アメリカ高校留学の4つの方法。費用、メリット・デメリットを徹底比較!

アメリカに高校留学する方法が4つあることはご存知でしょうか?アメリカ交換留学、アメリカ公立高校留学、アメリカ私立高校留学、DASH私立高校留学です。それぞれメリット・デメリットがあり、一概にどれが優れたプログラムと言えるものではありません。費用も大きく変わってきますので、以下で1つずつご説明いたします。

アメリカ交換留学


アメリカ交換留学とは、アメリカ国務省が作成した留学プログラムです。アメリカの高校生と海外の高校生を交流させることによって、アメリカの高校生をグローバル人材として育てることを目的としています。

アメリカ交換留学の費用は?

$14,500です。授業料、ホームステイ費用、現地サポート費用などが含まれております。航空券代は含まれておりません。

アメリカ交換留学の通学先の高校は?

留学先の高校はアメリカ政府が選定した公立高校です。アメリカの公立高校は勉強が得意な人、そうでない人、裕福な人、そうでない人など様々な点が特徴です。私立高校はある程度成績よく裕福な人が集まっているため、平均的な教育レベルは高いですが、悪く言えば均一化された集団なので個性に欠ける側面があります。その点、公立高校は様々な人がいるためアメリカの高校生がどういう人たちで、どういう考えを持った人々なのかを理解するには良い環境です。生まれも育ちもあまりかではない生徒もいるため、まさに十人十色でありダイバーシティを育むには最適な環境です。中にはアイビーリーグに進学するエリートや、プロスポーツ選手になるような同級生がいる可能性もあるので幅広い人脈構築にも役立つでしょう。

 

アメリカの公立高校には通常、留学生は多くありません。アメリカ交換留学に認定されている公立高校は多くの場合、日本人は自分だけ、留学生も学年で数名という場合が多いので、まさしくアメリカの高校生活に飛び込んでいくことができます。

 

馴染めなかったら大変だと思われるかもしれませんが。公立高校は私立高校に比べてクラブ活動が盛んなことが多く、始めてアメリカに行く日本人でもアクティビティを通してなじむことができるでしょう。アメリカ交換留学生はクラブ活動や学校行事への積極的な参加が推奨されています。クラブの種類も運動系、文化系など様々で興味に沿ったものが見つかるはずです。

 

授業のスタイルですが、日本と大きく異なります。日本では先生の話を静かに聞いてノートを取るスタイルの学校が多いですが、アメリカの高校ではグループワークやディスカッションなどを通じて生徒同士で意見交換を行うことが多いです。英語力が求められるという点においては最初は苦労することも多いかもしれませんが、自分で考える力を身につけるためには大変優れた学習方法です。グローバル時代に必須と言われているクリティカルシンキングやリーダーシップといった能力を身につけることができます。

 

また、日本の大学と同じように科目を選択して履修することができます。ご自身の目標に沿ったカリキュラムを自分で組み立てて学ぶことができます。アメリカ交換留学の留学生は英語とアメリカ史の履修は必須となっており、アメリカ文化を英語で学べるようになっています。

アメリカ交換留学の滞在先は?

滞在先はホームステイになります。アメリカ国務省によって、交換留学を受け入れ可能なホームステイの基準が作成されており、その基準を満たしたホームステイ先をご紹介しております。ただし、各家庭の家族構成、人種、宗教、職業、趣味などを学生から指定することはできません。

 

ホームステイを受け入れている人達も海外の学生との交流を望んでいるため、基本的には第二の家族として温かく迎えてくれる場合が多いです。ホストファミリーとなるべく過ごす時間を多くした方が良いため、例えばホストファミリーが週末教会に行ったりする場合にはなるべく付いていくことがよりアメリカ文化を深く学ぶことにつながりおすすめです。

 

家族構成は本当に様々で、子持ちの家庭、シングルマザー(ファーザー)の家庭、老夫婦の家庭、両親共働きの家庭、ペットがいる家庭など様々です。家庭によって生活スタイルが異なるため最初は日本との違いに戸惑うこともあるかもしれません。しかし、日本の常識が通用しないということを知るのも留学の一つの意義だと思います。

