アメリカ留学の9つのメリットと8つのデメリット。おすすめ留学プランもご紹介!


留学といえばアメリカを連想する人も多いのではないでしょうか?実際にアメリカ留学は非常に人気があり、語学留学だけでなくCollegeや大学進学などをされている方もいらっしゃいます。日本人に馴染みのあるアメリカ英語を学べる事や誰もが知っている観光地等も多く憧れの地であることも確かです。そんなアメリカでの留学についてメリット・デメリットをまとめてみましたので国選びでお悩みの方やアメリカ留学を検討中の方は1度目を通して頂ければと思います。

アメリカ留学の9つのメリット

アメリカ留学経験者からの体験談をまとめ、アメリカ留学のメリットを9つにまとめましたのでご紹介させて頂きます。

①教育の質が高い


アメリカには世界トップクラスの大学や教育機関が多く世界中から留学生が集まります。
U.S Newsが発表するBest G;lobal Universities Rankingsでもアメリカの大学が名を連ねています。語学学校からCollegeや大学に進学される方も多く語学学校のレベルも高いと言われています。

②大学やCollege、語学学校の選択肢が豊富

全米大学総合データセンター(National Center for Education Statistics)の統計によると、アメリカにはCollegeや大学だけでも4000以上あると言われています。都市が多いこともありますが、LANYなどの大都市だけでも語学学校含め多くの学校が存在しています。学校が多い事により将来の選択肢も広がります。

③日本人に馴染みのあるアメリカ英語

日本の義務教育ではアメリカ英語が採用されています。馴染みのあるアメリカ英語を学び、利用できるという点は日本人である私たちにとっては恵まれた環境でもあります。イギリス英語が悪いということではなく、英語が話せない方からすると馴染みのある英語というだけで安心感が生まれアメリカを留学先に選んでいる方もいます。

④様々な国籍の人が住んでいる

アメリカは移民の国であり様々な国や地域にルーツをもつ人が存在しています。アメリカという国の中にも多くのコミュニティがあり、チャイナタウンやリトルトーキョーなどアメリカにいながらも他の国の文化に触れることも可能です。

⑤他の国に比べて学生の学習意欲が高い

カナダやオーストラリアといった国では留学期間中にアルバイトができる制度がありますが、アメリカ留学の場合は基本的に就労ができません。そのため学ぶ事を目的とした学習意欲の高い学生が多く集まっています。

⑥最先端の技術やサービスに触れることができる

アメリカには世界トップクラスの大企業や教育機関があり、最新のサービスや技術に触れる機会が多くあります。AmazonやAppleの様な大企業の最新サービスはアメリカから始まる事が多く、先進国の中でもTOPに位置しています。

⑦日本人が少ない地域が多い

ロサンゼルスやニューヨークなどの大都市は比較的日本人が多いと言われていますが、アメリカには多くの都市があり日本人が少ない地域も存在します。地域によって文化の異なる国でもある為、日本人が少なければ良いということではありませんが、英語を使うという環境は自然と用意することができるという面ではメリットの大きい国になります。

⑧日系企業が多くアジア人も生活しやすい

アメリカ国内には日系の企業も多く進出しており、日本人が住みやすい地域もございます。日系のレストランやサービス、日本の食材を購入する事もできます。留学に行く為、環境が変わるのは当然の事ですが、食事面や生活面に関してのストレスを軽減させることで勉強に集中できる方もいらっしゃいますので留学生としては嬉しい環境になります。

⑨OPTを利用して現地就労が可能

Collegeや大学、大学院を卒業するとOPTという制度を利用して現地で就労が可能です。必ず専攻に直結する仕事という条件などはありますが、将来的にキャリアを築きたいという方には大きなチャンスになります。日本での就職活動にも有利になりますのでCollegeや大学進学を検討中の方は是非検討してみてください。

アメリカ留学の8つのデメリット


アメリカ留学に憧れている方は非常に多くいらっしゃいますが、良いことばかりではなく悪く感じてしまう部分もございます。メリットだけでなく、今回はアメリカのデメリットも9つご紹介させていただきます。

①留学費用が高い

円安が進んでいる影響も大きく、留学費用はオーストラリアやカナダに比べると高くなってしまいます。現地でのアルバイトもできず収入がない為、予め留学資金としてまとまったお金を用意する必要がございます。また、NYやLAと言った都市は物価も高く生活費も高くなる為、限られた予算内で留学を実現する為にアメリカでの留学を断念される方もいらっしゃいます。

②人気都市は日本人が多い

ロサンゼルスやニューヨークなどは留学だけでなく観光地としても人気があり、日本人も多い都市になります。このような都市の場合は語学学校の日本人比率などを考慮しながら学校選びをすることをおすすめいたします。

