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アメリカのコミュニティカレッジに通うメリットとは?人気コミカレ10校も!

アメリカのコミュニティカレッジに留学したいけれど、どのようなメリットがあって、どこの学校が人気であるか知らないため、不安に感じている人もいるかもしれません。ここではそのような人のために、アメリカのコミュニティカレッジに通うメリットや、人気のある学校について詳しくご紹介します。

コミュニティカレッジの概要

コミュニティカレッジはアメリカ国内に数多くある高等教育機関です。アメリカ以外には隣りのカナダにも多くのコミュニティカレッジがあります。

カナダでコミュニティカレッジ留学!費用や進学方法は?

4年制大学と比較した時の、コミュニティカレッジの大きな特徴としてあげられるのは、就学期間が2年間にできることです。ただし、英語力や授業の取り方によっては2年以上かかることもあり留学生は2年以上かかることが多いですのが実情です。修学期間だけでいえば日本の短期大学に似ていますが、日本の短期大学とアメリカのコミュニティカレッジは全く別のものです。

 

コミュニティカレッジは基本的に、その学校がある地域の自治体によって運営されている公立の学校です。地域に住んでいる住民に、高いレベルの教育を提供するための教育機関として、コミュニティカレッジは運営されています。

 

その地域、また世界各国から幅広い年齢層の方達が集まり、同じ教室で勉強をします。大学生となると10代後半から20代前半の生徒を思い浮かべるかと思いますが、コミュニティーカレッジでは30代以上の方が約20%を占めるような学校もあります。年齢を問わず、多様な方たちと知り合えるというのも特徴です。

 

地域に住んでいる人が誰でも気軽に高いレベルの教育を受けられることが、コミュニティカレッジの魅力になっています。

コミュニティカレッジの5つのメリット


アメリカのコミュニティカレッジに留学して勉強することは、数多くのメリットがあります。

①大学に比べて授業料が安い

コミュニティカレッジのメリットの一つとしてあげられるのは、授業料が安めになっていることです。アメリカにある4年制大学の授業料と比較しても、1年間あたりの学費が安い学校が多いです。

 

4年制大学の学費の半額以下の年間授業料で授業を受けられる学校もあるため、あまりお金を使わずにアメリカに留学したい人にもメリットが大きい方法です。

アメリカのコミュニティカレッジは安い?大学との学費の違い

②入学の英語要件が大学よりは低い

日本人でも入学しやすいことも、アメリカのコミュニティカレッジのメリットになっています。アメリカにある高等教育機関に日本人が入学を希望する場合には、一定以上の英語の語学力があることが求められ、4年制大学に入学を希望する人は高度な英語の語学力が必要になります。

 

そのために、英語力に自信がない人は、まず日本で十分に英語の能力を鍛えてからでないと、入学できない場合も多いです。

 

ですが、アメリカのコミュニティカレッジは、4年制大学よりも入学希望者に高度な英語能力を求めていないことも多いので、英語力に自信がない人でも入学しやすくなっています。

コミュニティカレッジの入学要件はTOEFL45点以上が目安。

③幅広い科目を学べる

幅広い種類のコースが設置されていることも、アメリカのコミュニティカレッジのメリットです。職業訓練のためのコースなどもあるので、英語を学びながら働くための知識も一緒に学ぶことができます。

 

アメリカのコミュニティカレッジで学習できる専門分野は非常に多く、規模の大きいコミュニティカレッジほどさまざまなコースが設置されています。そのために、日本からの留学生にとっては、自分の勉強したいことが学べるコースがあるコミュニティカレッジを探して、入学できるメリットがあります。

 

アメリカのコミュニティカレッジで学べる科目の中でも、日本人留学生に人気が高いのはビジネスや経営について学ぶことができる科目です。ビジネスの世界でよく使用される英単語なども一緒に学習できることが、日本人留学生にとってはメリットになっています。

 

科学の科目を専門に教えるコースを設置しているコミュニティカレッジもアメリカには多く、理系の学生が勉強しやすいというメリットもあります。絵画や音楽など、芸術系の科目を学ぶことができるコミュニティカレッジもあります。

④4年制大学に編入できる

本人の努力次第では、さらに上級の学校で勉強ができる可能性があることも、アメリカのコミュニティカレッジで勉強するメリットです。

 

アメリカのコミュニティカレッジには、4年制大学へ進学を希望する人のためのコースが設置されている場合もあり、こうしたコースで2年間しっかりと勉強して英語の能力を向上させれば、卒業後にアメリカの大学に入学できる可能性もあります。

 

実際に、アメリカのコミュニティカレッジの中には、アメリカの有名な大学に多くの入学者を輩出している学校もあります。アメリカの4年制大学に入学したいけれど、英語の実力がまだ十分でないので、他の場所で英語の勉強をしたいと考えている日本人の留学生にとっても、アメリカのコミュニティカレッジはメリットのある学校です。

 

入学を希望している特定のアメリカの大学がある留学生の場合には、その大学に多くの学生を編入させたことがある実績があるコミュニティカレッジを選んで入学する方法もおすすめです。

 

アメリカのコミュニティカレッジの中には、4年制大学へ進学しやすい環境が非常に整っている学校もあるので、日本人でも進学しやすくなっています。

アメリカ留学するならコミュニティカレッジから大学編入がおすすめ

⑤世界各国の友達がたくさんできる

さまざまな人と知り合いになれることも、アメリカのコミュティカレッジに通うことのメリットです。コミュニティカレッジがある地域に住んでいる、アメリカ人の地元の若者とも友達になることができます。

 

コミュニティカレッジでは地域に住む幅広い世代の人が勉強しているので、若いアメリカ人だけでなく年輩のアメリカ人とも親しい関係を築けることも、アメリカのコミュニティカレッジならではのメリットと言えます。

 

国籍の違うさまざまな世代の人と英語でコミュニケーションをとることにより、日本では経験することができないような多くの経験をすることができます。

 

アメリカのコミュニティカレッジには、アメリカ人以外の知り合いも作れるというメリットもあります。アメリカのコミュニティカレッジには、日本だけでなく、世界各国から留学生が多く集まっているからです。

 

アメリカのコミュニティカレッジに、世界各国から来た多くの留学生がいるのは、留学生を積極的に受け入れているコミュニティカレッジが多いこととも大きく関係しています。日本やアメリカ以外の国から留学とも英語でコミュニケーションができるので、さまざまな国の人と友達になれます。

コミュニティカレッジの2つのデメリット

アメリカのコミュニティカレッジには、メリットだけでなくデメリットもいくつかあります。

①学生寮はない場合が多い

アメリカにある多くのコミュニティカレッジに共通するデメリットとしてあげられるのは、通学をするための住居を自分で見つけなければいけない場合が多いことです。基本的に地元の人を対象にして教えている学校であるために、外国からの留学生が生活できるような学生寮がキャンパス内やキャンパスの近くに設置されていることは少なくなっています。

 

日本からの留学生が学生寮のないアメリカのコミュニティカレッジに通いたい場合には、アパートを自分で借りる方法の他に、地元の家庭にホームステイしながら通学するという方法もあります。

 

この方法で勉強をするメリットとしてあげられるのは、学校だけでなく自宅でも英会話のコミュニケーションができることです。英語力を短期間で上達させたい人にとっても、ホームステイは有利な方法です。

 

ホームステイは留学エージェントを通じて手配することも可能です。

②ある程度の英語力がないと現地学生と同じペースで単位を取得するのが難しい

語学学校とは違い、現地の学生と同じクラスを取ることになるため、ある程度の英語力がないと授業についていくことが難しくなり、単位が取得できません。その対策として、語学学校でしっかり英語力を伸ばしてから入学することをおすすめします。

コミュティカレッジ留学に必要な費用の概算


日本人がアメリカのコミュティカレッジに留学したい場合、留学前にしっかりと確認しておかなければいけないのは、留学のために必要となる費用の概算です。

①授業料は140~200万円/年

アメリカのコミュニティカレッジで勉強するために必ず必要になる費用の一つは、学校に支払う授業料です。授業料は1年ごとに決められているのが一般的で、学校によってばらつきがあります。

 

アメリカのコミュニティカレッジの年間授業料の平均は10,000ドルから15,000ドル程度の料金です。これを日本円で換算すると、為替相場によっても違いがありますが、140万円から200万円程度の費用になります。

②施設利用費および教材費は15万円/年

アメリカのコミュニティカレッジで勉強するためには、施設利用費や教材費なども支払う必要があり、日本円に換算すると1年あたり15万円程度の費用がかかります。

③生活費は250~300万円/年

上記の費用以外にも、アメリカのコミュニティカレッジに留学するために必要な費用は多く、現地での生活費も必要です。節約して生活しても、アメリカでの生活費は1年間あたり日本円で250万円以上必要になります。保険料や交通費なども合計すると、概算で1年あたり300万円程度の費用が必要になる場合が多いです。

アメリカのコミュニティカレッジの出願から卒業までにかかる費用

コミュニティカレッジに入学するための英語要件はTOEFL60点以上

アメリカのコミュニティカレッジは、基本的に勉強をしたい人が誰でも学べるようになっています。これはアメリカのコミュニティカレッジが、基本的に地域の人たちのために作られていることと大きく関係しています。

 

ですが、日本人などの海外から入学する留学生の場合には、地元の人とは違った入学の要件が必要になることが多いです。海外からの留学生が入学するための要件として、多くのコミュニティカレッジで採用されているのが、留学生の英語能力です。

 

地元の人ならば当然英語を使用できるので、こうした要件をつける必要はないのですが、海外からの留学生は英語を十分に話せない人も多いために、こうした要件があらかじめ決められています。

 

アメリカのコミュニティカレッジに入学するために必要となるのは、学校でおこなわれる授業についていくことができる程度の英語力です。留学生の英語力を判断する基準となっているのがTOFELのスコアで、TOFELのスコアが一定以上でない留学生は、コミュニティカレッジに入学できない場合があります。

 

どれくらいのスコアが必要になるかは、入学するコミュニティカレッジによってそれぞれ違いがありますが、基本的にはTOEFL60点以上が必要です。一方で、中には英語力不問としているコミュニティカレッジも存在します。

人気のあるコミュニティカレッジ10校


最後にここからは、アメリカで人気のあるコミュニティカレッジを10校紹介したいと思います。

①グレンデールコミュニティカレッジ

1校目の人気校として紹介するのは、カリフォルニア州にあるグレンデールコミュニティカレッジです。治安が良い場所にあり、ロサンゼルスからも車で10分程度の距離です。

Glendale Community College(グレンデール・コミュニティカレッジ)

②サンタモニカカレッジ

サンタモニカカレッジもカリフォルニア州にある人気のコミュニティカレッジです。サンタモニカはアメリカ国内でも観光地として人気のある地域で、学校の近辺にも商業施設が多くあります。

サンタモニカカレッジ

③カレッジ・オブ・ザ・デザート

カレッジ・オブ・ザ・デザートもカリフォルニア州にある人気のコミュニティカレッジで、州内のパームデザートにあります。この街ではスポーツの大会や映画祭なども開催されています。

College of the Desert(カレッジ・オブ・ザ・デザート)

④デアンザ&フットヒルカレッジ

カリフォルニア州にはディアンザカレッジという人気のコミュニティカレッジもあり、州内のクパチーノという地域にあります。クパチーノは規模の小さい街ですが、Appleなど世界的に有名な企業の本社が多くあることで有名です。

De Anza College / Foothill College(デアンザ&フットヒルカレッジ)

⑤フットヒルカレッジ

5校目の人気校として紹介できるのはフットヒルカレッジで、カリフォルニア州のロスアルトスヒルズに校舎があるコミュニティカレッジです。治安が非常に良い地域で、裕福な人が多く生活している地域として知られています。

Foothill College

⑥ステートテクニカルカレッジ・オブ・ミズーリ

アメリカで人気のある6校目のコミュニティカレッジとして紹介できるのは、ステートテクニカルカレッジ・オブ・ミズーリです。このコミュニティカレッジがあるのは、アメリカミズーリ州のリンという地域です。

State Technical College of Missouri

⑦カレッジ・オブ・サンマテオ

カレッジ・オブ・サンマテオというコミュニティカレッジもアメリカでは人気があり、このコミュニティカレッジがあるのは、カリフォルニア州のサンマテオです。

College of San Mateo(カレッジ・オブ・サンマテオ)

⑧ラスポジータスカレッジ

ラスポジータスカレッジもアメリカで人気のあるコミュニティカレッジの1つで、学校の校舎はカリフォルニア州のリバモアにあります。リバモアは州内のアラメダ郡にある都市で、サンフランシスコから東に60キロほど離れた場所にあります。千葉県の四街道市と姉妹都市の提携をしています。

Las Positas College

⑨オレンジコーストカレッジ

オレンジコーストカレッジもアメリカで人気のあるコミュニティカレッジで、学校の校舎はカリフォルニア州のコスタメサにあります。コスタメサは州内の南部にある都市で、ショッピングセンターなどの商業施設もあります。

Orange Coast College(オレンジコースト・カレッジ)

⑩ココニノコミュニティカレッジ

10校目の人気コミュニティカレッジとして紹介できるのは、ココニノコミュニティカレッジです。このコミュニティカレッジがあるのはアリゾナ州のフラッグスタッフという都市です。州北部にある州内の中心都市で、冥王星を発見した天文台などもあります。

Coconino Community College

なお、留学生が多いコミュニティカレッジの一覧を以下でご紹介しております。

アメリカのコミュニティカレッジ留学生数ランキングTOP10

まとめ

アメリカにあるコミュニティカレッジの概要やメリットについて紹介してきました。アメリカのコミュニティカレッジの中には、日本人にとって勉強しやすい環境がある学校も多くあります。入学をする前には、授業料などの費用や入学要件を調べておくことも必要です。

呑村紗也佳

アメリカの語学学校・コミュニティカレッジを卒業。私にとって海外留学は、「それまで持っていた常識や当たり前を180度覆し、価値観がぐんと広がった」そんな経験でした。もともと留学や海外に興味はなかったですが、両親が留学を勧めてくれたのをきっかけにオーストラリア・カナダ・アメリカで計4年ほど海外生活を送りました。

カウンセラーに質問

サンフランシスコのコミュニティカレッジ一覧【特徴・進路・学費】


最近よく耳にする、コミュニティカレッジをご存じでしょうか。普通の留学とはどうちがうのか、海外進学を目指しているかたは必見です。学校の特徴や気になる費用など詳しく把握しておきましょう。卒業後の進路についても考える機会になります。

コミュニティカレッジとは

コミュニティカレッジとは、公立の2年生大学のことです。略してコミカレとも呼ばれています。もともと地域住民のために設立されたものなので、より学びやすいシステムになっています。私立大学などと比較しても学費も安く、難易度も低い傾向にあります。またコミュニティカレッジ卒業後に、4年生大学に編入することも可能です。海外留学をお考えのかたで、なかなか進路が決まらないときははコミュニティカレッジを選択するのもおすすめです。受け皿の広いコミュニティカレッジなら、通いながら新たな目標が見つかるかも知れません。期間も2年なので留学にはちょうど良いのも人気のひとつです。

アメリカのコミュニティカレッジに通うメリットとは?人気コミカレ10校も!

