【ワシントン州のコミュニティカレッジ20選】各校の特徴を紹介


アメリカ西海岸のワシントン州に日本から留学したいけれど、どこのコミュニティカレッジに入学すればよいかわからずに、迷っている人もいるのではないでしょうか。ここでは、そのような人のために、ワシントン州にあるコミュニティカレッジを、合計で20校紹介します。

ベルビューカレッジ(Bellevue College)


アメリカのワシントン州にあるコミュニティカレッジの中でも、特に有名な学校の一つがベルビューカレッジ(Bellevue College)です。このコミュニティカレッジの大きな特徴としてあげられるのは、州内でも特に多くの学生が勉強していることです。およそ13,000人程度の学生が在籍して、日夜勉強に励んでいます。

 

この学校はアメリカ全土でも有名なコミュニティカレッジとして知られていて、有名な雑誌でアメリカのコミュニティカレッジベスト10に選ばれたこともあります。授業料は1年あたり9687ドルです。シアトルからも近い場所にあります。

Bellevue College(ベルヴュー・カレッジ)

ベリングハムテクニカルカレッジ(Bellingham Technical College)


ワシントン州には、ベリングハムテクニカルカレッジ(Bellingham Technical College)というコミュニティカレッジもあり、この学校の特徴にあげられるのは仕事を見つける上で役立つさまざまな技術を学べることです。ものづくりの技術やITの技術も学ぶことができます。漁業や看護に関する技術なども、このコミュニティカレッジでは学ぶことができます。この学校で勉強するために必要な学費は1年あたり8,000ドル程度です。

Bellingham Technical College

クラークカレッジ(Clark College)


アメリカのワシントン州には、クラークカレッジ(Clark College)というコミュニティカレッジもあります。このコミュニティカレッジの特徴としてあげられるのは、学校の規模が大きいことです。全部で10,000人程度の学生が勉強しています。

 

幅広い種類の学問を学べることもこのコミュニティカレッジの特徴になっていて、製品製造についての技術や機械に関する技術なども学ぶことができます。ヘルスケアに関することも勉強できるコミュニティカレッジです。このコミュニティカレッジに留学する場合、1年間あたり必要となる学費は、11,000ドル程度です。

Clark College(クラークカレッジ)

クローバーパークテクニカルカレッジ(Clover Park Technical College)


ワシントン州にはクローバーパークテクニカルカレッジ(Clover Park Technical College)というコミュニティカレッジもあり、このコミュニティカレッジの特徴としてあげられるのは、各産業で使用されている技術に関するさまざまなことを学べることです。

 

高度な製造業についての技術もこの学校では学ぶことができます。ロボットによる自動化された製品製造技術なども、このコミュニティカレッジでは学べます。この学校で学ぶために必要な学費は、1年あたり12,000ドル程度です。

Clover Park Technical College

エドモンズカレッジ(Edmonds College)


アメリカのワシントン州には、エドモンズカレッジ(Edmonds College)というコミュニティカレッジもあります。このコミュニティカレッジの特徴としてあげられるのは、4年制の学士課程もあることです。ホスピタリティ科は4年制の学士課程の中でも特に人気があり、カリキュラムにはインターンシップもあります。

 

高校卒業資格取得プログラムを実施していることもこのコミュニティカレッジの特徴で、16歳から30歳ごろまでの学生が一緒に勉強しています。60歳の学生も高校卒業資格取得のために勉強できる学校です。キャンパス内にゴルフコースが設置されていることも、この学校の特徴になっています。この学校の授業料は1年あたり9680.70ドルで、教材費は1200ドル程度です。

Edmonds College

コロンビアベイシンカレッジ(Columbia Basin College)


ワシントン州にはコロンビアベイシンカレッジ(Columbia Basin College)というコミュニティカレッジもあり、このコミュニティカレッジの特徴としてあげられるのは、生徒数が6,000人程度の中規模の学校であることです。社会科学や行動科学を学ぶことができるのもこの学校の特徴です。この学校の学費は1年あたり8,000ドル程度です。

Columbia Basin College

エバレットコミュニティカレッジ(Everett Community College)


ワシントン州には、エバレットコミュニティカレッジ(Everett Community College)という学校もあります。このコミュニティカレッジの大きな特徴にあげられるのは、学生が生活することができる寮が設置されていることです。学生のための寮はコミュニティカレッジのキャンパス内にあります。アパートスタイルの暮らしやすい学生寮です。学生寮で生活せずに、地元の一般家庭にホームステイして勉強することもできます。

