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サンフランシスコのコミュニティカレッジ一覧【特徴・進路・学費】


最近よく耳にする、コミュニティカレッジをご存じでしょうか。普通の留学とはどうちがうのか、海外進学を目指しているかたは必見です。学校の特徴や気になる費用など詳しく把握しておきましょう。卒業後の進路についても考える機会になります。

コミュニティカレッジとは

コミュニティカレッジとは、公立の2年生大学のことです。略してコミカレとも呼ばれています。もともと地域住民のために設立されたものなので、より学びやすいシステムになっています。私立大学などと比較しても学費も安く、難易度も低い傾向にあります。またコミュニティカレッジ卒業後に、4年生大学に編入することも可能です。海外留学をお考えのかたで、なかなか進路が決まらないときははコミュニティカレッジを選択するのもおすすめです。受け皿の広いコミュニティカレッジなら、通いながら新たな目標が見つかるかも知れません。期間も2年なので留学にはちょうど良いのも人気のひとつです。

アメリカのコミュニティカレッジに通うメリットとは?人気コミカレ10校も!

デアンザ&フットヒルカレッジ(De Anza College / Foothill College)


Apple創業者のSteve Jobsを輩出したことでも有名なクパチーノに位置するコミュニティカレッジです。大半の学生が4年制大学に編入しており、編入希望者向けのカレッジです。そのため、入学時の英語要件が他のカレッジより少し高く設定されており、英語に自信のない方は提携語学学校とのパッケージがおすすめです。授業の質は高く、スタンフォード大学やUCバークレーの講師が兼任している場合もございます。様々な専攻がございますが、特にIT系に強いカレッジです。

 

編入プログラムのみならず、学部聴講プログラムもあり休学/単位認定にもおすすめの学校です。

デアンザ&フットヒルカレッジ(De Anza College / Foothill College)

Santa Rosa Junior College(サンタローザジュニアカレッジ)


留学生比率1%のコミュニティカレッジであり、留学生を増やしたい意向があるため奨学金が豊富です。学費$1,200/年以上に加え、寮費も$1,200/年の奨学金が出ます。さらにオンキャンパスのアルバイトが豊富で、$1,000/月程度は稼ぐことができます。滞在費用費用の大半は現地の稼ぎと奨学金で補えるため、実質的には年間$10,000程度の学費のみで通えます。おそらく全米で実質費用が一番安いコミュニティカレッジです。

Santa Rosa Junior College(サンタローザジュニアカレッジ)

Diablo Valley College(ディアブロ バレー カレッジ)


名門UCバークレーへの編入実績が一番のコミュニティカレッジです。UCバークレーまで車で30分程度と、地理的にも近くに位置しております。サンフランシスコ郊外のため治安も良く勉強に集中できる環境です。200以上の専攻があり幅広い学位を提供しておりますが、特にビジネス/マーケティング/社会科学などが人気となっております。

Diablo Valley College(ディアブロ バレー カレッジ)

バークレーシティカレッジ(Berkeley City College)


バークレーは学生都市ともいわれているほど生活環境としては最適な場所です。年間の学費は30単位取得の$8,460となっています。また学年留学の総費用の見積もりですが、$25,749です。こちらの金額は他校と比較しても大きな差はありません。さらにバークシティーカレッジの大きな魅力は、カリフォルニア大学バークレー校との、編入パスウェイ提携です。そのため進路での編入をお考えのかたには、最適なカレッジとなっています。大学ランキングでも、常に上位にランクインしているのも納得です。生活面の利便性を考慮して、治安の安全性を考えるとかなりおすすめです。

Berkeley City College(バークレー・シティ・カレッジ)

シティカレッジ・オブ・サンフランシスコ(City College of San Francisco)


こちらの特徴としては、50以上のアカデミックプログラムを開講しているところがあげられます。カリフォルニア州のなかでもっとも学生数の多いコミュニティカレッジです。また、80以上のクラブが活動しているので幅広く経験を積むことが可能です。アジア系学生が全体の3分の1を占めているので、留学初心者の方もなじみやすいかもしれません。1学年間30単位取得の場合にかかる費用は、学費$9,010となっています。1学年留学総費用はまとめて$27,451です。TOEFL52(IBT)が必要になります。もし条件のTOEFLスコアを持っていない場合は以下の要素を満たしてください。指定されたプログラムに進学したのち学内TOEFL 473以上を取得すれば翌学期より学部にあがれます。

City College of San Francisco

カレッジ・オブ・アラメダ(College of Alameda)


カレッジ・オブ・アラメダは、カリフォルニア州で唯一島にある学校です。サンフランシスコ郊外になります。基本条件として、TOEFLスコア不要で出願可能なので入りやすい傾向にあります。学校の特徴としては、マイノリティ学生が全体の大半を占めています。フルタイムでの学生は全体の12%しかいません。学生の3年以内卒業率は27%ほどであり、3年以内他校編入率は6%とかなり低いです。そのため4年制大学への編入に成功している人は、あまりいないようです。敷居が低いので入りやすいですが、卒業後の進路を見越している場合は再確認が必要です。1学年間30単位取得の場合の金額は学費$8,460です。1学年留学総費用の見積もりは$25,749となっています。

College of Alameda

カレッジ・オブ・マリン(College of Marin)


あらかじめ把握しておきたいのは、4年制大学への編入実績の数字は多くないです。しかし、特筆すべきは、周辺の有名コミュニティカレッジと比較しても「編入率」が高いという面にあります。カレッジ・オブ・マリンの特徴としてあげられるのは、質の高い教育や環境になります。サンフランシスコのダウンタウンまで20分でアクセスできるのも人気の理由です。映画やシアターなどの学科が強いので、卒業後などの進路は芸術関係への期待が見込めます。気になる費用ですが、年間学費はUS$31,500となっています。年間宿泊費になるとUS$21,550~なので公式サイトより確認してください。

College of Marin(カレッジ・オブ・マリン)

カレッジ・オブ・サンマテオ(College of San Mateo)


広々としたキャンパスが特徴的です。また、学校から見えるサンフランシスコ・ベイエリアの景色は絶との評判です。周囲にはIT系の企業もあるので、進路を見込んでの留学にもおすすめです。学費についてですが、1学期12単位履修の場合は$6,960となっています。さらに登録票や健康保険代、生活費などの金銭を含めると大まか$25,400が必要になります。すぐに大学の授業を受けるのであれば、事前に以下の条件を満たす必要があります。TOEFLiBT56、またはIELTS5.5以上が条件となっています。2021年の現在は、授業のすべてがオンラインとなっています。

College of San Mateo(カレッジ・オブ・サンマテオ)

コントラ・コスタ・カレッジ


こちらの特徴は、老舗カレッジであり少人数クラスで手厚いケアが可能です。そのため、一人ひとりのニーズ応じた教育を受けることができます。学べる分野も幅広く、生物や化学をはじめ歴史や音楽など多数の科目があります。1年度に必要となる金額は、およそ約7,000ドルです。留学生の割合いは3%と低めの傾向にあります。留学生サポートの環境が無いので、初心者のかたは事前に把握しておきましょう。少人数制の落ち着いた環境での勉学を希望のかたには最適な学校です。自然豊かな環境にあるので、留学とライフスタイルを楽しみたいかたに向いています。資料請求も可能です。

Contra Costa College(コントラ・コスタ・カレッジ)

サンフランシスコのレイニーカレッジ(Laney College)


周辺環境として、オークランドミュージアムオブカリフォルニアやチャイナタウンなどがあります。1学年間30単位取得の場合にかかる金額は、$8,460です。1学年留学総費用は、およそ$25,749となっています。入学の必要条件ですが、TOEFLや推薦状は不要です。エッセイは要なので確認しておきましょう。入りやすいカレッジではありますが、やや環境に問題が見られます。オークランドの治安はあまり良くないといわれているので生活面が心配です。留学初心者や女性などの場合は、周辺環境の安全面を視野にいれて新学先を選ぶ方法が良いです。実際に留学したかたの声を参考にするのがおすすめです。

Laney College(レイニー・カレッジ)

サンフランシスコのメリットカレッジ(Merritt College)


メリットカレッジは、オークランド郊外の丘陵地にあります。そのため周囲には森林が多く公園などがあります。自然豊かな環境で勉学に励むことができます。学生の多くはマイノリティ率が高く、フルタイムでの学生は1割しかいません。TOEFLスコア不要で出願可能となっています。入学しやすいメリットもありますが、4年生大学への編入を視野に入れている場合は、すこし考慮が必要です。編入に成功している実績がないので、将来性を見込む場合は選択の余地ありです。1学年にかかる金額は、学費$8,460となっています。1学年留学総費用は、おおまかな見積もりにして$25,749です。

Merrit College(メリット・カレッジ)

スカイラインカレッジ(Skyline College)


サンブルーノ市にある当校は、キャンパスから望める景色が好評です。周辺には世界的な企業であるYouTubeの本社もあります。2021年の現在、オンライン授業の状態となっており未だ形式については未定の場合もあります。1学期12単位履修のケースでの学費は、$6,960です。さらに登録費は$1,104必要になります。学費全体としては、やや金額は低めの傾向にあります。しかし、カリフォルニアという環境もあり、生活費用や滞在にかかる金額は割高となっています。当校には、英語プログラムがありません。そのため、大学群のカニャダカレッジのESLを修了することでスカイラインカレッジに入学できます。

Skyline College(スカイライン・カレッジ)

サンフランシスコには多くのコミュニティカレッジがあります。費用に大きな開きはありませんが、生活環境により差が生じます。コストを抑えるのも大切ですが、治安などの安全面も考慮しましょう。編入を見込む場合は、進学率の高い学校を選んでください。

永井将馬

オーストラリアのメルボルンにワーキングホリデーで渡航しました。メルボルンでは語学学校で一般英語を学び、市内にあるユニクロでアルバイトを経験。その後、サンフランシスコにて留学し、ホームステイで様々な国から来ている留学生と交流を楽しみました。

カウンセラーに質問

シリコンバレーのコミュニティカレッジ一覧【特徴・進路・学費】


コミュニティカレッジとは「望めば誰でも学べる」という、地域に根差した公立二年生大学のことです。アメリカのカルフォルニア州、シリコンバレーでもこうしたコミュニティカレッジが存在します。ハイテク産業の本拠地シリコンバレーで、本格的な英語と技術を学びましょう。

アメリカのコミュニティカレッジとは

アメリカのコミュニティカレッジはエリート大学とは異なり、地域住民のための学びの場として知られています。特にアメリカのコミュニティカレッジは学費が手頃であることで知られており、留学先としてもお勧めです。成人教育や生涯学習にも力を入れているカレッジは多く、さまざまな人種が通学します。日本から留学する場合は、語学学校を通じて申請をすることでTOEFL等の提示が免除されるといったメリットが適用されるので、自分の願いにマッチしたコミュニティカレッジを選ぶこと出来ます。留学サポーターやカレッジ内カウンセラーと教育プログラムを相談することも可能です。

シリコンバレーの特徴とは

アメリカのシリコンバレーはカルフォルニア州にあり、IT企業のメッカとして知られる土地です。アップルやグーグルといった最先端のIT企業が並んでおり、企業見学をすることや博物館に訪れることも出来ます。大都市サンフランシスコが近いので、生活のための買い物や娯楽に不自由しないという点も留学生が多い理由のひとつです。比較的治安が良く、都会と自然が程よくマッチした地域であることが知られています。シリコンバレーはカルフォルニア州の中でも多くの人種が在留している地域なので、留学先としても現在人気です。最寄りの空港はサンフランシスコ空港で、日本への直行便も通っています。

シリコンバレー留学の基本情報とメリット・デメリット完全ガイド

デアンザ&フットヒルカレッジの特徴


デアンザ&フットヒルカレッジはアメリカ・カルフォルニア州クパチーノにあるコミュニティカレッジです。このカレッジの周辺には世界的IT企業のアップルやグーグル、フェイスブックやマイクロソフトが立ち並びます。デアンザ&フットヒルカレッジの特徴は、何と言ってもそのカリキュラムの充実度の高さにあり、留学生への待遇も優れている点です。カレッジ卒業後には名門校として知られるカルフォルニア大学やスタンフォード大学に進学する学生も多く、学力の高さが伺えます。学費は1学年間8,496ドルと設定されており、提携先語学学校を通して入学申請を行うことでTOEFL等のスコア提出が免除される条件付き入学が可能です。

De Anza College / Foothill College(デアンザ&フットヒルカレッジ)

エバーグリーンバレーカレッジの特徴


エバーグリーンバレーカレッジは1975年に創立された由緒あるアメリカのコミュニティカレッジです。特徴はテスラ社と共同運営のプログラムを保有していることで、電気自動車メーカーの最先端の教育を受けることが出来ます。学習プログラムは幅広く、学生は20の分野で学位と証明書を取得することが可能です。一般教養はもちろんのこと、ビジネスやマネジメント、マーケティングをシリコンバレーの最先端の場で学習出来ることも魅力でしょう。学費は1学年7,010ドルで、教育計画はカレッジ内のカウンセラーと相談しながら設定することが可能です。設備が充実しており、400席の舞台芸術センターや視覚芸術センターなどを利用することが出来る大学として知られています。