 

ホームステイ先を手配する際に、学生の基本情報に自己紹介を添えてホームステイ先に提出しています。そこでしっかりと自分の考えや、好感の持てる写真を添付することが重要です。当社ではより適したマッチングを可能にするために、そのような書類の作成もサポートいたします。

アメリカ交換留学のメリット

  • アメリカ政府が支援している留学プログラムのため、費用が安い。目安としては年間$14,500程度です。
  • アメリカ政府認定のプログラムなので、ホームステイ先も安心。
  • 一般のアメリカの公立高校に通うことによる、本当の意味でのアメリカ体験。
  • アメリカの高校の成績証が発行されるため、日本の高校への単位認定申請が可能。
  • 日本人が少ない環境に身を置くことでより自立心が身につく。
  • 文化交流を通じて日本の良さを海外に広めることで、グローバル人材への一歩を踏み出せる。

アメリカ交換留学のデメリット

  • 開始時期は8,9,12,1月と決まっており、期間は5か月か10カ月と決まっている。
  • 1年間以上の延長は不可。ただし、交換留学修了後に、他のプログラムに切り替えてアメリカに残ることは可能。
  • アメリカ全土の学校からアメリカ政府が高校を選択するため、地域含め自分で選択することができない。
  • 対象となっている都市のほとんどが郊外(半数は人口1万人以下の街)

アメリカ交換留学の参加資格

  • 英語力:ELTiSスコア 215~220点程度以上
  • 学校成績:過去2年間の成績平均が3.5程度以上。ただし、通学されている学校のレベルは考慮可
  • 年齢:15~18歳
  • 英語をはじめとして、学習意欲が高く、自立した生活が送れ、心身ともに健康な方
  • 宗教、文化、人種などに偏見のない方

アメリカ交換留学のサポート体制

弊社がご紹介するプログラムでは、毎年3,000名の留学生がアメリカ交換留学に参加されております。留学生をサポートするために、アメリカ全土44都市に地域オフィスを設置しております。

 

ただし、何でもかんでもサポートしていると、学生の皆様の英語力向上にも結び付かないため、簡単な問題など(例えば、風邪で学校を休む場合の担任の先生への連絡)は学生様ご自身で行っていただきます。ただ、やはりご自身で解決するのは難しい問題もございますので、24時間通じる緊急ラインを設置しております。

