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アメリカでの留学費用目安を解説!物価や節約術までまるわかり


一般的に語学を学んでから形になるまでには、最低3ヶ月が必要と言われています。そのため、留学にかかる費用はまず3ヶ月を一つの区切りと考えるのがいいでしょう。ここではアメリカに滞在した場合の3ヶ月、6ヶ月、そして1年の留学費用の目安を解説します。

ケース別の留学期間から考える

Point生活体験:2週間~1か月

英語力向上:3か月~半年

進学:半年~

アメリカに留学する目的は、お試し留学や大学を見据えたものなど人それぞれです。留学費用の目安を算出する前に、自分がどのような目的でアメリカに行きたいと考えたのか、その理由をはっきりと意識することが大切です。

 

例えば、アメリカ生活を体験したいと考えるなら2週間から1ヶ月の期間が目安となります。1ヶ月程度では英語がペラペラになることはありません。しかし、英語に慣れることは可能ですし、2週間以上あればアメリカの色々な観光地に行くことができますし、人々との交流も濃密なものになるでしょう。

 

留学にそれなりの成果を求めるなら、やはり3ヶ月から半年は必要です。語学力が飛躍的に高まるのがこの時期だと言います。上達度は人によって個人差がありますが、半年も経てばネイティブの会話にはそれなりに対応することができます。

 

使える英語力を身に着けたいなら、半年から1年が目安です。半年が経過すればかなりの力が付いています。知り合いも増えているはずですし、生活の苦労も減って学習に集中できる期間です。ここで頑張ることでアメリカの大学や専門学校に入学する力も身につくでしょう。

 

実際、アメリカの大学の準備に半年から1年かけることは多いです。進学に限らずとも1年間もアメリカで生活していれば、TOEICやTOEFL、英語検定といった資格取得に役立ちますし就職の際にも自信を持ってあなたのアメリカ生活の経験をアピールできます。

授業料のポイント

Point格安語学学校:$150/週

高い語学学校:$400/週

アメリカ留学にかかる費用は大きく3つに分かれます。その内訳とは授業料、滞在費、そして航空券代の3つです。この金額はどの学校を選ぶのか、どの地域を選ぶのか、滞在の形式は何なのか、などで大きく差が出る場合がありますから、それぞれのポイントについて解説します。ここでは授業料について解説します。

 

授業料ですが、これは学校ごとの差が大きい分野です。週20時間の1週間コースを例にすると、安いところで150ドルくらいから、高いところだと400ドル以上かかることもあります。

 

ちなみに地方は安く都市部は高いという傾向があります。では、安くする方法は何かないかといえば、「長期割り引き制度」を活用することをおすすめします。

 

一括の前払いで長期コースを支払うと授業料が安くなるプランです。多くのアメリカの語学学校が取り入れているので選択肢は豊富にあります。特に都市部にある授業料の高い学校は取り入れているケースが増えているので、探してみましょう。

 

注意点は、途中でのコース変更やキャンセルができない場合があることです。そのため、事前にパンフレットやホームページなどでキャンセル規定をよく読んでおくようにしてください。

 

もう一つの注意点は授業料が極端に低い学校もあることです。これは都市部に多く、他と比べて半分から4分の1など極端に低いところは、学ぶ環境が整備されていない可能性があるので避けるのが無難です。

学校の種類別授業料事例

格安語学学校、一般的な語学学校、大手語学学校、大学付属語学学校、コミュニティカレッジの5つの事例をご紹介します。

格安語学学校

ロサンゼルス、トーランス、オレンジカウンティにある格安語学学校「ランゲージシステム」の費用をご紹介します。日本人に人気の語学学校としては最安値の学校です。

期間授業料
1か月$856
3か月$1,995
6か月$3,635
12か月$6,882

ランゲージ・システム(ロサンゼルス ダウンタウン校)

一般的な語学学校

CELはロサンゼルス(サンタモニカ)とサンディエゴのダウンタウンとパシフィックビーチにある語学学校です。日本人担当もいる学校で、進学サポートもしっかり行っています。この価格帯の語学学校であれば特に不自由なく勉強いただけます。

期間授業料
1か月$1,400
3か月$3,672
6か月$6,480
12か月$12,096

CELサンタモニカ校(カレッジ オブ イングリッシュ ランゲージ)

大手語学学校

世界中で語学学校を展開するKaplanのニューヨーク校です。大手であるため提携大学は豊富にあり、教室も一等地にありますがその分費用は高くなります。

期間授業料
1か月$1,734
3か月$4,794
6か月$8,874
12か月$17,748

カプランインターナショナル ニューヨーク校

大学付属語学学校

大学付属語学学校は私立語学学校よりも費用が高くなります。私立語学学校にはメリットとしては、一般英語ではなく進学英語や文化について学べ、現地の大学生徒の交流ができる場合もございます。

期間授業料
1か月$2,000
2か月$3,200

UCSD付属語学学校(カリフォルニア大学サンディエゴ校エクステンション)

コミュニティカレッジ

コミュニティカレッジとして日本人に最も人気なサンタモニカカレッジをご紹介します。UCLAなどカリフォルニア大学への編入実績が豊富なコミュニティカレッジです。語学学校ではなくカレッジですので費用は高くなります。

期間授業料
12か月$9,000

サンタモニカカレッジ

授業料以外で学校に支払う費用

項目費用
入学申請料$155
滞在費$150~300/週
滞在手数料$100~200
空港出迎え費$100

アメリカの学校に支払う費用は授業料だけではありません。入学申請料や滞在手数料など、他に支払うべきものがあるのでひとつひとつ見ていきます。留学費用は授業料の他にテキスト代がかかる場合も多いので、パンフレットやホームページなどで確認しておくと安心です。

 

次に入学申請料がかかります。入学申請料は学校により金額はことなりますが、だいたいの相場は155ドル前後です。申請料が授業料に含まれる場合と含まれない場合があるので、こちらも確認しておいてください。

 

滞在費は都市や地方など住む予定の場所により大きく変わる分野です。大都市や観光地は物価が高いので、自然と滞在費も高くなります。

 

例えば、人気の留学地サンディエゴでホームステイする場合を例にすると、朝夕の朝食付きの場合は1週間に200ドルから300ドルが相場です。3ヶ月滞在するなら2500ドルから3000ドルはかかる計算となります。これが地方になると150ドルから200ドルで滞在費が済む場合もあり、こうした違いを考慮して留学先は選んでください。

 

滞在手数料がかかる場合もあります。これは滞在費に含まれないものと、デポジットとして含まれるケースがあります。相場は100ドルから200ドルです。現地空港出迎え費というのもあります。これは空港からステイ先まで送り届けてもらえるサービスで、こちらも100ドル前後が相場となります。

渡航費用の内訳と気をつけるポイントは?

項目費用
往復航空券15万円
海外旅行保険20万円/年
パスポート申請料1.1~1.6万円
学生ビザ申請料$360

渡航費用は留学費用にはかならず入ってくるものです。チケット代金だけではないので、それぞれの費用の内訳を見ていきます。まずは、往復の航空券です。アメリカに留学する場合の往復航空券の費用は、だいたい15万円前後は必要です。もちろんどの都市に行くかにより金額は異なります。またどの航空会社を選ぶのか、渡航の時期はいつか、OPENかFIXかなどによっても値段は異なるので注意してください。

 

次に、海外旅行保険です。3ヶ月パックの相場は約5万円です。こちらも保険会社や契約期間や契約内容により金額は前後します。半年パックの場合は倍の10万円前後を想定しておくといいでしょう。

 

パスポートの申請料も必要です。5年間有効なものと10年間有効なもので金額は異なります。5年間の場合は1万1000円、10年間は1万6000円です。もしすでにパスポートを持っていて期限が気になる場合は、残存期間の1年以内から更新可能になるので、手続きしておくことをおすすめします。

 

そして学生ビザの申請料も必要です。こちらの目安は360ドルです。アメリカ大使館に詳しい情報があるので、ホームページで確認しましょう。

 

そして忘れてはならないのが、空港に行くまでの交通費です。成田空港は千葉県にある空港ですが、都内からでも意外と費用がかかります。地方都市の在住者は成田空港に移動するのに、飛行機を利用する必要があるかもしれません。場合によっては宿泊して利用することもあるので、事前にプランを考えておきます。

 

その他、直前になって慌てないように事前に持ちものは確認しておきましょう。

アメリカ留学に必要な持ち物41選と荷物を少なくする方法

現地でかかる費用の内訳

項目費用
ランチ$5~10/食
交通費$70/月
交際費3万円/月

留学費用には授業料や渡航費用の他に、現地でかかる費用もあります。これは交通費や食費、お小遣いや交際費などです。こうした費用はアメリカに暮らしてみてはじめて分かる分野でもあります。そのため、しっかりと解説しましょう。

 

ホームステイで滞在する場合、滞在費には食費が含まれるプランが多いです。ただ朝夕2食付きのプランとなる場合も多く、それ以外のランチ代などは別途支払わなければなりません。そのため、日々のランチ代金はどれくらいになるのか計算する必要があります。地方都市か都市部かにより外食費は大きく異なります。

 

カフェでランチする場合は5ドルから8ドルがかかり、10ドルを超えるとリッチな昼食が楽しめると考えておくといいでしょう。もちろん自炊すれば節約することが可能な費用でもあります。

 

現地でかかるお金には交通費も入ります。アメリカにはバス乗り放題の定期券のようなものがあり、1ヶ月パスのような形で購入します。18歳以下ならユースパスを購入できるので、さらに安く済みます。1ヶ月の相場は70ドル前後です。3ヶ月滞在するなら2万円前後を見ておきます。徒歩通学や自転車通学が可能な学校も多いので、交通費を浮かしたい場合は滞在先を慎重に選んでください。

 

最後にお小遣いや交際費があります。個人差が大きい分野ですが、せっかくアメリカに留学するわけですから色々な場所を訪れたり、交流したりしたいでしょう。1ヶ月3万円前後から考えておくことをおすすめします。

滞在費と航空券代を節約するポイント

Point滞在費:物価は郊外が安い

航空券:オフシーズンのFIXタイプが安い

留学費用を安く済ませるためには、かかる費用の内訳とそれぞれの節約するポイントを抑えておくといいでしょう。ここでは滞在費と航空券代を節約するポイントを解説します。

 

滞在費を節約する上で大切なのは、どの都市を選ぶのかということ。都市部と地方では生活費がかなり異なります。日本も都市部と地方で最低賃金が違ったりしますが、それはアメリカのほうが顕著です。

 

アパートの賃貸料金を例にすると、ニューヨークで物件探しをするなら10万円以上は覚悟しなければなりません。これが小さな田舎町を選べば3万円から6万円のゾーンで探せます。学ぶ場所で5万以上変わってきます。もちろん食費や日用品、衣料品といった分野でも物価は異なりますから、事前にだいたいの物価を調べておくことは大切です。

 

渡航費用を節約するポイントには時期が大切です。ゴールデンウィークや年末年始といった旅行シーズンは、日本から渡米する人が多いのでチケット代金はぐっとあがります。これがオフシーズンになるとピークの半額以下になることもあるので、渡米する時期はしっかりと選んでください。チケットの種類も金額に反映されます。

 

往復航空券には帰国日が設定されているFIXタイプと、自由に設定できるタイプがあります。より安くなるのはFIXタイプです。3ヶ月前後の短期留学なら、帰国日の予定が立てやすいのでFIXタイプにするといいでしょう。

留学費用をシミュレーション

それでは実際にはどれくらいの見積もりとなるのか、留学費用をシミュレーションしてみましょう。ここでは人気留学先のひとつ、サンディエゴで私立語学学校に入学することを想定して費用の内訳と総費用をシミュレーションしてみます。期間は3ヶ月間を想定しているので、半年の場合は2倍、1年間の場合は4倍で計算してください。

 

授業料は3ヶ月で約55万円、ここに入学申請料(2万7000円)、滞在費(67万円)、滞在手数料と現地空港出迎え費(4万6000円)がかかります。学校に支払う費用は合計で129万3000円です。渡航費用は往復航空券のFIXタイプで計算します。サンディエゴなら15万円がかかり、ここに海外旅行保険とパスポートの申請料、学生ビザの発行手数料が必要です。渡航費用の合計は約25万円です。

 

現地でかかる費用もあります。ランチ代金や交通費、そしてお小遣いや交際費です。個人差が大きい分野ですが、ランチ1食を12ドルと計算して約17万と見ておきます。交通費は3ヶ月分のパスを購入した場合を想定して約5万5000円、お小遣いは1ヶ月5万円で計算します。合計の費用は37万5000円です。

 

さて、これですべての費用の内訳が出揃いました。すべての費用を足し合わせると191万8000円となります。これが3ヶ月間サンディエゴの語学学校に通った場合のシミュレーションです。だいたい日本の私立大学の1年間の授業料に相当することが分かります。

留学が決まったらお金の準備をしておこう

留学するときはまとまったお金が必要です。しかし現金を持ち歩くのは危険。トラベラーズチェックやクレジットカード、銀行送金といったお金の管理方法にはいくつかのものがあるので活用方法を解説します。

 

トラベラーズチェックは旅行小切手のこと。旅先でサインと番号を照合することで現金化するものです。本人しか使用できないので落としても安心、再発行もしてくれるというメリットがあります。現金と同じように使えて、換金率や手数料でみてもお得な方法です。

 

活用術でおすすめなのは、クレジットカードの国際ブランド(VISAやマスターなど)が発行しているトラベラーズチェックを利用することです。日本の銀行のものは使用できない可能性があります。ちなみに、サインはパスポートで記入するときと同じものにしましょう。

 

クレジットカードも1枚あれば便利です。アメリカはカード先進国ですから、ホテルやレストランはもちろん、スーパーやカフェなど様々な施設で対応しています。身分証明代わりにもなり、いざというときはキャッシングできることも魅力です。カードの種類はこちらも国際ブランドを活用することをおすすめします。

 

現地で銀行口座を開いて送金することも可能です。留学が長期にわたる場合におすすめな方法で、口座を開けば家族に送金をお願いすることができます。この場合は協力が必要になるので出発前に家族にお願いできないかきちんと準備しておきましょう。

滞在スタイルはホームステイ、寮、アパート

留学費用の総費用で大きな負担となってくるのが、滞在スタイルつまり住居費です。滞在スタイルは大きく分けてホームステイ、寮、アパートの3つに分かれます。

①ホームステイ

初めての留学におすすめなのはホームステイです。一般家庭(ホストファミリー)のひと部屋を間借りして、そこの家族と共同生活します。机やベッドといった生活に必要なものはホストファミリーが用意してくれるので、日本から持っていくものが少なく済みます。通常、朝夕の2食付きなところもうれしいポイントです。

 

ステイ先はあなたが通う学校がチェックしてくれるので、手配から実際に住むまでスムーズに進むこともポイントです。ホストファミリーと交流でき、日常で英語を使うので語学力向上にはピッタリとした環境となります。

アメリカ留学にはホームステイがおすすめ?メリットやデメリットを解説!