Evergreen Valley College

フットヒルカレッジの特徴


フットヒルカレッジはシリコンバレーのロスアルトスヒルズにあるコミュニティカレッジです。ディアンザカレッジと姉妹校であり、同じ学区に位置しています。編入に対してのサポートが手厚いことで知られており、アメリカでもトップクラスの大学であるカルフォルニア大学への編入率が高いという特徴があります。名門校スタンフォード大学近くにあるので、図書館で一緒に勉強するといった体験が出来ることも魅力です。1学年間の学費は8,496ドルで、アップルやグーグルといったシリコンバレーの企業のセミナーを受講することも出来ます。留学生も多く、充実した学生生活を送ることが出来るコミュニティカレッジと言えるでしょう。

Foothill College

ガビランカレッジの特徴


ガビランカレッジは、カルフォルニア州ギルロイにあるコミュニティカレッジです。このコミュニティカレッジの特徴は、リベラルアーツサイエンスのプログラムに力を入れている点にあります。国際感覚と倫理意識が高く、人文科学や保健専門職への道へのサポートが充実していることも特徴です。留学生にはフルタイムで働く人も多く、学習サポートも充実しています。学費は1学年約7,000ドルで、20の異なる分野で学位と証明書を発行することが可能です。レポートの書き方や授業の補習といった基礎的なプログラムも充実しているので、コミュニティカレッジの良さをしっかりと体験することが出来ます。

Gavilan College

ミッションカレッジの特徴


カルフォルニア州サンタクララにあるコミュニティカレッジが、ミッションカレッジです。アジア系やヒスパニック系の学生が多く、学生サービスが充実しているという特徴があります。学費は1学年で6,526ドルほどで、この他にも健康保険料や教科書代がかかることを忘れないようにしましょう。卒業後はカルフォルニア大学やスタンフォード大学に進学する学生も多く、ITテクニカル系企業へ就職する人材が多いことでも知られています。大学で提供されるサービスにはハウジングサービスがあり、1,000ドルで1日2食という嬉しいサポートを受けられるのも魅力です。「インテル博物館」など、企業の見学をすることも出来ます。

Mission College(ミッション・カレッジ)

サンノゼシティカレッジの特徴


サンノゼシティカレッジは1921年に創立され、100年近い歴史があります。スポーツに力を入れているコミュニティカレッジとして知られており、多くのスポーツ選手を輩出していることで有名です。履修できる科目には建築や幼児教育のプログラムがあり、資格取得に実践的なコミュニティカレッジと言えます。学費・授業料およびその他の費用は1学年8,258ドルで、就職活動の際には積極的にインターン制度を活用することが出来ます。サンノゼシティカレッジには23の学部と専攻があり、リベラルアーツやビジネスマネジメントを最先端ビジネスの地・シリコンバレーで経験出来ることも大きな魅力です。

San Jose City College(サンノゼ・シティ・カレッジ)

ウェストバレーカレッジの特徴


ウェストバレーカレッジはシリコンバレー郊外にあるコミュニティカレッジです。毎年多くの4年制大学への進学者を輩出しているコミュニティカレッジで、学習意欲の高い学生が集まることが特徴です。1学年の学費は約8,000ドルかかり、教材費・保険・通信費などが含まれます。専攻科目の数が多く、学生はかなりの数のプログラムから関心のある講義を受講することが出来ます。1クラスの人数は約20名ほどに設定されており、クオリティの高い授業を実践している点も魅力です。近くにはサンノゼ市があり、負担の少ない留学生活を送ることが出来ます。学習サポートも充実しているので、安心して卒業することが出来るでしょう。

West Valley College

シリコンバレーコミュニティカレッジの留学

ハイテク産業最先端の土地・シリコンバレーですが、コミュニティカレッジへの留学先としても非常におすすめの土地であることがわかります。世界中からインテリが集まる土地でもあり、自分の学習意欲が多いに刺激されることでしょう。シリコンバレー留学は、留学先に箔を付けたい」「レベルの高い知識や技術の人に会いたい」という意欲的な人に向いています。将来独立や起業を考えている人にもお勧めです。反対にのんびりとした環境を求めている人や、状況変化が苦手という人には不向きと言えます。多種多様なプログラム、人種、言語が集うシリコンバレーのコミュニティカレッジで学ぶことは、人生経験として多いに役立つことでしょう。

まとめ

シリコンバレーのコミュニティカレッジは二年生大学が多く、卒業生の進路も四年生大学への進学率が高いことがわかりました。さらに働きながら学ぶ人も多く、さまざまな人種の人に出会うことが出来るでしょう。最先端の知識と経験を求めている人にはお勧めの留学先です。

酒井大輔

大学時代にアメリカ/カナダをバスで横断。ロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトル、ワシントン、ニューヨークなど様々な都市を3か月かけて巡りました。カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)の付属語学学校に通った後、MBAに進学。家族と2年間サンディエゴで暮らしました。

カウンセラーに質問

【ワシントン州のコミュニティカレッジ20選】各校の特徴を紹介


アメリカ西海岸のワシントン州に日本から留学したいけれど、どこのコミュニティカレッジに入学すればよいかわからずに、迷っている人もいるのではないでしょうか。ここでは、そのような人のために、ワシントン州にあるコミュニティカレッジを、合計で20校紹介します。

ベルビューカレッジ(Bellevue College)


アメリカのワシントン州にあるコミュニティカレッジの中でも、特に有名な学校の一つがベルビューカレッジ(Bellevue College)です。このコミュニティカレッジの大きな特徴としてあげられるのは、州内でも特に多くの学生が勉強していることです。およそ13,000人程度の学生が在籍して、日夜勉強に励んでいます。

 

この学校はアメリカ全土でも有名なコミュニティカレッジとして知られていて、有名な雑誌でアメリカのコミュニティカレッジベスト10に選ばれたこともあります。授業料は1年あたり9687ドルです。シアトルからも近い場所にあります。

Bellevue College(ベルヴュー・カレッジ)

ベリングハムテクニカルカレッジ(Bellingham Technical College)


ワシントン州には、ベリングハムテクニカルカレッジ(Bellingham Technical College)というコミュニティカレッジもあり、この学校の特徴にあげられるのは仕事を見つける上で役立つさまざまな技術を学べることです。ものづくりの技術やITの技術も学ぶことができます。漁業や看護に関する技術なども、このコミュニティカレッジでは学ぶことができます。この学校で勉強するために必要な学費は1年あたり8,000ドル程度です。

Bellingham Technical College

クラークカレッジ(Clark College)


アメリカのワシントン州には、クラークカレッジ(Clark College)というコミュニティカレッジもあります。このコミュニティカレッジの特徴としてあげられるのは、学校の規模が大きいことです。全部で10,000人程度の学生が勉強しています。

 

幅広い種類の学問を学べることもこのコミュニティカレッジの特徴になっていて、製品製造についての技術や機械に関する技術なども学ぶことができます。ヘルスケアに関することも勉強できるコミュニティカレッジです。このコミュニティカレッジに留学する場合、1年間あたり必要となる学費は、11,000ドル程度です。

Clark College(クラークカレッジ)

クローバーパークテクニカルカレッジ(Clover Park Technical College)


ワシントン州にはクローバーパークテクニカルカレッジ(Clover Park Technical College)というコミュニティカレッジもあり、このコミュニティカレッジの特徴としてあげられるのは、各産業で使用されている技術に関するさまざまなことを学べることです。

 

高度な製造業についての技術もこの学校では学ぶことができます。ロボットによる自動化された製品製造技術なども、このコミュニティカレッジでは学べます。この学校で学ぶために必要な学費は、1年あたり12,000ドル程度です。

Clover Park Technical College

エドモンズカレッジ(Edmonds College)


アメリカのワシントン州には、エドモンズカレッジ(Edmonds College)というコミュニティカレッジもあります。このコミュニティカレッジの特徴としてあげられるのは、4年制の学士課程もあることです。ホスピタリティ科は4年制の学士課程の中でも特に人気があり、カリキュラムにはインターンシップもあります。

 

高校卒業資格取得プログラムを実施していることもこのコミュニティカレッジの特徴で、16歳から30歳ごろまでの学生が一緒に勉強しています。60歳の学生も高校卒業資格取得のために勉強できる学校です。キャンパス内にゴルフコースが設置されていることも、この学校の特徴になっています。この学校の授業料は1年あたり9680.70ドルで、教材費は1200ドル程度です。

Edmonds College

コロンビアベイシンカレッジ(Columbia Basin College)


ワシントン州にはコロンビアベイシンカレッジ(Columbia Basin College)というコミュニティカレッジもあり、このコミュニティカレッジの特徴としてあげられるのは、生徒数が6,000人程度の中規模の学校であることです。社会科学や行動科学を学ぶことができるのもこの学校の特徴です。この学校の学費は1年あたり8,000ドル程度です。

Columbia Basin College

エバレットコミュニティカレッジ(Everett Community College)


ワシントン州には、エバレットコミュニティカレッジ(Everett Community College)という学校もあります。このコミュニティカレッジの大きな特徴にあげられるのは、学生が生活することができる寮が設置されていることです。学生のための寮はコミュニティカレッジのキャンパス内にあります。アパートスタイルの暮らしやすい学生寮です。学生寮で生活せずに、地元の一般家庭にホームステイして勉強することもできます。

 

この学校のもう1つの特徴は、英会話のパートナーを手配してもらえることです。英会話の上達にも役立つサービスです。チューター制度が充実していることもこのコミュニティカレッジの特徴です。この学校で勉強するのに必要な授業料と諸経費を合わせると、1年あたり9342ドルになります。

Everett Community College(エバレット・コミュニティカレッジ)

グレイズハーバーカレッジ(Grays Harbor College)


ワシントン州には、グレイズハーバーカレッジ(Grays Harbor College)というコミュニティカレッジもあり、この学校の特徴は、生徒数が2,000人ほどの小規模の学校であることです。プレカレッジクラスなどで学ぶことができます。この学校の学費は1年あたり9,000ドル程度です。

Grays Harbor College

グリーンリバーカレッジ(Green River College)


グリーンリバーカレッジ(Green River College)も、ワシントン州にある日本人が留学できるコミュニティカレッジです。このコミュニティカレッジの特徴としてあげられるのは、無料の補習制度があることです。時間をかけてしっかりと勉強ができる学校です。

 

学生のための寮があることもこのコミュニティカレッジの特徴になっていて、学校のキャンパス内に4人一組で生活することができるアパートメントがあります。キッチンやリビングは共同ですが、寝室はそれぞれ独立しているので、学生はプライベートな空間を確保できます。

 

キャンパス内外で各種のアクティビティが開催されていることも、この学校の特徴です。このコミュニティカレッジの授業料は、1年あたり10,350ドルです。

Green River College(グリーンリバーカレッジ)

ハイラインカレッジ(Highline College)


ハイラインカレッジ(Highline College)もワシントン州にあるコミュニティカレッジの一つで、ワシントン州にあるコミュニティカレッジの中では中規模の学校であることが、この学校の特徴になっています。生徒数は6,000人ほどです。学費が安いこともこの学校の特徴で、1年間あたり4,000ドル程度です。

Highline College

ノースシアトルカレッジ(North Seattle College)


ノースシアトルカレッジ(North Seattle College)も、ワシントン州にあるコミュニティカレッジです。この学校の特徴としてあげられるのは、通常の授業以外に個人補習もしてくれることです。生徒はマルチメディアコンピュータラボという施設を利用することもでき、自分で勉強を進めることもできます。

 

アットホームな雰囲気を持っていることも、このコミュニティカレッジの特徴になっています。シアトルからは北側の方角にあり、車があれば15分ほどでシアトルに行けます。職業訓練コースや、4年制大学への編入コースなど、さまざまなコースが設置されていることもこのコミュニティカレッジの特徴です。4年制大学の卒業資格が得られるインターナショナルビジネスというプログラムがあることも、この学校の特徴です。

 

このコミュニティカレッジの授業料は年間9948ドルで、その他に555ドルの学内施設利用料も必要です。

North Seattle College(ノースシアトルカレッジ)

オリンピックカレッジ(Olympic College)


ワシントン州には、オリンピックカレッジ(Olympic College)というコミュニティカレッジもあり、生徒数が8000人程度の規模が大きめの学校であることが特徴です。学費や安めなこともこの学校の特徴で、1年あたり6,000ドル程度です。

Olympic College

シアトルセントラルカレッジ(Seattle Central College)


シアトルセントラルカレッジ(Seattle Central College)は、シアトルのダウンタウンにあるコミュニティカレッジです。このコミュニティカレッジの特徴としてあげられるのは、キャンパス内にトランスファーセンターが設置されていることです。4年制大学に編入したい時には、このトランスファーセンターで相談ができます。

 

有利な条件で編入しやすい提携大学が充実していることも、このコミュニティカレッジの特徴です。長期間にわたって外国からの留学生を受け入れている実績があることも、このコミュニティカレッジの特徴です。留学生をしっかりとサポートできる体制が整っています。

 

この学校の授業料は1年あたり9,948ドルで、学内施設利用料は年間555ドルです。

Seattle Central College(シアトルセントラルカレッジ)