デアンザ&フットヒルカレッジ(De Anza College / Foothill College)


Apple創業者のSteve Jobsを輩出したことでも有名なクパチーノに位置するコミュニティカレッジです。大半の学生が4年制大学に編入しており、編入希望者向けのカレッジです。そのため、入学時の英語要件が他のカレッジより少し高く設定されており、英語に自信のない方は提携語学学校とのパッケージがおすすめです。授業の質は高く、スタンフォード大学やUCバークレーの講師が兼任している場合もございます。様々な専攻がございますが、特にIT系に強いカレッジです。

 

編入プログラムのみならず、学部聴講プログラムもあり休学/単位認定にもおすすめの学校です。

デアンザ&フットヒルカレッジ(De Anza College / Foothill College)

Diablo Valley College(ディアブロ バレー カレッジ)


名門UCバークレーへの編入実績が一番のコミュニティカレッジです。UCバークレーまで車で30分程度と、地理的にも近くに位置しております。サンフランシスコ郊外のため治安も良く勉強に集中できる環境です。200以上の専攻があり幅広い学位を提供しておりますが、特にビジネス/マーケティング/社会科学などが人気となっております。

Diablo Valley College(ディアブロ バレー カレッジ)

バークレーシティカレッジ(Berkeley City College)


バークレーは学生都市ともいわれているほど生活環境としては最適な場所です。年間の学費は30単位取得の$8,460となっています。また学年留学の総費用の見積もりですが、$25,749です。こちらの金額は他校と比較しても大きな差はありません。さらにバークシティーカレッジの大きな魅力は、カリフォルニア大学バークレー校との、編入パスウェイ提携です。そのため進路での編入をお考えのかたには、最適なカレッジとなっています。大学ランキングでも、常に上位にランクインしているのも納得です。生活面の利便性を考慮して、治安の安全性を考えるとかなりおすすめです。

Berkeley City College(バークレー・シティ・カレッジ)

シティカレッジ・オブ・サンフランシスコ(City College of San Francisco)


こちらの特徴としては、50以上のアカデミックプログラムを開講しているところがあげられます。カリフォルニア州のなかでもっとも学生数の多いコミュニティカレッジです。また、80以上のクラブが活動しているので幅広く経験を積むことが可能です。アジア系学生が全体の3分の1を占めているので、留学初心者の方もなじみやすいかもしれません。1学年間30単位取得の場合にかかる費用は、学費$9,010となっています。1学年留学総費用はまとめて$27,451です。TOEFL52(IBT)が必要になります。もし条件のTOEFLスコアを持っていない場合は以下の要素を満たしてください。指定されたプログラムに進学したのち学内TOEFL 473以上を取得すれば翌学期より学部にあがれます。

City College of San Francisco

カレッジ・オブ・アラメダ(College of Alameda)


カレッジ・オブ・アラメダは、カリフォルニア州で唯一島にある学校です。サンフランシスコ郊外になります。基本条件として、TOEFLスコア不要で出願可能なので入りやすい傾向にあります。学校の特徴としては、マイノリティ学生が全体の大半を占めています。フルタイムでの学生は全体の12%しかいません。学生の3年以内卒業率は27%ほどであり、3年以内他校編入率は6%とかなり低いです。そのため4年制大学への編入に成功している人は、あまりいないようです。敷居が低いので入りやすいですが、卒業後の進路を見越している場合は再確認が必要です。1学年間30単位取得の場合の金額は学費$8,460です。1学年留学総費用の見積もりは$25,749となっています。

College of Alameda

カレッジ・オブ・マリン(College of Marin)


あらかじめ把握しておきたいのは、4年制大学への編入実績の数字は多くないです。しかし、特筆すべきは、周辺の有名コミュニティカレッジと比較しても「編入率」が高いという面にあります。カレッジ・オブ・マリンの特徴としてあげられるのは、質の高い教育や環境になります。サンフランシスコのダウンタウンまで20分でアクセスできるのも人気の理由です。映画やシアターなどの学科が強いので、卒業後などの進路は芸術関係への期待が見込めます。気になる費用ですが、年間学費はUS$31,500となっています。年間宿泊費になるとUS$21,550~なので公式サイトより確認してください。

College of Marin(カレッジ・オブ・マリン)

カレッジ・オブ・サンマテオ(College of San Mateo)


広々としたキャンパスが特徴的です。また、学校から見えるサンフランシスコ・ベイエリアの景色は絶との評判です。周囲にはIT系の企業もあるので、進路を見込んでの留学にもおすすめです。学費についてですが、1学期12単位履修の場合は$6,960となっています。さらに登録票や健康保険代、生活費などの金銭を含めると大まか$25,400が必要になります。すぐに大学の授業を受けるのであれば、事前に以下の条件を満たす必要があります。TOEFLiBT56、またはIELTS5.5以上が条件となっています。2021年の現在は、授業のすべてがオンラインとなっています。

College of San Mateo(カレッジ・オブ・サンマテオ)

コントラ・コスタ・カレッジ


こちらの特徴は、老舗カレッジであり少人数クラスで手厚いケアが可能です。そのため、一人ひとりのニーズ応じた教育を受けることができます。学べる分野も幅広く、生物や化学をはじめ歴史や音楽など多数の科目があります。1年度に必要となる金額は、およそ約7,000ドルです。留学生の割合いは3%と低めの傾向にあります。留学生サポートの環境が無いので、初心者のかたは事前に把握しておきましょう。少人数制の落ち着いた環境での勉学を希望のかたには最適な学校です。自然豊かな環境にあるので、留学とライフスタイルを楽しみたいかたに向いています。資料請求も可能です。

Contra Costa College(コントラ・コスタ・カレッジ)

サンフランシスコのレイニーカレッジ(Laney College)


周辺環境として、オークランドミュージアムオブカリフォルニアやチャイナタウンなどがあります。1学年間30単位取得の場合にかかる金額は、$8,460です。1学年留学総費用は、およそ$25,749となっています。入学の必要条件ですが、TOEFLや推薦状は不要です。エッセイは要なので確認しておきましょう。入りやすいカレッジではありますが、やや環境に問題が見られます。オークランドの治安はあまり良くないといわれているので生活面が心配です。留学初心者や女性などの場合は、周辺環境の安全面を視野にいれて新学先を選ぶ方法が良いです。実際に留学したかたの声を参考にするのがおすすめです。

Laney College(レイニー・カレッジ)

サンフランシスコのメリットカレッジ(Merritt College)


メリットカレッジは、オークランド郊外の丘陵地にあります。そのため周囲には森林が多く公園などがあります。自然豊かな環境で勉学に励むことができます。学生の多くはマイノリティ率が高く、フルタイムでの学生は1割しかいません。TOEFLスコア不要で出願可能となっています。入学しやすいメリットもありますが、4年生大学への編入を視野に入れている場合は、すこし考慮が必要です。編入に成功している実績がないので、将来性を見込む場合は選択の余地ありです。1学年にかかる金額は、学費$8,460となっています。1学年留学総費用は、おおまかな見積もりにして$25,749です。

Merrit College(メリット・カレッジ)

スカイラインカレッジ(Skyline College)


サンブルーノ市にある当校は、キャンパスから望める景色が好評です。周辺には世界的な企業であるYouTubeの本社もあります。2021年の現在、オンライン授業の状態となっており未だ形式については未定の場合もあります。1学期12単位履修のケースでの学費は、$6,960です。さらに登録費は$1,104必要になります。学費全体としては、やや金額は低めの傾向にあります。しかし、カリフォルニアという環境もあり、生活費用や滞在にかかる金額は割高となっています。当校には、英語プログラムがありません。そのため、大学群のカニャダカレッジのESLを修了することでスカイラインカレッジに入学できます。

Skyline College(スカイライン・カレッジ)

サンフランシスコには多くのコミュニティカレッジがあります。費用に大きな開きはありませんが、生活環境により差が生じます。コストを抑えるのも大切ですが、治安などの安全面も考慮しましょう。編入を見込む場合は、進学率の高い学校を選んでください。

永井将馬

オーストラリアのメルボルンにワーキングホリデーで渡航しました。メルボルンでは語学学校で一般英語を学び、市内にあるユニクロでアルバイトを経験。その後、サンフランシスコにて留学し、ホームステイで様々な国から来ている留学生と交流を楽しみました。

カウンセラーに質問

アメリカのカレッジ・大学で学部聴講!費用や入学条件を徹底解説!


日本の大学に在籍しながらアメリカの大学に通い単位を取得できる学部聴講や認定留学をすることが可能です。学部聴講とは日本の大学に在籍中に渡米し、現地の大学生と同様に授業が受けられます。

 

その場合、アメリカの大学の学部聴講の制度にもよりますが、単位を取得して日本の大学へ移行することができる場合があるので確認しておくことが重要です。その他に認定留学制度が日本の大学に設けられ、協定を結んだアメリカの大学へ1年間留学をして単位を取得し日本の大学へ移行することができます。

 

ここではアメリカのカレッジや大学へ学部聴講するための知識を学び、入学条件や費用、大学の特徴などを交えて解説していきます。

学部聴講とは?

学部聴講は日本の大学などに在籍しながら、海外の現地の学生たちと一緒に授業を受けられる制度です。現地の大学で取得した単位は、自分が在籍する日本の大学に単位を移行できる場合があります。学部聴講は日本の大学の専攻との関連性は求められず、アメリカ留学ならではの専攻を選択することが可能です。

 

そのため、自分の専攻とは全く異なった分野の授業を受けたり、興味がある授業を選んで受けることができます。なお、渡米前に自分が通う大学で、事前に単位の移行が可能かどうか、確認しておくと良いでしょう。また、日本の大学側と協定を結んでいるアメリカの大学なども調べておくとスムーズに学部聴講を受講することが期待できます。

アメリカの大学で学部聴講する3つのメリット

①英語+学部聴講でワンランク上の留学

アメリカの大学のエクステンションや付属語学学校では、正式にアメリカの大学に入学許可を得ることなく現地の学生同様に授業を受けることができる場合があります。大学付属の語学学校で英語の基礎能力を身に付け、現地の学生と一緒に授業に参加し、ワンランク上の留学体験を味わうことが可能です。

 

現地の大学の雰囲気や醍醐味を感じながら本場アメリカ生活をエンジョイしたり、大学の施設を利用したり、クラブやサークル活動などに参加して、日本では体験できないキャンパスライフが楽しめます。現地の学生と授業を受けられる英語力があれば、一度は体験してみるべき学部聴講です。アメリカ留学で語学を学び、実践的で応用的にアメリカ大学の学部聴講を受講することで、日本では味わえないキャンパスライフを堪能できます。

UCSD付属語学学校(カリフォルニア大学サンディエゴ校エクステンション)

②単位認定留学として認められる

アメリカの大学で学部聴講をすると単位が取得できる場合があります。日本の大学に在籍しながらアメリカの大学付属の語学学校へ通い、興味がある学部聴講を行い単位取得し成績証明書を発行してもらえれば、日本の大学へ提出することが可能です。認定留学は日本の大学側と協定を結んでいるアメリカの大学へ留学できる制度になります。通う大学側により異なりますが、認定留学は日本の在籍大学と協定を結んでいない大学へも通うことが可能です。

 

しかし、協定を結んでいないアメリカの大学へ留学する場合、単位の移行ができない可能性もあるので注意が必要になります。なお、認定留学は日本の大学に在籍している状態なので、事前に大学側へ申請を行ってから決めましょう。また、日本の大学に在籍中の扱いになるため、学費などを負担する必要がある場合があります。認定留学は約1年間を目安にしていることが多いです。

アメリカで『単位認定留学』するメリットとは?費用と学校の探し方も!

③現地学生との交流

アメリカの大学へ学部聴講で留学を行うと現地の学生との交流が盛んになります。アメリカの大学は規模や敷地面積も広く、世界中から集まった学生が個々の専攻の授業に参加しておりさまざまな国籍を持つ学生たちとコミュニケーションを図る機会が多いです。そのため、授業を通じ友達になった生徒たちと仲良く食事をしたり勉強をしたり、遊んだりして過ごすことが多くなります。

 

また、困ったことがある場合など気軽に現地の学生に相談することも可能です。同じ大学へ通う学生としてさまざまなイベントへの参加ができます。特に放課後や週末など、専攻分野を超えた交流で異なった文化や考え方を身に付けるチャンスです。

アメリカ大学で学部聴講する3つのデメリット

①費用が高い

アメリカ大学の学部聴講プログラムは通常の語学留学と比べ費用がかかります。特にアメリカの大学は2学期制のセミスターや4学期制のクォーター制と呼ばれる期間の中で授業が行われるからです。語学留学のように短期間での学部聴講のプログラムはなく、現地の学生と同じ方法で授業を受けなければなりません。通常の年間費用は$10,000~$20,000程度です。

アメリカ留学の生活費と物価の実際と節約方法

②入学可能日が決まっている

アメリカの大学は年間を通じて入学可能日が設定されています。例えば、Spring セミスターの場合は1月から5月までの期間を指し、Fallセミスターであれば9月から12月までの期間です。この期間は大学により異なり、2学期制と4学期制で入学期間はさまざまになります。そのため、入学可能日までに出願届けを提出する場合は、3か月程度前までに行うことが必要です。

③英語力や成績の条件がある

アメリカ大学の学部聴講の条件はTOEFL45~80、もしくはIELT5.0~5.5以上の英語力を求めるところが多いようです。また、高校や大学での一定以上の成績を満たす必要がある場合があります。これらの条件は通う学部聴講の大学によっても異なるので、事前に調べておくことが重要です。

アメリカの大学で学部聴講する際の入学条件は ?