③エリアによっては人種差別がある

アメリカでは人種差別問題に関しては毎年ニュースになりますが、都市や地域によって人種差別の問題は様々です。黒人だけでなく、アジア人への差別などもあると言われています。アメリカの歴史等を勉強していくとより知ることもできますので渡航前にしっかり知識を入れておくと良いでしょう。

④他の国に比べて治安が悪い

アメリカは銃社会であり、自分の身を守るために銃を保持している方もいます。格差社会とも言われており、経済的な格差や情報、教育の格差もある国です。大都市であるから安全ということはなく、特定の地域や場所によっては治安の悪い所もありますので、留学期間中はその様な場所には行かないよう意識して行動しましょう。

アメリカの治安はいいの?主要都市の危険エリア及びトラブル対処法

⑤地域によっては移動に車がないと不便

最近では電車やバスなど公共の交通機関も増えてきていますが、都市によっては車がないと移動が不便な都市もあります。語学学校の場合は比較的移動手段がありますが、Collegeや大学進学をする場合は車がないと不便な場合もありますので予め情報を集めておく事が大切です。

⑥医療費が高額

アメリカの医療費は非常に高額で初診料だけでも3万円程かかると言われています。病気やけがで入院や手術になってしまうと、何千万円という請求もあり得ますので留学保険は必須で加入するようにしましょう。保険に加入していない場合は高額の医療費は自己負担になりますので注意が必要です。

⑦積極性が重要

アメリカに留学すると他の国からの学生や現地の学生の積極的な姿勢に圧倒されてしまいます。日本の文化とは異なり発言することや行動することは周りからの評価も上がり良い影響を周りに与えます。仮に黙っているとマイナスイメージを持たれてしまいますので気になることや困ったことある場合は積極的に声をあげていきましょう。

⑧現地で働くことや移住は難しい

移住がしやすい国として知られているカナダやオーストラリアと違い、アメリカでは移住、就労という面では非常に難しい国になります。アメリカの失業率など様々な理由はありますが移住を検討している方は相当な覚悟が必要です。実際に移住が難しいという理由でアメリカ留学を断念される方も多くいらっしゃいます。

アメリカ留学に向いている人

精神的に強い人

人種差別だけでなく、積極的な人も多いアメリカでは精神的にタフな人でないと長期間の生活は大変です。家族や友人から離れて孤独な状態でアメリカに行きますのである程度の事は耐えられる様な精神力を持っている方にはアメリカでの留学生活もうまく対応していけるでしょう。

人生に刺激が欲しい人

アメリカではスポーツやエンターテインメントの規模や迫力など、日本では想像のつかない物ばかりです。世界でもトップクラスの大企業や大学など1度は足を運んでみたいと思うような場所もたくさんあります。場所だけでなく自分が会ったことがないような人もたくさんいますので刺激的な生活を日々送ることができます。

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アメリカ留学でおすすめの留学プラン4選


上記内容を踏まえて下記にアメリカでおすすめの留学プランを4つご紹介させて頂きます。

語学留学(短期~長期留学)

アメリカ留学の中でも一番人気のあるプログラムが語学留学になります。入学日や期間などは比較的自由にカスタマイズができるため、個々の予定に合わせて留学プランの作成もできます。英語力の向上だけでなく様々な体験もできますので、迷いのある方はまず語学留学を検討しましょう。

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College/大学進学

最近ではアメリカでのCollegeや大学への進学を希望される方が増えています。英語力が足りない場合は語学学校からの進学となりますが、最終的に公立カレッジ、大学を卒業しています。日本の企業からはアメリカのカレッジや大学を卒業しているだけでも評価をしてくれる企業も多く、キャリアを築いていきたい方にとっては非常におすすめです。

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休学留学

大学生の休学留学は毎年増えており、語学留学やCollege/大学での講義参加など幅広いプランでの留学が可能です。しかし、英語力の条件や入学日の決まりもある為、ご希望のプランがある場合はお早目にカウンセラーまでご相談ください。

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単位認定留学

日本の大学に在籍しながら、4年間で卒業する為に、単位認定留学を利用します。半年~1年の期間アメリカの大学付属語学学校や講義に参加をし単位を認定してもらう制度になります。このプランは在籍している大学によって認定できる大学が異なる為、事前に確認が必要となります。

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まとめ

アメリカ留学には良い面も悪い面もありますが、人それぞれメリット/デメリットは異なりますので参考にしていただき最適な留学プランを見つけて頂ければと思います。弊社にはアメリカ留学を経験しているカウンセラーが在籍していますのでお気軽にご相談ください。

永井将馬

オーストラリアのメルボルンにワーキングホリデーで渡航しました。メルボルンでは語学学校で一般英語を学び、市内にあるユニクロでアルバイトを経験。その後、サンフランシスコにて留学し、ホームステイで様々な国から来ている留学生と交流を楽しみました。

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