ショアラインコミュニティカレッジ(Shoreline Community College)


ワシントン州にはショアラインコミュニティカレッジ(Shoreline Community College)という学校もあり、このコミュニティカレッジの特徴は、20年近くにわたってオンライン教育もおこなっていることです。

 

キャンパス内には生徒が生活できる施設もあります。この学校の学費は1年あたり7,000ドル程度です。

Shoreline Community College( ショアラインコミュニティカレッジ)

スポケーンコミュニティカレッジ(Spokane Community College)


ワシントン州にある主要なコミュニティカレッジの一つが、スポケーンコミュニティカレッジ(Spokane Community College)です。この学校の特徴としてあげられるのは、生徒の数が多いことです。1万人程度の学生が在籍して、キャンパス内で勉強しています。

 

さまざま分野の教育が受けられることも、このコミュニティカレッジの特徴になっていて、パブリックサービスに関する教育も受けることができます。ヘルスケアの教育も、このコミュニティカレッジではおこなっています。その他に、ビジネスに関連した教育もおこなっていて、文化や芸術についても学ぶことができます。

 

このコミュニティカレッジは学費が安いことも特徴になっていて、年間の学費は5,000ドル程度です。

Spokane Community College

スポケーンフォールズコミュニティカレッジ(Spokane Falls Community College)


スポケーンフォールズコミュニティカレッジ(Spokane Falls Community College)という学校もワシントン州にはあり、教育学や社会学などを学べるのがこの学校の特徴です。健康やビジネスに関する教育も受けられます。科学技術やエンジニアリングについても学べる学校です。

 

この学校の学費は安く、年間5,000ドル程度です。

Spokane Falls Community College

サウスシアトルカレッジ(South Seattle College)


サウスシアトルカレッジ(South Seattle College)は、ワシントン州最大の都市であるシアトルにあるコミュニティカレッジです。シアトルの中でも景観がきれいないことで知られる、ウエストシアトル地区に校舎があります。このコミュニティカレッジの特徴としてあげられるのは、学生が勉強するための設備が充実していることです。

 

図書館やコンピューターラボの他に、フィットネスセンターなどもあります。キャンパス内には各種のお店も設置されていて、学生が食事ができるカフェテリアなどがあり、レストランも利用できます。

 

英語力が十分でない人も留学しやすいこともこの学校の特徴になっていて、学校の授業を理解するための英語力が足りないと判断された場合には、付属の語学学校から英語の勉強を始めることも可能です。

 

この学校の授業料は1年あたり9948ドルで、学内施設利用料は555ドルです。

South Seattle College(サウスシアトルカレッジ)

ワラワラコミュニティカレッジ(Walla Walla Community College)


ワシントン州にはワラワラコミュニティカレッジ(Walla Walla Community College)という学校もあり、生徒数5000人程度の中規模の学校であることが特徴です、この学校の学費は1年あたり6,000ドル程度です。

Walla Walla Community Colleg(ワラ・ワラ・コミュニティ・カレッジ)

タコマコミュニティカレッジ(Tacoma Community College)


このコミュニティカレッジの特徴としてあげられるのは、留学生が勉強をしやすい環境が整っていることです。

 

キャンパス内にはグループ学習室も設置されているので、クラスメイトと一緒に自習することもできます。チューターリングセンターもキャンパス内に設置されているので、大学生活に関することを気軽に相談することもできます。キャンパス内にはカフェテリアもあるので、学内で飲食をすることも可能です。

 

このコミュニティカレッジで勉強するために必要となる授業料は、1年あたり9,640ドルです。教材費は年間1,500ドル程度必用です。

Tacoma Community College

ワッカムコミュニティカレッジ(Whatcom Community College)


このコミュニティカレッジの特徴としてあげられるのは、さまざまなタイプの施設が校舎内に数多くあることです。オルカ・セントラルという学生をサポートするための施設もあります。この学校の学費は1年あたり13,000ドル程度です。

Whatcom Community College(ワットコム・コミュニティカレッジ)

まとめ

ワシントン州にあるコミュニティカレッジを、あわせて20校紹介してきました。それぞれの学校には独自の個性があるので、これからワシントン州に留学を考えている人は、自分の目的に合わせて留学先を決めることができます。

酒井大輔

大学時代にアメリカ/カナダをバスで横断。ロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトル、ワシントン、ニューヨークなど様々な都市を3か月かけて巡りました。カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)の付属語学学校に通った後、MBAに進学。家族と2年間サンディエゴで暮らしました。

カウンセラーに質問

シアトルのコミュニティカレッジの一覧【特徴・進路・学費】


アメリカ合衆国、ワシントン州の中でも最大規模を誇る都市・シアトルには、産業・経済だけでなく教育機関も最高峰のものが集積されています。ここではシアトル周辺におけるコミュニティカレッジの特徴について、また学生や卒業後の進路などに関して解説します。

シアトルのコミュニティカレッジについて

ワシントン州の北西部、キング郡に位置しているシアトルは州内にて最大の都市であると同時に郡庁所在地でもあります。なおかつ太平洋沿岸・北西部においても最大規模の都市であり、人口は70万人を超えます。

 

そんなシアトルおよび周辺に存在するコミュニティカレッジは、クオーター制(4学期制)が中心です。2学期制よりも入学日は遅く、3月の末日頃となります。同様に出願締め切り日も通常より遅めの2月下旬であり、志す時期によっては春学期に間に合う可能性も少なくありません。学校にもよりますが、シアトルの多くのコミュニティカレッジにおいては対面授業を再開している状況です。

シアトル留学におけるポイント

アメリカ西海岸の北部にあるワシントン州の州都・シアトルは、海や山を含め豊かな自然に囲まれた街です。四季の彩りに恵まれた土地であるため日本人にも馴染みが良く、美しい自然に囲まれていることからエメラルドシティとも呼ばれています。

 

Amazonやマイクロソフト、スターバックスやボーイングなど、グローバル企業の集積地でもあります。サンフランシスコと同じようにIT・テクノロジー系などの企業が多く集まることから、第二のシリコンバレーと称される街です。

 

こういったエリアで留学することで、語学のみならずさまざまな経験を得ることができます。通常では得られない人脈や体験、チャレンジ精神を養えるエリアと言えます。

出願に必要な書類について

専攻するプログラムや学校の方針によっても異なりますが、出願に必要なのは最終学籍の成績証明書および卒業証書です。預金残高の証明書と、志望動機書すなわちエッセイも必要となります。なおこれらの文書および書類は、全て英文による記述が必須です。卒業証明書と成績証明書に関しては、日本の学校の在籍時に早めに依頼しておきましょう。
TOEFLは61以上、IELTSは5.5〜6.0が必要となってきます。EIKENに関してはPre-1、平均的なスコアとして求められるのは以上ですが、こちらもカレッジによって異なるため先に確認しておきましょう。当然のことではありますが、海外へと渡航する以上パスポートのコピーも必須です。

シアトルセントラルカレッジ(Seattle Central College)


シアトルセントラルカレッジは、1,200校以上にもおよぶアメリカ国内のコミュニティカレッジにおいてTIME誌のベスト校に認定されたこともある学校です。毎年70ヶ国以上もの国からの留学生を迎えており、米国で最も多様な文化を持った大学と称されています。学費および滞在費など、合計の相場額としては2万USドルが目安です。

 

大学編入はもちろん準学士・学士号プログラム、高校卒業資格取得プログラムなど幅広く提供しています。職業訓練プログラムも実施しており、卒業後の道も充実しているのがメリットです。シアトルのダウンタウンからは、坂道を登って20分弱の距離にあります。都心部にあり、学校の終わりに出かけることも容易です。

 

在米20年の日本人スタッフも在籍しており万が一の際にも安心です。

Seattle Central College(シアトルセントラルカレッジ)

サウスシアトルカレッジ(South Seattle College)


サウスシアトルカレッジでは130ものプログラムが提供されています。特にリベラルアーツはどこのコミカレにあるわけでもなく、まだ専攻が決まっていない方にはおすすめです。また、大学内に常に警備員が配備されており非常に安全なキャンパスです。コロンビア大学やペンシルバニア大学への編入実績もある、大学編入に強いコミカレです。
学費は年間1万ドル程度となっております。

South Seattle College(サウスシアトルカレッジ)

ベルビューカレッジ(Bellevue College)


シアトルとワシントン湖の中間にあるのが、ベルビューカレッジです。ワシントン州の中では3番目に広大なカレッジであり、60種類以上もの大学編入コースを持ちます。滞在方法は学生寮もしくはホームステイで、特に寮は人気であるため早めに申し込みましょう。

 

マイクロソフト本社などがある近隣の治安が良く、全米3位に選ばれるほどの安全な街に所属しています。日本人のディレクターが在籍しており、留学に不安を抱えている方も安心です。教育方面も手厚く質の高い授業内容と、サポートも充実しています。100種類にもおよぶ職業訓練コース、7種類の学士号コースを開講している上に数々の高レベル大学への編入実績も持ちます。年間の学費および滞在費の目安は、2万6,000ドルです。

Bellevue College(ベルヴュー・カレッジ)

カスケーディアカレッジ(Cascadia College)


ワシントン州の中でも、比較的新しい大学となるのがカスケーディアカレッジです。シアトルから約20kmほど離れた、ボセルという都市に位置している学校です。
学生の数も3,000人と小規模ではあるものの、ワシントン大学所有の一部のキャンパスを共有しているためさまざまな施設を利用できます。これによりワシントン大学への編入率が高いのが魅力であり、コンピューター科学やアプリ開発など、テクノロジー系に強い学校と言えます。IT・テクノロジー分野への就職を考えている方は、検討すると良いでしょう。年間の学費と、滞在に要する費用の目安としては2万ドル前後です。

Cascadia College

グリーンリバーカレッジ(Green River College)


グリーンリバーカレッジは、シアトルから約30分ほど離れた場所にある大学です。1965年に設立された学校で、140エーカーもの広大な敷地面積を誇ります。キャンパス内は緑に囲まれ、最新の設備・施設が整った良好な学習環境を持つ学校です。

 

学生数は1万人ほどで、そのうちの約15%が50ヶ国からなる留学生となっています。親身になってくれるスタッフと学生へのケアの充実、キャンパス内に住居を持つなど留学生にとって過ごしやすいキャンパスと言えるでしょう。2年制の4学期、男女共学の公立校であり年間の学費は1万ドル程度で滞在費の目安は700ドルほどとなっています。

Green River College(グリーンリバーカレッジ)

ハイラインカレッジ(Highline College)


ハイラインカレッジは、シアトルから南へと20分ほど進んだ場所にあるデモイン市に位置しています。非常に珍しく国籍制限を設けている大学であり、全学生の約1%しか日本人は入学できません。1961年に設立された大学で、1学期および1学年単位の留学プログラムが用意されています。

 

コンピューターセキュリティや国際ビジネス・貿易関連など、さまざまな学部で学士号が取得可能です。卒業生はアメリカのトップクラスの大学に加えて、日本国内のトップの大学にも編入ができます。進学、就職ともに有利な学校と言えるでしょう。年間の学費および滞在費を合わせた額としては、2万ドル前後とされています。

Highline College

ピアスカレッジ(Pierce College)


ピアスカレッジはシアトルより車で約30分ほど南下した場所にある、2年制カレッジです。アメリカ国内における、2年制カレッジの中でも上位10%にランク付けされました。2つのキャンパスを持ち、双方ともに緑が豊かで設備も充実しています。学生クラブや音楽・スポーツイベントなど、学生にとって魅力的な催しも多いです。

 

教師陣に定評があり、優れた指導のもと世界中から集った留学生が準学士号・学位などの取得に励んでいます。貴重なキャリアスキルを習得できるプログラムが用意されており、コンピュータやビジネス・教育などさまざまな分野に対応可能です。学費および滞在費の目安となっている金額は、年間でおよそ2万ドル近くとなっています。

Pierce College

エバレットコミュニティカレッジ(Everett Community College)


エバレットコミュニティカレッジは、敷地内に学生寮を持つ米国内でも珍しい大学です。学生寮内には生活に必要とされるものが揃っているだけでなく、住み込みスタッフのサポートもあるため安心して留学できます。

 

創立は1941年であり、およそ19,000人の学生を擁する学校です。留学生の数は全体の1割であり、学生寮の半数がアメリカ人の学生です。年間にかかる学費(3学期分)は、およそ9,100ドルとなっています。教科書や教材、寮費および滞在費などを含めると2万ドルほどです。

 

医療や芸術系などさまざまな学科がありますが、中でも特徴的なものとして航空整備学が挙げられます。取得単位は多いものの、卒業後の進路の幅を広げるプログラムと言えるでしょう。

Everett Community College(エバレット・コミュニティカレッジ)

まとめ

自然が豊かで過ごしやすい都市・シアトルは、最高の教育を受けられる絶好の留学スポットの1つと言えます。手厚いサポートや高レベル大学への編入、職業訓練プログラムや学士号取得など目的に合ったキャンパスを探すのが大切です。

呑村紗也佳

アメリカの語学学校・コミュニティカレッジを卒業。私にとって海外留学は、「それまで持っていた常識や当たり前を180度覆し、価値観がぐんと広がった」そんな経験でした。もともと留学や海外に興味はなかったですが、両親が留学を勧めてくれたのをきっかけにオーストラリア・カナダ・アメリカで計4年ほど海外生活を送りました。