アメリカの大学の多くは、日本のように全国一斉の入学試験はありません。大学の学部聴講は現地の学生と同じように授業が受けられるため、入学を希望する大学の審査が通れば、だれでも入ることが可能です。なお、アメリカは数多くの大学機関があり入学条件も各校により異なります。

 

大学付属の語学学校などを通じて大学に入学する場合は正式に出願を提出して入学許可を得なくても学部聴講プログラムを受けられる場合があり事前に確認しておくことが重要です。アメリカの大学入学条件を知るには希望する大学側の基準を確認しておくことが求められます。

アメリカの大学で学部聴講する際の費用

アメリカの大学学部聴講の費用は受講する大学により異なりますが1学期あたり、およそ$5,000~$8,000必要です。大学学部聴講の費用以外に滞在費として宿泊費や食事代など生活に欠かせない費用が発生します。滞在費用としては$1,500~2,000/月程度必要です。

 

また、事前に英語力を身に付けるために語学学校に通うのであれば、別途授業料が必要です。大学付属の語学学校であれば、英語の学習と組み合わせて大学の学部聴講を受けることもできる場合があります。

アメリカの大学で学部聴講する2つのプラン

①語学学校からカレッジへ入学

EC・Kaplan→SMC

入学条件

SMC(サンタモニカカレッジ)は語学学校で英語コースを受講することにより条件付き入学が認められています。出願に必要な英語力が足りなくても、語学学校での英語コースで規定レベルを修了すれば英語スコアを提示しなくてもSMCへの進級が可能です。Kaplan校からであればHigher Intermediate Levelで条件付き入学が認められます。英語試験のスコアではTOEFL45+、IELTS:Band5+、Duolingo80+などです。

学校費用

語学学校の授業料は週あたり$500前後が目安です。SMC(サンタモニカカレッジ)は2学期制をとっており、1学期(12単位)あたり$4,632になります。この他に学校費用として保険や教材費などが必要です。なお、語学学校(4カ月)$8,000程度とSMCの1学期の授業料$4,632を組み合わせた合計金額$12,632以上が1年間の目安の学校費用になります。

学校の特徴

SMC(サンタモニカカレッジ)は日本人に最も人気があるコミュニティーカレッジでロサンゼルスの中心地に位置しており、とても穏やかな気候です。カレッジ周辺にはきれいな海やモール、ショップなどがあり過ごしやすいエリアになります。SMCはUCLAへの進学数が全米でトップクラスです。UC系の大学へ進学ができ、UCLAへの編入数も1位を誇ります。専門分野も学べるコミュニティーカレッジとして人気です。

サンタモニカカレッジ

EC・Kaplan→De Anza

入学条件

De Anzaは語学学校からの条件付き入学が認められた大学です。Kaplanからは上級レベルでDe Anzaへ入学する場合は海外大学出願サポートを利用することで条件付き入学ができます。ECは中上級B2程度からDe Anzaへ条件付き入学が可能です。また、英語力としてTOEFL61、IELTS6.0、iTEP4.0、英検2級A程度以上が基本的な入学条件になります。

学校費用

語学学校の授業料は週あたり$500前後が目安です。De Anzaは4学期制をとっており、年間の授業料は$9,720程度かかります。その他に学校での費用として医療保険$1,728、教材費$1,500など必要です。なお、語学学校(4カ月)$8,000とDe Anzaの1学期の授業料$3,237を組み合わせた合計金額$11,237以上が1年間の目安の学校費用になります。

学校の特徴

De Anzaの特徴は準学士課程やサティフィケートで数多くのコースを提供しており、特にアニメーションに対する評価が高く、映画やテレビ制作、ゲーム産業で多くの卒業生が活躍をみせています。サンフランシスコ郊外にあるキャンパス周辺はショッピングモールなどもあり比較的に賑やかな雰囲気で、近くにはサンフランシスコ国際空港やサンノゼ空港があり交通の便が良いです。

デアンザ&フットヒルカレッジ(De Anza College / Foothill College)

EC→Grossmont

入学条件

Grossmontは条件付き入学が限られており、ECで英語を学びTOEFL45もしくは、IELTS4.5以上のスコアがあれば入学可能です。また日本で英検2級Aを保有していれば、現地で英語を学び入学することができます。語学学校からの進学は設けられていないので、英語試験のスコアを取得してから入学になるので、予めEC校で確認しておくと良いでしょう。

学校費用

語学学校の授業料は週あたり$500前後が目安です。Grossmontは2学期制をとっており、年間の授業料は$9,116(健康保険料と学生代表費込み)程度と教材費として$1,750程度かかります。なお、語学学校(4カ月)$8,000とGrossmontの1学期の授業料$5,433を組み合わせた合計金額$13,433以上が1年間の学校費用になります。

学校の特徴

カリフォルニア州のサンディエゴにあるコミュニティーカレッジで、温暖な気候のもと観光地や都市部に近く過ごしやすいエリアです。キャンパス内は日本人も少なく費用を抑えながら勉強できる環境が整っています。大学は数多くの専攻を提供しながら4年制大学への編入に強いです。また課題活動も充実しておりさまざまな体験ができます。留学生にも親切で学びやすい環境が整っています。

Grossmont College(グロスモントカレッジ)

Kaplan→Seattle college

入学条件

Seattle collegeは入学の際に必要な英語力などの条件はありません。語学プログラムから入学を希望する場合はTOEFLやIELTSなどの英語試験のスコアの提出不要で入学可能です。KaplanからSeattle collegeへ入学を希望する場合は基礎的な英語力をつけてから海外大学出願サポートを利用すると良いでしょう。

学校費用

語学学校の授業料は週あたり$500前後が目安です。Seattle collegeは4学期制になっており、年間の授業料は$12,810(1学期12単位)、教材費$897、保険$1,254程度かかります。なお、語学学校(4カ月)$8,000とSeattle collegeの1学期の授業料$3,740を組み合わせた合計金額$11,740以上が1年間の目安の学校費用になります。

学校の特徴

Seattle collegeはワシントン州のシアトル市内のダウンタウンにあり、都会と自然の両方を体験できる立地にあります。キャンパス内は安全でフレンドリーな雰囲気の中で伸び伸び学ぶことが可能です。良心的な授業料で、100以上の専攻分野から好みに合わせて授業を選択することができます。自然豊かなシアトルです。コミュニティーカレッジの中でも質の高い授業と設備が整った大学として評判があり、4年制大学への編入にも力を注いる大学です。

Seattle Central College(シアトルセントラルカレッジ)

②大学へ直接入学

California State University EAST Bay

入学条件

California State University EAST Bayの大学授業履修プログラムへ直接参加する条件はTEFL(iBT)71以上もしくはIELTS6.0以上、Duolingo English Test100の英語試験のスコアレベルが求められます。なお、大学授業履修プログラムへ参加できる英語レベル条件を満たしているか判断できない場合はプログラムアドバイザーにお問い合わせすることが可能です。

学校費用

California State University EAST Bayは3学期制(1学期4カ月)をとっており、学部授業(12単位)1学期あたり$4,693、修士授業(9単位)$4,093程度です。なお、目安となる生活費は1学期あたり$9,500、健康保険料$838で生活費には家賃や食事、教科書代等が含まれています。なお、留学生も利用できる学生寮が完備されており、費用を低く抑えたい学生におすすめです。

学校の特徴

California State University EAST Bayはサンフランシスコベイエリアにある国立大学で、多くの企業が集中する立地にあります。国立大学ならではのリーズナブルな授業料で教育の質が良いのが特徴です。また、企業が多く集中するエリアを活かしたインターンシップや就職の機会に恵まれています。シリコンバレーにも30~40分程度で行ける理想的なロケーションです。

Washington State University

入学条件

Washington State Universityの入学条件は高校の成績GPA2.7以上で英語試験のスコアTOEFL79、IELTS6.5、Duolingo105以上で入学が可能です。また、ワシントン州立大学ではブリッジプログラムと言われる学部課程への進学準備を提供しているコースがあり、GPA2.5以上を取得すれば、大学へ進学することができます。また、在籍中の大学からの推薦でも交換留学として大学学部聴講を受けられます。

学校費用

Washington State Universityは2学期制をとっており、1学期(12~18単位)あたりの授業料(諸経費込み)は$14,192で年間の授業料$28,384、教材代$762、医療保険$2,296程度かかります。その他、滞在費などの生活費$16,476程度かかりますが、年間合計$50,023程度必要です。また、学生レジデンスも用意されているので、滞在費を抑えた場合は利用すると良いでしょう。

学校の特徴

Washington State Universityは地元密着型の大学で地元の学生が多く集まり、100ヵ国以上から留学生を受け入れているので国際色豊かなキャンパです。最も古い大学で多くの分野で全米トップクラスの教育を行っている名門州立大学になります。ワールドクラスの実績を持つ教授を多く抱え教育内容や研究成果は世界中から注目を集めている大学です。

まとめ

アメリカのカレッジや大学で学部聴講を受けるには、事前に日本の大学側へ確認をして申し込む必要があります。アメリカの大学へ学部聴講するには授業の受講に必要な基礎英語力を身に付け、受講する大学の入学条件の一つである英語試験のスコアを保有していることが前提です。また、認定留学を選択する場合はアメリカの大学が、在籍中の大学側と協定を結んでいるかの確認をしておく必要があります。アメリカでの学部聴講は希望する学生により、さまざまなメリットがある一方、デメリットもあるので、事前にある程度調べておくと良いでしょう。アメリカの大学の学部聴講を受講する方法は2種類あり、一つ目は事前に語学学校へ通い、英語力を身に付けてから受講する方法、もう一つは直接、アメリカの大学へ入学して学部聴講を受講する方法です。アメリカの大学側も留学生を対象に、さまざまな取り組みで世界中から学生を集めています。

佐々木萌里

高校でのサンフランシスコ郊外への1年の留学をきっかけに、アメリカ・カリフォルニア州のコミュニティカレッジへの進学を決意しました。大都市から自然豊かな田舎まで揃うアメリカでは、自分に合う留学先が必ず見つかるはずです。文字では伝えきれない魅力をぜひ現地で感じていただきたいです。

カウンセラーに質問

アメリカへ休学留学しよう!認定/交換留学との違いとおすすめ留学先5選


現在通っている大学を休学してアメリカに留学したいけれど、認定留学や交換留学との違いが判らずに悩んでいる人もいるのではないでしょうか。ここではそのような人のために、休学留学と認定留学の違いや、休学留学と交換留学との違いについてご紹介します。休学留学に最適なおすすめの留学先についてもあわせてご紹介します。

休学留学とはどのような留学の方法か?

アメリカに留学を希望している学生は、休学留学という方法で留学することも可能です。休学留学とは、学生が現在在学している大学を一時的に休学して、海外の大学などに留学することです。

 

留学のために大学を休学するためには、在学している学校に届出を提出することが必要です。申請が大学に許可されれば、大学に在籍した状態のままで、日本の国外にある他の大学に留学することが可能になります。

 

休学留学の特徴としてあげられるのは、留学を希望する海外の学校を自分で自由に選択できることです。他の留学方法のように、大学が協定を結んでいる海外の学校である必要はないため、留学したい国なども自分で自由に決めることができます。

 

期間や計画なども留学する目的に合わせて自由に決めることができるので、自由度の高い留学を希望する学生には特に向いている方法です。なお休んでいる期間は大学の在籍期間から除外されるため、その分だけ大学卒業までの期間は長くなります。

 

この期間の授業料の支払いは大学によって違いがあり、国立大学は授業料が免除されることが多く、私立大学は休学中も授業料の一部支払いが必要になることが多いです。

休学留学と認定留学との違い

休学留学認定留学
留学先自由に選べる大学指定の教育機関
単位認定されない条件を満たせば日本の大学の単位に認められる

休学留学と認定留学は、制度の内容に関してさまざまな違いがあります。認定留学の大きな特徴としてあげられるのは、留学できる海外の学校です。認定留学では、大学が提携している学校や姉妹校に留学することができます。留学先を自由に選べる休学留学とは、この点で大きく違います。

 

留学先の学校で取得した単位の扱いについても、休学留学と認定留学では違いがあります。認定留学では、留学先の学校で取得した単位を、日本の大学を卒業するために必要な単位として移行することが可能です。単位を移行するためにはそれぞれの学校で決められている条件を満たしている必要があり、日本の大学で学んでいる専攻と関係のある単位でなければ認めてもらえないこともあります。この制度は学生にとって大きなメリットがあり、認定留学での単位が日本の大学の単位として認められれば、留学をしていない通常の学生と同じように、4年間で大学を卒業することも可能です。

 

認定留学は海外に留学している期間も大学に在籍している扱いになるため、4年間で卒業できるようになっています。この点も、休学留学との大きな違いです。認定留学は、留学をする前に大学の承認が必要なことも、休学留学とは違っているところです。

アメリカで『単位認定留学』するメリットとは?費用と学校の探し方も!