 

この学校のもう1つの特徴は、英会話のパートナーを手配してもらえることです。英会話の上達にも役立つサービスです。チューター制度が充実していることもこのコミュニティカレッジの特徴です。この学校で勉強するのに必要な授業料と諸経費を合わせると、1年あたり9342ドルになります。

Everett Community College(エバレット・コミュニティカレッジ)

グレイズハーバーカレッジ(Grays Harbor College)


ワシントン州には、グレイズハーバーカレッジ(Grays Harbor College)というコミュニティカレッジもあり、この学校の特徴は、生徒数が2,000人ほどの小規模の学校であることです。プレカレッジクラスなどで学ぶことができます。この学校の学費は1年あたり9,000ドル程度です。

Grays Harbor College

グリーンリバーカレッジ(Green River College)


グリーンリバーカレッジ(Green River College)も、ワシントン州にある日本人が留学できるコミュニティカレッジです。このコミュニティカレッジの特徴としてあげられるのは、無料の補習制度があることです。時間をかけてしっかりと勉強ができる学校です。

 

学生のための寮があることもこのコミュニティカレッジの特徴になっていて、学校のキャンパス内に4人一組で生活することができるアパートメントがあります。キッチンやリビングは共同ですが、寝室はそれぞれ独立しているので、学生はプライベートな空間を確保できます。

 

キャンパス内外で各種のアクティビティが開催されていることも、この学校の特徴です。このコミュニティカレッジの授業料は、1年あたり10,350ドルです。

Green River College(グリーンリバーカレッジ)

ハイラインカレッジ(Highline College)


ハイラインカレッジ(Highline College)もワシントン州にあるコミュニティカレッジの一つで、ワシントン州にあるコミュニティカレッジの中では中規模の学校であることが、この学校の特徴になっています。生徒数は6,000人ほどです。学費が安いこともこの学校の特徴で、1年間あたり4,000ドル程度です。

Highline College

ノースシアトルカレッジ(North Seattle College)


ノースシアトルカレッジ(North Seattle College)も、ワシントン州にあるコミュニティカレッジです。この学校の特徴としてあげられるのは、通常の授業以外に個人補習もしてくれることです。生徒はマルチメディアコンピュータラボという施設を利用することもでき、自分で勉強を進めることもできます。

 

アットホームな雰囲気を持っていることも、このコミュニティカレッジの特徴になっています。シアトルからは北側の方角にあり、車があれば15分ほどでシアトルに行けます。職業訓練コースや、4年制大学への編入コースなど、さまざまなコースが設置されていることもこのコミュニティカレッジの特徴です。4年制大学の卒業資格が得られるインターナショナルビジネスというプログラムがあることも、この学校の特徴です。

 

このコミュニティカレッジの授業料は年間9948ドルで、その他に555ドルの学内施設利用料も必要です。

North Seattle College(ノースシアトルカレッジ)

オリンピックカレッジ(Olympic College)


ワシントン州には、オリンピックカレッジ(Olympic College)というコミュニティカレッジもあり、生徒数が8000人程度の規模が大きめの学校であることが特徴です。学費や安めなこともこの学校の特徴で、1年あたり6,000ドル程度です。

Olympic College

シアトルセントラルカレッジ(Seattle Central College)


シアトルセントラルカレッジ(Seattle Central College)は、シアトルのダウンタウンにあるコミュニティカレッジです。このコミュニティカレッジの特徴としてあげられるのは、キャンパス内にトランスファーセンターが設置されていることです。4年制大学に編入したい時には、このトランスファーセンターで相談ができます。

 

有利な条件で編入しやすい提携大学が充実していることも、このコミュニティカレッジの特徴です。長期間にわたって外国からの留学生を受け入れている実績があることも、このコミュニティカレッジの特徴です。留学生をしっかりとサポートできる体制が整っています。

 

この学校の授業料は1年あたり9,948ドルで、学内施設利用料は年間555ドルです。

Seattle Central College(シアトルセントラルカレッジ)

ショアラインコミュニティカレッジ(Shoreline Community College)


ワシントン州にはショアラインコミュニティカレッジ(Shoreline Community College)という学校もあり、このコミュニティカレッジの特徴は、20年近くにわたってオンライン教育もおこなっていることです。