カウンセラーに質問

アメリカのコミュニティカレッジ留学生数ランキングTOP10


アメリカには海外からの留学生を積極的に受け入れているコミュニティカレッジがあり、受け入れ体制を整えたいろいろなサービスを提供しています。今回アメリカで日本人などを含めて留学生が多いコミュニティカレッジのランキングを紹介します。 

下記がランキングTOP10になりますので、順番にご紹介していきます。気になる学校がある際はランキングのリンクから飛ぶことができます。

Virginia

ランキング学校名特徴
第1位Houston Community College多くの留学生を受け入れ
第2位Santa Monica College高級住宅エリアに立地
第3位De Anza College / Foothill Collegeアジア系学生が多い
第4位Seattle Central Collegeコースが豊富
第5位Lone Star Collegeヒスパニック系が多い
第6位Diablo Valley CollegeUCバークレーへの編入実績豊富
第7位Montgomery Collegeプログラムが豊富
第8位Johnson County Community College年齢層が低い
第9位Northern Virginia Community Collegeキャンパスが6つ
第10位Green River College自然豊かななエリア

第1位 Houston Community College


留学生が多いカレッジランキング第1位は、ヒューストンコミュニティカレッジです。テキサス州ヒューストンにおいてたくさんのキャンパスを持つコミュニティカレッジで、アメリカでも最も多くの学生数を誇るコミュニティカレッジになります。

 

アメリカでも最も多くの留学生が在籍しており、6つの学校で構成されています。100以上のプログラムを提供しており、ヒスパニック系や黒人系で学生の2/3を占めています。他のコミュニティカレッジと同じように、オープンアドミッション制度を利用することが可能です。

 

誰でも気軽に入学することができたり、海外からの留学生向けに18ヶ月のフルタイム英語コースを受けることができます。充実したさまざまな補修コースを用意しているので、英語力をアップすることが可能です。

 

留学期間は長期化することが多いので、きちんと段階を踏んだコースを履修することができます。TOEFLスコアがなくても入学することができ、世界中からたくさんの留学はやって来るコミュニティカレッジです。3年以内の卒業率は26%になっており、5年以内の卒業率は31%になります。1学年留学総費用は14,894ドルです。

Houston Community College

第2位 Santa Monica College


人気ラインキング第2位は、サンタモニカカレッジです。カリフォルニア州ロサンゼルス郊外に位置するサンタモニカにあり、少し離れた場所には美しいビーチがあります。

 

ビバリーヒルズやハリウッドなどが近くにあり、ロサンゼルス国際空港に近いので好立地にあるでしょう。

 

アメリカでも屈指のマンモス校で、80以上の分野においてさまざまなプログラムを提供しています。ヒスパニック系学生が全体の4割いて、世界100カ国以上から3,300人の留学生が在籍しているコミュニティカレッジです。

 

学部出願の場合、TOEFL iBTは45以上が必要になります。Intensive English Programからも入学することができるので、TOEFLスコアがなくても学部進学する方法もあります。アメリカ屈指の物価の高い街に位置しているので、比較的にお金持ち向けのコミュニティカレッジです。

 

1学年留学総費用は27,810ドルになります。学校用申込書はオンラインで申請することができ、成績証明書を提出することになります。卒業証明書は不要になっており、気軽に相談することが可能です。

サンタモニカカレッジ

第3位 De Anza College / Foothill College


人気ランキング第3位は、デアンザ&フットヒルカレッジです。カリフォルニア州にある大都市サンノゼの近くあり、シリコンバレーに位置しているコミュニティカレッジです。

大規模なコミュニティカレッジになっており、67の学位取得プログラムを利用することができます。97のサーティフィケート取得のためのプログラムを開講しており、コミュニティカレッジとして比較的学生活動が盛んな学校です。

 

たくさんのクラブやアスレチックチームなどが活動していて、1クラスあたり平均35人という学生が在籍しています。アメリカのコミュニティカレッジとしては平均的な数字で、学生の内4割をアジア系学生が占めているのが特徴的です。

 

周辺の有力大学や転校保証の提携などを結んでいるので、規定以上成績を修めることによって編入することができます。入学した後3年以内の卒業率は60%になっており、コミュニティカレッジとしてアメリカ屈指の卒業率です。

 

TOEFLスコアがなくても夏に開講されている、Intensive Summer English Courseからも入学することができ、TOEFLなしで学部進学することが可能です。1学年留学総費用は20,752ドルです。

De Anza College / Foothill College(デアンザ&フットヒルカレッジ)

第4位 Seattle Central College


人気ランキング第4位は、シアトルセントラルカレッジです。シアトルセントラルカレッジはワシントン州シアトルにあるコミュニティカレッジで、周辺にはいろいろなレストランが立ち並んでいてグルメなエリアになります。

 

32の短期大学士号プログラムを利用することができたり、45のプロフェッショナル・サーティフィケートプログラムを利用することが可能です。2つの学士号プログラムを開講していて、コミュニティカレッジとは言えないような多種多様なコースを開講しています。

 

半数近くの学生は4年制大学編入コースを履修していて、1/3の学生は職業訓練系コースを履修しているのが特徴的です。比較的4年制大学へ編入したいという学生が多いです。平均年齢は27.2で、海外81カ国から留学生がやって来ています。

 

寮を利用することができたり、ホームステイ業者を使用することが可能です。学期制は4学期制になっており、学費は9,261ドルでクオーター制15単位を3学期にしています。これは1学年間取得した場合です。1学年留学総費用は20,348ドルになります。編入したい人に人気のあるカレッジです。

Seattle Central College(シアトルセントラルカレッジ)

第5位 Lone Star College


人気ランキング第5位は、ローンスターカレッジです。テキサス州ヒューストン都市圏の北部エリアにあり、6つのキャンパスで構成されています。

 

ヒスパニック系学生が4割近くを占めているコミュニティカレッジで、留学生は学生の2.3%を占めています。

 

4年制大学を含めてアメリカの留学生比率と比較すると半数未満になりますが、コミュニティカレッジとして最も留学生比率が高い学校の一つとして有名です。

 

学生の3年以内での卒業率は11%になります。出願要件であるTOEFL(IBT)スコアは19と低く設定されており、アメリカ人学生はもちろんほぼ誰でも入学できるでしょう。

 

学部入学した後にはESLコースが提供されており、アメリカ人学生が履修する各種授業を履修する始める前に、きちんと英語学習を行うことが可能です。

 

1学年留学総費用は26,508ドルです。ヒューストン大学へ編入する学生が多く、世界中から多くの人がやってきています。出願料は無料で、学校用申込書を提出しなければなりません。成績証明書は不要で、卒業証明書を準備します。パスポートのコピーを準備することになります。

Lone Star College

第6位 Diablo Valley College


人気ランキング第6位は、ディアブロバレーカレッジです。カリフォルニア州のサンフランシスコまで自動車で30分の距離にあります。地元では有名なコミュニティカレッジで、バークレーまで近く気軽にアクセスすることが可能です。

 

カリフォルニア大学バークレー校への編入数が多く、アメリカ人や留学生と共にカリフォルニアにおいて最も多いコミュニティカレッジになります。

 

付近にある有力大学や編入保証提携などを結んでいて規定を満たすとカリフォルニア大学デービス校やサンタバーバラ校、アーバイン校などに編入することができます。

 

出願要件としてTOEFLスコアを取得することができない場合、ディアブロバレーカレッジにおいて開講している集中英語コースなどを修了することによって、TOEFLのスコアなしでも学部課程に進学可能です。

 

1学年留学総費用は21,508ドルになっており、出願料は50ドルです。学校用申込書を提出することになり、成績証明書を準備しましょう。卒業証明書も必要になるので、留学する前にきちんと準備しておくことをおすすめします。エッセイや推薦状などは不要です。

Diablo Valley College(ディアブロ バレー カレッジ)

第7位 Montgomery College


人気ランキング第7位は、モンゴメリーカレッジです。アメリカ首都であるワシントンDCまでは、車で30分という距離にあるコミュニティカレッジです。

 

3つのキャンパスを持っていて、Rockvilleキャンパスには生徒の6割以上がいます。年齢の平均は25.41歳で中央値は22歳です。アメリカの留学生平均は29歳なので、若い学生が多く通学しています。

 

黒人学生が1/3を占めており、1クラスあたり学生数は18人です。コミュニティカレッジとして珍しい少人数教育を提供しているコミュニティカレッジになります。

 

著名な教授が9人在籍しており、熱心な教授の授業を体験することができます。世界中から159カ国の留学生が集まっており、100以上の分野でいろいろなプログラムを開講しているので便利です。

 

コミュニティカレッジとしてクラブ活動は盛んで、3キャンパスを合わせて130の学生クラブがいろいろな活動を行っています。例えばアスレチックチームの場合、過去に9回全米優勝という成績を残していることで有名です。生徒の3年以内の卒業率はわずか16%で、1学年留学総費用は31,640ドルになります。

Montgomery College( モンゴメリーカレッジ)

第8位 Johnson County Community College


人気ランキング第8位は、ジョンソンカウンティコミュニティカレッジです。カンザスシティ都市圏にあるカンザス州側に位置しています。

 

19,000人ほど学生が学んでおり、150近くの学位プログラムを利用することが可能です。サーティフィケートプログラムなども開講していて、年齢は平均25歳になります。中央値は20歳になっていて、コミュニティカレッジとして年齢的に若いでしょう。

 

学生の3年以内卒業率は14%で、最寄の都市はミズーリ州カンザスシティになります。創立年は1967年です。学生教授比率は21:1で、Honorsがあり寮はありません。ホームステイ業者があり、学期制は2学期制になります。

 

学費は6,600ドルで、これは1学年間30単位取得する場合です。1学年留学総費用は23,820ドルになり、入学関連情報として留学生出願締切は1年次入学が4/1(秋学期)で、9/1(春学期)です。

 

出願料は無料になっており、学校用申込書をオンライン申請することができます。成績証明書は不要で、卒業証明書も不要です。パスポートコピーは不要で、銀行残高証明書を準備しましょう。財政証明書が必要で、TOEFL(IBT)は61が必要です。

Johnson County Community College(ジョンソン・カウンティ・コミュニティ・カレッジ)

第9位 Northern Virginia Community College


人気ランキング第9位は、ノーザンバージニアコミュニティカレッジです。ワシントンDCの郊外にあり、バージニア州に位置するコミュニティカレッジです。6つのキャンパスがあり、77の短期大学士号プログラムを利用することができます。

 

15のサーティフィケートプログラムを選択することができたり、61のキャリアサーティフィケートプログラムも利用することが可能です。

 

生徒の平均年齢は26.5歳になっており、中央値は22.8歳です。全学生定着率は47%~44%になっており、新入生定着率は57%~52%になります。学費は11,295ドルで、これは1学年間30単位取得の場合です。

 

出願料は75ドル必要になり、学校用申込書はオンライン申請することが可能です。成績証明書は不要になっており、卒業証明書を提出しなけらばなりません。パスポートコピーを準備しておき、銀行残高証明書も準備しましょう。

 

財政証明書が必要で、TOEFL(IBT)は61が必要です。エッセイを準備することはありません。推薦状も不要で、予防接種証明書や学校用医療保険加入なども必要ないので便利です。

Northern Virginia Community College(ノースヴァージニア・コミュニティ・カレッジ)

第10位 Green River College


人気ランキング第10位は、グリーンリバーカレッジです。ワシントン州シアトルから自動車で30分ぐらい離れたところにあり、気軽に利用できるコミュニティカレッジになります。グリーンリバーカレッジという名前から、森や川などが広がる自然豊かなエリアに位置しています。

 

パートタイム学生よりフルタイム学生の方が多く在籍している点が珍しいコミュニティカレッジとして有名です。全体の留学生比率はコミュニティカレッジとしてアメリカ屈指を誇っており、キャンパスの国際化に成功しました。

 

名声のある賞を受賞しており、4年制大学に対する編入プログラムにも力を入れているコミュニティカレッジです。30大学以上と編入提携を行っており、平均年齢は28.6歳になります。アメリカ平均と同じ程度で、TOEFLのスコアがない人の場合Intensive English Programからでも入学することが可能です。

 

TOEFLはスコアなしでも学部課程にアップすることができ、学年留学総費用は21,000ドルになります。成績証明書や卒業証明書などは不要になっており、エッセイや推薦状も要りません。

Green River College(グリーンリバーカレッジ)

まとめ

アメリカには留学生を受け入れるコミュニティカレッジが多く、いろいろな体制を整えています。ヒスパニック系やアジア系などが多く通学していて、4年生大学に編入する人も多いです。空港から近く便利なエリアに位置するので、快適に生活することができます。

アメリカ留学するならコミュニティカレッジから大学編入がおすすめ

呑村紗也佳

アメリカの語学学校・コミュニティカレッジを卒業。私にとって海外留学は、「それまで持っていた常識や当たり前を180度覆し、価値観がぐんと広がった」そんな経験でした。もともと留学や海外に興味はなかったですが、両親が留学を勧めてくれたのをきっかけにオーストラリア・カナダ・アメリカで計4年ほど海外生活を送りました。