休学留学と交換留学の違い

休学留学交換留学
留学先自由に選べる大学指定の教育機関
単位認定されない認められる
審査なしあり(非常に厳しい)

交換留学も休学留学とはさまざまな面で違いがあります。認定留学とも共通している休学留学との違いとしてあげられるのは、大学が提携をしている海外の学校に限り、留学することが可能なことです。そのために、自分の留学したい海外の学校が在学している日本の大学と提携していない場合には、休学留学で留学する必要があります。

 

自分の勉強したかった学校が、在学している大学と提携を結んでいる場合には、交換留学や認定留学をした方が有利なことが多いです。交換留学が休学留学と大きく異なっているのは、日本から留学生が海外に留学するだけでなく、海外からも留学生が来日して日本で勉強をすることです。

 

それぞれの学校の学生を交換して留学させることは、日本の大学にも海外の大学にも大きなメリットがあります。長年にわたって海外の学校と交換留学をしている日本の大学もあり、大学にとっても重要な制度となっています。

 

交換留学は留学することが非常に難しいことも、休学留学との大きな違いです。留学生になるためには大学の厳しい審査に受かる必要がありますが、非常に少数の応募者だけが審査に合格する場合が多いです。

休学留学をする6つのメリット

①留学先を自由に選べる

休学留学をして海外の学校で勉強することには、数多くのメリットがあります。自分で自由に計画を立てて留学ができることも、休学留学のメリットです。交換留学や認定留学の場合には、大学側で決めた学校やクラスでしか勉強できないことも多いですが、休学留学ならば自分が勉強したい学校やコースを自由に決めることができます。

②ボランティアや複数都市留学も可能

休学留学をすれば大学で勉強する以外の方法で、海外で勉強をすることも可能です。海外でボランティアをして人生の勉強をすることもできれば、複数都市を巡りながら留学することも可能です。自分の目的に合った最適な留学の計画を立てられます。

③語学力も上がりやすい

長期間の滞在もできるため語学力が向上しやすいことも、休学留学をするメリットです。夏休みなどを利用した短期間の留学も日本では人気がありますが、こうした留学は期間が短いぶん、効果もあまり期待できないデメリットもあります。

 

ですが、休学留学ならば語学力をしっかりと鍛えることができるように、長期間の留学計画を立てることも可能であるため、本格的にアメリカの学校で英語を勉強したいと考えている学生にとっては最適な方法です。

④社会人になってから留学しなくてよくなりキャリア上のメリットあり

学生のうちに休学留学をすることは、将来仕事をする時にもメリットがあります。社会人となってから海外に留学をすることも可能ですが、こうした方法はさまざまな面でデメリットがあります。留学をすることで会社でのキャリアがリセットされてしまうことも、こうしたデメリットの一つです。休職の手続きなどに時間がかかることも多く、仕事を他の人に引き継いでもらうための手続きも必要になります。このような面倒なことを避けたい場合には、学生のうちに休学留学をしておいた方がおすすめです。

⑤大学を退学せずに留学できる

日本の大学生であるという状態のまま海外で勉強ができることも、休学留学の大きなメリットです。大学を退学して海外に留学してしまうと、日本に帰国した後に仕事が見つからなくなる可能性も高くなります。日本に帰国してからの具体的な計画がない人の場合には、大学を退学して留学するよりも、大学を休学して留学をした方が後々有利になることも多いです。

⑥就職活動でもアピールできる

休学留学には、日本での就職活動が有利になるというメリットもあります。海外での経験や磨いた語学力を、就職活動でアピールすることも可能です。海外で取得した単位が日本で認められる場合があることも、休学留学をするメリットです。

休学留学で気をつけるべき3つのこと

休学留学をする時には、あらかじめ気をつけておいた方が良いことがいくつかあります。

①費用がかかる

高額の費用が必要になることがあることも、休学留学をする際に気をつけるべきことです。

 

在学している大学によっては、休学をしている期間も授業料の一部を支払わなければいけないこともあります。学校によっては、在籍費の支払いが必要となる場合もあります。私立大学に通っている学生の場合には、休学費の支払いが必要になり、必要となる休学費は学校により違っています。

 

その他の留学のための費用も全て留学生が自己負担する必要があるため、留学のための十分な資金を作ってから、留学をした方がおすすめです。

②日本の大学卒業までの期間が長くなる

日本の大学を卒業するまでの期間が長くなることも、休学留学をすることのデメリットです。どうしても4年間で大学を卒業したい場合には、3年生までに卒業のために必要な単位を全て取得してから、4年生の時に留学する方法もあります。

③留学手続きは自分で行う必要がある

留学の手続きを全て自分でしなければいけないことも、休学留学をする学生が気をつけるべきことです。自分だけで手続きをするのが不安な人の場合には、留学エージェントにサポートしてもらう方法もあります。

評判の良い留学エージェントの7つの選び方と【12社比較】

休学留学の3つのプラン

留学生が休学留学のために選べるプランは、さまざまなタイプのものがあります。

①語学学校で英語を勉強

その中の一つが、アメリカにある語学学校で英語を勉強するプランです。アメリカで英語を学ぶ場所として語学学校は最適な場所であり、英会話の能力が十分でない人でも、勉強が始めやすいのがメリットです。アメリカの大学の中には、大学内に語学学校が設置されている場合もあり、付属の語学学校が運営されていることもあります。

アメリカの大学付属語学学校一覧

②大学で学部聴講

休学留学で選べるプランの中には、語学学校で勉強をしながら、大学で単位を取得する方法もあります。この方法のメリットとしてあげられるのは、語学学校で英語をしっかりと学習することにより、大学での授業も理解しやすくなることです。

 

このプランで勉強する時に重要になるのは、語学学校で勉強する時間と、大学で勉強する時間の割合です。語学力に自信がない人は、語学学校での勉強を多めにした方がおすすめです。英語力に自信がある学生の場合には、アメリカの大学で勉強することに専念することもできます。日本にいる頃からしっかりと準備をしておけば、難しいアメリカの大学の授業も理解しやすくなります。

アメリカのカレッジ・大学で学部聴講!費用や入学条件を徹底解説!

③インターンシップやボランティアプログラム

インターンシップやボランティアをするためのプランを選ぶこともできますが、アメリカはビザの関係でプログラムは数少なくなっております。

休学留学や就職活動で意識すべきこと

休学留学をする学生が意識しなければいけないのは、しっかりとした目標意識を持って勉強に励むことです。アメリカで勉強ができる時間は限られているので、貴重な時間を無駄にしないように、常に明確な目的を意識して行動する必要があります。何が留学の目的なのかが自分ではっきりとわかっていれば、自分が今しなければことも、自然に理解できます。

 

休学留学をする場合には、就職活動で評価されるためのポイントを意識して勉強することも重要になります。遊びのために留学をしたと面接官に思われないようにするため、アメリカに留学をしたことでどのような経験が得られたのかを、しっかりと説明できるようにしておく必要があります。

 

アメリカ留学によって語学力を磨くことができたことをアピールすることも重要ですが、アメリカに留学中に経験した困難な体験に対処した方法などもアピールできるようにした方が、就職活動を進めるうえでは非常に有利です。

 

留学中にカレッジで資格を取得することも、就職活動では重要なアピールポイントになります。目標のために努力ができる人間だということを面接官にアピールできます。

アメリカのコミュニティカレッジに通うメリットとは?人気コミカレ10校も!

休学留学をするための流れ

大学生が休学留学をしたい場合には、留学をする時期をしっかりと選んだ方が最適です。留学がしやすい時期としておすすめできるのは、大学2年生か3年生の時です。4年生で留学をすると就職活動に影響が出るため、早めに留学をしておいた方が、就職活動もしやすくなります。

 

4月から留学したい場合には、前の年の10月ごろから留学のための準備を始めておく必要があります。まず、留学したい国を選んでから、勉強したい学校やコースを探すことになります。留学をする学校が決まったら。手続きは早めにおこなったほうが良いでしょう。留学を希望する学校によっては、コースを受講できる学生の数に制限がある場合もあるからです。

 

留学をする年の前年の11月から12月ごろまでに、手続きをしておくのが最適です。アメリカに休学留学をするためにはビザを取得する必要もあり、取得する必要があるのはF-1ビザという学生用のビザです。留学をする年の前年の12月から、翌年の1月ごろまでにビザの申請をしておく必要があります。

 

留学をする年の2月ごろには、アメリカに移動するための航空券を購入しておく必要もあります。早めに航空券を確保しておいた方が、希望する日のチケットを入手できなくなる失敗を避けられます。

休学留学でおすすめの留学先

ここからは、休学留学をしたい留学生におすすめできる学校を5校紹介します。

①サンタモニカカレッジ


休学留学にも最適な学校の1つが、サンタモニカカレッジです。この学校はカリフォルニア州のサンタモニカにある、公立のコミュニティカレッジです。この学校の授業料は1年あたり9,000ドルです。

サンタモニカカレッジ 日本語ウェブサイト

②グロスモントカレッジ


サンディエゴにあるコミュニティカレッジです。ロサンゼルスやサンフランシスコに比べると生活費を抑えて通学することができます。この学校の授業料は1年あたり8,500ドル程度です。

Citrus College(シトラス・カレッジ)

③シアトルセントラルカレッジ


Seattle Central Collegeもおすすめの学校で、ワシントン州のシアトルにある公立のコミュニティカレッジです。この学校の授業料は1年あたり10,000ドル程度です。

Seattle Central College(シアトルセントラルカレッジ)

④UCSDエクステンション


UCSDエクステンションもおすすめの学校で、UCSDエクステンションとはカリフォルニア州立大学のサンディエゴ校のことです。この学校の学費は1年あたり29,000ドル程度です。留学生の場合には、地元の住民よりも学費が高くなります。

UCSD付属語学学校(カリフォルニア大学サンディエゴ校エクステンション)

⑤UCIエクステンション


UCIエクステンションもおすすめできる学校で、UCIエクステンションとはカリフォルニア州立大学のアーバイン校のことです。学費は選ぶコースによって異なり、英語集中コースの学費は4,500ドル程度です。

カリフォルニア大学アーバイン校付属語学学校(UCI)

まとめ

休学留学に関する情報について、ご紹介してきました。休学留学は認定留学や交換留学とはさまざまな点で違いがあるので、目的に合わせて好きな方を選ぶことができます。自由に留学がしやすいのが、休学留学の大きなメリットです。

酒井大輔

大学時代にアメリカ/カナダをバスで横断。ロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトル、ワシントン、ニューヨークなど様々な都市を3か月かけて巡りました。カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)の付属語学学校に通った後、MBAに進学。家族と2年間サンディエゴで暮らしました。

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シアトルのコミュニティカレッジの一覧【特徴・進路・学費】


アメリカ合衆国、ワシントン州の中でも最大規模を誇る都市・シアトルには、産業・経済だけでなく教育機関も最高峰のものが集積されています。ここではシアトル周辺におけるコミュニティカレッジの特徴について、また学生や卒業後の進路などに関して解説します。

シアトルのコミュニティカレッジについて

ワシントン州の北西部、キング郡に位置しているシアトルは州内にて最大の都市であると同時に郡庁所在地でもあります。なおかつ太平洋沿岸・北西部においても最大規模の都市であり、人口は70万人を超えます。

 

そんなシアトルおよび周辺に存在するコミュニティカレッジは、クオーター制(4学期制)が中心です。2学期制よりも入学日は遅く、3月の末日頃となります。同様に出願締め切り日も通常より遅めの2月下旬であり、志す時期によっては春学期に間に合う可能性も少なくありません。学校にもよりますが、シアトルの多くのコミュニティカレッジにおいては対面授業を再開している状況です。

シアトル留学におけるポイント

アメリカ西海岸の北部にあるワシントン州の州都・シアトルは、海や山を含め豊かな自然に囲まれた街です。四季の彩りに恵まれた土地であるため日本人にも馴染みが良く、美しい自然に囲まれていることからエメラルドシティとも呼ばれています。

 

Amazonやマイクロソフト、スターバックスやボーイングなど、グローバル企業の集積地でもあります。サンフランシスコと同じようにIT・テクノロジー系などの企業が多く集まることから、第二のシリコンバレーと称される街です。

 

こういったエリアで留学することで、語学のみならずさまざまな経験を得ることができます。通常では得られない人脈や体験、チャレンジ精神を養えるエリアと言えます。

出願に必要な書類について

専攻するプログラムや学校の方針によっても異なりますが、出願に必要なのは最終学籍の成績証明書および卒業証書です。預金残高の証明書と、志望動機書すなわちエッセイも必要となります。なおこれらの文書および書類は、全て英文による記述が必須です。卒業証明書と成績証明書に関しては、日本の学校の在籍時に早めに依頼しておきましょう。
TOEFLは61以上、IELTSは5.5〜6.0が必要となってきます。EIKENに関してはPre-1、平均的なスコアとして求められるのは以上ですが、こちらもカレッジによって異なるため先に確認しておきましょう。当然のことではありますが、海外へと渡航する以上パスポートのコピーも必須です。

シアトルセントラルカレッジ(Seattle Central College)


シアトルセントラルカレッジは、1,200校以上にもおよぶアメリカ国内のコミュニティカレッジにおいてTIME誌のベスト校に認定されたこともある学校です。毎年70ヶ国以上もの国からの留学生を迎えており、米国で最も多様な文化を持った大学と称されています。学費および滞在費など、合計の相場額としては2万USドルが目安です。

 

大学編入はもちろん準学士・学士号プログラム、高校卒業資格取得プログラムなど幅広く提供しています。職業訓練プログラムも実施しており、卒業後の道も充実しているのがメリットです。シアトルのダウンタウンからは、坂道を登って20分弱の距離にあります。都心部にあり、学校の終わりに出かけることも容易です。

 

在米20年の日本人スタッフも在籍しており万が一の際にも安心です。

Seattle Central College(シアトルセントラルカレッジ)

サウスシアトルカレッジ(South Seattle College)


サウスシアトルカレッジでは130ものプログラムが提供されています。特にリベラルアーツはどこのコミカレにあるわけでもなく、まだ専攻が決まっていない方にはおすすめです。また、大学内に常に警備員が配備されており非常に安全なキャンパスです。コロンビア大学やペンシルバニア大学への編入実績もある、大学編入に強いコミカレです。
学費は年間1万ドル程度となっております。

South Seattle College(サウスシアトルカレッジ)

ベルビューカレッジ(Bellevue College)


シアトルとワシントン湖の中間にあるのが、ベルビューカレッジです。ワシントン州の中では3番目に広大なカレッジであり、60種類以上もの大学編入コースを持ちます。滞在方法は学生寮もしくはホームステイで、特に寮は人気であるため早めに申し込みましょう。

 

マイクロソフト本社などがある近隣の治安が良く、全米3位に選ばれるほどの安全な街に所属しています。日本人のディレクターが在籍しており、留学に不安を抱えている方も安心です。教育方面も手厚く質の高い授業内容と、サポートも充実しています。100種類にもおよぶ職業訓練コース、7種類の学士号コースを開講している上に数々の高レベル大学への編入実績も持ちます。年間の学費および滞在費の目安は、2万6,000ドルです。

Bellevue College(ベルヴュー・カレッジ)

カスケーディアカレッジ(Cascadia College)


