほど割引が適用される所もあるため、短期留学より長期留学の方がお得に留学できる場合も多いです。
滞在費/生活費
アメリカの生活費は都市にもよりますが、月に平均$2500ほどかかります。半年で$15000、年間$30000かかることになります。こちらの費用には、家賃や食費など基本的な生活費が含まれていますが、個人の生活スタイルによって金額が変動します。生活費を抑えたい場合、家賃が安く娯楽などの誘惑が少ない郊外に留学するか、自炊がしやすい滞在方法を選ぶなどで対応ができます。
格安語学学校の確認ポイント
F1ビザは取得ができるか
アメリカの格安語学学校に留学する際は、F1ビザ(学生ビザ)を取得できるかどうかを必ず確認しましょう。このビザを取得できるかどうかで、アメリカでの滞在資格が変わり、週のプログラム受講時間や滞在可能期間が変わってきます。格安学校の場合、観光の延長のような超短期間で留学できるコースなども用意しており、F1ビザを発行できないケースもあるため要確認が必要です。
治安は問題ないか
全ての格安語学学校が必ずしも安全なエリアに位置しているとは限りません。もちろん格安語学学校でも生活しやすい安全なエリアに位置する学校もあります。しかし、犯罪や違法行動が発生しやすい治安が悪めの立地にある学校も0ではないため、事前に学校の住所とその町の治安について調べておいた方が、留学中のトラブルも少なく済み、安全な生活に近づけるでしょう。
費用をなるべく抑えてアメリカ留学を実現させたい方は是非一度弊社にご相談下さい。