カウンセラーに質問

【カリフォルニア州のコミュニティカレッジ20選】各校の特徴を紹介


カリフォルニア州のコミュニティカレッジに進学を希望する人の中には、どこの学校を選べば良いのかわからず悩んでいる人もいるのではないでしょうか。ここではそのような人が進路選びの参考にできるように、カリフォルニア州にあるコミュニティカレッジを20校ご紹介します。

サンタモニカカレッジ(Santa Monica College)


サンタモニカカレッジ(Santa Monica College)は、カリフォルニア州のサンタモニカにあるコミュニティカレッジです。サンタモニカはロサンゼルスの西部にある都市で、観光都市として有名です。このコミュニティカレッジの特徴にあげられるのは、気候が良いことです。1年間で300日以上晴天の日があるので、通学もしやすい学校です。

 

入学前に丁寧なオリエンテーションがおこなわれいることもこの学校の特徴で、日本からの留学生も安心して学生生活を始めることができます。4年制大学への編入実績が非常に多いこともこのコミュニティカレッジの特徴で、カリフォルニア大学への編入者数は、アメリカ全土でもトップクラスです。この学校の授業料は1年間あたり9,000ドルで、その他に42ドルの医療施設利用料や39ドルの生徒会費も必要です。

サンタモニカカレッジ

オレンジコーストカレッジ(Orange Coast College)


カリフォルニア州には、オレンジコーストカレッジ(Orange Coast College)というコミュニティカレッジもあります。このコミュニティカレッジの特徴としてあげられるのは、学生が人生やキャリアの目標を達成できるように手助けしていることです。幅広い種類の講義を学生に提供していることもこのコミュニティカレッジの特徴で、それぞれの生徒に合わせて最適な指導方法で勉強を教えています。50以上のプログラムがあり、オンラインクラスで勉強することもできます。このコミュニティカレッジで勉強するために必要な学費は、1年間あたり8000ドル程度です。

Orange Coast College(オレンジコースト・カレッジ)

デアンザ&フットヒルカレッジ(De Anza College / Foothill College)


ディアンザカレッジ(De Anza College / Foothill College)は、カリフォルニア州のクパチーノにあるコミュニティカレッジです。クパチーノは人口50,000人程度の小さな都市ですが、アップルなどコンピューターやITの世界的な大企業の本社がある都市としても有名です。一番近い州内の大都市はサンノゼで、自動車を使えば15分程度で移動できます。

 

この学校の大きな特徴としてあげられるのは、世界的にも非常に有名であるシリコンバレーの中心で勉強ができることです。4年制大学に編入しやすいこともこのコミュニティカレッジの特徴になっていて、地元の名門校であるカリフォルニア大学への編入率は特に高くなっています。有名な私立大学であるスタンフォード大学からも近い場所にあります。

 

この学校の授業料は1年あたり8,496ドルで、教材費は1,500ドル程度です。

De Anza College / Foothill College(デアンザ&フットヒルカレッジ)

マウントサンアントニオカレッジ(Mt.San Antonio College)


カリフォルニア州はアメリカ国内の中でも、規模の大きいコミュニティカレッジが多くある地域の一つです。マウントサンアントニオカレッジ(Mt.San Antonio College)も、この地域にある規模の大きなコミュニティカレッジです。

 

この学校の特徴としてあげられるのは、学生の数が非常に多いことです。およそ26,000人の学生が勉強しています。オンラインプログラムが充実していることもこのコミュニティカレッジの特徴です。学生が勉強の目標を達成するために利用できる3,000以上のオンラインクラスがあります。この学校の学費は1年あたり8,000ドル程度です。

Mt.San Antonio College

アンテロープバレーカレッジ(Antelope Valley College)


アンテロープバレーカレッジ(Antelope Valley College)も、カリフォルニア州にあるコミュニティカレッジの1つです。複数の拠点で授業をおこなっていることが、このコミュニティカレッジの大きな特徴です。オンラインコースやテレビ放送による授業をしていることも、このコミュニティカレッジの特徴になっています。アンテロープバレーカレッジで勉強するために必要となる学費は、1年あたりおよそ8,000ドルです。

Antelope Valley College

アーランハンコックカレッジ(Allan Hancock College)


カリフォルニア州にはアーランハンコックカレッジ(Allan Hancock College)というコミュニティカレッジもあり、学生数11,000人程度の中規模の学校であることが特徴です。英語の他に、ビジネスや行動科学なども勉強できるコミュニティカレッジです。美容学を学ぶことができるのもこのコミュニティカレッジの特徴になっていて、芸術や健康科学についても勉強できます。この学校の学費は1年あたりおよそ8,000ドルです。

Allan Hancock College

イーストロサンゼルスカレッジ(East Los Angeles College)


イーストロサンゼルスカレッジ(East Los Angeles College)は、カリフォルニア州にあるコミュニティカレッジの中でも、特に規模が大きい学校の一つです。生徒数が多いマンモス校であることがこの学校の特徴になっていて、36,000人程度の学生が在籍しています。

 

外部から高い評価を得ていることも、この学校の特徴になっています。2016年にはアメリカの雑誌で、成人の学習者向けの2年制大学として、アメリカ国内でベスト13の学校に選ばれました。ヒスパニック系の学生に対する貢献度が高いことでも有名な大学で、2019年には雑誌で、カリフォルニア州で最もヒスパニック系の学生に貢献している学校に選ばれました。この学校の学費は1年あたり7000ドル程度です。

East Los Angeles College

ベーカーズフィールドカレッジ(Bakersfield College)


ベーカーズフィールドカレッジ(Bakersfield College)というコミュニティカレッジもカリフォルニア州にはあり、各学期に2万人以上の生徒が在籍していることが特徴の規模の大きい学校です。3つのサテライトキャンパスを運営していることもこの学校の特徴です。このコミュニティカレッジの学費は、1年あたりおよそ7,000ドルです。

Bakersfield College

アメリカンリバーカレッジ(American River College)


アメリカンリバーカレッジ(American River College)も、カリフォルニア州では規模が大きいコミュニティカレッジの一つです。およそ29,000人の学生が勉強しています。

 

このコミュニティカレッジの大きな特徴としてあげられるのは、学校内で「アメリカン・リバー・レビュー」という独自の文芸誌を発行していることです。この文芸誌はさまざまな団体から高い評価を受けていて、アメリカの大学の出版協会などから賞を受賞しています。

 

近隣の大学への編入生が多いこともこのコミュニティカレッジの特徴になっていて、技術や職業プログラムの資格取得もできます。このコミュニティカレッジの学費は年間8,000ドル程度です。

American River College

バークレーシティカレッジ(Berkeley City College)


バークレーシティカレッジ(Berkeley City College)というコミュニティカレッジも、カリフォルニア州にはあります。このコミュニティカレッジの特徴としてあげられるのは、近隣にあるカリフォルニア大学バークレー校と強い協力関係を結んでいることです。この学校からバークレー校に編入する学生も毎年多くいます。このコミュニティカレッジの学費は、1年あたりおよそ7,000ドルです。

Berkeley City College(バークレー・シティ・カレッジ)

フラートンカレッジ(Fullerton College)


フラートンカレッジ(Fullerton College)は、カリフォルニア州のフラートンにあるコミュニティカレッジです。このコミュニティカレッジの特徴としてあげられるのは、毎年芸術に関係したプログラムを開催していることです。このプログラムが始まったのは1970年代のことで、2013年には100回目のプログラムが開催されました。

 

学生が学生団体を設立していることもこの学校の特徴になっていて、この団体はアメリカ全州のコミュニティカレッジの学生組織の投票メンバーです。この学校で勉強するために必要な学費は、1年あたり7,000ドル程度です。

Fullerton College(フラートン・カレッジ)

ビュートカレッジ(Butte College)


ビュートカレッジ(Butte College)というコミュニティカレッジも、カリフォルニア州にはあります。キャンパスが野生動物保護地区内にあることが、このコミュニティカレッジの大きな特徴になっています。

 

2008年には全米の野生生物に関する団体が開催したコンテストで賞を受賞しました。サスティナビリティに関することでも評価されているコミュニティカレッジです。このコミュニティカレッジの1年間あたりの学費は、およそ6,000ドルです。

Butte College

カレッジ・オブ・ザ・デザート(College of the Desert)


カレッジ・オブ・ザ・デザート(College of the Desert)は、カリフォルニア州のパームデザートにあるコミュニティカレッジです。パームデザートは人口50,000人程度の小規模な都市です。学校の周辺の治安が良いことがこのコミュニティカレッジの特徴になっています。物価が安いので留学生も生活がしやすい地域です。

 

このコミュニティカレッジはセメスター制で授業がおこなわれていることも特徴で、1年間に2つの学期があります。夏季に短期間のサマーセッションが開講されていることもこのコミュニティカレッジの特徴です。このサマーセッションへの参加は任意なので、希望者は自由に参加することができます。このコミュニティカレッジの授業料は1年あたり7,320ドルで、教材費も1年で1,000ドル程度必要になります。

College of the Desert(カレッジ・オブ・ザ・デザート)

カレッジ・オブ・ザ・レッドウッズ(College of the Redwoods)


カリフォルニア州にはカレッジ・オブ・ザ・レッドウッズ(College of the Redwoods)というコミュニティカレッジもあり、生徒数3,500人程度の小規模の学校であることが特徴です。このコミュニティカレッジで勉強するために必要な学費は、1年あたりおよそ8,000ドルです。

College of the Redwoods

エバーグリーンバレーカレッジ(Evergreen Valley College)


カリフォルニア州にはエバーグリーンバレーカレッジ(Evergreen Valley College)というコミュニティカレッジもあり、学生数が9,000人程度の中規模の学校であることが特徴です。学費が安いこともこの学校の特徴で、1年あたり6,000ドル程度です。

Evergreen Valley College

フットヒルカレッジ(Foothill College)


フットヒルカレッジ(Foothill College)は、カリフォルニア州のロスアルトスヒルズにあるコミュニティカレッジです。ロスアルトスヒルズは、人口8,000人程度の非常に小規模な都市です。街の規模が小さい分、治安が非常に良いのが特徴になっています。

 

年4学期制を採用しているのがこのコミュニティカレッジの特徴になっていて、各学期の期間はそれぞれ12週間です。夏の学期だけ期間が9週間と短めになっていることも、このコミュニティカレッジの特徴です。フットヒルカレッジで勉強するために必要となる授業料は、1年あたり8,496ドルです。教材費は1,500ドル程度です。

Foothill College

フレズノシティカレッジ(Fresno City College)


カリフォルニア州には、フレズノシティカレッジ(Fresno City College)というコミュニティカレッジもあります。

 

このコミュニティカレッジの特徴としてあげられるのは、キャンパス内にポリスアカデミーがあることです。学生はポリスアカデミーに応募して、受講することができます。この学校内のポリスアカデミーは、カリフォルニア州の警察官訓練所の認定を受けています。将来警察官を志望している学生にとっても、有意義な授業です。

 

この学校の学費は、1年あたりおよそ9,000ドルです。

Fresno City College

グレンデールコミュニティカレッジ(Glendale Community College)


グレンデールコミュニティカレッジ(Glendale Community College)は、カリフォルニア州のグレンデールにあるコミュニティカレッジです。グレンデールは人口190,000万人程度の中規模の都市です。ロサンゼルスからも近い場所にあり、車で10分ほどの距離です。グレンデールは大阪府の東大阪市と姉妹都市の協定を結んでいます。

 

この学校の特徴としてあげられるのは、2学期制で授業がおこなわれていることです。1学期あたりの期間は16週間です。4年制大学へ編入する学生が多いこともこのコミュニティカレッジの特徴になっていて、将来的には大学に進学を希望する日本の留学生にも向いている学校です。このコミュニティカレッジの授業料は1年あたり7,581ドルで、教材費は950ドル程度です。

Glendale Community College(グレンデール・コミュニティカレッジ)

ゴールデンウェストカレッジ(Golden West College)


カリフォルニア州にはゴールデンウェストカレッジ(Golden West College)というコミュニティカレッジもあり、大学への編入を目指す生徒のためのコースなどを提供していることがこの学校の特徴です。陸上競技の大会で優れた成績を残していることも、この学校の特徴です。この学校の学費は、1年あたり7,000ドル程度です。

Golden West College(ゴールデンウェスト・カレッジ)

サンタローザジュニアカレッジ(Santa Barbara City College)

Santa Rosa Junior College

まとめ

カリフォルニア州にある20校のコミュニティカレッジを紹介してきました。カリフォルニア州にあるコミュニティカレッジは、規模が大きい学校が多いことが特徴になっています。サンフランシスコやロサンゼルスから近い場所にある学校もあります。

呑村紗也佳

アメリカの語学学校・コミュニティカレッジを卒業。私にとって海外留学は、「それまで持っていた常識や当たり前を180度覆し、価値観がぐんと広がった」そんな経験でした。もともと留学や海外に興味はなかったですが、両親が留学を勧めてくれたのをきっかけにオーストラリア・カナダ・アメリカで計4年ほど海外生活を送りました。