ワシントン州の中でも、比較的新しい大学となるのがカスケーディアカレッジです。シアトルから約20kmほど離れた、ボセルという都市に位置している学校です。
学生の数も3,000人と小規模ではあるものの、ワシントン大学所有の一部のキャンパスを共有しているためさまざまな施設を利用できます。これによりワシントン大学への編入率が高いのが魅力であり、コンピューター科学やアプリ開発など、テクノロジー系に強い学校と言えます。IT・テクノロジー分野への就職を考えている方は、検討すると良いでしょう。年間の学費と、滞在に要する費用の目安としては2万ドル前後です。

Cascadia College

グリーンリバーカレッジ(Green River College)


グリーンリバーカレッジは、シアトルから約30分ほど離れた場所にある大学です。1965年に設立された学校で、140エーカーもの広大な敷地面積を誇ります。キャンパス内は緑に囲まれ、最新の設備・施設が整った良好な学習環境を持つ学校です。

 

学生数は1万人ほどで、そのうちの約15%が50ヶ国からなる留学生となっています。親身になってくれるスタッフと学生へのケアの充実、キャンパス内に住居を持つなど留学生にとって過ごしやすいキャンパスと言えるでしょう。2年制の4学期、男女共学の公立校であり年間の学費は1万ドル程度で滞在費の目安は700ドルほどとなっています。

Green River College(グリーンリバーカレッジ)

ハイラインカレッジ(Highline College)


ハイラインカレッジは、シアトルから南へと20分ほど進んだ場所にあるデモイン市に位置しています。非常に珍しく国籍制限を設けている大学であり、全学生の約1%しか日本人は入学できません。1961年に設立された大学で、1学期および1学年単位の留学プログラムが用意されています。

 

コンピューターセキュリティや国際ビジネス・貿易関連など、さまざまな学部で学士号が取得可能です。卒業生はアメリカのトップクラスの大学に加えて、日本国内のトップの大学にも編入ができます。進学、就職ともに有利な学校と言えるでしょう。年間の学費および滞在費を合わせた額としては、2万ドル前後とされています。

Highline College

ピアスカレッジ(Pierce College)


ピアスカレッジはシアトルより車で約30分ほど南下した場所にある、2年制カレッジです。アメリカ国内における、2年制カレッジの中でも上位10%にランク付けされました。2つのキャンパスを持ち、双方ともに緑が豊かで設備も充実しています。学生クラブや音楽・スポーツイベントなど、学生にとって魅力的な催しも多いです。

 

教師陣に定評があり、優れた指導のもと世界中から集った留学生が準学士号・学位などの取得に励んでいます。貴重なキャリアスキルを習得できるプログラムが用意されており、コンピュータやビジネス・教育などさまざまな分野に対応可能です。学費および滞在費の目安となっている金額は、年間でおよそ2万ドル近くとなっています。

Pierce College

エバレットコミュニティカレッジ(Everett Community College)


エバレットコミュニティカレッジは、敷地内に学生寮を持つ米国内でも珍しい大学です。学生寮内には生活に必要とされるものが揃っているだけでなく、住み込みスタッフのサポートもあるため安心して留学できます。

 

創立は1941年であり、およそ19,000人の学生を擁する学校です。留学生の数は全体の1割であり、学生寮の半数がアメリカ人の学生です。年間にかかる学費(3学期分)は、およそ9,100ドルとなっています。教科書や教材、寮費および滞在費などを含めると2万ドルほどです。

 

医療や芸術系などさまざまな学科がありますが、中でも特徴的なものとして航空整備学が挙げられます。取得単位は多いものの、卒業後の進路の幅を広げるプログラムと言えるでしょう。

Everett Community College(エバレット・コミュニティカレッジ)

まとめ

自然が豊かで過ごしやすい都市・シアトルは、最高の教育を受けられる絶好の留学スポットの1つと言えます。手厚いサポートや高レベル大学への編入、職業訓練プログラムや学士号取得など目的に合ったキャンパスを探すのが大切です。

呑村紗也佳

アメリカの語学学校・コミュニティカレッジを卒業。私にとって海外留学は、「それまで持っていた常識や当たり前を180度覆し、価値観がぐんと広がった」そんな経験でした。もともと留学や海外に興味はなかったですが、両親が留学を勧めてくれたのをきっかけにオーストラリア・カナダ・アメリカで計4年ほど海外生活を送りました。

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アメリカ留学のメリット・デメリット

アメリカ留学のメリット

1.豊富な学校数とコース選択・有名校も多数

語学学校のみならず、四年制大学やコミュニティカレッジの数が非常に多いです。特に、世界的に有名で一度は聞いたことのある名前の大学も、他の国と比べると多いのが特徴です。コース、カリキュラム、専攻などの選択肢の幅も広いので、個人の留学の目的や細かい希望に合う学校を見つけやすいのもメリットでしょう。

2. 周りの留学生の勉強熱

フィリピンやオーストラリアと比べると、遊び要素よりも勉強や将来のために渡米される方が多いです。

3. 日本教育はアメリカ英語が主流

現在でも、小中高で学ぶ英語はアメリカ英語が主流になっています。 英語関連の試験は、近年ではイギリス英語などを含めているものもありますが、アメリカ英語を中心に作成されているテストが多く見受けられます。

4. 企業の留学経験を見た時の反応

フィリピンやオーストラリアと比べると、気軽に行ける場所ではないので、もちろん、どこの学校で何を勉強したかにもよりますが、就職活動での企業への見え方は、比較的好印象になります。

5. OPTで就労可能(条件付き)

大学卒業などの条件はあるものの、学校を卒業した後、1年間、現地で実際に仕事をすることが可能です。

6. 日本人が少ない地域あり

米国は、国土が広いだけあり、州や都市を選べば日本人留学生と出会う機会が極端に少ない地域も多くあります。

アメリカ留学のOPTとは。条件、手続き方法、取得可能なカレッジ・大学

アメリカ留学のデメリット

1. 授業料や滞在費が高額

フィリピンやオーストラリアと比べると、留学費用がどうしても高くなってしまいます。ただ、留学する週・都市や学校を注意深く選んでいくと、比較的費用を低く抑えられます。

2. 治安の悪さ

治安は、州や都市によってだいぶん変わるものの、深夜は比較的安全な都市でも気を付けた方が無難です。また、ある都市では一本道を間違えると、危ない地区に入ってしまう場合もなるので、しっかりと下調べをする必要があります。

3. 就労不可の学生ビザ

アメリカの場合は、オーストラリアと違って、基本的には学生ビザは就労不可となっています。例外として、大学生が決められた時間内に学校内で働くことは許可されています。

4. 割高の航空券

使用する航空会社、時期にもよって変わりますが、フィリピンやオーストラリアと比べると、航空券が高いです。また、遠方であることもあり、長期滞在の方は日本へ一時帰国できる回数も減ります。

5. 人種差別的な場所あり

アメリカには人種差別が根強い地域も存在します。

【ワシントン州のコミュニティカレッジ20選】各校の特徴を紹介


アメリカ西海岸のワシントン州に日本から留学したいけれど、どこのコミュニティカレッジに入学すればよいかわからずに、迷っている人もいるのではないでしょうか。ここでは、そのような人のために、ワシントン州にあるコミュニティカレッジを、合計で20校紹介します。

ベルビューカレッジ(Bellevue College)


アメリカのワシントン州にあるコミュニティカレッジの中でも、特に有名な学校の一つがベルビューカレッジ(Bellevue College)です。このコミュニティカレッジの大きな特徴としてあげられるのは、州内でも特に多くの学生が勉強していることです。およそ13,000人程度の学生が在籍して、日夜勉強に励んでいます。

 

この学校はアメリカ全土でも有名なコミュニティカレッジとして知られていて、有名な雑誌でアメリカのコミュニティカレッジベスト10に選ばれたこともあります。授業料は1年あたり9687ドルです。シアトルからも近い場所にあります。

Bellevue College(ベルヴュー・カレッジ)

ベリングハムテクニカルカレッジ(Bellingham Technical College)


ワシントン州には、ベリングハムテクニカルカレッジ(Bellingham Technical College)というコミュニティカレッジもあり、この学校の特徴にあげられるのは仕事を見つける上で役立つさまざまな技術を学べることです。ものづくりの技術やITの技術も学ぶことができます。漁業や看護に関する技術なども、このコミュニティカレッジでは学ぶことができます。この学校で勉強するために必要な学費は1年あたり8,000ドル程度です。

Bellingham Technical College

クラークカレッジ(Clark College)


アメリカのワシントン州には、クラークカレッジ(Clark College)というコミュニティカレッジもあります。このコミュニティカレッジの特徴としてあげられるのは、学校の規模が大きいことです。全部で10,000人程度の学生が勉強しています。

 

幅広い種類の学問を学べることもこのコミュニティカレッジの特徴になっていて、製品製造についての技術や機械に関する技術なども学ぶことができます。ヘルスケアに関することも勉強できるコミュニティカレッジです。このコミュニティカレッジに留学する場合、1年間あたり必要となる学費は、11,000ドル程度です。

Clark College(クラークカレッジ)

クローバーパークテクニカルカレッジ(Clover Park Technical College)


ワシントン州にはクローバーパークテクニカルカレッジ(Clover Park Technical College)というコミュニティカレッジもあり、このコミュニティカレッジの特徴としてあげられるのは、各産業で使用されている技術に関するさまざまなことを学べることです。

 

高度な製造業についての技術もこの学校では学ぶことができます。ロボットによる自動化された製品製造技術なども、このコミュニティカレッジでは学べます。この学校で学ぶために必要な学費は、1年あたり12,000ドル程度です。

Clover Park Technical College

エドモンズカレッジ(Edmonds College)


アメリカのワシントン州には、エドモンズカレッジ(Edmonds College)というコミュニティカレッジもあります。このコミュニティカレッジの特徴としてあげられるのは、4年制の学士課程もあることです。ホスピタリティ科は4年制の学士課程の中でも特に人気があり、カリキュラムにはインターンシップもあります。

 

高校卒業資格取得プログラムを実施していることもこのコミュニティカレッジの特徴で、16歳から30歳ごろまでの学生が一緒に勉強しています。60歳の学生も高校卒業資格取得のために勉強できる学校です。キャンパス内にゴルフコースが設置されていることも、この学校の特徴になっています。この学校の授業料は1年あたり9680.70ドルで、教材費は1200ドル程度です。

Edmonds College

コロンビアベイシンカレッジ(Columbia Basin College)


ワシントン州にはコロンビアベイシンカレッジ(Columbia Basin College)というコミュニティカレッジもあり、このコミュニティカレッジの特徴としてあげられるのは、生徒数が6,000人程度の中規模の学校であることです。社会科学や行動科学を学ぶことができるのもこの学校の特徴です。この学校の学費は1年あたり8,000ドル程度です。

Columbia Basin College

エバレットコミュニティカレッジ(Everett Community College)


ワシントン州には、エバレットコミュニティカレッジ(Everett Community College)という学校もあります。このコミュニティカレッジの大きな特徴にあげられるのは、学生が生活することができる寮が設置されていることです。学生のための寮はコミュニティカレッジのキャンパス内にあります。アパートスタイルの暮らしやすい学生寮です。学生寮で生活せずに、地元の一般家庭にホームステイして勉強することもできます。

 

この学校のもう1つの特徴は、英会話のパートナーを手配してもらえることです。英会話の上達にも役立つサービスです。チューター制度が充実していることもこのコミュニティカレッジの特徴です。この学校で勉強するのに必要な授業料と諸経費を合わせると、1年あたり9342ドルになります。

Everett Community College(エバレット・コミュニティカレッジ)

グレイズハーバーカレッジ(Grays Harbor College)


ワシントン州には、グレイズハーバーカレッジ(Grays Harbor College)というコミュニティカレッジもあり、この学校の特徴は、生徒数が2,000人ほどの小規模の学校であることです。プレカレッジクラスなどで学ぶことができます。この学校の学費は1年あたり9,000ドル程度です。

Grays Harbor College

グリーンリバーカレッジ(Green River College)


グリーンリバーカレッジ(Green River College)も、ワシントン州にある日本人が留学できるコミュニティカレッジです。このコミュニティカレッジの特徴としてあげられるのは、無料の補習制度があることです。時間をかけてしっかりと勉強ができる学校です。

 

学生のための寮があることもこのコミュニティカレッジの特徴になっていて、学校のキャンパス内に4人一組で生活することができるアパートメントがあります。キッチンやリビングは共同ですが、寝室はそれぞれ独立しているので、学生はプライベートな空間を確保できます。

 

キャンパス内外で各種のアクティビティが開催されていることも、この学校の特徴です。このコミュニティカレッジの授業料は、1年あたり10,350ドルです。

Green River College(グリーンリバーカレッジ)

ハイラインカレッジ(Highline College)


ハイラインカレッジ(Highline College)もワシントン州にあるコミュニティカレッジの一つで、ワシントン州にあるコミュニティカレッジの中では中規模の学校であることが、この学校の特徴になっています。生徒数は6,000人ほどです。学費が安いこともこの学校の特徴で、1年間あたり4,000ドル程度です。

Highline College

ノースシアトルカレッジ(North Seattle College)


ノースシアトルカレッジ(North Seattle College)も、ワシントン州にあるコミュニティカレッジです。この学校の特徴としてあげられるのは、通常の授業以外に個人補習もしてくれることです。生徒はマルチメディアコンピュータラボという施設を利用することもでき、自分で勉強を進めることもできます。

 

アットホームな雰囲気を持っていることも、このコミュニティカレッジの特徴になっています。シアトルからは北側の方角にあり、車があれば15分ほどでシアトルに行けます。職業訓練コースや、4年制大学への編入コースなど、さまざまなコースが設置されていることもこのコミュニティカレッジの特徴です。4年制大学の卒業資格が得られるインターナショナルビジネスというプログラムがあることも、この学校の特徴です。

 

このコミュニティカレッジの授業料は年間9948ドルで、その他に555ドルの学内施設利用料も必要です。

North Seattle College(ノースシアトルカレッジ)

オリンピックカレッジ(Olympic College)


ワシントン州には、オリンピックカレッジ(Olympic College)というコミュニティカレッジもあり、生徒数が8000人程度の規模が大きめの学校であることが特徴です。学費や安めなこともこの学校の特徴で、1年あたり6,000ドル程度です。

