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アメリカ留学の保険ガイド|医療費・保険の種類・学校指定保険の費用と選び方【2026年】

青い背景に置かれた聴診器
2026年版アメリカ留学の保険ガイド医療費・保険の種類・学校指定保険・費用と選び方
この記事の要点

Q. アメリカ留学に保険は必要?必要です。アメリカは医療費がとても高く、病院の入院1日あたりのコストは全米平均で約US$3,400(55万円)にのぼります。カレッジや大学の多くは、留学生に学校指定の保険への加入を義務づけています。

Q. 保険料はいくら?学校指定の保険の例では、サンタモニカカレッジが秋学期US$1,082・春学期US$1,228(2026〜27年度)です。ラララの留学費用の試算では、医療保険を月US$220前後で見込んでいます。

呑村紗也佳

アメリカの語学学校・コミュニティカレッジを卒業。私にとって海外留学は、「それまで持っていた常識や当たり前を180度覆し、価値観がぐんと広がった」そんな経験でした。もともと留学や海外に興味はなかったですが、両親が留学を勧めてくれたのをきっかけにオーストラリア・カナダ・アメリカで計4年ほど海外生活を送りました。

カウンセラーに質問

アメリカ留学の準備で、つい後回しにしがちなのが保険です。けれどもアメリカでは、ちょっとした通院や入院でも日本とはけた違いの費用がかかることがあります。この記事では、アメリカの医療費の目安、留学で使う保険の種類、学校指定の保険と日本の海外留学保険の違い、クレジットカード付帯保険や国民健康保険の注意点、保険の選び方までをまとめました。

MEDICAL COST

アメリカの医療費はどれくらい高い?

待合の椅子が並ぶ明るい病院の廊下

アメリカには日本のような国民皆保険の制度がなく、医療費は病院ごとに自由に決められています。そのため、保険がないまま病院にかかると、高額な請求を受けることがあります。

病院の入院1日あたりのコスト(非営利病院・2024年)

カリフォルニア州$5,081
ニューヨーク州$4,265
ワシントン州$4,127
ハワイ州$3,713
全米平均$3,449

KFF(カイザー・ファミリー財団)が、米国病院協会の2024年の調査をもとに公表している「入院1日あたりの病院の費用」です。患者への請求額そのものではなく、実際の請求額は治療の内容や病院によって大きく変わります。

留学先として人気のカリフォルニア州やニューヨーク州は、全米平均よりさらに高い水準です。救急外来や手術、検査が加わると、数日の入院で数百万円になることも珍しくありません。だからこそ、留学中の保険は「入っておくと安心」ではなく、必ず入るものと考えましょう。

TYPES

アメリカ留学で使う保険の種類

アメリカ留学で使う保険は、主に次の3つです。学校によっては加入する保険が決められているので、まず入学する学校の条件を確認します。

1学校指定の保険

カレッジや大学が用意している、留学生向けの保険です。多くの学校で加入が義務づけられていて、学費と一緒に請求されるのが一般的です。

2日本の海外留学保険

日本の損害保険会社の、留学向けの海外旅行保険です。出発前に日本で加入し、治療費のほか賠償責任や持ち物の補償もつけられます。

3クレジットカード付帯保険・国民健康保険

補助的に使えるものです。補償の期間や金額に限りがあるため、留学中の保険の代わりにはなりません。

比べる点学校指定の保険日本の海外留学保険
加入の方法入学時に学校で加入出発前に日本で加入
加入が必要かカレッジ・大学は義務のことが多い学校の条件しだいで選べる
補償の範囲病気・けがの治療が中心治療費・救援費・賠償責任・持ち物など
日本語のサポート基本は英語日本語の相談窓口があることが多い
保険料の払い方学期ごとに学費と一緒に期間分をまとめて払うのが一般的

※ 補償の内容や条件は、学校・保険会社・プランによって異なります。加入前に必ず最新の内容を確認してください。

SCHOOL PLAN

学校指定の保険|カレッジ・大学は加入が義務のことが多い

キャンパスを歩く学生たち

コミュニティカレッジや大学では、留学生に学校指定の保険への加入を義務づけているところが多くあります。学校によっては、同じ程度の補償がある別の保険に入っていれば加入を免除する「ウェーバー(waiver)」の制度がありますが、免除を認めない学校もあります。

秋学期(8月〜2月)US$1,082サンタモニカカレッジの例
春学期(2月〜8月)US$1,228サンタモニカカレッジの例
1年間(秋+春)約US$2,31037万円
免除(ウェーバー)不可加入が必須

※ サンタモニカカレッジの留学生向け保険(2026〜27年度)の学生本人の保険料です。夏学期のみ・冬学期のみの加入の金額は別に設定されています。金額や条件は学校と年度によって変わります。

語学学校の場合は、学校指定の保険に入るか、日本の海外留学保険で条件を満たせばよいかが学校ごとに分かれます。どちらの場合も、入学前に「どの保険なら認められるか」を学校に確認しておくと、保険の二重払いを防げます。