カウンセラーに質問

オレンジカウンティのコミュニティカレッジの一覧【特徴・進路・学費】


オレンジカウンティは、温暖な気候で住みやすい街です。そんな街のコミュニティカレッジでは、留学生にも人気です。今回は、オレンジカウンティのコミュニティカレッジをそれぞれ紹介していきます。どんな学校かがわからないと言う場合もあるでしょう。留学した際の状態を想像しやすくなるので、留学の参考にしてみてください。

オレンジコーストカレッジ(Orange Coast College)は広大キャンパスで編入実績1位


オレンジコーストカレッジは、キャンパスの規模がカレッジの中でも大きいです。車通学の生徒も多いことから、駐車場はキャンパス並みの広さを誇ります。日本人スタッフが数名カレッジに在籍しているので、もしもの時のためには、より安心な学校であると言えます。授業料は9,150ドルと平均程度です。60以上のクラブや団体が用意されているので、地域奉仕活動などの希望のアクティビティをすることもできます。語学学校を合わせると、条件付きの入学が許可されるので、英語力が完全ではない場合には利用することで授業に集中できるレベルの英語力をつけることができるでしょう。

 

留学生のサポートが充実しています。在学生は25,000もの学生が在籍していることもあり、留学生も同様に多く在籍しています。その理由から、ケアも充実していると言えます。「グローバルエンゲージメントセンター」では、履修の仕方やビザついての相談をすることができます。日本語が話せるスタッフもいるので、安心して相談をすることができるでしょう。卒業までにオールAを取得したり、ボランティア活動などをすることで、カリフォルニア大学バークレー校などのトップ校も目指すことができます。そのための学習設備では、図書館は10万冊の蔵書があることやパソコンが使用できるなど、学生にやさしい設備が用意されています。

Orange Coast College(オレンジコースト・カレッジ)

サイプレスカレッジ(Cypress College)は親しみやすい場所に位置


サイプレスカレッジは、オレンジカウンティにある1966年に設立された2年制のコミュニティカレッジで、アジア街エリアに存在します。つまり、このカレッジはアメリカに来たばかりでも、安心して暮らしやすい環境が整っているということになるでしょう。学業以外にも、職業をメインにしたコースも用意されており、ホテルやレストラン、航空関係のコースがあります。また、4年制大学への編入に必要なベーシッククラスの取得が可能です。英語レベルが条件を満たしていない場合でも学校が定める語学学校へ通うことで、入学できる条件付き入学というものが用意されています。そのため、英語力に自信がない方にも安心です。

Cypress College(サイプレス・カレッジ)

4年制大学に近いフラートンカレッジ(Fullerton College)


フラートンカレッジの一番の特徴は、日本人にも人気の留学先だということでしょう。例えば、大都市ロサンゼルスまでは、40キロでディズニーランドまでは20キロと観光地にも近いロケーションだからです。その理由で、学業ばかりだけではなく、余暇も楽しむことができる留学を計画できます。そのほかにも、4年制大学が近くに位置することから、2年制カレッジを卒業した後の進路も見据えた龍がきが可能です。フラートンカレッジは、カリフォルニア大学やカリフォルニア州立大学システムへの編集率が高いことでも有名です。そのため、最初からカリフォルニア州で4年制大学への編入が希望の場合は最適なカレッジです。

Fullerton College(フラートン・カレッジ)

留学が優しいゴールデンウェストカレッジ(Golden West College)


ゴールデンウェストカレッジは、オレンジカウンティのサーファーに有名なビーチである、ハンティントンビーチなどがあり、学業以外での余暇も満喫することができます。また、2020年時点での資料によると、日本人の在籍率が16%程なので、日本人の割合は多い方です。そのため、日本からの差を感じにくい環境で初めての留学にも最適でしょう。さらに、1クラスは12人程度であることから学校側のサポートが行き届きやすい環境と言えます。無線インターネットやカフェテリアがあるなど、レポートを作成するのにもぴったりな設備です。職業訓練コースがあるので、そこでしか学べない仕事をする良い機会もあるでしょう。

 

カリフォルニア大学やその他の州立大学編入のサポートが充実しています。特にカリフォルニア州立大学への編入では、州内の平均以上になっています。より確実に進学を考えている場合には最適です。併設されている語学学校の中でも、特にカプランは語学学習サポートが充実した内容になっています。例えば、ジェネラル英語からビジネス英語まで多様なコースがあります。英語取得と同時に2年制大学のゴールデンウェストカレッジの単位取得ができるプログラムも用意されています。より、安定して2年制大学で学びたいと考えている場合には最適です。入学保証も用意されているので、より確実な進学を視野に入れたい場合にもおすすめです。

 

およそ10,000ドルから15,000ドルが授業料になります。アメリカのカレッジの中では、平均よりも高めですが、サポートの充実度が高いことを考えると理にかなった金額であると言えます。主なコースとしては、ビジネスやコンピューターなどのIT部門からダンスやミュージックなどの芸術方面にも力を入れています。カリフォルニア大学のみで考えると、UCアーバインやUCロサンゼルス校、バークレー校が上位に入っています。州立大学では、ロングビーチ校やフラトン校、ドミンゲスヒルズ校が挙げられます。英検では、準1級レベルが必要ですが、語学学校併用での条件付き入学が可能です。

Golden West College(ゴールデンウェスト・カレッジ)

お手軽なアーバインバレーカレッジ(Irvine Valley College)


アーバインバレーカレッジは、オレンジカウンティにあり、授業料がコミュニティカレッジの平均よりも手頃で、5,000ドルから10,000ドルの間に入ります。そのため、留学費用を出来るだけ抑えつつ、4年制大学などへの編入資金の負担を減らしたい場合には最適です。4年制大学への編入においては、州内ランキングが1位に入った実績があります。その理由から、出来るだけ実績重視で安心して進学したい場合には、視野に入るカレッジと言えるでしょう。文系だけではなく、理系の分野にも力を入れており、70以上の準学士号が提供されています。およそ15,000人が在籍していますが、そのうちの800人以上が50カ国からの留学生で構成されています。

Irvine Valley College(アーバインバレーカレッジ)

サドルバックカレッジ(Saddleback College)は費用がお得


サドルバックカレッジは、年間6,000ドルという安価な授業料で通うことができるカレッジになります。学習サポートやビザのサポートはありますが、英語に自信がある場合には最適になります。それは、アジア系の生徒が少ないという点が挙げられます。しかし、より日本人などが少ない環境でより英語の感覚に慣れたいという場合には最適でしょう。静かな住宅街の付近に位置しているので、寮で勉強をする場合には、集中しやすい環境です。卒業後はカリフォルニア大学などへの編入をすることもできます。生徒の授業参加率と学費のリーズナブルさでは、州ランキング1位に輝いたこともあります。

Saddleback College(サドルバックカレッジ)

サンタアナカレッジ(Santa Ana College)

Primary SAC Logo (Web)

サンタアナカレッジは年間学費は9,000ドル程度からです。アメリカのコミュニティカレッジとしては、平均程度と言えます。ロサンゼルス中心街からは車で1時間という比較的都市部に近い場所に位置しています。人気コースは、広告デザインやグラフィックなどのコンピューターを使用した分野に強いです。編入したい大学が決まっている場合には、そのような大学が近くに集まっています。できるだけ同じ環境で学び続けたいと考えている場合には、より最適なカレッジになるでしょう。また、日本人学生が比較的少ないので、英語がより身近な環境に身を置きたいと考えている場合にはおすすめのです。

Santa Ana College(サンタアナ・カレッジ)

まとめ

いかがでしたか。カリフォルニアのコミュニティカレッジは、日本人学生やスタッフが在籍しているカレッジが比較的多い傾向があります。これは、日本から移行しやすい利点があります。オレンジカウンティ自体も治安が良くのんびりとした雰囲気なので、留学には最適です。

永井将馬

オーストラリアのメルボルンにワーキングホリデーで渡航しました。メルボルンでは語学学校で一般英語を学び、市内にあるユニクロでアルバイトを経験。その後、サンフランシスコにて留学し、ホームステイで様々な国から来ている留学生と交流を楽しみました。

カウンセラーに質問

【ロサンゼルスのコミュニティカレッジ19選】各校の特徴を紹介


ロサンゼルスのコミュニティカレッジへ留学を果たそうと考えられているのであれば、まずそれぞれのカレッジの特徴を掴んでおく必要があります。また卒業後の進路や在学中の学費などをしっかりと調べておかなければなりません。

サンタモニカカレッジ(Santa Monica College)


サンタモニカカレッジは、1929年に設立されました。州立の2年制大学として有名です。このコミュニティカレッジには80以上もの専攻がありますので、自分の方がすぐに見つかるのではないでしょうか。卒業後は先行したコースに応じて様々な職業が用意されています。

 

カリフォルニア州には112のコミュニティカレッジがありますが、その中でも編入される学生数が多い大学として有名です。ここで2年間しっかりと学習をした後に、4年制の大学へ編入されるコースを希望する人たちが絶えません。

 

授業料は一学年で総額28,775ドルかかります。授業料が1年間24単位取得で9,000ドルです。滞在費が12,556ドルかかります。その他の費用の8,291ドルを合計すると、28,775ドルということになります。

サンタモニカカレッジ

エルカミーノカレッジ(El Camino College)


エルカミーノカレッジは州内の4年制大学への編入コースが大変な人気です。いきなり4年制の大学へ進学するのは困難な人たちでも、こちらのカレッジで2年間学習することにより、4年制大学へ進学することができます。

 

エルカミーノカレッジの大きな特徴は、国内最大級の2年制の大学であるということです。例えばUCLAや南カリフォルニア大学への進学ができるということで大変な人気になっています。留学生は定期的にアカデミックカウンセラーと面談をするシステムがあります。

 

学生数は34,000名程度です。そして気になる学費ですが、総額で1万ドルくらいの費用がかかります。卒業後は様々な分野への進出が可能です。

El Camino College(エルカミノ・カレッジ)

セリトスカレッジ(Cerritos College)


ロサンゼルス周辺のコミュニティカレッジはその数が大変充実しています。数があまりにも多いのでその中からどれを選んだらいいのか迷ってしまうほどです。ロサンゼルスのコミュニティカレッジの中で有名なところを19個選んで、カレッジの特徴、卒業後の進路、在学中の学費などをチェックしておきましょう。

 

まず一番目にはセリトスカレッジがおすすめです。こちらのカレッジの大きな特徴はフルタイムで働いている学生の割合が34%もいるということです。ですから日本から留学する場合でも、アルバイトが比較的やりやすいカレッジということになります。

 

しかしながらアメリカ合衆国でアルバイトをするためには、その前に必要なビザを取得しておかなければなりません。ワークビザの取得は案外難しいです。アメリカでは弁護士が重要な職業として尊敬されていますがたくさんの弁護士を見つけることができます。アメリカでワークビザを取得する場合には大抵これらの弁護士に相談することから始まります。

 

セリトスカレッジの学費は1年間で約7000ドルかかります。日本円では70万円以上の金額に相当します。卒業後の進路は様々な分野が用意されていますので安心です。

Cerritos College

サイプレスカレッジ(Cypress College)


サイプレスカレッジは1966年に設立された2年制のコミュニティカレッジです。オレンジカウンティ郊外に位置しますが、アジア人街の近くですから日本人留学生は快適に過ごせます。

 

このカレッジの特徴は四年制大学編入に必要なベーシッククラスの取得が可能であるという点です。それから職業的なプログラムが大変充実しています。

 

60単位を取得すれば卒業できますが、2年間ほどかかります。入学金が46ドル、学費は60単位を修得するのに19,380ドルかかります。

Cypress College(サイプレス・カレッジ)

イーストロサンゼルスカレッジ(East Los Angeles College)


イーストロサンゼルスカレッジはLAダウンタウンの東側にあります。ロサンゼルスのダウンタウンから、車でわずか10分で到着します。大学の特徴はヒスパニック系の学生が3分の2を占めていることです。白人の学生はほとんどいませんので、日本人留学生も快適に過ごせます。

 

イーストロサンゼルスカレッジは1945年に創立されました。現在学生数が38,000人というところですが、学生対教授の比率が48対1となっています。一人の大学教授が48人の学生の面倒をみるという計算になります。

 

学費は1学年間30単位取得の場合、19,734ドルの費用が発生します。

East Los Angeles College

フラートンカレッジ(Fullerton College)


フラートンカレッジの特徴はフルタイムの学生が多いということではないでしょうか。留学生はすべてフルタイムの学生であるということです。フルタイムの学生の割合が36%に達します。やむを得ずパートタイムで働いているような学生さんもいるようです。

 

1年間にかかる費用が気になりますが、平均して1年間に7,000ドルくらいの費用はかかるといわれています。日本円にして70万円を超える金額となります。アメリカ留学では学費と寮、食事の費用の他に教材費がかかります。

Fullerton College(フラートン・カレッジ)

グレンデールコミュニティカレッジ(Glendale Community College)


グレンデールコミュニティカレッジは、大変眺めの良い場所に建設されています。カレッジからロサンゼルスの一部を見渡すことができる、落ち着いたロケーションです。グランデールの町は人口20万人程度です。ロサンゼルス市街から北東に10マイル離れた場所にあり、治安がよいので安心です。留学生たちはここで勉強に打ち込むことができます。