②学生寮

学生寮を準備している学校もあります。学生寮は二人から4人までの相部屋が主流で、一人部屋は稀です。そのためバスルームやキッチンなどは共同使用するケースが多くなります。

 

食事はカフェテリアでとり、セルフサービスでビュッフェ形式が多いです。メリットは寮がキャンパス内にあるケースが多く、学生生活を満喫できる点や寮生と仲良くなりやすい点です。

アメリカ留学には学生寮?メリットやデメリットを解説!

③アパート

アパート生活という選択肢もあります。一人暮らしとルームシェアの大きく二つに分かれます。一人暮らしができる点は魅力的ですが、家賃や光熱費などは当然自分負担となるので、費用は高まることは注意してください。

アメリカの物価について

アメリカへの留学費用はどこを選ぶかで大きく異なる場合があります。なぜならアメリカは州によって物価や税率が異なるからです。アメリカは地方自治の伝統を持っていて、州税というのがあります。物価に関係するのは消費税で、こちらも州によりバラバラです。

 

消費税の税率のボリュームゾーンは6%から9%です。日本が10%ですから、実は日本よりも低いところが多くなります。それでは税率の安い州はどこでしょう。

 

オレゴン、モンタナ、デラウェアはもっとも税率の低いエリアです。その税率はなんと0%です。買い物をしても税金がかかりません。特にオレゴン州は自然が豊かで学習環境がよく、留学先にも人気のエリアとなっています。ただし、この3つの場所は物価が特に安いわけではありません。生計費指数で示される物価の低い場所は以下の3つのエリアです。

 

もっとも安いのはアメリカ南部に位置するミシシッピ州です。生計費指数は87.7となり、食費や住宅費、医療費などを安く抑えられます。第2位は同じく南部のテネシー州です。生計費指数は89.9となり、特に住宅費のやすさで知られます。1年以上の長期留学なら、費用を抑えられるでしょう。第3位となるのは、こちらも南部に位置するケンタッキー州です。生計費指数は90となり食品や日用品が安く手に入ります。このようにアメリカでは南部の街が物価が低い傾向にあります。

まとめ

留学費用のそれぞれの内訳から、実際の費用総額と節約のポイントや留学生活のガイドなどを解説しました。3ヶ月の滞在で100万円以上はかかってくることが分かりましたが、ここで説明したのはあくまでも目安。滞在するなかで思わぬ出費となることもあるので、総費用をシミュレーションしたらそこにプラス10万円くらいは余裕をもって予算を組んでおきましょう。

酒井大輔

大学時代にアメリカ/カナダをバスで横断。ロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトル、ワシントン、ニューヨークなど様々な都市を3か月かけて巡りました。カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)の付属語学学校に通った後、MBAに進学。家族と2年間サンディエゴで暮らしました。

カウンセラーに質問

アメリカのコミュニティカレッジに通うメリットとは?人気コミカレ10校も!


アメリカのコミュニティカレッジに留学したいけれど、どのようなメリットがあって、どこの学校が人気であるか知らないため、不安に感じている人もいるかもしれません。ここではそのような人のために、アメリカのコミュニティカレッジに通うメリットや、人気のある学校について詳しくご紹介します。

 

お時間がない方向けに3分の動画に内容をまとめておりますのでこちらもぜひご覧ください。

コミュニティカレッジの概要

コミュニティカレッジはアメリカ国内に数多くある高等教育機関です。アメリカ以外には隣りのカナダにも多くのコミュニティカレッジがあります。

 

4年制大学と比較した時の、コミュニティカレッジの大きな特徴としてあげられるのは、就学期間が2年間にできることです。ただし、英語力や授業の取り方によっては2年以上かかることもあり留学生は2年以上かかることが多いのが実情です。就学期間だけでいえば日本の短期大学に似ていますが、日本の短期大学とアメリカのコミュニティカレッジは全く別のものです。

 

コミュニティカレッジは基本的に、その学校がある地域の自治体によって運営されている公立の学校です。地域に住んでいる住民に、高いレベルの教育を提供するための教育機関として、コミュニティカレッジは運営されています。

 

その地域、また世界各国から幅広い年齢層の方達が集まり、同じ教室で勉強をします。大学生となると10代後半から20代前半の生徒を思い浮かべるかと思いますが、コミュニティーカレッジでは30代以上の方が約20%を占めるような学校もあります。年齢を問わず、多様な方たちと知り合えるというのも特徴です。

 

地域に住んでいる人が誰でも気軽に高いレベルの教育を受けられることが、コミュニティカレッジの魅力になっています。

コミュニティカレッジの5つのメリット


アメリカのコミュニティカレッジに留学して勉強することは、数多くのメリットがあります。

①大学に比べて授業料が安い

コミュニティカレッジのメリットの一つとしてあげられるのは、授業料が安めになっていることです。アメリカにある4年制大学の授業料と比較しても、1年間あたりの学費が安い学校が多いです。

 

4年制大学の学費の半額以下の年間授業料で授業を受けられる学校もあるため、あまりお金を使わずにアメリカに留学したい人にもメリットが大きい方法です。

アメリカのコミュニティカレッジは安い?大学との学費の違い

②入学の英語要件が大学よりは低い

日本人でも入学しやすいことも、アメリカのコミュニティカレッジのメリットになっています。アメリカにある高等教育機関に日本人が入学を希望する場合には、一定以上の英語の語学力があることが求められ、4年制大学に入学を希望する人は高度な英語の語学力が必要になります。

 

そのために、英語力に自信がない人は、まず日本で十分に英語の能力を鍛えてからでないと、入学できない場合も多いです。

 

ですが、アメリカのコミュニティカレッジは、4年制大学よりも入学希望者に高度な英語能力を求めていないことも多いので、英語力に自信がない人でも入学しやすくなっています。

コミュニティカレッジの入学要件はTOEFL45点以上が目安。

③幅広い科目を学べる

幅広い種類のコースが設置されていることも、アメリカのコミュニティカレッジのメリットです。職業訓練のためのコースなどもあるので、英語を学びながら働くための知識も一緒に学ぶことができます。

 

アメリカのコミュニティカレッジで学習できる専門分野は非常に多く、規模の大きいコミュニティカレッジほどさまざまなコースが設置されています。そのために、日本からの留学生にとっては、自分の勉強したいことが学べるコースがあるコミュニティカレッジを探して、入学できるメリットがあります。

 

アメリカのコミュニティカレッジで学べる科目の中でも、日本人留学生に人気が高いのはビジネスや経営について学ぶことができる科目です。ビジネスの世界でよく使用される英単語なども一緒に学習できることが、日本人留学生にとってはメリットになっています。

 

科学の科目を専門に教えるコースを設置しているコミュニティカレッジもアメリカには多く、理系の学生が勉強しやすいというメリットもあります。絵画や音楽など、芸術系の科目を学ぶことができるコミュニティカレッジもあります。

 

なお、専攻が決まっていない方はリベラルアーツ(一般教養)を選択してください。

④4年制大学に編入できる

本人の努力次第では、トップレベルの大学に進学できる可能性があることも、アメリカのコミュニティカレッジで勉強するメリットです。

 

アメリカのコミュニティカレッジには、4年制大学へ進学を希望する人のためのコースが設置されている場合もあり、こうしたコースで2年間しっかりと勉強して英語の能力を向上させれば、卒業後にアメリカの大学に入学できる可能性もあります。

 

実際に、アメリカのコミュニティカレッジの中には、アメリカの有名な大学に多くの入学者を輩出している学校もあります。アメリカの4年制大学に入学したいけれど、英語の実力がまだ十分でないので、他の場所で英語の勉強をしたいと考えている日本人の留学生にとっても、アメリカのコミュニティカレッジはメリットのある学校です。

 

入学を希望している特定のアメリカの大学がある留学生の場合には、その大学に多くの学生を編入させたことがある実績があるコミュニティカレッジを選んで入学する方法もおすすめです。

 

アメリカのコミュニティカレッジの中には、4年制大学へ進学しやすい環境が非常に整っている学校もあるので、日本人でも進学しやすくなっています。

アメリカ留学するならコミュニティカレッジから大学編入がおすすめ

⑤世界各国の友達がたくさんできる

さまざまな人と知り合いになれることも、アメリカのコミュティカレッジに通うことのメリットです。コミュニティカレッジがある地域に住んでいる、アメリカ人の地元の若者とも友達になることができます。

 

コミュニティカレッジでは地域に住む幅広い世代の人が勉強しているので、若いアメリカ人だけでなく年輩のアメリカ人とも親しい関係を築けることも、アメリカのコミュニティカレッジならではのメリットと言えます。

 

国籍の違うさまざまな世代の人と英語でコミュニケーションをとることにより、日本では経験することができないような多くの経験をすることができます。

 

アメリカのコミュニティカレッジには、アメリカ人以外の知り合いも作れるというメリットもあります。アメリカのコミュニティカレッジには、日本だけでなく、世界各国から留学生が多く集まっているからです。

 

アメリカのコミュニティカレッジに、世界各国から来た多くの留学生がいるのは、留学生を積極的に受け入れているコミュニティカレッジが多いこととも大きく関係しています。日本やアメリカ以外の国から留学とも英語でコミュニケーションができるので、さまざまな国の人と友達になれます。

コミュニティカレッジの2つのデメリット

アメリカのコミュニティカレッジには、メリットだけでなくデメリットもいくつかあります。

①学生寮はない場合が多い

アメリカにある多くのコミュニティカレッジに共通するデメリットとしてあげられるのは、通学をするための住居を自分で見つけなければいけない場合が多いことです。基本的に地元の人を対象にして教えている学校であるために、外国からの留学生が生活できるような学生寮がキャンパス内やキャンパスの近くに設置されていることは少なくなっています。

 

日本からの留学生が学生寮のないアメリカのコミュニティカレッジに通いたい場合には、アパートを自分で借りる方法の他に、地元の家庭にホームステイしながら通学するという方法もあります。

 

この方法で勉強をするメリットとしてあげられるのは、学校だけでなく自宅でも英会話のコミュニケーションができることです。英語力を短期間で上達させたい人にとっても、ホームステイは有利な方法です。

 

ホームステイはラララ・アメリカを通じて手配することも可能です。

②ある程度の英語力がないと現地学生と同じペースで単位を取得するのが難しい

語学学校とは違い、現地の学生と同じクラスを取ることになるため、ある程度の英語力がないと授業についていくことが難しくなり、単位が取得できません。その対策として、語学学校でしっかり英語力を伸ばしてから入学することをおすすめします。

【全72校】アメリカの語学学校一覧。選び方と確認すべきポイント!

コミュティカレッジ留学に必要な費用の概算


日本人がアメリカのコミュティカレッジに留学したい場合、留学前にしっかりと確認しておかなければいけないのは、留学のために必要となる費用の概算です。

①授業料は150~230万円/年

アメリカのコミュニティカレッジで勉強するために必ず必要になる費用の一つは、学校に支払う授業料です。授業料は1年ごとに決められているのが一般的で、学校によってばらつきがあります。

 

アメリカのコミュニティカレッジの年間授業料の平均は10,000ドルから15,000ドル程度の料金です。これを日本円で換算すると、為替相場によっても違いがありますが、150万円から230万円程度の費用になります。

②施設利用費および教材費は15万円/年

アメリカのコミュニティカレッジで勉強するためには、施設利用費や教材費なども支払う必要があり、日本円に換算すると1年あたり15万円程度の費用がかかります。

③生活費は250~300万円/年

上記の費用以外にも、アメリカのコミュニティカレッジに留学するために必要な費用は多く、現地での生活費も必要です。節約して生活しても、アメリカでの生活費は1年間あたり日本円で250万円以上必要になります。保険料や交通費なども合計すると、概算で1年あたり300万円程度の費用が必要になる場合が多いです。

アメリカのコミュニティカレッジの出願から卒業までにかかる費用

コミュニティカレッジに入学するための英語要件はTOEFL60点以上

アメリカのコミュニティカレッジは、基本的に勉強をしたい人が誰でも学べるようになっています。これはアメリカのコミュニティカレッジが、基本的に地域の人たちのために作られていることと大きく関係しています。

 

ですが、日本人などの海外から入学する留学生の場合には、地元の人とは違った入学の要件が必要になることが多いです。海外からの留学生が入学するための要件として、多くのコミュニティカレッジで採用されているのが、留学生の英語能力です。

 

地元の人ならば当然英語を使用できるので、こうした要件をつける必要はないのですが、海外からの留学生は英語を十分に話せない人も多いために、こうした要件があらかじめ決められています。

 

アメリカのコミュニティカレッジに入学するために必要となるのは、学校でおこなわれる授業についていくことができる程度の英語力です。留学生の英語力を判断する基準となっているのがTOFELのスコアで、TOFELのスコアが一定以上でない留学生は、コミュニティカレッジに入学できない場合があります。

 

どれくらいのスコアが必要になるかは、入学するコミュニティカレッジによってそれぞれ違いがありますが、基本的にはTOEFL60点以上が必要です。一方で、中には英語力不問としているコミュニティカレッジも存在します。

人気のあるコミュニティカレッジ10校


最後にここからは、アメリカで人気のあるコミュニティカレッジを10校紹介したいと思います。

①サンタモニカカレッジ

サンタモニカカレッジもカリフォルニア州にある人気のコミュニティカレッジです。サンタモニカはアメリカ国内でも観光地として人気のある地域で、学校の近辺にも商業施設が多くあります。