Olympic College

シアトルセントラルカレッジ(Seattle Central College)


シアトルセントラルカレッジ(Seattle Central College)は、シアトルのダウンタウンにあるコミュニティカレッジです。このコミュニティカレッジの特徴としてあげられるのは、キャンパス内にトランスファーセンターが設置されていることです。4年制大学に編入したい時には、このトランスファーセンターで相談ができます。

 

有利な条件で編入しやすい提携大学が充実していることも、このコミュニティカレッジの特徴です。長期間にわたって外国からの留学生を受け入れている実績があることも、このコミュニティカレッジの特徴です。留学生をしっかりとサポートできる体制が整っています。

 

この学校の授業料は1年あたり9,948ドルで、学内施設利用料は年間555ドルです。

Seattle Central College(シアトルセントラルカレッジ)

ショアラインコミュニティカレッジ(Shoreline Community College)


ワシントン州にはショアラインコミュニティカレッジ(Shoreline Community College)という学校もあり、このコミュニティカレッジの特徴は、20年近くにわたってオンライン教育もおこなっていることです。

 

キャンパス内には生徒が生活できる施設もあります。この学校の学費は1年あたり7,000ドル程度です。

Shoreline Community College( ショアラインコミュニティカレッジ)

スポケーンコミュニティカレッジ(Spokane Community College)


ワシントン州にある主要なコミュニティカレッジの一つが、スポケーンコミュニティカレッジ(Spokane Community College)です。この学校の特徴としてあげられるのは、生徒の数が多いことです。1万人程度の学生が在籍して、キャンパス内で勉強しています。

 

さまざま分野の教育が受けられることも、このコミュニティカレッジの特徴になっていて、パブリックサービスに関する教育も受けることができます。ヘルスケアの教育も、このコミュニティカレッジではおこなっています。その他に、ビジネスに関連した教育もおこなっていて、文化や芸術についても学ぶことができます。

 

このコミュニティカレッジは学費が安いことも特徴になっていて、年間の学費は5,000ドル程度です。

Spokane Community College

スポケーンフォールズコミュニティカレッジ(Spokane Falls Community College)


スポケーンフォールズコミュニティカレッジ(Spokane Falls Community College)という学校もワシントン州にはあり、教育学や社会学などを学べるのがこの学校の特徴です。健康やビジネスに関する教育も受けられます。科学技術やエンジニアリングについても学べる学校です。

 

この学校の学費は安く、年間5,000ドル程度です。

Spokane Falls Community College

サウスシアトルカレッジ(South Seattle College)


サウスシアトルカレッジ(South Seattle College)は、ワシントン州最大の都市であるシアトルにあるコミュニティカレッジです。シアトルの中でも景観がきれいないことで知られる、ウエストシアトル地区に校舎があります。このコミュニティカレッジの特徴としてあげられるのは、学生が勉強するための設備が充実していることです。

 

図書館やコンピューターラボの他に、フィットネスセンターなどもあります。キャンパス内には各種のお店も設置されていて、学生が食事ができるカフェテリアなどがあり、レストランも利用できます。

 

英語力が十分でない人も留学しやすいこともこの学校の特徴になっていて、学校の授業を理解するための英語力が足りないと判断された場合には、付属の語学学校から英語の勉強を始めることも可能です。

 

この学校の授業料は1年あたり9948ドルで、学内施設利用料は555ドルです。

South Seattle College(サウスシアトルカレッジ)

ワラワラコミュニティカレッジ(Walla Walla Community College)


ワシントン州にはワラワラコミュニティカレッジ(Walla Walla Community College)という学校もあり、生徒数5000人程度の中規模の学校であることが特徴です、この学校の学費は1年あたり6,000ドル程度です。

Walla Walla Community Colleg(ワラ・ワラ・コミュニティ・カレッジ)

タコマコミュニティカレッジ(Tacoma Community College)


このコミュニティカレッジの特徴としてあげられるのは、留学生が勉強をしやすい環境が整っていることです。

 

キャンパス内にはグループ学習室も設置されているので、クラスメイトと一緒に自習することもできます。チューターリングセンターもキャンパス内に設置されているので、大学生活に関することを気軽に相談することもできます。キャンパス内にはカフェテリアもあるので、学内で飲食をすることも可能です。

 

このコミュニティカレッジで勉強するために必要となる授業料は、1年あたり9,640ドルです。教材費は年間1,500ドル程度必用です。

Tacoma Community College

ワッカムコミュニティカレッジ(Whatcom Community College)


このコミュニティカレッジの特徴としてあげられるのは、さまざまなタイプの施設が校舎内に数多くあることです。オルカ・セントラルという学生をサポートするための施設もあります。この学校の学費は1年あたり13,000ドル程度です。

Whatcom Community College(ワットコム・コミュニティカレッジ)

まとめ

ワシントン州にあるコミュニティカレッジを、あわせて20校紹介してきました。それぞれの学校には独自の個性があるので、これからワシントン州に留学を考えている人は、自分の目的に合わせて留学先を決めることができます。

酒井大輔

大学時代にアメリカ/カナダをバスで横断。ロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトル、ワシントン、ニューヨークなど様々な都市を3か月かけて巡りました。カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)の付属語学学校に通った後、MBAに進学。家族と2年間サンディエゴで暮らしました。

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アメリカのコミュニティカレッジ留学生数ランキングTOP10


アメリカには海外からの留学生を積極的に受け入れているコミュニティカレッジがあり、受け入れ体制を整えたいろいろなサービスを提供しています。今回アメリカで日本人などを含めて留学生が多いコミュニティカレッジのランキングを紹介します。 

下記がランキングTOP10になりますので、順番にご紹介していきます。気になる学校がある際はランキングのリンクから飛ぶことができます。

Virginia

ランキング学校名特徴
第1位Houston Community College多くの留学生を受け入れ
第2位Santa Monica College高級住宅エリアに立地
第3位De Anza College / Foothill Collegeアジア系学生が多い
第4位Seattle Central Collegeコースが豊富
第5位Lone Star Collegeヒスパニック系が多い
第6位Diablo Valley CollegeUCバークレーへの編入実績豊富
第7位Montgomery Collegeプログラムが豊富
第8位Johnson County Community College年齢層が低い
第9位Northern Virginia Community Collegeキャンパスが6つ
第10位Green River College自然豊かななエリア

第1位 Houston Community College


留学生が多いカレッジランキング第1位は、ヒューストンコミュニティカレッジです。テキサス州ヒューストンにおいてたくさんのキャンパスを持つコミュニティカレッジで、アメリカでも最も多くの学生数を誇るコミュニティカレッジになります。

 

アメリカでも最も多くの留学生が在籍しており、6つの学校で構成されています。100以上のプログラムを提供しており、ヒスパニック系や黒人系で学生の2/3を占めています。他のコミュニティカレッジと同じように、オープンアドミッション制度を利用することが可能です。

 

誰でも気軽に入学することができたり、海外からの留学生向けに18ヶ月のフルタイム英語コースを受けることができます。充実したさまざまな補修コースを用意しているので、英語力をアップすることが可能です。

 

留学期間は長期化することが多いので、きちんと段階を踏んだコースを履修することができます。TOEFLスコアがなくても入学することができ、世界中からたくさんの留学はやって来るコミュニティカレッジです。3年以内の卒業率は26%になっており、5年以内の卒業率は31%になります。1学年留学総費用は14,894ドルです。

Houston Community College

第2位 Santa Monica College


人気ラインキング第2位は、サンタモニカカレッジです。カリフォルニア州ロサンゼルス郊外に位置するサンタモニカにあり、少し離れた場所には美しいビーチがあります。

 

ビバリーヒルズやハリウッドなどが近くにあり、ロサンゼルス国際空港に近いので好立地にあるでしょう。

 

アメリカでも屈指のマンモス校で、80以上の分野においてさまざまなプログラムを提供しています。ヒスパニック系学生が全体の4割いて、世界100カ国以上から3,300人の留学生が在籍しているコミュニティカレッジです。

 

学部出願の場合、TOEFL iBTは45以上が必要になります。Intensive English Programからも入学することができるので、TOEFLスコアがなくても学部進学する方法もあります。アメリカ屈指の物価の高い街に位置しているので、比較的にお金持ち向けのコミュニティカレッジです。

 

1学年留学総費用は27,810ドルになります。学校用申込書はオンラインで申請することができ、成績証明書を提出することになります。卒業証明書は不要になっており、気軽に相談することが可能です。

サンタモニカカレッジ

第3位 De Anza College / Foothill College


人気ランキング第3位は、デアンザ&フットヒルカレッジです。カリフォルニア州にある大都市サンノゼの近くあり、シリコンバレーに位置しているコミュニティカレッジです。

大規模なコミュニティカレッジになっており、67の学位取得プログラムを利用することができます。97のサーティフィケート取得のためのプログラムを開講しており、コミュニティカレッジとして比較的学生活動が盛んな学校です。

 

たくさんのクラブやアスレチックチームなどが活動していて、1クラスあたり平均35人という学生が在籍しています。アメリカのコミュニティカレッジとしては平均的な数字で、学生の内4割をアジア系学生が占めているのが特徴的です。

 

周辺の有力大学や転校保証の提携などを結んでいるので、規定以上成績を修めることによって編入することができます。入学した後3年以内の卒業率は60%になっており、コミュニティカレッジとしてアメリカ屈指の卒業率です。

 

TOEFLスコアがなくても夏に開講されている、Intensive Summer English Courseからも入学することができ、TOEFLなしで学部進学することが可能です。1学年留学総費用は20,752ドルです。

De Anza College / Foothill College(デアンザ&フットヒルカレッジ)

第4位 Seattle Central College


人気ランキング第4位は、シアトルセントラルカレッジです。シアトルセントラルカレッジはワシントン州シアトルにあるコミュニティカレッジで、周辺にはいろいろなレストランが立ち並んでいてグルメなエリアになります。

 

32の短期大学士号プログラムを利用することができたり、45のプロフェッショナル・サーティフィケートプログラムを利用することが可能です。2つの学士号プログラムを開講していて、コミュニティカレッジとは言えないような多種多様なコースを開講しています。

 

半数近くの学生は4年制大学編入コースを履修していて、1/3の学生は職業訓練系コースを履修しているのが特徴的です。比較的4年制大学へ編入したいという学生が多いです。平均年齢は27.2で、海外81カ国から留学生がやって来ています。

 

寮を利用することができたり、ホームステイ業者を使用することが可能です。学期制は4学期制になっており、学費は9,261ドルでクオーター制15単位を3学期にしています。これは1学年間取得した場合です。1学年留学総費用は20,348ドルになります。編入したい人に人気のあるカレッジです。

Seattle Central College(シアトルセントラルカレッジ)

第5位 Lone Star College


人気ランキング第5位は、ローンスターカレッジです。テキサス州ヒューストン都市圏の北部エリアにあり、6つのキャンパスで構成されています。

 

ヒスパニック系学生が4割近くを占めているコミュニティカレッジで、留学生は学生の2.3%を占めています。

 

4年制大学を含めてアメリカの留学生比率と比較すると半数未満になりますが、コミュニティカレッジとして最も留学生比率が高い学校の一つとして有名です。

 

学生の3年以内での卒業率は11%になります。出願要件であるTOEFL(IBT)スコアは19と低く設定されており、アメリカ人学生はもちろんほぼ誰でも入学できるでしょう。

 

学部入学した後にはESLコースが提供されており、アメリカ人学生が履修する各種授業を履修する始める前に、きちんと英語学習を行うことが可能です。

 

1学年留学総費用は26,508ドルです。ヒューストン大学へ編入する学生が多く、世界中から多くの人がやってきています。出願料は無料で、学校用申込書を提出しなければなりません。成績証明書は不要で、卒業証明書を準備します。パスポートのコピーを準備することになります。

Lone Star College

第6位 Diablo Valley College


人気ランキング第6位は、ディアブロバレーカレッジです。カリフォルニア州のサンフランシスコまで自動車で30分の距離にあります。地元では有名なコミュニティカレッジで、バークレーまで近く気軽にアクセスすることが可能です。

 

カリフォルニア大学バークレー校への編入数が多く、アメリカ人や留学生と共にカリフォルニアにおいて最も多いコミュニティカレッジになります。

 

付近にある有力大学や編入保証提携などを結んでいて規定を満たすとカリフォルニア大学デービス校やサンタバーバラ校、アーバイン校などに編入することができます。

 

出願要件としてTOEFLスコアを取得することができない場合、ディアブロバレーカレッジにおいて開講している集中英語コースなどを修了することによって、TOEFLのスコアなしでも学部課程に進学可能です。

 

1学年留学総費用は21,508ドルになっており、出願料は50ドルです。学校用申込書を提出することになり、成績証明書を準備しましょう。卒業証明書も必要になるので、留学する前にきちんと準備しておくことをおすすめします。エッセイや推薦状などは不要です。

Diablo Valley College(ディアブロ バレー カレッジ)

第7位 Montgomery College


人気ランキング第7位は、モンゴメリーカレッジです。アメリカ首都であるワシントンDCまでは、車で30分という距離にあるコミュニティカレッジです。

 

3つのキャンパスを持っていて、Rockvilleキャンパスには生徒の6割以上がいます。年齢の平均は25.41歳で中央値は22歳です。アメリカの留学生平均は29歳なので、若い学生が多く通学しています。

 

黒人学生が1/3を占めており、1クラスあたり学生数は18人です。コミュニティカレッジとして珍しい少人数教育を提供しているコミュニティカレッジになります。

 

著名な教授が9人在籍しており、熱心な教授の授業を体験することができます。世界中から159カ国の留学生が集まっており、100以上の分野でいろいろなプログラムを開講しているので便利です。

 

コミュニティカレッジとしてクラブ活動は盛んで、3キャンパスを合わせて130の学生クラブがいろいろな活動を行っています。例えばアスレチックチームの場合、過去に9回全米優勝という成績を残していることで有名です。生徒の3年以内の卒業率はわずか16%で、1学年留学総費用は31,640ドルになります。

Montgomery College( モンゴメリーカレッジ)

第8位 Johnson County Community College


人気ランキング第8位は、ジョンソンカウンティコミュニティカレッジです。カンザスシティ都市圏にあるカンザス州側に位置しています。

 