 

キャンパスは比較的小さな規模ですが、大学のスタッフは皆親切で過ごしやすいカレッジです。4年制大学への編入システムも充実しており、進学の前にこのカレッジで勉強する人たちも多いです。

 

生徒の数は約15,000人といわれています。気になる学費は授業料が12単位で6,500ドルです。滞在費とその他の費用を合計すると、1年間に22,000ドルくらいは必要です。

Glendale Community College(グレンデール・コミュニティカレッジ)

ロサンゼルス・ピアスカレッジ(Los Angeles Pierce College)


ロサンゼルスピアスカレッジはキャンパスが広いので有名です。そこにはさまざまな樹木が植えられ、お花畑やガーデンがありますので、学習の合間に頭を休めるのに最適です。ここでは23,000名の学生が100以上の専門コースを受講しています。卒業後はコースに応じて様々な分野に進出できるということです。

 

年間の授業料は8694ドル〜となっています。

Los Angeles Pierce College

パサデナシティカレッジ(Pasadena City College)


パサデナシティカレッジはおしゃれで閑静な住宅街に位置しています。日本からの留学生でもアメリカの生活を楽しみながら、同時に楽しく勉強ができる理想的な環境です。留学生のサポート体制が充実しており、秋学期がスタートする1ヶ月前からオリエンテーションを行ってくれます。このオリエンテーションに参加することで、その後の進路が見えてくるのではないでしょうか。

 

キャンパス内では、毎月、フリーマーケットなどのイベントが盛んに開催されています。勉強と遊びの両方が楽しくできる、理想的なカレッジであるということができます。
約3万人の学生さんがここで学習をしています。学費は1年間で8340ドル〜です。

Pasadena City College(パサデナ・シティ・カレッジ)

カレッジ・オブ・キャニオンズ(College of Cannyons)

ロサンゼルス郊外のカリフォルニア州サンタ・クラリタにあるコミュニティカレッジです。TOEFLスコアが無くても入学可能です。

 

サンタ・クラリタは郊外のため治安が非常に良く、安全面を重視される方におすすめです。

College of Cannyons(カレッジ・オブ・キャニオンズ)

ロングビーチシティカレッジ(Long Beach City College)


ロングビーチシティカレッジのフルタイムの学生の割合は41%です。ここでは半数くらいの大学生がパートタイムのアルバイトで生活しているようです。フルタイムの学生とは、アルバイトを全くやっていない学生を指します。

 

卒業後はさまざまな分野で活躍できますが、このカレッジでは様々なスポーツが盛んです。スポーツの好きな人たちにとっては天国です。学費は1年間で約7,000ドルくらいかかります。

Long Beach City College

ロサンゼルスシティカレッジ(Los Angeles City College)


ハリウッドで勉強したいならロサンゼルスシティカレッジが一番です。このカレッジは1929年に創設されました。よく比較されるのはUCLAですが、2019年に創設され創立100周年でとても盛り上がりました。いずれにしてもアメリカの中では比較的長い歴史を持っている学校です。

 

ロサンゼルスシティカレッジの大きな特徴を並べると、映画業界の中心、ハリウッドに位置しているということです。それから、カレッジの規模が小さいのでクラスで学習しやすいという特徴を持っています。そしてエンターテインメント関係の施設、機材が充実していることで有名です。

 

気になる学費ですが、毎年値上がりの傾向です。現在のロサンゼルスシティカレッジの1単位の授業料は2020年時点で328ドルです。教材費を含めると1年で約10,038ドルかかります。

Los Angeles City College

ロサンゼルスハーバーカレッジ(Los Angeles Harbor College)


ロサンゼルスハーバーカレッジはゴルフ場やビーチから数分の距離にあります。学生数が比較的少ないのでアットホームな環境が特徴です。学生一人に対してしっかりとサポートすることで有名です。

 

ロサンゼルスの中心地から車で40分かかります。年間授業料が9,000ドルくらいかかりますので準備をしておかなければなりません。

Los Angeles Harbor College

ロサンゼルスミッションカレッジ(Los Angeles Mission College)


ロサンゼルスミッションカレッジはカリフォルニア州サンタ・クララにあります。カリフォルニア州サンタ・クララ人口約12万人の中規模な街です。シリコンバレーの中心に位置しているために、数多くの外資企業がそこで活動をしています。ハイテク企業や産業が集中しているのも大きな特徴です。半導体の製造では世界一ではないでしょうか。

 

このカレッジで2年間の単位を取得した後に、4年制の大学への編入試験を受けるというのが流れです。いきなり4年制の大学に進学するのはなかなか難しいですが、このカレッジでしっかりと4年間勉強すれば、それで簡単に4年制大学に進学することができます。

 

州外の学生が納めなければならない学費は、年間で6,000ドルくらいです。海外からの留学生も1年間で6,000ドルくらいの費用がかかるということです。

Los Angeles Mission College

ロサンゼルス・サウスウェストカレッジ(Los Angeles Southwest College)


ロサンゼルスサウスウェストカレッジの大きな特徴は、フルタイムの学生の割合が19%と少ないということでしょう。ということは他の学生さんたちはアルバイトをして生活をしているということになります。日本からの留学生たちも気軽にアルバイトができるような環境であるということができます。

 

ロサンゼルスサウスウェストカレッジの学生数は約6,900人です。キャンパスの面積は0.3平方キロメートルで、寮の設備はありません。秋学期と春学期の二学期制を導入しています。年間の学費は8,000ドルくらいかかります。

Los Angeles Southwest College

ロサンゼルス・トレードテクニカルカレッジ(Los Angeles Trade Technical College)


ロサンゼルストレードテクニカルカレッジの学生数は約15,000人です。学生寮はありませんので自分で準備をしなければなりません。こちらのカレッジも、秋学期と春学期の2学期制です。1年間でおよそ8,000ドルがかかると言われています。

 

ロサンゼルストレードテクニカルカレッジのフルタイムの学生の割合は26%です。残りの74%の学生たちは、何らかのアルバイトで生活しているということになります。日本人留学生でもアルバイトがやりやすい環境なので、留学資金に乏しい人はここがオススメです。

Los Angeles Trade Technical College

ロサンゼルスバレーカレッジ(Los Angeles Valley College)


ロサンゼルスバレーカレッジは1949年にサンフェルナンドバレー地区の発展に伴って設立されました。英語の「Valley」の愛称で親しまれていますが、それはこのカレッジが美しい谷に面していることを表します。自然に囲まれた広大な敷地の中にありますので、海外からの留学生たちも、ここでのびのびと学習をすることができます。

 

近くにはユニバーサルスタジオなどもありますので、学習の合間に回ってみるのも良いことでしょう。この町はメディア関係の会社が多いのが大きな特徴です。ダウンタウンまでは車で30分と比較的近い距離にあります。

 

1年間で8,000ドルくらいの学費を用意しておく必要があるようです。

Los Angeles Valley College

マウントサンアントニオカレッジ(Mt. San Antonio College)


マウントサンアントニオカレッジのキャンパスは郊外のウォルナットにあります。ロサンゼルスのダウンタウンからは、車で東に約50分ドライブしなければなりません。このカレッジは自然に恵まれており、カレッジの立地条件としては最高ではないでしょうか。治安の極めて良いカレッジとして広く知られています。

 

ここでは28,000名の学生たちが学習をしています。ベストコミュニティカレッジで2位ということですが、1年間でかかる費用は約1万ドルです。

Mt. San Antonio College

リオホンドカレッジ(Rio Hondo College)


リオホンドカレッジはロサンゼルス郡の南西部に位置します。2年制のコミュニティー・カレッジですが、ウィッテリアという町にあります。学期ごとにだいたい16,000人くらいの学生が入学してきます。春学期と秋学期の2期制をとっています。

 

4年制の大学へ編入されるための準備をするところとして有名です。そのために特別なプログラムが用意されていますので、日本からの留学生たちも、このプログラムを利用することができます。気になる大学の費用ですが1年間で6,000ドルくらいかかります。

Rio Hondo College

ウェストロサンゼルスカレッジ(West Los Angeles College)


ウェストロサンゼルスカレッジは、ロサンゼルス国際空港やサンタモニカ、ビバリーヒルズから近いので生活するにもとても便利です。交通の便が良いとされるカルバーシティ内にあります。アメリカ国内で最も学費が安い短大として有名です。

 

このコミュニティカレッジの授業料は2学期制ですが一単位あたりで311ドルとなっています。1年間で5,000ドルくらいでおさまるいう計算になります。

West Los Angeles College

まとめ

アメリカ合衆国の主要都市であるロサンゼルスには、たくさんの数のコミュニティカレッジがあります。それぞれの大学の特徴や学費などを慎重に検討して、最適なカレッジを選ぶことが大切です。卒業後の進路も確かめておきましょう。

酒井大輔

大学時代にアメリカ/カナダをバスで横断。ロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトル、ワシントン、ニューヨークなど様々な都市を3か月かけて巡りました。カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)の付属語学学校に通った後、MBAに進学。家族と2年間サンディエゴで暮らしました。

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サンディエゴのコミュニティカレッジの一覧【特徴・進路・学費】


サンディエゴはカリフォルニア州でも温暖な場所で、コミュニティカレッジ自体も年間でも過ごしやすい環境です。今回は、サンディエゴのそれぞれのコミュニティカレッジを紹介します。迷っている方は参考にすることで、自分に合ったコミュニティカレッジの条件が理解できます。

留学生が多いグロスモントカレッジ(Grossmont College)


グロスモントカレッジは、人気の語学学校CELと提携関係にあるのもあって、留学生が多く入ってくることが特徴です。サンディエゴの中でも、人気が高く、サポートが充実していると言えます。例えば、学校の中には日本人スタッフが在籍しているので万が一の時のためにも安心でしょう。また、一年留学という方法をとることができることも特徴で、語学学校へ半年間通った後にコミュニティカレッジに半年間だけ進学するという方法を採用することも可能です。そのため、英語力を確実にしてからカレッジの授業に集中したいと考えている場合には、最適な学校でしょう。これは、現地の大学進学まで視野に入れている場合にも最適です。

 

カレッジがある場所の周辺には、留学中に訪れることができる場所が多くあります。例えば、グロスモントカレッジ自体はサンディエゴの郊外に位置しており、そこからダウンタウンまでは車で20分で着く距離にあります。また、ラホヤビーチと呼ばれる有名スポットでは、休みの日には疲れを癒すことができるでしょう。こちらの場所についても、学校から車で20分の距離です。勉強における環境についてビジネス系では、国際ビジネスなどという主要なものが学べます。しかし、中でもツーリズムという観光スポットとして知られる現地ならではの勉強もできます。せっかくの留学だからこその選択をしてみたい場合には、最適です。グロスモントは将来を見据えた進学 4年生の大学に多数の進学実績があるのがグロスモントの特徴です。特にカルフォルニア州位置することもあってカルフォルニア大学やカリフォルニア州立大学への進学実績が多くあります。周辺地区の中で最も多くカリフォルニア大学サンディエゴ校に送り出していることは注目に値します。さらに、年間費用がかかりにくいことも利点です。年間費用は6720ドルになっており、日本円にして75万円ほどでカレッジの中でもやすい部類に入るでしょう。将来的にアメリカの4年生大学に進学を考えている場合は、資金確保が大切になるので、できるだけ早い段階で費用を抑えていきたい場合には最適な大学になります。

Grossmont College(グロスモントカレッジ)

4年制大学意識が強いメサカレッジ(San Diego Mesa College)


サンディエゴメサカレッジは、特に4年制大学へ進学を考えているしには最適な学校であると言えます。それは、通っている生徒の多くが4年制大学への進学を視野に入れているという環境が影響しています。そのような理由からも、4年制大学進学へのモチベーションを維持しやすいと言えるでしょう。また、キャンパス内には、勉強できる施設が多数揃っており、勉強場所に困ることはあまりありません。学習サポートとしては、エッセイの添削指導を受けることができるので、自分の英語力を磨くことが可能です。文法に自信がない方もそのサポートを活用して自信を増やすこともできるでしょう。

 

サンディエゴメサカレッジは、日本人の留学生が少ないことで知られています。しかし、日本人が少ないからこそ、頼りすぎる生活を脱却したい場合には最適な環境です。学校は、カリフォルニア州でも規模が大きく、そのせいか学費も平均かそれ以上の費用が必要です。8064ドルが年間費用で、日本円では89万円程度になります。ある程度金額を抑えて進学したい生徒が多いのがアメリカの大学の特徴ですが、現地で働きながら通学するというような生徒も多いです。キャリアアップとして、社会人になってからも大学へ入学するケースも多いので、高校卒業したての生徒ばかりではありません。様々な年代の生徒と関わるいい機会になるでしょう。

San Diego Mesa College(サンディエゴ・メサ・カレッジ)

スポーツに強いサウスウェスタンカレッジ(Southwestern College)