 

アメリカ最大規模のコミュニティカレッジであり、UCLAへの編入数が長年1位です。日本人にも大変人気であり、ラララ・アメリカでも一番人気のコミュニティカレッジです。

サンタモニカカレッジ

②デアンザカレッジ

シリコンバレーに興味のある人に人気なのがデザンザカレッジでして、州内のクパチーノという地域にあります。クパチーノは規模の小さい街ですが、Appleなど世界的に有名な企業の本社が多くあることで有名です。

 

大学編入に強いコミュニティカレッジであり、入学の英語要件が高めではありますが本気でUCバークレーやUCLAを目指す方にはおすすめのコミュニティカレッジです。

De Anza College / Foothill College(デアンザ&フットヒルカレッジ)

③フットヒルカレッジ

3校目の人気校として紹介できるのはフットヒルカレッジで、カリフォルニア州のロスアルトスヒルズに校舎があるコミュニティカレッジです。治安が非常に良い地域で、裕福な人が多く生活している地域として知られています。

 

デザンザカレッジの姉妹校です。

Foothill College

④グレンデールコミュニティカレッジ

4校目の人気校として紹介するのは、カリフォルニア州にあるグレンデールコミュニティカレッジです。治安が良い場所にあり、ロサンゼルスからも車で10分程度の距離です。

Glendale Community College(グレンデール・コミュニティカレッジ)

⑤カレッジ・オブ・ザ・デザート

カレッジ・オブ・ザ・デザートもカリフォルニア州にある人気のコミュニティカレッジで、州内のパームデザートにあります。この街ではスポーツの大会や映画祭なども開催されています。

College of the Desert(カレッジ・オブ・ザ・デザート)

⑥ステートテクニカルカレッジ・オブ・ミズーリ

アメリカで人気のある6校目のコミュニティカレッジとして紹介できるのは、ステートテクニカルカレッジ・オブ・ミズーリです。このコミュニティカレッジがあるのは、アメリカミズーリ州のリンという地域です。

State Technical College of Missouri

⑦カレッジ・オブ・サンマテオ

カレッジ・オブ・サンマテオというコミュニティカレッジもアメリカでは人気があり、このコミュニティカレッジがあるのは、カリフォルニア州のサンマテオです。

College of San Mateo(カレッジ・オブ・サンマテオ)

⑧ラスポジータスカレッジ

ラスポジータスカレッジもアメリカで人気のあるコミュニティカレッジの1つで、学校の校舎はカリフォルニア州のリバモアにあります。リバモアは州内のアラメダ郡にある都市で、サンフランシスコから東に60キロほど離れた場所にあります。千葉県の四街道市と姉妹都市の提携をしています。

Las Positas College

⑨オレンジコーストカレッジ

オレンジコーストカレッジもアメリカで人気のあるコミュニティカレッジで、学校の校舎はカリフォルニア州のコスタメサにあります。コスタメサは州内の南部にある都市で、ショッピングセンターなどの商業施設もあります。

Orange Coast College(オレンジコースト・カレッジ)

⑩ココニノコミュニティカレッジ

10校目の人気コミュニティカレッジとして紹介できるのは、ココニノコミュニティカレッジです。このコミュニティカレッジがあるのはアリゾナ州のフラッグスタッフという都市です。州北部にある州内の中心都市で、冥王星を発見した天文台などもあります。

Coconino Community College

なお、留学生が多いコミュニティカレッジの一覧を以下でご紹介しております。

アメリカのコミュニティカレッジ留学生数ランキングTOP10

まとめ

アメリカにあるコミュニティカレッジの概要やメリットについて紹介してきました。アメリカのコミュニティカレッジの中には、日本人にとって勉強しやすい環境がある学校も多くあります。入学をする前には、授業料などの費用や入学要件を調べておくことも必要です。

呑村紗也佳

アメリカの語学学校・コミュニティカレッジを卒業。私にとって海外留学は、「それまで持っていた常識や当たり前を180度覆し、価値観がぐんと広がった」そんな経験でした。もともと留学や海外に興味はなかったですが、両親が留学を勧めてくれたのをきっかけにオーストラリア・カナダ・アメリカで計4年ほど海外生活を送りました。

カウンセラーに質問

アメリカの気候を都市別に比較!アメリカ留学に適した都市は?

アメリカは日本と比べて国土が広大です。そのためアメリカ留学をするといっても都市の選定がとても大切になります。前もって留学したい都市の気候の特徴などをしっかりとつかん
でおけば、留学先の学校で快適に暮らせることでしょう。

ニューヨークの気候の特徴と注意点

Point

最低気温:-3度

最高気温:29度

ニューヨーク市はアメリカ合衆国の東北部にあるニューヨーク州にある都市です。1790年以来アメリカで最大の都市といえばニューヨークです。ニューヨーク市の市域人口は現在800万人を超えていますし、ニューヨーク州全体を合わせると2000万人以上がそこで生活をしています。

 

ニューヨークには日本と全く同じような四季があります。ですが緯度が高いので冬の寒さは日本の東北地方と同じような厳しさがあります。東京と比べると遥かに平均気温が低いので、防寒対策をしっかりとしておきましょう。

 

ニューヨークの気候の大きな特徴は冬が日本に比べて長いということでしょう。そして春は日本に比べると短めであるということが特徴です。夏場は高温多湿となりますので注意が必要です。特にマンハッタン地域などではビルが多いためにヒートアイランド現象が見られますので十分気をつける必要があります。

 

ニューヨークの気温は夏場は大体日本と変わりませんが、冬場の寒さがとても厳しいので十分な防寒着などを用意しておく必要があります。ニューヨークで快適な留学生活を送ろうとすれば、一番大切なのが冬場に着用するダウンジャケットなどの防寒着ではないでしょうか。

ニューヨークの語学学校一覧

ロサンゼルスの気候の特徴と注意点

Point

最低気温:10度

最高気温:29度

ロサンゼルスはアメリカ合衆国カリフォルニア州の都市です。カリフォルニア州で一番大きな都市といえばロサンゼルスです。北アメリカ屈指の大都市ですが、ニューヨークに次いで大きな大都市としてランクされています。

 

ロサンゼルスにはディズニーランドやユニバーサルスタジオハリウッドなどの世界的に有名なスポットがあります。東京とほとんど変わらない緯度ということですから、東京と同じような気候であるかといえば違います。

 

一年を通して降雨量が大変少なく、そして温暖な気候が大きな特徴です。またここは湿度が低いので快適な留学生活を過ごすことができます。東京のような蒸し暑さは体験することがありません。

 

ロサンゼルスの気候は地中海性気候と呼ばれています。そのため一年を通し温暖で湿度が低いです。アメリカ国内で留学先を見つけるのであれば、最適なエリアの一つとなります。夏場でも日本の夏のように湿気がありませんので、日本よりも快適に過ごせます。

 

一年を通して気温が穏やかに移り変わっていくのが大きな特徴です。冬場の気温が摂氏10度を下回ることがありません。ですからニューヨークのように冬場の寒さを気にする必要がありません。

ロサンゼルス留学が人気な理由。基本情報とメリット・デメリット完全ガイド

サンディエゴの気候の特徴と注意点

Point

最低気温:10度

最高気温:25度

サンディエゴはアメリカ合衆国カリフォルニア州にあります。カリフォルニア州で2番目に人口の多い町であるといわれています。アメリカ西海岸では有数の大都市であるということができます。

 

サンディエゴは沿岸部、内陸部、山岳部、砂漠の四つの地域に分類できます。街の中心部は沿岸部に属しています。一年を通して厳しい暑さとか寒さがないのが大きな特徴です。気温は年間を通じ比較的温暖で湿度が低いので快適に生活することができます。

 

ここはメキシコ湾に面していますので、年間を通じ温暖な気候が大きな特徴です。気温が暖かいので一年を通して観光客が途絶えることがありません。海外留学の大学を探すのにも最適なエリアとなります。

 

温暖な気候の他に美しい海岸がありますので、家族で疲れを癒すのには最適な場所です。またここはショッピングができる施設が充実していますので、留学中に気軽に必要なものを買い物することができます。

 

こちらの地域の緯度は北緯32度くらいということですから日本の熊本県あたりになります。12,000平方キロメートルのおよぶ広大な面積を有していることでも有名です。

サンディエゴの語学学校一覧

サンフランシスコ(シリコンバレー)の気候

Point

最低気温:8度

最高気温:21度

サンフランシスコはアメリカ西海岸に位置する北米有数の世界都市です。カリフォルニア半島を中心とするカリフォルニア州の中心都市がサンフランシスコです。サンフランシスコ市内は急な坂道が多くて、そこには美しいケーブルカーが今でも使用されています。

 

シリコンバレーは、アメリカ合衆国カリフォルニア州北部の、サンフランシスコベイエリアの南部にあるサンタクララバレー及びその周辺ということです。その名の通りここには世界的な半導体メーカーがたくさん集まっています。

 

サンフランシスコの気候の特徴は、夏は暑すぎないで、冬は寒すぎないということでしょう。そして春や秋は暖かい気候なので高齢者等でも安心して過ごすことができます。年間を通して過ごしやすい気候なので、世界各地から観光客が絶えません。

 

経済的にはサンフランシスコはニューヨークに次いで第2番目の経済が盛んな都市ということになります。ここの気候は地中海性気候と呼ばれており年間を通して寒暖の差がないのが大きな特徴です。このような穏やかな気候の中で留学生活を満喫することもできます。

 

サンフランシスコは日本の福井県と同じくらいの緯度に位置しています。

サンフランシスコ留学が人気の理由。基本情報とメリット・デメリット

ボストンの気候の特徴

Point

最低気温:-5度

最高気温:28度

ボストンはアメリカ合衆国の東海岸北部に位置します。マサチューセッツ州の州都がボストンということになります。1630年に建設された米国で最も古い都市のひとつだといわれています。

 

ボストンは朝晩の温度差が大きいという特徴を持っていますので注意が必要です。急激な変化がありますので風邪をひかないように注意をしなければなりません。気温が下がったらすぐに重ね着をして体を温める必要があります。ボストンの冬場は冷え込みが厳しくて、1月と2月には気温が氷点下に達することも多いということです。

ボストンの語学学校一覧

ポートランドの気候の特徴

Point

最低気温:3度

最高気温:27度

ポートランドはアメリカ合衆国オレゴン州北西部のマルトノマ郡にある都市です。オレゴン州最大の都市で、コロンビア川とウィラメット川の間に位置します。雪を頂くフッド山がみえますが、大変美しいものです。

 

ポートランドの気候は地中海性気候なので温暖です。寒さの厳しくなる冬場には雪も降り、1年に1度か2度くらい10cm程度の積雪を観測することができます。ポートランドは北海道と同じ緯度です。ポートランドでは、7月から9月にかけて、日中は多少暑くなります。平均最高気温で摂氏26度といったところです。

ポートランドの語学学校一覧

ワシントンDCの気候の特徴と注意点

Point

最低気温:-4度

最高気温:32度

ワシントンDCはアメリカ合衆国の首都です。メリーランド州とアジア州に挟まれたポトマック川河畔に位置する比較的小さな都市です。ワシントンDCには国会議事堂、ホワイトハウスと呼ばれる大統領官邸、最高裁判所などがあります。

 

ワシントンDCは夏が暖かくて蒸し暑いです。逆に冬は大変に寒く雪が降ることが多く年間を通して曇りがちです。1年間を通して観察すると気温はマイナス4度から32度で推移しますが、マイナス8度を割り込んだり、逆に35度を超えるような日は滅多にありません。

 

ワシントンDCの年間平均気温は14度です。平均最高気温は20度と穏やかです。一年で最も暑いのが7月です。7月の平均最高気温は31度ということです。逆に一年で一番寒いのが毎年1月頃です。平均最低気温がマイナス4度くらいに下がります。

 

ワシントンDCの気候は日本の本州と同じ温暖湿潤気候に所属します。日本のように明確に四つのシーズンがあるのが大きな特徴です。夏場は気温が上がり摂氏30度を超える日が続きますので特に注意が必要です。留学する際でも夏場は飲料水を携帯するのが良いことです。

シカゴの気候の特徴と注意点

Point

最低気温:-8度

最高気温:29度

シカゴはアメリカ合衆国のイリノイ州のミシガン湖畔にある米国最大の都市です。ここは優れた建築物で大変有名です。シカゴ市内には有名なジョンハンコックセンターがありますし、高さが1450フィートのウエリスタワーも存在します。シカゴ市街にはネオゴシック様式のトリビューンタワーなどの超高層ビルもありますので、一年中多くの観光客が訪れます。

 

シカゴの緯度は日本の函館と同じくらいに位置しています。シカゴの気候区分は亜寒帯湿潤気候です。夏は蒸し暑くて過ごしにくいですし、逆に冬は東京よりも寒さが厳しいくらいです。快適な留学生活を楽しむには厳しい気候であるということができます。

 

シカゴはアメリカ北東部に位置するニューヨーク、ロサンゼルスに次ぐアメリカ第3の都市です。シカゴには日本と同じような四つのシーズンが存在します。四つのシーズンはありますが春と秋が短いという大きな特徴を持っています。

 

シカゴの夏場は東京とほぼ変わりませんので、留学生も安心して過ごせるのではないでしょうか。しかしながら冬場は東京よりも気温が低いくらいですから、しっかりとした防寒対策をしないと風邪をひいてしまうということになります。

シカゴの語学学校一覧

シアトルの気候の特徴と注意点

Point

最低気温:4度

最高気温:22度

シアトルはアメリカ合衆国太平洋岸の北西部に位置します。ピュージェット湾に面した大都市です。シアトルは森に囲まれた美しい街ですが、水と山脈に囲まれているので特に有名です。シアトル市内には広大な草原が広がっていますので、海外留学で疲れた時に一休みするのにもってこいです。

 

シアトルはワシントン州最大の都市ですが、そこにはMicrosoftやAmazonなどの巨大な技術産業の本社が集まっています。IT産業の中心地がシアトルであるということもできます。シアトルを中心としてアメリカのIT産業はますます発展していくでしょう。