JAPANESE PLAN

日本の海外留学保険|出発前に日本で加入

日本の損害保険会社の海外留学保険は、出発前に日本で加入するのが基本です。出発後には新しく加入できない保険が多いので、渡航が決まったら早めに準備しましょう。

1治療・救援費用

病気やけがの治療費、入院のときに家族が駆けつける費用などを補償します。アメリカに行くなら、金額に余裕のあるプランを選ぶと安心です。

2キャッシュレスの受診

保険会社と提携している病院なら、窓口で治療費を払わずに受診できることがあります。英語での手続きが不安な人に心強いサービスです。

3賠償責任

ホームステイ先の物を壊したり、人にけがをさせたりしたときの賠償を補償します。留学中の生活では意外と出番の多い補償です。

4持ち物(携行品)

スマホやパソコンなど、持ち物の盗難や破損を補償します。補償の上限や対象外の物を確認しておきましょう。

一方で、歯の治療、持病の治療、妊娠・出産に関わる費用は、補償の対象外になっていることが多くあります。歯の治療は出発前に日本で済ませておくのがおすすめです。留学の期間が延びたときは、保険の延長手続きが必要になります。

CAUTION

クレジットカード付帯保険・国民健康保険の注意点

市販薬がずらりと並ぶ薬局の棚
1クレジットカード付帯保険

補償されるのは出国から90日までのカードが多く、治療費の上限も留学保険より低めです。カードで旅行代金を払ったときだけ補償される「利用付帯」のカードもあります。短期の旅行向けと考え、留学中の保険の代わりにはしないようにしましょう。

2国民健康保険の海外療養費

海外で払った医療費の一部が、帰国後の申請で払い戻される制度です。ただし支給額は日本で同じ治療を受けた場合の費用をもとに計算されるため、アメリカで払った額より大幅に少なくなります。いったん全額を自分で払う必要もあります。

また、海外に1年以上住むなど生活の実態が海外にあると、海外療養費の対象外になることがあります。住民票を抜いて海外転出届を出すと、国民健康保険の資格もなくなるのが原則です。くわしい条件は、住んでいる市区町村の窓口で確認してください。

CHECKLIST

アメリカ留学の保険の選び方|5つのチェックポイント

  1. 学校の加入条件を確認する学校指定の保険が必須か、日本の保険で免除(ウェーバー)が認められるかを、入学前に確認します。
  2. 治療・救援費用の金額に余裕をもたせるアメリカの医療費の高さを考えて、治療・救援費用は金額に余裕のあるプランを選びます。
  3. 保険の期間を留学の期間に合わせる出発から帰国までをすべてカバーできるかを確認します。延長する可能性があるなら、延長の手続きも調べておきます。
  4. キャッシュレスと日本語のサポートを確認する提携病院でキャッシュレスで受診できるか、日本語で相談できる窓口があるかを確かめます。
  5. 対象外になるものを確認する歯の治療・持病・スポーツ中のけがなど、補償されないケースを事前に把握しておきます。

COST

保険料の目安と留学費用への入れ方

保険保険料の目安
学校指定の保険サンタモニカカレッジの例1年 約US$2,310秋学期US$1,082+春学期US$1,228
留学費用の試算で見込む医療保険ラララの費用記事の前提月US$220前後3.5万円
日本の海外留学保険期間・補償額・年齢で変わるプランによるお見積もりでご案内

※ 日本の海外留学保険の保険料は、留学の期間や補償の金額によって大きく変わるため、ここでは金額を出していません。留学全体の費用はアメリカ留学の費用、生活費の目安はアメリカの物価と生活費で、医療保険を含めて計算しています。

LALALA

ラララでの保険のご案内

株式会社LALALA Plusは、複数の損害保険会社と委託契約を結んでいる保険代理店です。期間1年以下の海外旅行保険はChubb損害保険、1年以上の海外旅行保険は東京海上日動火災保険・AIG損害保険・ジェイアイ傷害火災保険の商品をご案内しています。学校指定の保険が必要かどうかの確認も含めて、留学の手続きと一緒にご相談いただけます。取り扱いの方針は保険の勧誘方針をご覧ください。

FAQ

アメリカ留学の保険のよくある質問

Q. 短期の語学留学でも保険は必要ですか?

必要です。アメリカでは短い通院でも高額になることがあります。期間が短くても、出発前に海外旅行保険や海外留学保険に加入しておきましょう。学校によっては、短期でも加入が条件になっています。

Q. 学校指定の保険と日本の保険、両方に入る必要はありますか?

学校指定の保険が必須の場合、それだけで病気やけがの治療は補償されます。ただし賠償責任や持ち物の補償はないことが多いため、必要に応じて日本の保険を組み合わせる人もいます。補償が重なる部分がないか、加入前に確認しましょう。

Q. クレジットカードの付帯保険だけで留学できますか?

おすすめしません。補償されるのは出国から90日までのカードが多く、治療費の上限も留学保険より低めです。90日を超える留学では補償がなくなる期間ができてしまいます。

Q. 出発したあとに保険に入ることはできますか?

日本の海外留学保険は、出発前に日本で加入するのが基本で、出発後には新しく加入できないものが多くあります。延長は手続きでできる場合があるので、加入している保険会社に確認してください。

Q. 歯の治療は保険で補償されますか?

多くの海外留学保険では、歯の治療は補償の対象外です。アメリカの歯科治療は高額なため、出発前に日本で検診と治療を済ませておくのがおすすめです。

学校の保険の条件確認から、日本の海外留学保険のご案内まで、留学カウンセラーに無料で相談できます。費用の内訳もすべて開示し、他社のお見積りとの比較のご相談も歓迎です。

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