Murray State Universityには126分野の学士号、修士号、博士号のプログラムがあります。こちらの大学の人気科目は、ビジネス、コンピューター科学、農業、看護、動物、植物、工学、獣医学、などがあります。他にも幅広い分野のプログラムを提供しており、医療専門関連プログラムや、人文科学、情報科学、コミュニケーション、社会福祉、ジャーナリズム、パフォーミングアーツなどがあります。Murray State Universityは、U.S. News Best Collegeでアメリカ南部の大学で9位にランクインしていて、教育やプログラムの質にも定評があります。

Murray State Universityは、アメリカの四年制大学の中でも少人数制の授業を行っていることが特徴的です。こちらの大学の1クラスの人数は約16人となっているため、大学でありながら少人数のアットホームな環境で学習できます。アメリカの大学では一クラス100人以上の大人数の講義もあるため、こちらの少人数構成は留学する上で大きなメリットとなります。少人数制のクラスでは、教師が生徒一人一人に丁寧に対応できるため、授業中に質問をしやすく放課後に勉強について個別の相談などもしやすいです。そのため、効果的な学習環境を活用することができます。

Murray State Universityには、大学公認のクラブやサークル、学生組織が約200種類存在します。その中でもスポーツには特に力を入れており、アメリカでもトップクラスの部類に入るDivision Iのスポーツチームがあります。そのため在学中は、バスケットボールやフットボール、テニスなどの本格的なスポーツを観戦する機会があります。文化や宗教、生活に関する学生団体もあり、留学生団体（ISO）もあります。また、こちらの大学には大きなギリシャ人コミュニティがあり、ギリシャの文化や生活に触れることができるというユニークな特徴もあります。

Murray State Universityでは、アカデミックプログラムに進学する前に英語プログラムに参加することも可能です。こちらの英語コースは6つのレベルに分かれていて、年に5回入学時期があります。一レベルは8週間で終了し、英語コースのクラス人数も15人と少人数構成となっています。英語プログラムの一定のレベルを修了し、各学部の必要条件を満たすことで、条件付き入学が認められます。また留学生にとって嬉しい英会話パートナープログラムがあり、こちらに申し込むとアメリカ人生徒と教師外でも英語力を鍛えることができます。

Murray State Universityは、ケンタッキー州のマリーと言う小さな田舎町にあります。ナッシュビルから車で約2時間、メンフィスから車で約3時間、セントルイスから約3時間半の場所に位置しています。マリーは周りが自然に囲まれているため、穏やかで静かな環境で生活ができます。州立公園やケンタッキー湖、国立保養地などへのアクセスも良いため、ハイキングなどアウトドアアクティビティが好きな人には理想的な場所です。大学留学中は、都市生活とは違った美しい自然を感じながらスローライフを満喫することができるでしょう。

Murray State Universityには8種類の学生寮があり、キャンパス内滞在オプションが非常に充実しています。各学生寮には、教員と大学院生ディレクター、学部生アドバイザーがおり、レーサーパトロールやマレー警察、24時間年中無休のフロントデスクなどのサービスもあります。そのため、学生寮のセキュリティはしっかりと管理されています。二人部屋、一人部屋などから部屋を選べ、寮滞在は友達作りやキャンパス施設のアクセスにも便利です。無料のランドリーやケーブルサービス、Wi-Fiなども利用可能なため、生活や勉強面で充実している滞在場所です。

Murray State Universityの最大の魅力は、費用を抑えやすいことです。多くのアメリカの大学では留学生料金を追加で払う必要がありますが、こちらの大学の授業料はアメリカ現地学生と同額となっています。語学コースの授業も良心的で一週間で$230以下となっています。ケンタッキー州は全米でも良心的な物価なことで知られており、アメリカの生活費が低い州ランキングで50州の中で4位にランクインしています(2023年)。滞在方法を現地のアパートやシェアハウスなどにすれば、より宿泊費用を節約することも可能です。

Murray State Universityは、日本人学生が少ないのも魅力の１つです。マリーは留学先として人気のある西海岸や東海岸に位置しているわけでもなく、ケンタッキー州の中でも大きな都市でもないため、日本人在住者や留学生がアメリカの中でも少ない地域です。しかし、世界60カ国以上からのアジア人留学生や外国人学生が集まっているので、留学生が全くいないというわけではなくホームシックなど外国人同士分かり合える環境は整っています。日本人が貴重な環境下で英語と海外文化漬けの留学生活を送れるため、集中してしっかり勉強したい人におすすめの学校です。

Murray State Universityはケンタッキーの小さな街にあると記述しましたが、それなのにも関わらずマレーの街では車なしでも生活ができます。特にMurray State University周辺は、カレッジタウンなので徒歩での移動が可能です。周辺にはスターバックスやマクドナルドなどのチェーン店があり外食のオプションも充実しています。ウォルマートやダラージェネラルなどの生活用品店も大学徒歩圏内にあるため、生活に必要なものも近くで揃えることができます。アメリカの田舎町で車なしで日常生活を送ることができるのは珍しいため、非常に貴重な留学先です。

Murray State Universityには、留学生でも申請できる奨学金が用意されています。奨学金の中には、留学生リーダシップ奨学金というリーダーシップに高い情熱があり、パフォーマンス実績のある生徒が受け取れる奨学金があります。成績によって受け取り金額が変わり$1500~$4000の奨学金が提供されます。編入奨学金という編入生が学士号取得のために利用できる奨学金もあります。またMurray State Universityが提供する奨学金には、学業や運動、奉仕など様々な種類があります。こちらは、在校生または入学済みの学生で各条件を満たした人が申請できます。