 

シアトルは緯度が北緯47度と北海道よりも高いですが平均気温は摂氏24度と暖かいです。冬場の平均気温は摂氏2度で、年間を通して気温の差が小さい都市であることが特徴です。

 

シアトル市街地で積雪を観測することは少ないです。ですから海外留学をしても冬の寒さで苦しむということがありません。ここは基本的には日本と同じような感覚で過ごせるので海外留学先としては最適です。シアトルには日本と同じような四つのシーズンがあります。

シアトルの語学学校一覧

オースティンの気候の特徴と注意点

Point

最低気温:6度

最高気温:36度

オースティンはアメリカ合衆国テキサス州中央部にあります。テキサス州の州都がオースティンということになります。テキサス州の都市圏人口では、ダラス、ヒューストン、サンアントニオについで、4番目に大きな都市ということになります。

 

オースティンは経済規模の大きなテキサス州の州都ですから、政治的な影響力が大きくて、イギリスが定期的に発表している「グローバリゼーションと世界都市研究ネットワーク」という本の中でも優れた都市と評価されています。

 

オースティンの気候の特徴は夏が暑くて蒸し暑く、冬は短くて寒いということでしょう。冬場には強い風が吹くことで有名です。年間を通じてお天気は曇りがちですから、快適な留学生活をするには多少不満が残るということです。

 

年間を通して気温は摂氏6度から摂氏36度に変化しますが、気温が氷点下に割り込む事は少ないですし、逆に気温が摂氏39度を超えることは滅多にありません。こういう面では、オースティンで海外留学先を見つけることも選択肢の一つに加えたいところです。

 

11月26日から2月22日までは涼しい季節が続きますので留学生たちも気持ちよく勉強ができると思います。

マイアミの気候の特徴

Point

最低気温:17度

最高気温:31度

マイアミはアメリカ合衆国のフロリダ州の主要都市です。まるで絵のような手付かずの完璧なビーチが残されていますし、お天気は毎日過ごしやすいです。高い評価を得ているアトラクションや高級ホテルがたくさんありますので、一年を通してマイアミを訪れる観光客が絶えません。

 

マイアミはフロリダ半島南東の先端にある国際都市です。アメリカで最も有名な避寒地となっています。それは1年間を通して気候が穏やかであるからにほかなりません。海外留学生たちが毎日快適に学習できる環境がこの街には揃っています。年中温暖な気候で冬でさえ暖かいという大きな特徴があります。留学生たちにとってこれ以上良い環境はありません。

マイアミの語学学校一覧

ホノルル(ハワイ)の気候の特徴

Point

最低気温:20度

最高気温:31度

ハワイは中部太平洋に孤立する火山列島から成り立っています。アメリカ合衆国のひとつの州となっています。たくさんの島々で構成されているわけですが、美しい断崖、滝、熱帯の植物に恵まれている絶好の観光地となっているようです。オアフ島のホノルルを中心として世界中から観光客が訪れています。

 

ハワイの気候は大変穏やかです。平均気温は摂氏25度です。ここでは雨上がりに美しい虹が観察されることが多いです。ハワイには夏と春の二つのシーズンしかありません。

ハワイの語学学校一覧

まとめ

アメリカ合衆国の中で理想的な海外留学先はどこでしょうか。それは多分人それぞれであるということもできます。ですが条件が同じであれば、できるだけ気候の穏やかで過ごしやすい所を選んだ方が良いのではないでしょうか。

永井将馬

オーストラリアのメルボルンにワーキングホリデーで渡航しました。メルボルンでは語学学校で一般英語を学び、市内にあるユニクロでアルバイトを経験。その後、サンフランシスコにて留学し、ホームステイで様々な国から来ている留学生と交流を楽しみました。

カウンセラーに質問

アメリカの大学制度と入学要件。ランキング上位10校もご紹介!


アメリカの大学に留学をしたいけれど、大学の制度や入学要項がわからずに悩んでいる人もいるのではないでしょうか。ここではそのような人のために、アメリカの大学制度や入学要項、ランキング上位10校についてご紹介します。

カレッジと大学の違いについての2種類の定義

日本の大学にいくつかの種類があるように、アメリカの大学にも複数の種類があります。アメリカの大学は大きく分けると、カレッジとユニバーシティの2種類です。ここで注意しなければいけないのは、アメリカの大学制度においてカレッジには2つの意味があることです。

①単科大学=カレッジ

1つは学校の規模に関することで、アメリカでは、学部が一つしかない単科大学のことをカレッジと言うことがあります。それに対してユニバーシティは、大学の中に複数の学部が設置されている総合大学であることが特徴です。

 

大学院が設置されているかどうかによってカレッジとユニバーシティに分けられることもあり、一般的にカレッジには大学院は設置されていません。ユニバーシティは大学としての規模が大きい分、より細かく専門科された学問分野を勉強することができます。

 

アメリカにあるユニバーシティの中でも特に有名な大学の一つがハーバート大学で、英語でも「Harvard University」と書きます。アメリカ国内にある総合大学の中には、世界的にも高く評価されている学校が多くあり、アメリカの大学制度の中心となっています。

②2年生の大学=カレッジ

アメリカの大学制度において、カレッジにはもう一つの意味があります。それは、大学で教育を受ける期間によって、大学の種類を分類する方法によるものです。アメリカにおいてカレッジとは2年制の大学を意味することもあり、この場合には4年制の大学のことをユニバーシティと呼びます。

 

2年制の大学という意味で使用される場合、日本の大学制度における短期大学と同じような意味になりますが、日本の短大とアメリカのカレッジには大きな違いがあります。2年制大学としてのこの種類の大学の大きな特徴にあげられるのは、公立の学校が非常に多いことです。

 

公立の2年制大学のことを、アメリカの大学制度ではコミュニティカレッジと呼んでいます。コミュニティカレッジがアメリカの各地の自治体で作られているのは、地域住民に高度な教育を提供する教育機関が求められているからです。

 

コミュニティカレッジの運営は地元の自治体によっておこなわれているのが一般的で、運営のためにかかる費用も、住民の納める税金が使用されています。そのために、一般の4年制大学よりも安い費用で勉強ができるようになっています。

アメリカのコミュニティカレッジは安い?大学との学費の違い

コミュニティカレッジから大学に進学

アメリカの大学制度において、コミュニティカレッジは重要な役割があります。4年制大学に進学を考えている人の中にも、まずこうした学校で勉強をしてから、4年制の大学に編入することを希望する人が増えています。

 

コミュニティカレッジで勉強をする必要があるのは、アメリカの大学の教育レベルが高いことと大きく関係しています。いきなり4年制の大学に進学しても授業についていけないことも多いので、学力に自信のない人はまず地元の学校で勉強しているのが実情です。

 

コミュニティカレッジで勉強をすることで、アメリカ国内でも有名な4年制大学に進学しやすくなるメリットもあります。実際にアメリカのコミュニティカレッジの中には、特定の有名な4年制大学に毎年多くの学生を編入させているサンタモニカ・カレッジのような学校もあります。

 

アメリカのこうした学校の中には、大学進学コースの他に職業訓練のためのコースが設置されていることも多く、4年制大学に進学を希望しない人も勉強することができます。幅広い種類の職業訓練コースを設置している学校も多く、アメリカの大学制度における重要な教育機関の一つになっています。

アメリカのコミュニティカレッジに通うメリットとは?人気コミカレ10校も!

アメリカの大学の入学要件①英語力

アメリカの大学に入学して勉強するためには、大学の入学要件を満たしている必要があります。どのような入学要件が決められているかは、入学したい大学によってそれぞれ違いがあります。一般的に名門大学と言われているようなレベルの高い大学ほど、入学要件も厳しくなっていることが多いです。

 

アメリカの大学で留学生の入学要件に課していることが多いのは、英語の語学力です。大学に入学しても英語でおこなわれる授業についていけないのでは意味がないことから、入学前に志望者の英語のレベルを事前に調査しています。留学生の入学要件として多くのアメリカの大学で採用しているのは、TOEFLのスコアです。TOEFLとは「Test Of English as a Foreign Language」のことで、英語を母国語としない人を対象にした英語の能力のテストです。

 

入学要件として必要なスコアは大学のレベルによって違いがあり、アメリカの大学の中でも特に難関校として有名な大学の場合には、100以上のスコアが必要になる場合も多いです。それほど難しい大学でなければ、入学要件として必要になるTOEFLのスコアも低くなることが多く、80点以上が入学要件になっている大学もあります。

アメリカの大学の入学要件②GPA

アメリカの大学に留学するための入学要件として、TOEFLのスコアとともに留学生が満たす必要があるのは、高校のGPAです。GPAとはGrade Point Averageのことで、各科目の成績を使用して計算された学生の成績評価値の平均値のことです。

 

どれくらいのGPAが入学要件のために必要となるかも大学によって違いがあり、レベルの高いアメリカの大学の場合には、GPAが3以上必要になる場合が多いです。それほどレベルの高くない大学ならば、2.5以上のGPWが入学要件となっている場合もあります。

 

TOEFLのスコアが高い学生であっても、高校の成績が悪ければ入りたい大学に合格できない場合もあるので、留学を将来考えている高校生は、高校時代からしっかりと勉強をしておいた方がおすすめです。

アメリカの大学の入学要件③SAT

アメリカの大学に留学するための入学要件にSATのスコアが必要になる場合もあり、SATとはScholastic Assessment Testのことです。アメリカの大学に進学を希望する人を対象としておこなわれている試験で、日本各地の会場でおこなわれている試験では、全国共通の試験が出題されています。
アメリカの大学に進学!日本との違い、コミカレからの編入、ランキングなど徹底解説。

アメリカの大学ランキング上位10校

アメリカの4年制大学の中には、専門機関が作成したランキングで高い評価を獲得している学校もあります。大学のランキングは作成している団体によって評価が大きく異なっていることがあり、何を一番評価するかによっても、ランキングの順位は違ってきます。

 

ここでは、CWURの世界ランキングを参考にして、アメリカの大学ランキング上位10校を紹介したいと思います。CWURとは、アラブ首長国連邦にある団体が公表している大学の世界ランキングで、学術研究や入試難易度を重視しているため、進学したい大学のレベルを知るには最適です。

1位 ハーバード大学

2021年から2022年の世界ランキングで、この団体がアメリカの大学トップ1に選んだのはハーバード大学です。ハーバード大学は、世界全体のランキングでもナンバー1になっています。ハーバード大学はアメリカのマサチューセッツ州にある大学で、アメリカの大学制度においても非常に重要な役割を果たしている大学です。ハーバード大学は日本の大学で言えば東京大学のようなイメージがありますが、私立の総合大学であるところが東京大学との大きな違いです。17世紀に設立された非常に長い歴史を持つ大学です。

Harvard University 公式HP

2位 マサチューセッツ工科大学

2021年から2022年のCWUR世界大学ランキングで、アメリカの大学第2位にランクしているのは、マサチューセッツ工科大学です。マサチューセッツ工科大学は、世界全体の順位でもベスト2に選ばれています。マサチューセッツ工科大学はアメリカのマサチューセッツ州ケンブリッジにある、私立の工科大学です。大学が設立したのは19世紀半ばのことで、150年以上の長い歴史を持っている大学です。アメリカでも有数の名門大学と知られていて、これまでに多数のノーベル賞受賞者を輩出した大学としても有名です。受賞者の数は大学ランキング1位のハーバード大学を上回っています。QSというイギリスの団体が公表している大学ランキングでは、2013年から2021年までこの大学が世界ナンバーワンに選ばれています。

Massachusetts Institute of Technology 公式HP

3位 スタンフォード大学

CWURがアメリカの大学第3位に選んでいるのは、スタンフォード大学です。スタンフォード大学は世界全体でもナンバー3に選ばれています。スタンフォード大学はカリフォルニア州のスタンフォードにある私立の大学で、1891年に設立されました。シリコンバレーの中心地に校舎があります。

Stanford University 公式HP

4位 プリンストン大学

CWURが2021年から2022年のシーズンでアメリカの大学ベスト4に選んでいるのは、プリンストン大学です。プリンストン大学は世界レベルのランキングでも、ケンブリッジ大学やオックスフォード大学といったイギリスの有名大学に次いで、第6位にランキングしています。プリンストン大学は、アメリカのニューヨーク州にある私立の大学です。創立されたのは1746年で、250年以上の歴史がある学校です。この学校の学生数は、学部生がおよそ4800人程度で、大学院生は2000人程度です。アメリカ北東部にある有名な8つの私立大学の中でも、ベスト3に入る伝統を持っています。

Princeton University 公式HP

5位 コロンビア大学

CWURがアメリカの大学ベスト5に選んだのは、コロンビア大学です。コロンビア大学は世界全体のランキングでも第7位にランキングしています。コロンビア大学はニューヨーク州のニューヨークにあるアメリカの私立大学です。大学が設立されたのは1754年のことで、イギリスの植民地であった時代に設立されています。この大学が輩出したノーベル賞受賞者の数は100人を超え、アカデミー賞の受賞者も20人以上います。

Columbia University 公式HP

6位 シカゴ大学

CWURが2021年から2022年のランキングでアメリカの大学第6位に選んだのは、シカゴ大学です。世界全体では第8位の順位です。シカゴ大学はアメリカのイリノイ州シカゴにある私立の大学です。この大学の特徴としてあげられるのは、研究を重視していることです。ノーベル賞の授賞者も多く、これまでに100人以上の関係者が受賞しています。シカゴ大学は経済学の研究でも有名な大学で、この学校で教えている経済学にはシカゴ学派と呼ばれています。シカゴ学派の経済学は、アメリカの行政機関において、政策立案のために採用されることもあります。シカゴ大学のロー・スクールも全米で高く評価されています。

University of Chicago 公式HP

7位 ペンシルバニア大学

CWURがアメリカの大学ベスト7に選んだのは、ペンシルバニア大学です。世界全体でも第9位の大学に選ばれています。ペンシルバニア大学は、ペンシルベニア州のフィラデルフィアに所在する私立大学です。1740年に設立された非常に長い歴史を持つ大学で、アメリカ大学協会の創設時のメンバーの1校でもあります。大都市の中に校舎があり、研究を重視している大学院型の大学であることがこの学校の特徴です。