19,000人ほど学生が学んでおり、150近くの学位プログラムを利用することが可能です。サーティフィケートプログラムなども開講していて、年齢は平均25歳になります。中央値は20歳になっていて、コミュニティカレッジとして年齢的に若いでしょう。

 

学生の3年以内卒業率は14%で、最寄の都市はミズーリ州カンザスシティになります。創立年は1967年です。学生教授比率は21:1で、Honorsがあり寮はありません。ホームステイ業者があり、学期制は2学期制になります。

 

学費は6,600ドルで、これは1学年間30単位取得する場合です。1学年留学総費用は23,820ドルになり、入学関連情報として留学生出願締切は1年次入学が4/1(秋学期)で、9/1(春学期)です。

 

出願料は無料になっており、学校用申込書をオンライン申請することができます。成績証明書は不要で、卒業証明書も不要です。パスポートコピーは不要で、銀行残高証明書を準備しましょう。財政証明書が必要で、TOEFL(IBT)は61が必要です。

Johnson County Community College(ジョンソン・カウンティ・コミュニティ・カレッジ)

第9位 Northern Virginia Community College


人気ランキング第9位は、ノーザンバージニアコミュニティカレッジです。ワシントンDCの郊外にあり、バージニア州に位置するコミュニティカレッジです。6つのキャンパスがあり、77の短期大学士号プログラムを利用することができます。

 

15のサーティフィケートプログラムを選択することができたり、61のキャリアサーティフィケートプログラムも利用することが可能です。

 

生徒の平均年齢は26.5歳になっており、中央値は22.8歳です。全学生定着率は47%~44%になっており、新入生定着率は57%~52%になります。学費は11,295ドルで、これは1学年間30単位取得の場合です。

 

出願料は75ドル必要になり、学校用申込書はオンライン申請することが可能です。成績証明書は不要になっており、卒業証明書を提出しなけらばなりません。パスポートコピーを準備しておき、銀行残高証明書も準備しましょう。

 

財政証明書が必要で、TOEFL(IBT)は61が必要です。エッセイを準備することはありません。推薦状も不要で、予防接種証明書や学校用医療保険加入なども必要ないので便利です。

Northern Virginia Community College(ノースヴァージニア・コミュニティ・カレッジ)

第10位 Green River College


人気ランキング第10位は、グリーンリバーカレッジです。ワシントン州シアトルから自動車で30分ぐらい離れたところにあり、気軽に利用できるコミュニティカレッジになります。グリーンリバーカレッジという名前から、森や川などが広がる自然豊かなエリアに位置しています。

 

パートタイム学生よりフルタイム学生の方が多く在籍している点が珍しいコミュニティカレッジとして有名です。全体の留学生比率はコミュニティカレッジとしてアメリカ屈指を誇っており、キャンパスの国際化に成功しました。

 

名声のある賞を受賞しており、4年制大学に対する編入プログラムにも力を入れているコミュニティカレッジです。30大学以上と編入提携を行っており、平均年齢は28.6歳になります。アメリカ平均と同じ程度で、TOEFLのスコアがない人の場合Intensive English Programからでも入学することが可能です。

 

TOEFLはスコアなしでも学部課程にアップすることができ、学年留学総費用は21,000ドルになります。成績証明書や卒業証明書などは不要になっており、エッセイや推薦状も要りません。

Green River College(グリーンリバーカレッジ)

まとめ

アメリカには留学生を受け入れるコミュニティカレッジが多く、いろいろな体制を整えています。ヒスパニック系やアジア系などが多く通学していて、4年生大学に編入する人も多いです。空港から近く便利なエリアに位置するので、快適に生活することができます。

アメリカ留学するならコミュニティカレッジから大学編入がおすすめ

呑村紗也佳

アメリカの語学学校・コミュニティカレッジを卒業。私にとって海外留学は、「それまで持っていた常識や当たり前を180度覆し、価値観がぐんと広がった」そんな経験でした。もともと留学や海外に興味はなかったですが、両親が留学を勧めてくれたのをきっかけにオーストラリア・カナダ・アメリカで計4年ほど海外生活を送りました。

カウンセラーに質問

【カリフォルニア州のコミュニティカレッジ20選】各校の特徴を紹介


カリフォルニア州のコミュニティカレッジに進学を希望する人の中には、どこの学校を選べば良いのかわからず悩んでいる人もいるのではないでしょうか。ここではそのような人が進路選びの参考にできるように、カリフォルニア州にあるコミュニティカレッジを20校ご紹介します。

サンタモニカカレッジ(Santa Monica College)


サンタモニカカレッジ(Santa Monica College)は、カリフォルニア州のサンタモニカにあるコミュニティカレッジです。サンタモニカはロサンゼルスの西部にある都市で、観光都市として有名です。このコミュニティカレッジの特徴にあげられるのは、気候が良いことです。1年間で300日以上晴天の日があるので、通学もしやすい学校です。

 

入学前に丁寧なオリエンテーションがおこなわれいることもこの学校の特徴で、日本からの留学生も安心して学生生活を始めることができます。4年制大学への編入実績が非常に多いこともこのコミュニティカレッジの特徴で、カリフォルニア大学への編入者数は、アメリカ全土でもトップクラスです。この学校の授業料は1年間あたり9,000ドルで、その他に42ドルの医療施設利用料や39ドルの生徒会費も必要です。

サンタモニカカレッジ

オレンジコーストカレッジ(Orange Coast College)


カリフォルニア州には、オレンジコーストカレッジ(Orange Coast College)というコミュニティカレッジもあります。このコミュニティカレッジの特徴としてあげられるのは、学生が人生やキャリアの目標を達成できるように手助けしていることです。幅広い種類の講義を学生に提供していることもこのコミュニティカレッジの特徴で、それぞれの生徒に合わせて最適な指導方法で勉強を教えています。50以上のプログラムがあり、オンラインクラスで勉強することもできます。このコミュニティカレッジで勉強するために必要な学費は、1年間あたり8000ドル程度です。

Orange Coast College(オレンジコースト・カレッジ)

デアンザ&フットヒルカレッジ(De Anza College / Foothill College)


ディアンザカレッジ(De Anza College / Foothill College)は、カリフォルニア州のクパチーノにあるコミュニティカレッジです。クパチーノは人口50,000人程度の小さな都市ですが、アップルなどコンピューターやITの世界的な大企業の本社がある都市としても有名です。一番近い州内の大都市はサンノゼで、自動車を使えば15分程度で移動できます。

 

この学校の大きな特徴としてあげられるのは、世界的にも非常に有名であるシリコンバレーの中心で勉強ができることです。4年制大学に編入しやすいこともこのコミュニティカレッジの特徴になっていて、地元の名門校であるカリフォルニア大学への編入率は特に高くなっています。有名な私立大学であるスタンフォード大学からも近い場所にあります。

 

この学校の授業料は1年あたり8,496ドルで、教材費は1,500ドル程度です。

De Anza College / Foothill College(デアンザ&フットヒルカレッジ)

マウントサンアントニオカレッジ(Mt.San Antonio College)


カリフォルニア州はアメリカ国内の中でも、規模の大きいコミュニティカレッジが多くある地域の一つです。マウントサンアントニオカレッジ(Mt.San Antonio College)も、この地域にある規模の大きなコミュニティカレッジです。

 

この学校の特徴としてあげられるのは、学生の数が非常に多いことです。およそ26,000人の学生が勉強しています。オンラインプログラムが充実していることもこのコミュニティカレッジの特徴です。学生が勉強の目標を達成するために利用できる3,000以上のオンラインクラスがあります。この学校の学費は1年あたり8,000ドル程度です。

Mt.San Antonio College

アンテロープバレーカレッジ(Antelope Valley College)


アンテロープバレーカレッジ(Antelope Valley College)も、カリフォルニア州にあるコミュニティカレッジの1つです。複数の拠点で授業をおこなっていることが、このコミュニティカレッジの大きな特徴です。オンラインコースやテレビ放送による授業をしていることも、このコミュニティカレッジの特徴になっています。アンテロープバレーカレッジで勉強するために必要となる学費は、1年あたりおよそ8,000ドルです。

Antelope Valley College

アーランハンコックカレッジ(Allan Hancock College)


カリフォルニア州にはアーランハンコックカレッジ(Allan Hancock College)というコミュニティカレッジもあり、学生数11,000人程度の中規模の学校であることが特徴です。英語の他に、ビジネスや行動科学なども勉強できるコミュニティカレッジです。美容学を学ぶことができるのもこのコミュニティカレッジの特徴になっていて、芸術や健康科学についても勉強できます。この学校の学費は1年あたりおよそ8,000ドルです。

Allan Hancock College

イーストロサンゼルスカレッジ(East Los Angeles College)


イーストロサンゼルスカレッジ(East Los Angeles College)は、カリフォルニア州にあるコミュニティカレッジの中でも、特に規模が大きい学校の一つです。生徒数が多いマンモス校であることがこの学校の特徴になっていて、36,000人程度の学生が在籍しています。

 

外部から高い評価を得ていることも、この学校の特徴になっています。2016年にはアメリカの雑誌で、成人の学習者向けの2年制大学として、アメリカ国内でベスト13の学校に選ばれました。ヒスパニック系の学生に対する貢献度が高いことでも有名な大学で、2019年には雑誌で、カリフォルニア州で最もヒスパニック系の学生に貢献している学校に選ばれました。この学校の学費は1年あたり7000ドル程度です。

East Los Angeles College

ベーカーズフィールドカレッジ(Bakersfield College)


ベーカーズフィールドカレッジ(Bakersfield College)というコミュニティカレッジもカリフォルニア州にはあり、各学期に2万人以上の生徒が在籍していることが特徴の規模の大きい学校です。3つのサテライトキャンパスを運営していることもこの学校の特徴です。このコミュニティカレッジの学費は、1年あたりおよそ7,000ドルです。

Bakersfield College

アメリカンリバーカレッジ(American River College)


アメリカンリバーカレッジ(American River College)も、カリフォルニア州では規模が大きいコミュニティカレッジの一つです。およそ29,000人の学生が勉強しています。

 

このコミュニティカレッジの大きな特徴としてあげられるのは、学校内で「アメリカン・リバー・レビュー」という独自の文芸誌を発行していることです。この文芸誌はさまざまな団体から高い評価を受けていて、アメリカの大学の出版協会などから賞を受賞しています。

 

近隣の大学への編入生が多いこともこのコミュニティカレッジの特徴になっていて、技術や職業プログラムの資格取得もできます。このコミュニティカレッジの学費は年間8,000ドル程度です。

American River College

バークレーシティカレッジ(Berkeley City College)


バークレーシティカレッジ(Berkeley City College)というコミュニティカレッジも、カリフォルニア州にはあります。このコミュニティカレッジの特徴としてあげられるのは、近隣にあるカリフォルニア大学バークレー校と強い協力関係を結んでいることです。この学校からバークレー校に編入する学生も毎年多くいます。このコミュニティカレッジの学費は、1年あたりおよそ7,000ドルです。

Berkeley City College(バークレー・シティ・カレッジ)

フラートンカレッジ(Fullerton College)


フラートンカレッジ(Fullerton College)は、カリフォルニア州のフラートンにあるコミュニティカレッジです。このコミュニティカレッジの特徴としてあげられるのは、毎年芸術に関係したプログラムを開催していることです。このプログラムが始まったのは1970年代のことで、2013年には100回目のプログラムが開催されました。

 

学生が学生団体を設立していることもこの学校の特徴になっていて、この団体はアメリカ全州のコミュニティカレッジの学生組織の投票メンバーです。この学校で勉強するために必要な学費は、1年あたり7,000ドル程度です。

Fullerton College(フラートン・カレッジ)

ビュートカレッジ(Butte College)


ビュートカレッジ(Butte College)というコミュニティカレッジも、カリフォルニア州にはあります。キャンパスが野生動物保護地区内にあることが、このコミュニティカレッジの大きな特徴になっています。

 

2008年には全米の野生生物に関する団体が開催したコンテストで賞を受賞しました。サスティナビリティに関することでも評価されているコミュニティカレッジです。このコミュニティカレッジの1年間あたりの学費は、およそ6,000ドルです。

Butte College

カレッジ・オブ・ザ・デザート(College of the Desert)


カレッジ・オブ・ザ・デザート(College of the Desert)は、カリフォルニア州のパームデザートにあるコミュニティカレッジです。パームデザートは人口50,000人程度の小規模な都市です。学校の周辺の治安が良いことがこのコミュニティカレッジの特徴になっています。物価が安いので留学生も生活がしやすい地域です。

 

このコミュニティカレッジはセメスター制で授業がおこなわれていることも特徴で、1年間に2つの学期があります。夏季に短期間のサマーセッションが開講されていることもこのコミュニティカレッジの特徴です。このサマーセッションへの参加は任意なので、希望者は自由に参加することができます。このコミュニティカレッジの授業料は1年あたり7,320ドルで、教材費も1年で1,000ドル程度必要になります。

College of the Desert(カレッジ・オブ・ザ・デザート)

カレッジ・オブ・ザ・レッドウッズ(College of the Redwoods)


カリフォルニア州にはカレッジ・オブ・ザ・レッドウッズ(College of the Redwoods)というコミュニティカレッジもあり、生徒数3,500人程度の小規模の学校であることが特徴です。このコミュニティカレッジで勉強するために必要な学費は、1年あたりおよそ8,000ドルです。

College of the Redwoods

エバーグリーンバレーカレッジ(Evergreen Valley College)


カリフォルニア州にはエバーグリーンバレーカレッジ(Evergreen Valley College)というコミュニティカレッジもあり、学生数が9,000人程度の中規模の学校であることが特徴です。学費が安いこともこの学校の特徴で、1年あたり6,000ドル程度です。

Evergreen Valley College

フットヒルカレッジ(Foothill College)


フットヒルカレッジ(Foothill College)は、カリフォルニア州のロスアルトスヒルズにあるコミュニティカレッジです。ロスアルトスヒルズは、人口8,000人程度の非常に小規模な都市です。街の規模が小さい分、治安が非常に良いのが特徴になっています。

 

年4学期制を採用しているのがこのコミュニティカレッジの特徴になっていて、各学期の期間はそれぞれ12週間です。夏の学期だけ期間が9週間と短めになっていることも、このコミュニティカレッジの特徴です。フットヒルカレッジで勉強するために必要となる授業料は、1年あたり8,496ドルです。教材費は1,500ドル程度です。

