アメリカコミカレの入学について アメリカ留学

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アメリカのコミカレへの入学について

コミカレとは、Community College という2年制公立大学です。 総数1000校を超えるアメリカのコミカレへの入学に関してメリットや州別の特色などを記載します。

コミカレと4年制の大学は何が違う?メリット・デメリットは?

4年制と違い、入学基準が緩やかで、留学生が比較的入学しやすいといわれているのがコミカレです。

詳しくは後述しますが、学費を格段に低くおさえる事ができます。少人数制のクラスも多いので、教授や生徒との密なコミュニケーションを持つ事が出来るのも魅力です。 また、最終的には4年制の大学への編入が可能ですので、「まずはコミカレから」という日本人も多いです。

コミカレの州・地域・立地について

アメリカは州が一つの国のように他の州と独立して機能しており、文化的・歴史的にも州別に大きく異なります。

カリフォルニアやNYは人種が入り交じっていますし、中西部は比較的白人・南部ではヒスパニックが多いです。 入学したいコミカレと共に、周辺の治安・環境は重要な選択基準の一つですので、調べてみると良いでしょう。 4年制大学へ編入希望の場合は、希望大学の近くのコミカレの方が情報を入手しやすく、単位移行もスムーズのようです。

コミカレのカリキュラムについて

日本からの留学生が受けるコミカレのプログラムには大まかに3つタイプがあります。

1:4年制大学編入プログラム 4年制大学の1、2年次に履修する科目を中心に単位を取得していくプログラムです。一般教養科目が中心で、最終的には、準学士号を取得できます。

その際は、自分が目標とする大学の1,2年次必修科目に沿って単位取得する必要がありますので、早めに目標の大学を学校のアカデミックアドバイザーと相談して決めましょう。その際には、編入に必要な物についても早めに情報収集しておく事をおすすめします。

2:職業訓練プログラム ビジネス、IT、ホテル、観光業など実践的・専門的なスキルを学ぶ事が出来るプログラムです。社会人が自己のスキルアップをするために利用する事も多いようです。これらのプログラムの修了証は取得できるものの、準学士号は取得できない場合も多いので注意が必要です。

3:準学士取得プログラム 日本からの留学生のほとんどが1または2の選択が多いようですが、準学士号のみを取得するプログラムも存在します。

コミカレの入学時期・学期について

ほとんどが、セメスター制(2学期制)です。クォーター制(4学期制)をとっているところもあります。

セメスター制の場合、新学期が始まるのは、8月下旬または9月からです。Fall semester(秋学期)が始まって、短い冬休みがあった後、Spring semester(春学期)が5月上旬から下旬まであります。どのセメスターからでも入学は可能です。

コミカレの学費・奨学金について

4年間州立大学の年間学費は、平均23,000ドルぐらいかかってしまいます。それに比べ、コミカレは5000ドル〜9000ドルぐらいと学費を1/2〜1/4抑える事が可能です。

奨学金は、給付型と貸与型の2タイプです。大学側が出している奨学金プログラムもあれば、米国や地方自治体が主催する日本人留学生対象のプログラムもあります。日本の大学で最もメジャーな日本学生支援機構から奨学金を受ける事も出来ます。

コミカレの受験・出願方法について

通常アメリカコミカレ受験には下記が必要になります。これらの必須書類をコミカレが指定する期日までに大学宛に郵送します。

1:高校卒業証、または卒業予定証明書のコピー 高校卒業の証明が必要になります。通常は高校に頼んで作成してもらいます。筆者が就学した中西部の大学の場合は、英語訳も添付された封書での提出が必要でした。

2:高校での成績証明書 高校での成績が選考において一番重要視されていると言われている部分です。こちらも英語訳必須です。アメリカでは、4段階評価ですので日本の5段階評価や偏差値評価とは異なります。5段階評価のままでも提出可能ですが、その旨を説明する英語訳の添付が必要です。

3:TOEFLのスコア Test of English as a Foreign Languageの略です。英語を母国語としない人を対象にした英語コミュニケーション能力を測るテストとして開発されたもので、英語能力の証明として提出する必要があります。現在は、パソコンで行うiBTが主流です。大学日本でも受験可能で月2回〜5回の頻度で行われていますが、受験費用が$200をこえますので注意してください。点数の基準はその学校によって異なります。4年制の大学よりも求められる点数が低く、iBTスコア(満点:120)は45〜61ぐらいが目安です。 これに代わって、IELTS(International English Language Testing System)のスコア提出でも認められる大学があります。

4:銀行取引残高証明書 入学して1年間、学費や生活費を支払えるだけの経済力(実質、夏期休暇中の費用を含まない9ヶ月分の負担できるかどうか)を証明するのに必要な書類です。。額が決められている場合や2年間の分の場合もあります。日本の金融機関から英文で預金口座の残高証明書を発行してもらいます。親名義の口座証明をするときなどはI-134(扶養証明)を要求してくる大学もありますので確認してください。

5:願書(アプリケーション) 大学の願書も必要です。現在では、オンラインで出来る事がほとんどです。希望の大学の入学に関するページの[application]というセクションを見つけて埋めていけば問題ありません。

6:受験料 受験料は大学によって値段はそれぞれで、クレジットカード・オンラインで支払う事が出来ます。

7:その他 それぞれその学校・専攻においての必要書類があります。推薦状やエッセイ、予防接種の記録証明が必要な場合もあるようです。 また、日本の大学から編入したい人は、SEVIS Transfer フォームを提出したり、その他編入に必要な書類もプラスで提出する必要があります。

コミカレの選考・入学手続きについて

大学によりますが、全ての必要書類を受理してから、2週間から4週間ほどでメールまたは郵送にて合格通知を受け取ります。

その後、入学・在学資格証明の役割をしているI-20取得をします。 これについては、基本的に合格通知と共に、I-20・F1についての指示が大学側からあるのでそれに従ってください。I-20を取得後、学生ビザ(F1)取得の流れになります。