The University of Pennsylvania 公式HP

8位 イェール大学

2021年から2022年のランキングでCWURがアメリカの大学第8位に選んでいるのは、イェール大学です。世界全体では第10位に順位付けされています。イェール大学があるのは、コネチカット州のニューヘイブン市です。大学が設立されたのは1701年のことで、これまでにこの学校の卒業者の中から5人のアメリカ大統領が誕生しています。

Yale University 公式HP

9位 カリフォルニア工科大学

CWURがアメリカの大学ベスト9に選んだのは、カリフォルニア工科大学です。世界全体では第11位の順位です。カリフォルニア工科大学は、カリフォルニア州のロサンゼルス郡にある私立の工科大学です。アメリカ国内ではマサチューセッツ工科大学と並んで、工学と科学研究を専門にしている高いレベルの大学として知られています。英国の高等教育専門誌が選ぶランキングでは、1位に選ばれたこともあります。

California Institute of Technology 公式HP

10位 カリフォルニア大学バークレー校

CWURがアメリカの大学第10位に選んだのはカリフォルニア大学バークレー校です。数あるカリフォルニア大学の分校の中でも、このバークレー校が一番上位になっています。カリフォルニア大学はカリフォルニア州にある州立の大学で、このランキングの中で唯一10位以内に入った公立の大学です。

University of California, Berkeley 公式HP

州立大学のランキングは下記をご覧ください。

【アメリカ州立大学ランキング】トップ50校の特徴と授業料まとめ

まとめ

アメリカの大学の大学制度や、入学要件についてご紹介してきました。アメリカの大学は世界的にもレベルが高い大学が多く、CWURが選んだランキングでは上位10校のうち8校に、アメリカの大学が選ばれています。

酒井大輔

大学時代にアメリカ/カナダをバスで横断。ロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトル、ワシントン、ニューヨークなど様々な都市を3か月かけて巡りました。カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)の付属語学学校に通った後、MBAに進学。家族と2年間サンディエゴで暮らしました。

カウンセラーに質問

アメリカ留学の9つのメリットと8つのデメリット。おすすめ留学プランもご紹介!


留学といえばアメリカを連想する人も多いのではないでしょうか?実際にアメリカ留学は非常に人気があり、語学留学だけでなくCollegeや大学進学などをされている方もいらっしゃいます。日本人に馴染みのあるアメリカ英語を学べる事や誰もが知っている観光地等も多く憧れの地であることも確かです。そんなアメリカでの留学についてメリット・デメリットをまとめてみましたので国選びでお悩みの方やアメリカ留学を検討中の方は1度目を通して頂ければと思います。

アメリカ留学の9つのメリット

アメリカ留学経験者からの体験談をまとめ、アメリカ留学のメリットを9つにまとめましたのでご紹介させて頂きます。

①教育の質が高い


アメリカには世界トップクラスの大学や教育機関が多く世界中から留学生が集まります。
U.S Newsが発表するBest G;lobal Universities Rankingsでもアメリカの大学が名を連ねています。語学学校からCollegeや大学に進学される方も多く語学学校のレベルも高いと言われています。

②大学やCollege、語学学校の選択肢が豊富

全米大学総合データセンター(National Center for Education Statistics)の統計によると、アメリカにはCollegeや大学だけでも4000以上あると言われています。都市が多いこともありますが、LANYなどの大都市だけでも語学学校含め多くの学校が存在しています。学校が多い事により将来の選択肢も広がります。

③日本人に馴染みのあるアメリカ英語

日本の義務教育ではアメリカ英語が採用されています。馴染みのあるアメリカ英語を学び、利用できるという点は日本人である私たちにとっては恵まれた環境でもあります。イギリス英語が悪いということではなく、英語が話せない方からすると馴染みのある英語というだけで安心感が生まれアメリカを留学先に選んでいる方もいます。

④様々な国籍の人が住んでいる

アメリカは移民の国であり様々な国や地域にルーツをもつ人が存在しています。アメリカという国の中にも多くのコミュニティがあり、チャイナタウンやリトルトーキョーなどアメリカにいながらも他の国の文化に触れることも可能です。

⑤他の国に比べて学生の学習意欲が高い

カナダやオーストラリアといった国では留学期間中にアルバイトができる制度がありますが、アメリカ留学の場合は基本的に就労ができません。そのため学ぶ事を目的とした学習意欲の高い学生が多く集まっています。

⑥最先端の技術やサービスに触れることができる

アメリカには世界トップクラスの大企業や教育機関があり、最新のサービスや技術に触れる機会が多くあります。AmazonやAppleの様な大企業の最新サービスはアメリカから始まる事が多く、先進国の中でもTOPに位置しています。

⑦日本人が少ない地域が多い

ロサンゼルスやニューヨークなどの大都市は比較的日本人が多いと言われていますが、アメリカには多くの都市があり日本人が少ない地域も存在します。地域によって文化の異なる国でもある為、日本人が少なければ良いということではありませんが、英語を使うという環境は自然と用意することができるという面ではメリットの大きい国になります。

⑧日系企業が多くアジア人も生活しやすい

アメリカ国内には日系の企業も多く進出しており、日本人が住みやすい地域もございます。日系のレストランやサービス、日本の食材を購入する事もできます。留学に行く為、環境が変わるのは当然の事ですが、食事面や生活面に関してのストレスを軽減させることで勉強に集中できる方もいらっしゃいますので留学生としては嬉しい環境になります。

⑨OPTを利用して現地就労が可能

Collegeや大学、大学院を卒業するとOPTという制度を利用して現地で就労が可能です。必ず専攻に直結する仕事という条件などはありますが、将来的にキャリアを築きたいという方には大きなチャンスになります。日本での就職活動にも有利になりますのでCollegeや大学進学を検討中の方は是非検討してみてください。

アメリカ留学の8つのデメリット


アメリカ留学に憧れている方は非常に多くいらっしゃいますが、良いことばかりではなく悪く感じてしまう部分もございます。メリットだけでなく、今回はアメリカのデメリットも9つご紹介させていただきます。

①留学費用が高い

円安が進んでいる影響も大きく、留学費用はオーストラリアやカナダに比べると高くなってしまいます。現地でのアルバイトもできず収入がない為、予め留学資金としてまとまったお金を用意する必要がございます。また、NYやLAと言った都市は物価も高く生活費も高くなる為、限られた予算内で留学を実現する為にアメリカでの留学を断念される方もいらっしゃいます。

②人気都市は日本人が多い

ロサンゼルスやニューヨークなどは留学だけでなく観光地としても人気があり、日本人も多い都市になります。このような都市の場合は語学学校の日本人比率などを考慮しながら学校選びをすることをおすすめいたします。

③エリアによっては人種差別がある

アメリカでは人種差別問題に関しては毎年ニュースになりますが、都市や地域によって人種差別の問題は様々です。黒人だけでなく、アジア人への差別などもあると言われています。アメリカの歴史等を勉強していくとより知ることもできますので渡航前にしっかり知識を入れておくと良いでしょう。

④他の国に比べて治安が悪い

アメリカは銃社会であり、自分の身を守るために銃を保持している方もいます。格差社会とも言われており、経済的な格差や情報、教育の格差もある国です。大都市であるから安全ということはなく、特定の地域や場所によっては治安の悪い所もありますので、留学期間中はその様な場所には行かないよう意識して行動しましょう。

アメリカの治安はいいの?主要都市の危険エリア及びトラブル対処法

⑤地域によっては移動に車がないと不便

最近では電車やバスなど公共の交通機関も増えてきていますが、都市によっては車がないと移動が不便な都市もあります。語学学校の場合は比較的移動手段がありますが、Collegeや大学進学をする場合は車がないと不便な場合もありますので予め情報を集めておく事が大切です。

⑥医療費が高額

アメリカの医療費は非常に高額で初診料だけでも3万円程かかると言われています。病気やけがで入院や手術になってしまうと、何千万円という請求もあり得ますので留学保険は必須で加入するようにしましょう。保険に加入していない場合は高額の医療費は自己負担になりますので注意が必要です。

⑦積極性が重要

アメリカに留学すると他の国からの学生や現地の学生の積極的な姿勢に圧倒されてしまいます。日本の文化とは異なり発言することや行動することは周りからの評価も上がり良い影響を周りに与えます。仮に黙っているとマイナスイメージを持たれてしまいますので気になることや困ったことある場合は積極的に声をあげていきましょう。

⑧現地で働くことや移住は難しい

移住がしやすい国として知られているカナダやオーストラリアと違い、アメリカでは移住、就労という面では非常に難しい国になります。アメリカの失業率など様々な理由はありますが移住を検討している方は相当な覚悟が必要です。実際に移住が難しいという理由でアメリカ留学を断念される方も多くいらっしゃいます。

アメリカ留学に向いている人

精神的に強い人

人種差別だけでなく、積極的な人も多いアメリカでは精神的にタフな人でないと長期間の生活は大変です。家族や友人から離れて孤独な状態でアメリカに行きますのである程度の事は耐えられる様な精神力を持っている方にはアメリカでの留学生活もうまく対応していけるでしょう。

人生に刺激が欲しい人

アメリカではスポーツやエンターテインメントの規模や迫力など、日本では想像のつかない物ばかりです。世界でもトップクラスの大企業や大学など1度は足を運んでみたいと思うような場所もたくさんあります。場所だけでなく自分が会ったことがないような人もたくさんいますので刺激的な生活を日々送ることができます。

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【ミラコスタカレッジ留学体験談】アメリカで自分らしさを見つけました

アメリカ留学でおすすめの留学プラン4選


上記内容を踏まえて下記にアメリカでおすすめの留学プランを4つご紹介させて頂きます。

語学留学(短期~長期留学)

アメリカ留学の中でも一番人気のあるプログラムが語学留学になります。入学日や期間などは比較的自由にカスタマイズができるため、個々の予定に合わせて留学プランの作成もできます。英語力の向上だけでなく様々な体験もできますので、迷いのある方はまず語学留学を検討しましょう。

アメリカで一般英語を学べる語学学校一覧【全44校】

College/大学進学

最近ではアメリカでのCollegeや大学への進学を希望される方が増えています。英語力が足りない場合は語学学校からの進学となりますが、最終的に公立カレッジ、大学を卒業しています。日本の企業からはアメリカのカレッジや大学を卒業しているだけでも評価をしてくれる企業も多く、キャリアを築いていきたい方にとっては非常におすすめです。

アメリカのコミュニティカレッジに通うメリットとは?人気コミカレ10校も!

アメリカの大学制度と入学要件。ランキング上位10校もご紹介!

休学留学

大学生の休学留学は毎年増えており、語学留学やCollege/大学での講義参加など幅広いプランでの留学が可能です。しかし、英語力の条件や入学日の決まりもある為、ご希望のプランがある場合はお早目にカウンセラーまでご相談ください。

アメリカへ休学留学しよう!認定/交換留学との違いとおすすめ留学先5選

アメリカへのギャップイヤー留学のメリットとは?

単位認定留学

日本の大学に在籍しながら、4年間で卒業する為に、単位認定留学を利用します。半年~1年の期間アメリカの大学付属語学学校や講義に参加をし単位を認定してもらう制度になります。このプランは在籍している大学によって認定できる大学が異なる為、事前に確認が必要となります。

アメリカで『単位認定留学』するメリットとは?費用と学校の探し方も!

まとめ

アメリカ留学には良い面も悪い面もありますが、人それぞれメリット/デメリットは異なりますので参考にしていただき最適な留学プランを見つけて頂ければと思います。弊社にはアメリカ留学を経験しているカウンセラーが在籍していますのでお気軽にご相談ください。

永井将馬

オーストラリアのメルボルンにワーキングホリデーで渡航しました。メルボルンでは語学学校で一般英語を学び、市内にあるユニクロでアルバイトを経験。その後、サンフランシスコにて留学し、ホームステイで様々な国から来ている留学生と交流を楽しみました。

カウンセラーに質問

アメリカ留学の準備スケジュール

現地の情報を元に、留学計画から入国まで、どのようなステップで進めるか、細かくサポートします。

1年前から半年前

1. 情報収集・留学のプラン作成

ラララ・アメリカのホームページ、または、さまざまな留学に関する資料をご提供します。

2. 学校の選択

語学学校・専門学校・大学などアメリカ全土から選りすぐりの学校を現地生情報としてお届けします。
ご予算や、立地、設備、国際色、講師陣の評判など、ご要望にお応えできる学校が必ず見つかります。

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パスポートの申請

パスポートをお持ちでない方は、申請しなればいけません。お持ちの方は、滞在予定期間内のパスポートの有効期限をチェックしましょう。

5か月前

3. 学校の申込み

入学日、コース、期間など決定し、申し込みを行います。
学校の授業料はもちろん現地の正規価格で、一切上乗せを行いません。
申し込み手続きを無料で行います。

4. 滞在の申込み

滞在形態を決定します。主にホームステイ、学生寮、バックパッカーなどがございます。
空港までのお出迎えのオプションもつけるかどうか決めて頂きます。

4か月前

5. ご請求書を確認、お支払。

学校・滞在先などから公式の請求書が発行され、ご確認頂きます。
ラララ・アメリカでは、学校からの公式請求書を確認してからの入金となりますのでご安心ください。
ラララ・アメリカは、一切余計な手数料、サポート料金をいただきません。

学生ビザの申請

学生ビザで入国のご予定の方は、ビザの申請をご案内申し上げます。

3か月前から2か月前

6. 航空券の購入

ラララ・アメリカでは、最適な航空券を比較検討頂くため、ご要望にお応えできるような航空券情報サービスを提供しています。

7. 留学保険の加入

幅広い留学保険の取り扱いで、予算や利用用途によって保険会社の選定が行えるようご案内申し上げます。

観光ビザの申請

観光ビザで入国のご予定の方は、ビザの申請をご案内申し上げます。

1か月前

8. 滞在先情報の最終確認

ホームステイであれば、ホストファミリーの住所、学生寮であれば学生寮の住所などが決定し、ご案内申し上げます。
ラララ・アメリカでは、アメリカ全州に渡りサービスを展開しております。