サウスウェスタンカレッジは、最大収容人数7000人規模のスタジアムを所有しています。そのことからも、スポーツに強い学校であると読み取ることができます。事実、サッカー場は天然芝と人工芝の2種や野球場まで用意されています、テニスコートは14面もの大規模な数を誇っています。そのほかにも、水球場やフットボール場も用意されていいます。これらの競技場の規模は四年生大学並みであり、コミュニティカレッジ卒業後もスポーツ系に強い大学への道がしっかりしていると言えます。特に、スポーツ方面で留学を考えている場合には最適なコミュニティカレッジになるでしょう。

 

サウスウェスタンカレッジの年間費用は、8000ドル程度なので、アメリカのコミュニティカレッジの中では、平均かそれ以上であると言えます。そのため、費用に余裕がない場合や留学生へのサポートがないのでそのことが気になる場合は最適ではありません。1番近くの街までは2キロ先にあるので、徒歩よりもバスや車の方が便利です。スポーツ留学を決めている場合には、最適で、州内ランキングでは、サッカーで4位にまで入っています。スポーツに関しては、万全ですが、英語力が必要なので、日本では特に英語力をトレーニングしておくと入学後はより安心して授業などに集中できるでしょう。

Southwestern College

サポート充実のカヤマカカレッジ(Cuyamaca College)


カヤマカカレッジは年間の費用が8000ドルです。寮はなく通学生ばかりで構成されているため、留学生にとっては周囲に溶け込むのに少々時間がかかると言えるでしょう。しかし、新しい環境に適応するのが得意だという方にはお薦めできます。大学から2キロほどの場所には街があるので、そこまで行くのには徒歩かバスを利用して訪れることができます。カヤマカカレッジではスポーツとして日本の学校ではあまり採用されていないクロスカントリーなどが行われています。

Cuyamaca College

選択肢が多いサンディエゴシティカレッジ(San Diego City College)


サンディエゴシティカレッジは、2年生のサンディエゴのダウンタウンにある学校です。学費は5892ドルと比較的安く学ぶことが可能です。学べるコースはビジネスやコンピューター系が豊富であると言えます。もちろん語学なども学ぶことができます。編入保証プログラムが用意されているので、一定の条件を満たすことで、USデイビスなどの指定の4年生大学編入することができます。英語力では、英検2級のAレベルが必要です。編入先の大学はカリフォルニア州内だけではなく、他州にある大学でも編入できます。将来の進学先には、4年制大学編入コース以外には職業訓練サーティフィケートコースもあります。実用的なスキルを将来的に身につけたい場合におすすめです。

San Diego City College

サンディエゴミラマーカレッジ(San Diego Miramar College)


サンディエゴミラマーカレッジは、学費が年間5702ドルです。卒業率が30%程度と平均の45%を少し下回った値なので、サポートの充実度が平均以下の可能性はあります。しかし、教師と学生の比率が、教師一人に対して学生は30人程度なので日本の学校の授業環境に慣れている場合は、溶け込みやすいかもしれません。人気の専攻は、法律関係と消防士に関するコースです。学生寮がないので、サンディエゴミラマーカレッジに入学することを考えている場合には、周辺のアパートなどを利用することになるので注意が必要です。英語学校もないことからも、英語力が高い人の進学先に向いていると言えます。

San Diego Miramar College(サンディエゴ・ミラマー・カレッジ)

まとめ

いかがでしたか。サンディエゴは比較的アメリカの中でも治安がいいことからも、住みやすい都市ランキングでも上位に君臨しています。留学は居住ではありませんが、勉強には環境も大切なので留学生へのサポートを含めて、考慮に入れておきましょう。

酒井大輔

大学時代にアメリカ/カナダをバスで横断。ロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトル、ワシントン、ニューヨークなど様々な都市を3か月かけて巡りました。カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)の付属語学学校に通った後、MBAに進学。家族と2年間サンディエゴで暮らしました。

カウンセラーに質問

ポートランドのコミュニティカレッジの一覧【特徴・進路・学費】


様々な特徴がある大学が揃っているポートランドのコミュニティカレッジは、日本では学べないことを沢山吸収することが出来ます。留学するときにはその学校の特徴や魅力、学費や進路などを調べておくと安心です。そこでポートランドのコミュニティカレッジの基礎知識について、紹介します。

レーンコミュニティカレッジ(Lane Community College)の特徴・進路・学費


レーンコミュニティカレッジはオレゴン州ユージーンにある公立2年制の大学になります。オレゴン州の中心地でもあるポートランドは全米の中でも人気があるエリアで、多くの留学生が集まっています。周囲には他の大学も点在していて、学生街としても活気を集めているのです。渡米直後の新入生を在校生が徹底的にサポートするので、留学に慣れていない人でも安心感があります。レストランやショッピングモールも充実していて、学校帰りに寄ることも可能です。

 

レーンコミュニティカレッジは4学期制を採用していて、卒業を目指す留学だけでなく1年間や1学期のみの在籍も受け入れています。留学生の最低獲得単位は1学期12単位で、授業料は固定です。学費は11,500ドル、生活費は9,500ドルとなっています。卒業生の主な進路は4年制大学の編入や、観光業などへの就職が多いようです。

Lane Community college(レーン・コミュニティカレッジ)

チェメケタコミュニティカレッジ(Chemeketa Community College)の特徴・進路・学費


チェメケタコミュニティカレッジはオレゴン州にある2年制大学の一つで、準学士号などが取得出来ます。オレゴン州のポートランドからはフリーウェイを利用して、車で1時間の場所にあります。近くにはオレゴン州の議事堂があり、厳かな雰囲気も漂います。チェメケタコミュニティカレッジは4学期制で、留学生の最低取得単位は12単位です。通常は15単位が必要ですが、ビザの関係で少なくなっています。12単位を取っていれば、基本的にはどれくらい単位を取っても構いません。

 

学費は教科書代や保険料も必要となり、3学期分で21,200ドルです。暮らしていくための生活費は、別となります。卒業生の進路には、4年制大学への編入やスポーツ選手などがあります。

Chemeketa Community College(チェメケタ・コミュニティカレッジ)

ルイス&クラークカレッジ(Lewis & Clark College)の特徴・進路・学費


ルイス&クラークカレッジはポートランドから車で20分の位置にある、大学です。2年間で卒業となり、準学士号が貰えます。入学時期は秋と冬、春と夏のいずれかです。滞在方法はホームステイで、一般家庭で日々の生活を送ることになります。入学する為の特別な条件はありませんが、渡米後にはクラス分けのためのテストが行われます。一定の点数を取ることが出来れば、1学期から大学レベルの授業が受けられる仕組みです。万が一英語力が足りないと判断されたら、留学生用の特別授業を受けることになります。経営管理や会計学、マーケティングや人事などのビジネスの授業にも力を入れているのが魅力です。

 

学費は授業料や健康保険料金、教科書などすべてを含めて21,625ドルとなります。ビジネスの専門知識が学べるということもあり、経営者や会計士などになる卒業生が増えています。

Lewis & Clark College

ポートランドコミュニティカレッジ(Portland Community College)の特徴・進路・学費


ポートランドコミュニティカレッジは、オレゴン州最大の教育機関と呼ばれています。アメリカの上位20位に君臨している、有名な学校です。キャンパスが国内にいくつもあり、生徒数も多いです。世界のリーダーを育てるという、他の大学とは違った指導をしています。世界60カ国から集められた学生たちは、2年間で約90以上のプログラムから好きなことを勉強出来るのが魅力的です。2年間の学習を終えると、4年制大学に編入することも出来るのは嬉しいポイントです。少人数クラスも採用していて、集中して授業に挑めます。

 

学費は授業料が約10,824 ドル、滞在費が10,000ドルが目安となります。4年制大学への進学に力を入れていることもあり、卒業後は大学で学び直すことも珍しくありません。

Portland Community College

ブルーマウンテンコミュニティカレッジ(Blue Mountain Community College)の特徴・進路・学費


ブルーマウンテンコミュニティカレッジはバプティスト系の学校で、小規模な私立大学となります。創設当初は女子校でしたが、2005年からは共学として生まれ変わりました。学校側の方針として学生たちの人生を豊かにするを目標に一般教養でしっかりと基礎を固め、大学でキャリア形成のための準備をしています。地元学生がほとんどを占めていおり、留学生は少なめです。地域に根ざした教育を受けたい、よりアメリカンな勉強をしたい人にも向いているのです。

 

学費は年間で約15,000ドル、教材費は含まれています。卒業後は半分の学生が大学で学び直し、残りが一般企業や団体に就職しています。一部の学生は、大学院にも行っているのです。

Blue Mountain Community

セントラルオレゴンコミュニティカレッジ(Central Oregon Community College)の特徴・進路・学費


セントラルオレゴンコミュニティカレッジは他の大学とは違って、働きながら勉強している学生が多く在籍しています。平均年齢も高めで、大人でも気軽に留学することが出来る環境が整っているのです。学習サポートが充実していて、レポートの書き方や授業の補習などもしてくれます。留学生への手助けは英語の指導や、学生ビザの知識などを教えてくれます。一人の教授に対して少ない数の学生が指導を受けられるので、細かなサポートが届けられるのもセントラルオレゴンコミュニティの良いところです。

 

学費は、年間を通して約9,000ドルとなります。卒業すると今まで働いていた会社などでそのまま就職するケースと、新しく転職する人に分かれます。

Central Oregon Community College

クラカマスコミュニティカレッジ(Clackamas Community College)の特徴・進路・学費


クラカマスコミュニティカレッジはオレゴン州オレゴンシティにあり、公立の2年制大学です。準学士号を取得することができ、アメリカの4年制大学への進学も望めます。出願するためには、TOEFL iBT60以上が必要です。条件を満たしていない場合は、事前に語学学校での学びからスタートとなります。クラカマスコミュニティカレッジは4学期制で、1学期を休暇に当てることが一般的です。学校周辺はバスも通っていて、通学に便利です。駐車場は無料で、車で通学出来るのもメリットになります。

 

学費は1年間で約10,700ドルで、生活費は別に用意しましょう。卒業すると4年制大学への入学、アメリカでの一般企業への就職があります。

Clackamas Community College

トレジャーバレーコミュニティカレッジ(Treasure Valley Community College)の特徴・進路・学費


トレジャーバレーコミュニティカレッジは1962年に創立された学校で、以前は地域住民のみの短期大学として存在していました。当初は数百人程度でしたが、現在では数千人の学生が学んでいます。学校理念は創立当日から変わらず、生徒一人ひとりに熱心な指導を心掛けています。学校で快適に過ごせるような環境づくりにも工夫をこらして、通いやすさを重視しているのです。

 

色々な分野の学習が出来るのも強みで農業学や芸術、ビジネスやコンピューター知識などがプログラムに入っています。金銭的なサポートも充実していて、奨学金制度もあります。学費は年間で約6,000ドルで、他の学校よりも安く抑えられています。地域密着型の大学ということもあり、進路は地元の会社に就職することも珍しくありません。

Treasure Valley Community College

サウスウェスタンオレゴンコミュニティカレッジ(Southwestern Oregon Community College)の特徴・進路・学費


サウスウェスタンオレゴンコミュニティカレッジは生徒数2,000人を誇る大規模な大学で、積極的に留学生を受け入れています。物価も安く、治安が良い地域と言うこともあって人気が高い留学先としても有名です。キャンパス内には寮がありそこで暮らすこともでき、大学と寮の行き来もしやすく、より勉強に集中しやすいのは嬉しいところです。部活が盛んで、野球や水泳などのスポーツ選手も輩出しています。料理やお菓子を学ぶプログラムもあり、一流パティシエや料理人も卒業生の中には居る程です。

 

入学条件にはTOEIC550点以上、英検2級があります。条件を満たさないときには、8週間のプログラムに参加しましょう。授業料は3学期の学習で約11.625ドルとなり、卒業するとスポーツ選手になったり、料理関係に就職することが多いと言われています。

Southwestern Oregon Community College(サウスウェスタン・オレゴン・コミュニティカレッジ)

マウントフッドコミュニティカレッジ(Mt. Hood Community College)の特徴・進路・学費


マウントフッドコミュニティカレッジは1966年に誕生した大学で、120以上のプログラムが、あります。専門的な知識を徹底的に学ぶことができ、さらに勉強したい生徒には4年制への編入指導もしています。専門知識を活かして就職先のアドバイスをしたりと、学生の将来のためを考えた指導を行っているのです。キャンパスがとても広く、開放的な環境でのびのびと勉強出来るのはこの大学ならではです。

 

年間の学費は約1,000ドルで、生活費などは別に準備することが求められます。進学率も高く、4年制大学に行く学生がほとんどです。夜間の教育センターも開かれていて、働きながらの卒業も目指せるのです。

Mt. Hood Community College

まとめ

学校によって色々な特色があり、自分に合ったところを選ぶことが大切です。しっかり資料などで調べて、後悔のない学校選びをしましょう。見学にも行けたら足を運んで、卒業を目指せるのかチェックすることも忘れてはいけません。

呑村紗也佳

アメリカの語学学校・コミュニティカレッジを卒業。私にとって海外留学は、「それまで持っていた常識や当たり前を180度覆し、価値観がぐんと広がった」そんな経験でした。もともと留学や海外に興味はなかったですが、両親が留学を勧めてくれたのをきっかけにオーストラリア・カナダ・アメリカで計4年ほど海外生活を送りました。

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