 

キャンパス内には生徒が生活できる施設もあります。この学校の学費は1年あたり7,000ドル程度です。

Shoreline Community College( ショアラインコミュニティカレッジ)

スポケーンコミュニティカレッジ(Spokane Community College)


ワシントン州にある主要なコミュニティカレッジの一つが、スポケーンコミュニティカレッジ(Spokane Community College)です。この学校の特徴としてあげられるのは、生徒の数が多いことです。1万人程度の学生が在籍して、キャンパス内で勉強しています。

 

さまざま分野の教育が受けられることも、このコミュニティカレッジの特徴になっていて、パブリックサービスに関する教育も受けることができます。ヘルスケアの教育も、このコミュニティカレッジではおこなっています。その他に、ビジネスに関連した教育もおこなっていて、文化や芸術についても学ぶことができます。

 

このコミュニティカレッジは学費が安いことも特徴になっていて、年間の学費は5,000ドル程度です。

Spokane Community College

スポケーンフォールズコミュニティカレッジ(Spokane Falls Community College)


スポケーンフォールズコミュニティカレッジ(Spokane Falls Community College)という学校もワシントン州にはあり、教育学や社会学などを学べるのがこの学校の特徴です。健康やビジネスに関する教育も受けられます。科学技術やエンジニアリングについても学べる学校です。

 

この学校の学費は安く、年間5,000ドル程度です。

Spokane Falls Community College

サウスシアトルカレッジ(South Seattle College)


サウスシアトルカレッジ(South Seattle College)は、ワシントン州最大の都市であるシアトルにあるコミュニティカレッジです。シアトルの中でも景観がきれいないことで知られる、ウエストシアトル地区に校舎があります。このコミュニティカレッジの特徴としてあげられるのは、学生が勉強するための設備が充実していることです。

 

図書館やコンピューターラボの他に、フィットネスセンターなどもあります。キャンパス内には各種のお店も設置されていて、学生が食事ができるカフェテリアなどがあり、レストランも利用できます。

 

英語力が十分でない人も留学しやすいこともこの学校の特徴になっていて、学校の授業を理解するための英語力が足りないと判断された場合には、付属の語学学校から英語の勉強を始めることも可能です。

 

この学校の授業料は1年あたり9948ドルで、学内施設利用料は555ドルです。

South Seattle College(サウスシアトルカレッジ)

ワラワラコミュニティカレッジ(Walla Walla Community College)


ワシントン州にはワラワラコミュニティカレッジ(Walla Walla Community College)という学校もあり、生徒数5000人程度の中規模の学校であることが特徴です、この学校の学費は1年あたり6,000ドル程度です。

Walla Walla Community Colleg(ワラ・ワラ・コミュニティ・カレッジ)

タコマコミュニティカレッジ(Tacoma Community College)


このコミュニティカレッジの特徴としてあげられるのは、留学生が勉強をしやすい環境が整っていることです。

 

キャンパス内にはグループ学習室も設置されているので、クラスメイトと一緒に自習することもできます。チューターリングセンターもキャンパス内に設置されているので、大学生活に関することを気軽に相談することもできます。キャンパス内にはカフェテリアもあるので、学内で飲食をすることも可能です。

 

このコミュニティカレッジで勉強するために必要となる授業料は、1年あたり9,640ドルです。教材費は年間1,500ドル程度必用です。

Tacoma Community College

ワッカムコミュニティカレッジ(Whatcom Community College)


このコミュニティカレッジの特徴としてあげられるのは、さまざまなタイプの施設が校舎内に数多くあることです。オルカ・セントラルという学生をサポートするための施設もあります。この学校の学費は1年あたり13,000ドル程度です。

Whatcom Community College(ワットコム・コミュニティカレッジ)

まとめ

ワシントン州にあるコミュニティカレッジを、あわせて20校紹介してきました。それぞれの学校には独自の個性があるので、これからワシントン州に留学を考えている人は、自分の目的に合わせて留学先を決めることができます。

酒井大輔

大学時代にアメリカ/カナダをバスで横断。ロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトル、ワシントン、ニューヨークなど様々な都市を3か月かけて巡りました。カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)の付属語学学校に通った後、MBAに進学。家族と2年間サンディエゴで暮らしました。

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