9. 空港お出迎えやその他最終確認

空港お出迎えをオプションで付けている方は、航空券購入後、入国便の詳細をお伝え下さい。空港出迎えの手配を行います。

10. 学校初日についての最終確認

学校の初日、入学日の持ち物や集合時間、学校の受付場所など、最終確認を行います。

2週間前

11. 準備する物、持ち物の最終確認

準備物の最終チェックです。準備物チェックリストもお渡しします。忘れ物はないか?やり残しはないか?最終確認を行います。出来る限り早めに最終確認をし、余裕を持って渡航に臨んで下さい。

アメリカ留学に必要な持ち物41選と荷物を少なくする方法

入国

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ラララ・アメリカのサポートサービスについては、下記をご確認ください。

https://www.lalala-usa.com/lalalamerit

【アメリカ州立大学ランキング】トップ50校の特徴と授業料まとめ

アメリカの州立大学に留学をしたいけれど、どのような州立大学があり、どれくらい授業料が必要かわからなくて悩んでいる人もいるのではないでしょうか。ここではそのような人のために、アメリカの州立大学トップ50の特徴や授業料について、順番にご紹介します。

ランキングトップ1からトップ10

1位 カリフォルニア大学ロサンゼルス校

アメリカのメディアでアメリカの州立大学トップ1に選ばれたのは、カリフォルニア州にあるカリフォルニア大学ロサンゼルス校です。海から近い場所にあるのがこの学校の特徴です。授業料は43,022ドルです。

カリフォルニア大学ロサンゼルス校付属語学学校

UCLAに多く編入しているコミュニティカレッジTOP10

2位 カリフォルニア大学バークレー校

アメリカの州立大学ランキング第2位に選ばれたのは、同じカリフォルニア州にあるカリフォルニア大学バークレー校です。サンフランシスコ湾を見渡せる場所に校舎があります。授業料は44,115ドルです。

University of California, Berkeley

3位 ミシガン大学アナーバー校

アメリカの州立大学ランキング第3位に選ばれたのは、ミシガン州にあるミシガン大学アナーバー校です。デトロイトから45分程度の場所に校舎があるのが、この学校の特徴です。授業料は53,232ドルです。

ミシガン大学アナーバー校

4位 バージニア大学

アメリカの州立大学ランキング第4位に選ばれたのは、バージニア州にあるバージニア大学です。トーマス・ジェファーソンが設立した歴史があるのが、この学校の特徴です。この大学の授業料は53,666ドルです。

バージニア大学

5位 カリフォルニア大学サンタバーバラ校

アメリカの州立大学ランキング第5位に選ばれたのは、バージニアカリフォルニア州にあるカリフォルニア大学サンタバーバラ校です。太平洋を見渡せる崖の上に校舎があります。この大学の授業料は44,196ドルです。

カリフォルニア大学サンタバーバラ校

6位 フロリダ大学ロサンゼルス校

アメリカの州立大学ランキング第6位に選ばれたのは、フロリダ州にあるフロリダ大学ロサンゼルス校です。5万人を超える大学の街ゲインズビルにあるのがこの学校の特徴です。授業料は28,658ドルです。

フロリダ大学ロサンゼルス校

7位 ノースカロライナ大学チャペルヒル校

ノースカロライナ州にあるノースカロライナ大学チャペルヒル校は、アメリカの州立大学ランキング第7位に選ばれています。さまざまな学生活動を展開していることが特徴の大学です。授業料は36,776ドルです。

ノースカロライナ大学チャペルヒル校

8位 カリフォルニア大学サンディエゴ校

アメリカの州立大学ランキング第8位に選ばれたのは、カリフォルニア州にあるカリフォルニア大学サンディエゴ校です。サンディエゴのラホーヤ地区にある太平洋に面した学校です。授業料は44,487ドルです。

UCSD付属語学学校(カリフォルニア大学サンディエゴ校エクステンション)

9位 カリフォルニア大学アーバイン校

アメリカの州立大学ランキング第9位に選ばれたのは、カリフォルニア州にあるカリフォルニア大学アーバイン校です。がんや神経科学の研究に特化した研究機関であることが特徴の大学です。この大学の授業料は43,709ドルです。

カリフォルニア大学アーバイン校付属語学学校(UCI)

10位 ジョージア工科大学

アメリカの州立大学ランキング第10位に選ばれたのは、ジョージア州にあるジョージア工科大学です。NCAAの1部リーグに所属していることがこの大学の特徴です。この大学の授業料は33,794ドルです。

ジョージア工科大学

10位 カリフォルニア大学デービス校

アメリカの州立大学トップ10タイに選ばれたのは、カリフォルニア州にあるカリフォルニア大学デービス校です。サクラメントから15マイル程度の場所に位置しているのがこの学校の特徴です。授業料は44,408ドルです。

カリフォルニア大学デービス校

10位 テキサス大学オースティン校

テキサス州にあるテキサス大学オースティン校も、アメリカの州立大学ランキング第10位タイに選ばれています。全米でも有数の規模の大きい学校であることが特徴の大学です。授業料は40,032ドルです。

テキサス大学オースティン校

10位 ウィリアム・アンド・メアリー大学

バージニア州にあるウィリアム・アンド・メアリー大学も、アメリカの州立大学ランキング第10位タイに選ばれています。アメリカ国内で2番目に古いことが特徴の大学です。授業料は46,467ドルです。

ウィリアム・アンド・メアリー大学

14位 ウィスコンシン大学マディソン校

アメリカの州立大学ランキング第14位に選ばれたのは、ウィスコンシン州にあるウィスコンシン大学マディソン校です。メンドータ湖の南側に校舎があることが特徴の大学です。この大学の授業料は38,608ドルです。

15位 イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校

アメリカの州立大学ランキング第15位に選ばれたのは、イリノイ州にあるイリノイ大学アーバナ・シャンペーン校です。イリノイ州中東部のアーバナとシャンペーンという双子の都市に校舎があるのが、この大学の特徴です。この大学の授業料は34,316ドルです。

16位 ジョージア大学

アメリカの州立大学トップ16に選ばれたのは、ジョージア州にあるジョージア大学です。アメリカで初めての州立公立大学であることがこの学校の特徴です。授業料は31,120ドルです。

17位 オハイオ州立大学コロンバス校

アメリカの州立大学トップ17に選ばれたのは、オハイオ州にあるオハイオ州立大学コロンバス校です。200以上の学部学科があることが、この学校の特徴です。授業料は28,794ドルです。

17位 パデュー大学ウェストラファイエット校

インディアナ州にあるパデュー大学ウェストラファイエット校も、アメリカの州立大学ランキング第17位タイに選ばれています。パデュー大学のメインキャンパスであることが、この大学の特徴です。授業料は46,467ドルです。

19位 フロリダ州立大学

アメリカの州立大学ランキング第19位に選ばれたのは、フロリダ州にあるフロリダ州立大学です。学生が加入できる600以上の団体があることが特徴の大学です。この大学の授業料は21,683ドルです。

20位 メリーランド大学カレッジパーク校

アメリカの州立大学ランキング第20位に選ばれたのは、メリーランド州にあるメリーランド大学カレッジパーク校です。大都市にいながら郊外のライフスタイルを体験できることが、この大学の特徴です。この大学の授業料は38,636ドルです。

20位 ピッツバーグ大学ピッツバーグ校

アメリカの州立大学トップ20タイに選ばれたのは、ペンシルベニア州にあるピッツバーグ大学ピッツバーグ校です。ピッツバーグのダウンタウンから3マイルほど離れた場所に校舎があるのが、この学校の特徴です。授業料は34,124ドルです。

20位 ワシントン大学

ワシントン州にあるワシントン大学も、アメリカの州立大学ランキング第20位タイに選ばれています。西海岸で最も古い公立大学の一つであることがこの大学の特徴です。授業料は36,476ドルです。

23位 ペンシルバニア州立大学ユニバーシティパーク校

アメリカの州立大学ランキング第23位に選ばれたのは、ペンシルバニア州にあるペンシルバニア州立大学ユニバーシティパーク校です。1000を超えるクラブや団体があることが特徴の大学です。授業料は46,467ドルです。

23位 ラトガース大学ニューブランズウィック校

ニュージャージー州にあるラトガース大学ニューブランズウィック校も、アメリカの州立大学ランキング第23位タイに選ばれています。独自の学生センターを持っていることが特徴の大学です。この大学の授業料は33,005ドルです。

23位 コネチカット大学

コネチカット州にあるコネチカット大学も、アメリカの州立大学ランキング第23位タイに選ばれています。もともとは農業学校として知られていたことが、この大学の特徴です。この大学の授業料は41,192ドルです。

26位 インディアナ大学ブルーミントン校

アメリカの州立大学トップ26に選ばれたのは、インディアナ州にあるインディアナ大学ブルーミントン校です。スポーツチームがNCAA Div.3に所属していることがこの学校の特徴です。授業料は38,354ドルです。

26位 テキサスA&M大学

テキサス州にあるテキサスA&M大学も、アメリカの州立大学ランキング第26位タイに選ばれています。スポーツの強豪校であることがこの学校の特徴です。授業料は40,087ドルです。

26位 マサチューセッツ大学アマースト校

マサチューセッツ州にあるマサチューセッツ大学アマースト校も、アメリカの州立大学ランキング第26位タイに選ばれています。100以上の専攻の中から好きな専攻を選べることがこの大学の特徴です。授業料は36,964ドルです。

26位 ミネソタ大学ツインシティー校

ミネソタ州にあるミネソタ大学ツインシティー校も、アメリカの州立大学ランキング第26位タイに選ばれています。ミネアポリスとセントポールという2つの大都市にまたがっているのがこの大学の特徴です。この大学の授業料は33,843ドルです。

30位 クレムソン大学

アメリカの州立大学ランキング第30位に選ばれたのは、サウスカロライナ州にあるクレムソン大学です。地域社会の向上のために研究をおこなっていることが、この大学の特徴です。この大学の授業料は37,712ドルです。

30位 バージニア工科大学で

アメリカの州立大学トップ30タイに選ばれたのは、バージニア州にあるバージニア工科大学です。7つの研究所と2つの大学研究センターを持っていることが、この学校の特徴です。授業料は33,253ドルです。

32位 ノースカロライナ州立大学

アメリカの州立大学ランキング第32位に選ばれたのは、ノースカロライナ州にあるノースカロライナ州立大学です。100以上の学位プログラムがあることが、この学校の特徴です。授業料は29,916ドルです。

33位 ビンガムトン大学

アメリカの州立大学ランキング第33位に選ばれたのは、ニューヨーク州にあるビンガムトン大学です。アウトドアレジャーが豊富にあることがこの大学の特徴です。授業料は27,909ドルです。

33位 コロラド鉱山大学

コロラド州にあるコロラド鉱山大学も、アメリカの州立大学ランキング第33位タイに選ばれています。科学や工学を主な専門にしているのが、この大学の特徴です。この大学の授業料は39,800ドルです。

33位 ミシガン州立大学

ミシガン州にあるミシガン州立大学も、アメリカの州立大学ランキング第33位タイに選ばれています。アメリカで初めて土地を与えられた機関で、同じような学校のモデルになっていることがこの大学の特徴です。この大学の授業料は39,766ドルです。

位 カリフォルニア州立大学リバーサイド校

カリフォルニア州にあるカリフォルニア州立大学リバーサイド校も、アメリカの州立大学ランキング第33位タイに選ばれています。南カリフォルニアにありながら、スコットランドの雰囲気があることがこの学校の特徴です。授業料は43,496ドルです。

33位 アイオワ大学

アイオワ州にあるアイオワ大学も、アメリカの州立大学ランキング第33位タイに選ばれた大学です。100以上の分野で一流の学術プログラムを提供していることが、この学校の特徴です。授業料は31,569ドルです。

38位 ストーニーブルック大学

アメリカの州立大学ランキング第38位に選ばれたのは、ニューヨーク州にあるストーニーブルック大学です。毎週水曜日に、キャンパスライフタイムがあることがこの大学の特徴です。授業料は28,080ドルです。

38位 バッファロー大学

ニューヨーク州にあるバッファロー大学も、アメリカの州立大学ランキング第38位タイに選ばれています。1846年に設立された長い伝統を持つ学校であることが、この大学の特徴です。この大学の授業料は28,194ドルです。

38位 カリフォルニア大学マーセド校

カリフォルニア州にあるカリフォルニア大学マーセド校も、アメリカの州立大学ランキング第38位タイに選ばれています。2005年に設立された比較的新しい大学であることが特徴です。この大学の授業料は43,319ドルです。

38位 デラウェア大学

デラウェア州にあるデラウェア大学も、アメリカの州立大学ランキング第38位タイに選ばれています。学校の成績が優秀なデラウェア州民ならば誰でも入学を許可しているのが、この学校の特徴です。授業料は36,880ドルです。

42位 オーバーン大学

アメリカの州立大学ランキング第42位に選ばれたのは、アラバマ州にあるオーバーン大学です。住みやすい街ランキングで上位に入った都市に校舎があるのが、この学校の特徴です。授業料は31,956ドルです。

42位 コロラド大学ボルダー校

コロラド州にあるコロラド大学ボルダー校も、アメリカの州立大学ランキング第42位タイに選ばれています。ロッキー山脈が校舎の背後にあることが、この大学の特徴です。授業料は38,312ドルです。

42位 オレゴン大学

オレゴン州にあるオレゴン大学も、アメリカの州立大学ランキング第42位タイに選ばれています。さまざまな課外活動に参加できるのが特徴の学校です。この大学の授業料は39,308ドルです。

42位 ユタ大学

ユタ州にあるユタ大学も、アメリカの州立大学ランキング第42位タイに選ばれている大学です。州都のソルトレイクシティに校舎があることが、この学校の特徴です。この大学の授業料は31,389ドルです。

46位 マイアミ大学オックスフォード校

アメリカの州立大学ランキング第46位に選ばれたのは、オハイオ州にあるマイアミ大学オックスフォード校です。町の人口の4分の3がマイアミ大学の学生であることが、この学校の特徴です。授業料は37,379ドルです。

46位 ニュージャージー工科大学

ニュージャージーにあるニュージャージー工科大学も、アメリカの州立大学ランキング第46位タイに選ばれています。セメスター制を採用しているのが、この学校の特徴です。授業料は33,386ドルです。

46位 テンプル大学

ペンシルベニア州にあるテンプル大学も、アメリカの州立大学ランキング第46位タイに選ばれています。およそ300の学生団体が学内にあることが、この大学の特徴です。授業料は34,801ドルです。

46位 アリゾナ大学

アリゾナ州にあるアリゾナ大学も、アメリカの州立大学ランキング第46位タイに選ばれた大学です。50以上の男女の学生クラブがあるのが、この特徴の学校です。この大学の授業料は34,667ドルです。

46位 カリフォルニア大学サンタクルーズ校

カリフォルニア州にあるカリフォルニア大学サンタクルーズ校も、アメリカの州立大学ランキング第46位タイに選ばれています。新入生のほぼ全てがキャンパス内で生活していることが、この学校の特徴です。この大学の授業料は43,820ドルです。

まとめ

アメリカの大学ランキングトップ50に選ばれた大学についてご紹介しました。それぞれの大学に個性的な特徴があり、授業料も大学によって違いがあります。クラブ活動が盛んな大学や歴史のある大学など、さまざまなタイプの大学がアメリカ国内にはあります。

 

なお、アメリカの大学進学への近道として、コミュニティカレッジから編入するのが一般的です。英語力がなくても入学可能なカレッジもあり、費用も抑えられます。詳細はぜひ下記よりご覧ください。

アメリカのコミュニティカレッジに通うメリットとは?人気コミカレ10校も!