Foothill College

フレズノシティカレッジ(Fresno City College)


カリフォルニア州には、フレズノシティカレッジ(Fresno City College)というコミュニティカレッジもあります。

 

このコミュニティカレッジの特徴としてあげられるのは、キャンパス内にポリスアカデミーがあることです。学生はポリスアカデミーに応募して、受講することができます。この学校内のポリスアカデミーは、カリフォルニア州の警察官訓練所の認定を受けています。将来警察官を志望している学生にとっても、有意義な授業です。

 

この学校の学費は、1年あたりおよそ9,000ドルです。

Fresno City College

グレンデールコミュニティカレッジ(Glendale Community College)


グレンデールコミュニティカレッジ(Glendale Community College)は、カリフォルニア州のグレンデールにあるコミュニティカレッジです。グレンデールは人口190,000万人程度の中規模の都市です。ロサンゼルスからも近い場所にあり、車で10分ほどの距離です。グレンデールは大阪府の東大阪市と姉妹都市の協定を結んでいます。

 

この学校の特徴としてあげられるのは、2学期制で授業がおこなわれていることです。1学期あたりの期間は16週間です。4年制大学へ編入する学生が多いこともこのコミュニティカレッジの特徴になっていて、将来的には大学に進学を希望する日本の留学生にも向いている学校です。このコミュニティカレッジの授業料は1年あたり7,581ドルで、教材費は950ドル程度です。

Glendale Community College(グレンデール・コミュニティカレッジ)

ゴールデンウェストカレッジ(Golden West College)


カリフォルニア州にはゴールデンウェストカレッジ(Golden West College)というコミュニティカレッジもあり、大学への編入を目指す生徒のためのコースなどを提供していることがこの学校の特徴です。陸上競技の大会で優れた成績を残していることも、この学校の特徴です。この学校の学費は、1年あたり7,000ドル程度です。

Golden West College(ゴールデンウェスト・カレッジ)

サンタローザジュニアカレッジ(Santa Barbara City College)

Santa Rosa Junior College

まとめ

カリフォルニア州にある20校のコミュニティカレッジを紹介してきました。カリフォルニア州にあるコミュニティカレッジは、規模が大きい学校が多いことが特徴になっています。サンフランシスコやロサンゼルスから近い場所にある学校もあります。

呑村紗也佳

アメリカの語学学校・コミュニティカレッジを卒業。私にとって海外留学は、「それまで持っていた常識や当たり前を180度覆し、価値観がぐんと広がった」そんな経験でした。もともと留学や海外に興味はなかったですが、両親が留学を勧めてくれたのをきっかけにオーストラリア・カナダ・アメリカで計4年ほど海外生活を送りました。

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カリフォルニア州立大学に多く編入しているコミュニティカレッジTOP5


カリフォルニア州立大学に編入するためにコミュニティカレッジに入学したいけれど、どこの学校に入ればよいのかわからず悩んでいる人もいるのではないでしょうか。ここではそのような人のために、カリフォルニア州立大学に多く編入している上位5校のコミュニティカレッジに関する情報をご紹介します。

マウントサンアントニオカレッジ


カリフォルニア州立大学に多く編入しているコミュニティカレッジの中でも、2020年から2021年のシーズンで1番編入数が多かったのは、マウントサンアントニオカレッジ(Mt.San Antonio College)というコミュニティカレッジです。このコミュニティカレッジの2020年から2021年にかけての編入数は合計で1,933人で、これは2位のコミュニティカレッジと比較しても、50人以上多い数になっています。マウントサンアントニオカレッジは、毎年、多くの学生をカリフォルニア州立大学に編入させていることで知られている学校で、2019年から2020年のシーズンでは、合計で1,556人の学生をカリフォルニア州立大学に編入させています。その前年の2018年から2019年のシーズンでは、このコミュニティカレッジからカリフォルニア州立大学に編入した学生の数は、1,409人です。こうしたデータからわかることは、このコミュニティカレッジは2018年から2021年の各シーズンにおいて、常に1,000人以上の学生をカリフォルニア州立大学に編入させていることです。非常に数多くの実績があるため、日本から大学編入のために留学をしたい留学生にも向いている学校です。

 

2020年から2021年のシーズンにかけて、もっともカリフォルニア州立大学の編入数が多かったマウントサンアントニオカレッジは、カリフォルニア州のウォールナットという都市にあるコミュニティカレッジです。カリフォルニア州立大学と同じカリフォルニア州内にあるコミュニティカレッジなので、編入をする時にも住居などの移動がしやすいのがメリットです。この学校の学生数は2019年の秋の時点では、およそ29,000人でした。キャンパスは都市の郊外にあり、およそ420エーカーの広さがあります。学校の運動部ではMountiesというニックネームが使われています。このコミュニティカレッジでは、大学のある地区に住んでいる住人だけでなく、地区の外部に住んでいる住人や、海外からも学生を受け入れています。このコミュニティカレッジの特徴としてあげられるのは、250エーカー程度の広さがある農場がキャンパス内に作られていることです。こうした農場もコミュニティカレッジでの教育のために使用されています。その他に学校のキャンパス内には、獣医の病院や新しい実験施設などがあります。

Mt. San Antonio College

パサデナシティカレッジ


カリフォルニア州立大学に多く編入しているコミュニティカレッジ第2位として紹介できるのは、パサデナシティカレッジ(Pasadena City College)です。パサデナシティカレッジが2020年から2021年にかけてのシーズンで、カリフォルニア州立大学に編入させた学生の数は、合計すると1,850人です。2020年から2021年のシーズンで、カリフォルニア州立大学に1,800人以上の学生を編入させたのは、1位のマウントサンアントニオカレッジ以外には、この学校以外ありません。このコミュニティカレッジも毎年多くの学生をカリフォルニア州立大学に編入させていることで知られていて、2019年から2020年にかけてのシーズンでは、合計で1,656人の学生をカリフォルニア州立大学に編入させることができました。その前年の2018年から2019年のシーズンにかけてもカリフォルニア州立大学への編入者数は非常に多く、合計で1,519人の学生がカリフォルニア州立大学に編入しています。2018年から2021年の各シーズンで、全て1,500人以上の学生をカリフォルニア州立大学に編入させている学校です。この学校も、大学編入を目的にする日本からの留学生に向いている学校です。

 

カリフォルニア州立大学に毎年多くの学生を編入させているパサデナシティカレッジは、カリフォルニア州のパサデナにあるコミュニティカレッジです。パサデナはロサンゼルス郡のある都市で、ロサンゼルスからは北東の方角にあります。高級住宅街としても知られている都市です。パサデナは、アメリカンフットボールの大学リーグのローズボウルの開催地としても有名な都市で、ローズ・パレードというイベントも開催されています。パサデナシティカレッジが学生を指導するうえで重視していることは、学生の成功を最優先することです。2015年におけるこのコミュニティカレッジの学生数は25,000人程度でした。このコミュニティカレッジの歴史は古く、設立されたのは1924年のことでした。このコミュニティカレッジは幅広い種類のプログラムを学生に提供していて、グラフィック通信技術に関するプログラムもおこなっています。このプログラムはもともと印刷を教える授業でしたが、時代の変化によりプログラムの内容も新しいものになっています。数学のプログラムもおこなわれていて、民族研究に関することも学べる学校です。

Pasadena City College(パサデナ・シティ・カレッジ)

エルカミーノカレッジ


カリフォルニア州立大学への編入数が多い第3位の学校として紹介できるのは、エルカミーノカレッジ(El Camino College)です。このコミュニティカレッジが、2020年から2021年にかけてのシーズンで、カリフォルニア州立大学に編入させた学生の数の合計は、1,640人です。エルカミーノカレッジも、毎年多くの学生をカリフォルニア州立大学に編入させていることで知られている学校です。2019年から2020年にかけてのシーズンで、このコミュニティカレッジがカリフォルニア州立大学に編入させた学生の数の合計は1,616人です。2年連続で1,600人以上の学生をカリフォルニア州立大学に編入させたコミュニティカレッジは非常に限られているので、この学校がカリフォルニア州立大学の編入に強みを持っていることがわかります。2018年から2019年のシーズンでも、このコミュニティカレッジは多くの学生をカリフォルニア州立大学に編入させていて、この期間の編入数の合計は1,537人です。毎年、多くの学生をカリフォルニア州立大学に編入させている実績があります。

 

エルカミーノカレッジは、カリフォルニア州のアロンドラ・パークに校舎があります。2017年のデータでは、この学校の学生数はおよそ22,000人でした。キャンパスは市街地にあり、24エーカーの広さがあります。このコミュニティカレッジのシンボルカラーは、青色と灰色です。学校の運動部で使用されているのは、Warriorsというニックネームです。このコミュニティカレッジが設立されたのは1947年のことで、すでに70年以上の歴史があります。このコミュニティカレッジの特徴にあげられるのは、学校内の施設からラジオ放送を発信していることです。学校でラジオ局を保有していて、この学校でラジオ放送が実験的に開始されたのは1994年のことでした。その時は4時間だけ放送が続けられました。同年の11月に放送局としての署名をおこない、以降地元のラジオ局の一つとして放送をおこなっています。この学校の校舎内には2,000の座席がある講堂や、350の座席がある劇場なども設置されています。その他に190席の座席を持つ小型のホールもあります。こうした施設では毎年バレエなどの公演が開催されています。

El Camino College(エルカミノ・カレッジ)

フラートンカレッジ


カリフォルニア州立大学への編入数が4番目に多いコミュニティカレッジとして紹介できるのは、フラートンカレッジ(Fullerton College)です。このコミュニティカレッジが2020年から2021年にかけてのシーズンで、カリフォルニア州立大学に編入させた学生の合計数は、1619人です。これは、カリフォルニアにあるコミュニティカレッジの中でも非常に高いレベルの編入数で、3位のコミュニティカレッジと比較しても、21人の違いしかありません。このコミュニティカレッジも毎年多くの学生をカリフォルニア州立大学に編入させていて、2019年から2020年にかけてのシーズンでは、合計で1,430人の学生をカリフォルニア州立大学に編入させています。その前年の2018年から2019年のシーズンも多くの学生をカリフォルニア州立大学に編入させていて、その合計数は1,580人です。こうしたデータからもわかるように、このコミュニティカレッジは毎年1,500人前後の学生をカリフォルニア州立大学に編入させています。3年間合計すると、4,000人以上の学生がカリフォルニア州立大学に編入しています。

 

フラートンカレッジは、カリフォルニア州のフラートンという都市に校舎があります。フラートンは州内のオレンジ郡にある都市で、かつては石油の採掘で繁栄していました。日本の福井市とは姉妹都市の協定を結んでいます。このコミュニティカレッジが設立されたのは1913年のことで、すでに100年以上の長い歴史を持っている学校です。学校が設立された当初は、フラートン・ジュニア・カレッジという名称でしたが、1970年代から現在の名前に変更されています。このコミュニティカレッジの学生数は2019年春の時点で、およそ21,000人でした。学校のキャンパスカラーは青と金色です。校舎はフラートンのダウンタウンから、歩いて行ける距離にあります。この学校に古くからある施設の一つが図書館で、学校が設立された1913年当時からありました。その後何回か場所が移転されて、専門の施設が初めて建設されたのは1957年のことでした。新しい図書館は2005年に建設されています。この学校の芸術学部ではAIRプログラムを毎年開催していて、2013年には通算で100学期になりました。

Fullerton College(フラートン・カレッジ)

デアンザ&フットヒルカレッジ


カリフォルニア州立大学への編入数が5番目に多いのは、デアンザ&フットヒルカレッジ(De Anza College / Foothill College)というコミュニティカレッジです。このコミュニティカレッジが2020年から2021年のシーズンで、カリフォルニア州立大学に編入させた学生の合計数は1,612人です。カリフォルニア州にあるコミュニティカレッジで、2020年から2021年に1,600人以上の学生を編入させたのは、この学校を含めて上位の5校だけです。6位の学校の編入数は1500人以下なので、5位のデアンザ&フットヒルカレッジとは100人以上の違いがあります。このコミュニティカレッジも毎年多くの学生をカリフォルニア州立大学に編入させていることで有名で、2019年から2020年のシーズンでは、1,411人の学生をカリフォルニア州立大学に編入させています。2018年から2019年のシーズンの編入数も多く、合計で1,572人の学生がカリフォルニア州立大学に編入しています。3年間の編入数を合計すると、およそ4,500人程度の学生がこのコミュニティカレッジからカリフォルニア州立大学に編入したことになります。

 

デアンザ&フットヒルカレッジはカリフォルニア州のクパチーノに校舎があるコミュニティカレッジです。クパチーノの人口は2019年の時点でおよそ59,000人で、州内でも小さな都市です。ですが、クパチーノはシリコンバレー中心地として世界的にも有名な都市で、コンピューター関連の世界的な企業の本社が数多くあります。クパチーノから近い州内の大都市はサンノゼで、自動車で移動すれば15分程度の距離です。サンフランシスコへも自動車で40分程度で行けます。カリフォルニア大学への編入数が多いことや、シリコンバレーの中心で勉強できることが、このコミュニティカレッジの魅力です。学校の近くには私立の名門大学もあります。このコミュニティカレッジでは4学期制を採用していて、学生はこの4学期の中の1学期を、休暇のための利用することができます。1つの学期はそれぞれ12週間の期間ですが、夏学期だけは特別に9週間の期間です。この学校の授業料は1年あたり8,496ドルです。その他に医療保険料として1学年あたり1,686ドルの支払いが必要です。教材費は1年間でおよそ1,500ドル程度です。

De Anza College / Foothill College(デアンザ&フットヒルカレッジ)

まとめ

カリフォルニア州立大学に多く編入しているトップ5のコミュニティカレッジをご紹介しました。ここで紹介したコミュニティカレッジは、全てカリフォルニア州に校舎があります。州立大学に編入を希望している日本からの留学生にも人気がある学校です。

酒井大輔

大学時代にアメリカ/カナダをバスで横断。ロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトル、ワシントン、ニューヨークなど様々な都市を3か月かけて巡りました。カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)の付属語学学校に通った後、MBAに進学。家族と2年間サンディエゴで暮らしました。

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