酒井大輔

大学時代にアメリカ/カナダをバスで横断。ロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトル、ワシントン、ニューヨークなど様々な都市を3か月かけて巡りました。カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)の付属語学学校に通った後、MBAに進学。家族と2年間サンディエゴで暮らしました。

カウンセラーに質問

アメリカ留学のOPTとは。条件、手続き方法、取得可能なカレッジ・大学

OPTとは

Point

対象者:学生ビザ(F-1ビザ)保有者

就労可能期間:12か月

職種:専攻と関連するもの

OPTとはOPTIONAL PRACTICAL TRAINING(オプショナルプラクティカルトレーニング)の略で、学生ビザ保有者が働くことができる期間のことです。

 

学生ビザ(F-1ビザ)アメリカでは通常働くことができませんが、OPTを取得することで専攻分野と関連のある職種という条件付きで働けるようになります。

 

F-1ビザを持っている留学生は、最長12カ月のOPTを取得することが可能です。

 

なお、OPTは学位レベルごとに取得することができるため、コミュニテイカレッジでAssociate Degreeを得た後に1年間のOPTを取得し、さらにその後4年制大学でBachelor Degreeを得た後にさらに1年間のOPTを取得することが可能です。

Pre-completion OPTとは

Point

Pre OPT:在学中

OPT:卒業後

注意点:合計12か月間までの就労

Pre OPTとも呼ばれている制度です。「OPT」というと通常は卒業後に就労することを指しますが、在学中にもOPTを実施することが可能です。

 

授業期間中は週20時間以内、休暇中はフルタイムでの勤務が可能です。注意点としては、Pre OPTもOPT期間に含まれるため、合計して12か月までしかOPTをすることができません。

 

そのため、Pre OPTは取得せず、卒業後に12か月のOPTをすることが一般的です。

STEM OPTとは?アメリカ OPT延長できる?

OPTは通常延長はできません。

 

ただし、2016年より特定の理数系分野の専攻(工学、数学、物理科学など)学位を取得した留学生のみ、OPTを24ヶ月延長する事ができるようになりました。

 

このSTEM OPT Extensionを申請するには、雇用主がE-Verifyプログラムを利用していることも条件となっています。

OPT保有者は何ができるの?

OPTを取得する事によって、学校での専攻を活かしアメリカで就業することができます。

 

ここで注意が必要なのが、必ず専攻に直結する仕事でなければなりません。

 

OPTでの就労は卒業後に限らず在籍中も認められており、雇用形態は正規従業員でもアルバイトでも大丈夫です。最長12ヶ月間、アメリカで働く事が出来ます。

OPT取得方法

①学校担当者(DSO)にOPTの申請を依頼

通常、学内でOPTについてのセミナーが実施されますので、まずはご参加ください。

②学校担当者(DSO)がStudent and Exchange Visitor Information System (SEVIS)に申請

I‑20およびCertification of Eligibility for Nonimmigrant Student Statusを学校担当者がSEVISに送り手続きをします。

 

その後、OPT期間用のI-20が発行されます。

アメリカビザ SEVIS(セビス)について

③I-20およびI-765を移民局(USCIS)に提出
I-765は下記よりご確認いただけます。

I-765フォーム(移民局サイト)

申請に関する留意点

  • 就職場所が内定していなくても問題はありません。
  • 基本的には、専門学校、準学士号・学士号・修士号・博士号を現地の大学で取得する留学生対象ではありますが、大学附属の語学学校などでも、OPT取得が可能な場合があります。
  • 申請〜取得までに最低でも90日間はかかるとみて、申請作業を進めてください。

OPTで就職するには?求人あり?


OPTはいわばインターンシップのようなものであり、現地学生が就労する通常の企業が受け入れていれるとは限りません。 OPT学生の受け入れ体制が整っている就職先を見つけることが必要になります。

 

OPT企業紹介をサービスしている会社をウェブサイトで見つけることはもちろん、アメリカではディスコインターナショナル社が運営するキャリアフォーラムが毎年実施されています。

 

バイリンガルを対象にした、米国では最大級の就職フォーラムがボストンとサンフランシスコで開催されています。(都度変更あり)。

 

バイリンガルを求める日本企業も多く来ますが、ビザ支援のある現地起業も来ますので一度は参加してみるとよいでしょう。

OPT取得者の給料相場は?

OPTといえども、地元スタッフの給料に準ずる額が支給されます。働く場所や州・都市によって異なるので、働く前に詳しくチェックしておくと良いでしょう。

OPT終了後にアメリカで働き続けるには?

アメリカで働き続ける場合、OPTで就職した会社で、H1ビザ(非移民就労ビザ)に切り替えてもらうケースがほとんどです。会社に、必ずOPT就労前にH1ビザのスポンサーをしてくれるかどうか確認するようにしましょう。

 

H1ビザを取得するには、四年制大学を卒業している事が条件です。

OPTが取得可能なカレッジ・大学

OPT取得可能なカレッジ・大学は数多くございますので、こちらでは一部をご紹介いたします。詳細なリストは下部の「OPT対象のカレッジ・大学一覧(PDF)」をご覧ください。

OPT対象のカレッジ・大学一覧(PDF)

弊社は多くのOPT対象コミュニティカレッジ・大学の公式窓口となっておりますので、OPTに興味がある方はぜひお問い合わせください。

酒井大輔

大学時代にアメリカ/カナダをバスで横断。ロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトル、ワシントン、ニューヨークなど様々な都市を3か月かけて巡りました。カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)の付属語学学校に通った後、MBAに進学。家族と2年間サンディエゴで暮らしました。

カウンセラーに質問

アメリカの6つの時間帯とサマータイムをわかりやすく解説


アメリカには6つタイムゾーンがあり東部や中部、山岳部や太平洋、アラスカやハワイの時間帯があります。時間帯がいくつもあるので、アメリカにおいてサマータイムが導入中です。

 

ビジネスの関係でアメリカにある企業に電話したり、旅行するのに時間帯には要注意です。日本からアメリカに出張する人も多いですが、3つの時間帯をまたいで出張したという人もあるでしょう。時間の感覚が変わるので注意が必要です。

時間帯日本との時差(サマータイム)本との時差(サマータイム以外)
東部時間13時間14時間
中部時間14時間15時間
山岳部時間15時間16時間
太平洋時間16時間17時間
アラスカ時間17時間18時間
ハワイ・アリューシャン時間18時間19時間

アメリカ本土の4つの時間帯

アメリカは国土が広く、国内でも時差があります。本土では4つの時間帯があります。アメリカの東と西では3時間差があり、日本との時差は14~17時間になります。

①東部時間

東部時間の場合グリニッジ標準とは5時間違っていて、日本との時差は14時間です。ニューヨークやワシントンなどが対象になります。

②中部時間

中部時間はグリニッジ標準と6時間違い、日本との時差は15時間です。主な都市はシカゴやセントルイスなどになります。

③山岳部時間

山岳部時間の場合グリニッジ標準と7時間異なり、日本との時差は16時間です。デンバーやソルトレークシティなどが対象です。

④太平洋時間

太平洋時間は標準と8時間違い、日本とは17時間になります。ロサンゼルスやサンフランシスコなどが対象です。

 

なお、アメリカ本土の時間帯の境界線と州の境界線は一致していません。例えばテネシー州の場合、州の真ん中ぐらいでタイムゾーンが区分されているケースもあります。テキサス州などの場合州の端の一部分が別のタイムゾーンとして扱われていることも多いです。

アメリカ本土外の2つの時間帯

アメリカ本土以外に2つのタイムゾーンが存在しています。アラスカとハワイの2つの州があり別々の時間帯です。

①アラスカ時間

アラスカ時間の場合グリニッジ標準では9時間違い、日本との時差は18時間あります。

②ハワイ・アリューシャン時間

ハワイ・アリューシャン時間の場合グリニッジ標準では10時間異なり、日本との時差が19時間です。アメリカの場合どのエリアに旅行するかによって、時間帯が大きく異なります。

サマータイムを確認しよう

アメリカではサマータイムが導入されていて、毎年3月第2日曜から11月第1日曜の期間が対象になります。サマータイムがスタートする毎年3月第2日曜は、午前2時になると時計を1時間進めることになります。

 

サマータイムが終わるのは毎年11月第1日曜の夜2時です。時間を元に戻すようになり、夜2時の時計を1時間前に戻すことになります。1時間増えるので比較的ゆっくりした朝を過ごすことができるでしょう。

 

アメリカでは夏時間や冬時間を覚える場合、Spring forwardとfall backについて習います。スマートフォンなどは自動的に夏・冬時間に切替えることができます。

エリアによってサマータイムはありません

アメリカでもサマータイムがないエリアがあり、アリゾナ州やハワイ州にはありません。もともと日入りが遅いエリアだからだとされており、アメリカは東西に広く南北にも広いので南はもともとの時間で十分という発想です。

 

サマータイムが始まる日において旅行やイベントなどがある時は特に注意しましょう。サマータイムを忘れていると、1時間遅刻することになりかねません。アメリカに出張中なら、時計を1時間早くすることを忘れないようにしましょう。サマータイムが終わる時間を忘れている場合、遅刻はしませんが約束の時間より1時間早く到着することになります。

現地時間が何時か確認しよう

日本からアメリカに決まった時間に電話する際、現地時間は今何時かという時に時差が変わることを把握しなければなりません。ニューヨークなどのアメリカ東部の場合、サマータイム中の日本との時差が13時間です。サマータイム以外は14時間になります。ロサンゼルスなどのアメリカ西部の場合、サマータイム中の時差が16時間になります。サマータイム以外が17時間です。

 

アメリカ人とのやり取りや、アメリカに出張していて日本人とやり取りする際、サマータイムの開始と終了はもちろん時差も変わることも覚えておきましょう。連絡する際は時間を計算することをおすすめします。

サマータイムは経済効果をアップさせます

サマータイムにはいろいろなメリットがあり、期間中暗くなるのが1時間ほど遅くなります仕事した後に自由時間が増えるようになり、外出や外食など消費行動が刺激されることによって経済効果があがります。夜遅くまで明るいと外出しやすくなったり、夜遅くまで明るいので治安が向上することもあるでしょう。

 

余暇時間を多くとれることができ、サマータイム制度を支持しているエリアでは年中サマータイムを導入してほしいという多くの意見があります。アメリカの北部の州では冬は日照時間が短く、冬の夜の暗さはストレスや仕事後の外出にも影響があるので、多くの人がこの制度を支持しています。

サマータイムは生活のリズムを壊すことがあります

中ではサマータイムに反対する人もいて、開始日になるとニュース番組などで討論されています。変更した時期は寝不足になり、生活リズムが変化してしまうことが多いです。

 

健康を崩すという人も多く、特に南部にある州ではもともと夏の日照時間が長くなっており、サマータイムのせいで更に夜が遅くなっていき夜でも明るいことは迷惑であるという意見もあります。子供を寝かしつける場合、外が明るいと違和感があるでしょう。

 

アリゾナ州やハワイ州ではサマータイムが実施されない理由として、このようなことも関係しています。健康面において何かしらリスクが増える考えを支持する人がいます。

時差ボケを治すには西へ移動するのがおすすめ

アメリカは日本から見て東の方角にあります。アメリカのようにタイムゾーンが違う国の間を移動する場合、東の国の時間帯の方が進んでいます。時間が進んでいることによって、体感する時間量が時差の分少なくなります。現地に向かった当日、飛行機にいた時間にプラスして余分に進んでいるので、一日が短くなるでしょう。

 

時間の長さが異なることによって、体内時計の働きは鈍くなることが多いです。時差ボケになるケースも多く、時差ボケを治すなら西へ移動することをおすすめします。西へ移動することは時差ボケを治しやすくすることになり、一日の時間を長く感じることになります。

時差ボケ予防のためにコーヒーやアルコールは控えましょう

タイムゾーンのせいで時差ボケになる人は多いですが、ある程度予防することが可能です。例えば刺激のある飲料を控えることをおすすめします。食品や飲料品は時差ボケに関係しており、特に刺激の強い飲料品を摂取することはやめておきましょう。

 

時差ボケが悪化することもあり、機内でよく出るコーヒーやアルコールには注意が必要です。少しなら問題ないかもしれませんが、飲みすぎると更に酷くなる可能性があります。

 

アメリカに出張したり旅行する場合、機内では水やジュースといった刺激の少ない飲料を飲むことをおすすめします。現地で到着次第、健康をくずすことなく活動することが可能です。

徐々に現地時間に慣らしましょう

タイムゾーンやサマータイムのせいで、調子を崩す人がいます。それを予防するには食事が大事です。睡眠と同じように体内時計の調整に関係しており、現地の朝食や昼食、夕食時間に合わすことによって、体内時計を徐々に調整することができます。しばらくすると睡眠を正常な時間にとることが可能になります。

 

食事は少な過ぎると体内時計がそれだけ修正されにくいので、適度な摂取が必要です。睡眠リズムを調整するのも大事で、現地に到着した直後はけだるかったり眠いかもしれませんが、すぐに寝ることは避けておきましょう。現地時間に体を慣らすため、眠くても我慢し昼間や朝などは起きているのがポイントです。

まとめ

アメリカには時間帯があり、サマータイムが導入しています。日本とは時間帯がかなり異なるので、電話などをする際に注意が必要です。日本からアメリカに移動する際、時差ボケなどを引き起こすことがあるので体調管理が求められます。

永井将馬

オーストラリアのメルボルンにワーキングホリデーで渡航しました。メルボルンでは語学学校で一般英語を学び、市内にあるユニクロでアルバイトを経験。その後、サンフランシスコにて留学し、ホームステイで様々な国から来ている留学生と交流を楽しみました。

カウンセラーに質問

アメリカ留学にはシェアハウス?メリットやデメリットを解説!


アメリカ留学において、アメリカでの生活に慣れてきた頃にシェアハウスに切り替える留学生は多いです。中にはあらかじめ物件を決めておいて、渡米初日からシェアハウスに住み始める猛者もいます。

 

ここではアメリカ留学でシェアハウスを利用する上で知っておきたい基礎知識やメリット・デメリット、そしてシェアハウス生活を成功させるための秘訣を解説します。

シェアハウスとは?基本用語を解説

ひとくちにシェアハウスと言っても、さまざまな種類に分かれています。基本的にはリビングやお風呂・トイレ、台所は一緒に使います。個室というか、個別スペースとなるのがベッドルームです。2人で同居する形態がルームシェアであり、複数の2段ベッドを入れた部屋がドミトリーです。比較的家賃はリーズナブルであるため、賃貸料を抑えたい方はこちらの2タイプを利用しています。

 

部屋内にお風呂・トイレが個別にあるのがマスタールームで。マスタールームは一人で過ごせる空間が多い分、他よりも家賃は高めです。

 

シカゴ郊外に多いのがベースメントであり、半地下もしくは地下の部屋となっています。窓がなくて暗いものの、家賃を抑えることができます。

 

直訳すれば書斎という意味になる、小部屋のデンも費用が抑えられる種類の1つです。

 

他にも、日本でも存在するため馴染みのあるロフトアパートメントを利用するケースもあります。過去に工場・倉庫として使われていた建物を、集合住宅の形式へと改造した建物です。大都市の近郊では、再開発の対象エリアとなっていることもありロフト構造が多く存在します。

シェアハウスと他の滞在方法の違い・事情

数人で共用するシェアハウスの他に、一人暮らしを選択する留学生もいます。アメリカ留学ではポピュラーな滞在方法であり、中でもアパート住まいの人は多いです。予算に見合った部屋の広さや立地、築年数の物件を選べるのが特徴です。

 

一人暮らしの場合はStudio(ワンルーム)を選ぶこととなり、お風呂・トイレやキッチンは個人の空間となります。ただしシェアハウスとは異なり、家賃の折半ができません。そのため条件の良い物件であれば、かなり高額になってしまいます。加えて物件を探したり、契約したりといった作業・手続きは全て自分で行う必要があります。

 

留学の際によく用いられる滞在手段として挙げられるのが、学生寮です。学校の敷地内もしくは近隣エリアとなるため、通学の利便性が高く治安も安定しています。移り住んで間もない頃でも、学生寮のミーティングやイベントに参加できるため、友達を作りやすいのもメリットです。

 

一方でアメリカ留学の懸念点としては、アメリカの学生寮が高額であることが挙げられます。高級アパートと住むのと、変わらないぐらいの費用が必要なのが実情です。さらに高額であるにもかかわらず、トイレやお風呂・キッチンは共用が多いことも難点です。

アメリカ留学には学生寮?メリットやデメリットを解説!

シェアハウスの探し方

アメリカ留学の場合、日本からシェアハウスを探すなら留学エージェントの紹介、もしくは専門のウェブサイトを利用する方法があります。渡米してからの場合は、現地で友人を作ってから一緒に計画を立てるということも可能です。加えてキャンパス内の掲示板に貼られている、ルームメイト募集のチラシをチェックするのも1つの手です。

 

現地の人ではなく、日本人とシェアする場合はウェブサイトを中心に募集する形になります。渡米後であれば、キャンパスやカフェの掲示板を利用して日本人向けに募集するという方法もあります。掲示板の利用方法については、それぞれの建物でルールがあるため事務員に確認するのが鉄則です。

 

シェアハウスを利用する上で注意したいのは、契約の途中での解約です。一般的な契約期間は半年や1年などが多いですが、途中で解約すると違約金が発生したり敷金(デポジット)が返却されなかったりするため、注意しましょう。

 

日本と同様に契約の際には敷金が必要であり、およそ家賃1ヶ月分が相場となります。問題がなければ、退去時に返ってくるのが一般的です。ただしアメリカでは返ってこなかったり、返金が翌月へとずれこんだりと何かとトラブルになりやすいためアメリカ留学ではこちらも注意しておかなければなりません。

シェアハウスの家賃相場について

留学生同士のシェアハウスでは、通常2〜5人ほどで利用することが多いです。家賃と光熱費を人数で折半するのが一般的であり、居住する人数が多いほどかかる費用は少なくなります。

 

家賃の相場に関しては、日本と同じように都市の規模が大きくなるほど高額になる傾向にあります。世界的な規模を誇り、国内においても産業・経済の中心地であるニューヨークでは特に割高です。少なく見積もっても、1ヶ月あたり700ドル(日本円で77,000〜79,000円)程度は見ておいた方が良いでしょう。平均で見れば1,200〜1,500ドル/月ほどであり、約13〜17万円/月です。

 

場所によっては、20万円を超えることもあるため注意してください。加えて1ヶ月の料金ではなく、1泊ごとの部屋もあるため独自に部屋を探す際には特に気をつけることをおすすめします。

 

シェアハウス費には、家賃および生活費のほとんどが含まれていることが多いです。また共用スペースについては、物件ごとに異なります。アパート側が定期的に掃除する場合もあれば、入居者が当番制に従って掃除する必要がある場合もあります。なおホームステイとは異なり費用に食費が含まれないため、自身で食材を調達して調理することが必須です。

アメリカ留学にはホームステイがおすすめ?メリットやデメリットを解説!

メリット①住居のエリアや値段を決められる

アメリカ留学の際にシェアハウスを利用する上でのメリットが、住居のエリアを決められる点です。住みたい物件を探す際、駅や学校から近いエリアを選ぶことができます。利便性の高いエリアに関しては人気があり、同時に家賃も高くなりがちです。ただし交通費や買い物に行く手間が省ける分、トータルの時間や費用が節約できることも少なくないです

 

一般的なホームステイよりも安く住むことができ、節約が可能な点を活かして住む部屋のランクや条件をアップさせることも可能です。

 

また食費が費用に含まれていない点を上手く活かして、節約することもできます。食べたい食べ物を選んで自炊したり、食費を安く抑えて生活費に充てたりといったように、工夫して暮らす方法を選べるのもシェアハウスの利点です。上手く自分が求める条件と見合った物件を探しつつ、折り合いをつけながら探すことがポイントとなります。

メリット②英語で話せる環境が整う

シェアハウスの利点に、英語に囲まれた環境が整えられる点が挙げられます。日本人専用の物件を除いては、多国籍な環境となることが多いです。もともとアメリカは多民族国家であり、多様な人種が行き交う土地です。共通言語に英語が使用されるケースが多く、それに伴いシェアハウス内では英語で話す機会が増えます。

 

語学力を向上させるチャンスであり、積極的に話しかけて生きた言語を身につけましょう。プライベートな空間もあるため、英語を話したくない気分の時は自室で過ごせば良いです。メリハリのきいた生活を送り、効率良く学ぶことができるのがメリットです。

 

また一般家庭に住み込むホームステイに比べて、ハウスルールが緩い点もメリットとして挙げられます。門限やシャワーの使い方など、細かく制限されることも少なくありません。それに比べてシェアハウスはルールが緩いことが多く、個人の生活リズムに合わせて自由に過ごせるところが多いです。

 

日本人専用の物件ではルールが細かく設定されていることが多いですが、きちんと規律が整っている分全員が心地よく利用しやすいと人気があることも事実です。

デメリット①日本人とシェアすることも

せっかくアメリカ留学に行っても、まわりが日本人ばかりであるケースも少なくありません。エリアによっては留学生が固まる可能性があり、シェアした相手が日本人であることも考えられます。同じ文化圏で育ってきた分、認識の違いも少なく快適に過ごせます。共用スペースをきれいに使ったり、無闇に騒がないよう自制したりといったように、規律がなくてもお互いのためを思って行動する人が多く快適です。

 

しかしそれが仇となって、日本人ばかりの環境だと英語を喋らなくなってしまいます。学校でクラスメイトと喋るだけでは不十分で、日常生活に使用する英語も必要です。英語の語学力が伸ばせるよう、できるだけ外国籍の人と一緒に過ごせる環境を探すようにしましょう。

 

なおアメリカ留学に限らず、日本でルームシェアをしたり一人暮らしをしたりする場合でも同じことが言えますが、家事は自分でこなさなければなりません。疲れて帰ってきても自分で食事を用意しなければならないし、洗濯や掃除もこなす必要があります。

 

見慣れぬ環境でスーパーへと出かけて食材を探し、レジの人と慣れない言語でやり取りをすると、日本との違いを実感することでしょう。一方で、異文化の中で日常生活を送れた経験は将来的に財産となります。

デメリット②人と接する上での摩擦

こちらも日本と海外では共通していますが、シェアハウスという性質上ストレスが溜まりやすくなります。他人と一緒に過ごしたり、共用スペースを使ったりするため神経質な人は特に気になることでしょう。

 

周囲の住民が騒がしかったり、時間帯を問わず大きな生活音を出したり、水まわりの使い方が汚いといった意見は数多く見かけます。特にアメリカではパーティーが日常的に行われていて、集団で騒ぐことに抵抗がある方は一人暮らしを視野に入れた方が良いかもしれません。ただシェアハウスでの生活を経験することで、他の文化に触れて他人に寛容になったという方も少なくないです。

 

当番制であるにもかかわらず、ルールを守らない人も存在します。共用スペースの掃除・管理は、大抵の住居であれば入居者が交代で当番制で行うのが一般的です。衛生的に過ごす習慣が多く、ルールもきちんと守る国民性である日本人は、世界的にみても稀な人種と言われています。

 

当番制と言われているのに、次の担当者が掃除するから大丈夫と考えて一週間なにもしない人も存在します。日本人だけが掃除をして、まわりの人はお礼を言わないという可能性も少なくありません。

シェアハウス成功のコツ①防犯と部屋確認

シェアハウスで心地よく過ごすにあたって、守るべきルールは防犯意識・対策です。個人の空間である、プライベートな部屋の扉には鍵がついていることも多いです。セキュリティ対策が万全である家も多く、ハウスメイトを信用しすぎないことが大切になります。

 

たとえ自分の部屋の中であっても、貴重品を鍵付きのセキュリティボックスに入れるようにしましょう。万が一他人が入ってきた際に、盗難に遭わないための自衛策です。ドミトリータイプの場合は特にプライベートな空間がほとんど存在しないため、貴重品が狙われやすいです。盗難ではなく紛失であった場合に、まわりを疑わなくても済むようにきちんと管理することが大事になります。

 

契約する前に、部屋を細かくチェックすることも重要です。セキュリティ面はもちろん、生活面でのルールや住民に関しても知っておくべきです。内見の際にデポジットの件や掃除の当番、冷暖房設備の有無やインターネット通信など、住む上で不便に感じるものはないかどうかオーナーに細かく質問しておきましょう。

 

部屋探しの期間に余裕がある場合は特に、他の物件と比較しつつ選ぶことが大事です。

シェアハウス成功のコツ②人に寛容になる

共同生活を成功させる上で、人に対して寛容になることは欠かせません。同じ日本人同士でもぶつかることがあるのに、文化や考え方が違う人が集まって生活するのであれば、なおのこと人に対しての考え方を柔軟にする必要があります。

 

日本では常識から外れた行動であっても、海外では普通であることも珍しくありません。反対に日本人が普通だと認識している行動が、アメリカでは非難されるケースもあります。日本で生活していた時に外国人の友達がたくさん居ても、一緒に生活してみて初めて認識する面も多いです。

 

自分の常識にとらわれ過ぎず、相手の文化や考え方を一度受け入れた上で吟味する習慣をつけましょう。育った環境の違いによって生じる考え方の違いや、認識の誤差を楽しむことが大切です。

 

他人に多くを求め過ぎないこと、理想を押しつけすぎないことも大事になります。自分がしたいことや暮らしの理想を持つのは良いことですが、相手に求め過ぎるのは危険です。

 

相手に遠慮せず自身の意見をはっきり示し、折り合いをつけながら暮らして行く経験は今後の人生で大いに役立ちます。お互いに認めあった上で、交渉したり意見を交わしたりすることが重要です。

まとめ

滞在方法としてアパート住まいが選ばれることが多いアメリカ留学において、家賃を抑えられるシェアハウスはよりポピュラーな滞在手段です。ホームステイなどと比べても節約できる上に、多国籍な環境となりやすく英語の語学力を向上させる機会が増やせます。メリット・デメリットと自身の性質を照らし合わせながら、マッチする方法を選びましょう。

呑村紗也佳

アメリカの語学学校・コミュニティカレッジを卒業。私にとって海外留学は、「それまで持っていた常識や当たり前を180度覆し、価値観がぐんと広がった」そんな経験でした。もともと留学や海外に興味はなかったですが、両親が留学を勧めてくれたのをきっかけにオーストラリア・カナダ・アメリカで計4年ほど海外生活を送りました。

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