アメリカ交換留学の出発までの流れ

1.カウンセリング

まずはカウンセリングにて、アメリカ交換留学の趣旨や内容についてお伝えさせていただきます。

2.ELTiSの受験

日本にて受験可能です。受験回数は3回までです。それなりに難しい試験ですので、1度で必要点数を取得される方は少ないです。前もって受けるようにしましょう。

3.申込書の提出

申込期限は3月30日です。学生の基本情報のほか、学校や医師に依頼して作成してもらう書類もございます。

4.受け入れ可否の決定

申込書提出後、最大1カ月でアメリカ交換留学の受け入れ可否が決定されます。

5.ビザの申請

DS2019が発行されます。ビザの手続きについてはサポートさせていただきます。

6.学校・滞在先の決定

渡航先は8月31日までに決定されます。

7.オリエンテーション

渡航準備についてや、現地生活については事前にオリエンテーションを実施いたします。不安な点等ございましたらなんなりとご質問ください。

8.渡航

渡航時期は8月中旬~9月中旬となっており、受け入れ先の学校や地域によって異なります。

これまでの渡航学校一例

都市名 学校名
アーカンソー州 キャボット(人口2,600人) Cabot High School
アリゾナ州 エロイ(人口20,000人) Santa Cruz Valley Union High School
インディアナ州 コナーズビル(人口15,000人) Connersville High School
オクラホマ州 サリソー(人口8,500人) Sallisaw High School
オハイオ州 マーティンズフェリー(人口6,600人) Martins Ferry High School
オハイオ州 ユニオンシティ(人口13,250人) Mississinawa Valley High School
オレゴン州 ハンティントン(人口500人) Huntington Charter School
カリフォルニア州 レモングローブ(人口26,000人) Liberty Charter High School
テキサス州 ナイッパ(人口700人) Knippa High School
テネシー州 ラ・フォレット(人口7,000人) Campbell Country Comprehensive High School
ミシガン州 バッドアックス(人口3,000人) Bad Axe High School
ミシガン州 ヨハネスブルク(人口1,300人) Johannesburg-Lewiston High School
ミシシッピ州 ヘルナンド(人口14,000人) Hernado High School
ルイジアナ州 レイクチャールズ(人口70,000人) Lake Charls College Prep

アメリカ交換留学のよくある質問

行きたい高校を選択することはできますか?

できません。受け入れ団体が生徒の情報を見て行先の学校を決定します。ただし、当社をご利用いただく場合には有料にはなりますが地域の希望を出すことはできます。ただし、先方のキャパシティなどにもよりますので、必ずしも希望が通るわけではございません。

履修科目は自分で選ぶことができますか?

できます。アメリカの公立高校では日本の大学のように選択科目制が取られています。生徒様ご自身の英語力や興味によって科目を選択していくことになります。

クラブ活動には参加可能ですか?

参加できます。アメリカの学生との交流がアメリカ交換留学のそもそもの目的ですので、積極的なクラブ活動への参加が推奨されています。クラブ活動に限らず、学校のイベントやアクティビティには積極的に参加するようにしましょう。

ホームステイ先を選択することは可能ですか?

できません。高校選定と同じく、受け入れ団体の基準によって受け入れ先のボランティアホームステイが決定されます。

ホームステイ先の部屋はシングルルームですか?

部屋は個室の場合もありますが、個室であることが保証されているわけではありません。場合によってはホストファミリーの家族や、他の交換留学生と相部屋になることもあります。

学校やホームステイ先いつ頃決まりますか?

プログラムの規定では8月31日までに決定されることとなっております。航空券の手配などもありますが、残念ながら受け入れ団体からの通知を待つしかございません。

渡航前の事前研修には参加必須でしょうか?

必須ではございませんが、特に始めてアメリカに行かれるような方にはぜひとも参加いただきたく思います。現地の公立高校の様子やアメリカで求められるマナーなどをお伝えしております。

ELTiSとは何でしょうか?

ELTiSは英語圏に高校留学する方を対象とした英語の試験です。テスト内容としては、聞き取りと読解の大きく2つに分かれています。アメリカ交換留学においては、300点満点中215点程度以上の取得が求められます。試験会場は、学校・エージェントオフィス・英会話学校に加え、オンラインでも受験可能です。

アメリカ公立高校プログラム

アメリカ公立高校プログラムは、提携先の25州、70校の公立高校から選択して留学することができます。生徒様ご自身の希望や学力に応じて学区を選択することができます。アメリカ現地の学生と学校生活を共にすることで、アメリカコミュニティーに入り込み、アメリカ文化を理解しましょう。アメリカ公立高校プログラムは最大1年間ですが、アメリカ交換留学と組み合わせて合計2年間アメリカに滞在することができます。

アメリカ公立高校プログラムの費用

学区などによりますが、目安としては、カリフォルニア州ですと$40,000/年、アイダホ州ですと$20,000/年です。

アメリカ私立高校留学

アメリカ高校留学方法の方法として最も人気なのがアメリカ私立高校留学です。全米120校と提携しており、全寮制・ホームステイ・進学校・都会・郊外などあらゆる要望に応えることができます。公立高校に比べて費用は高いですが、その分教育レベルは高く質の高い留学をすることができます。

アメリカ私立高校留学の費用

学校や滞在方法によって大きく変わります。目安としては$25,000~$75,000/年です。ボーディングスクールは高く、$55,000/年が目安になります。費用を抑えるためにはホームステイをおすすめしております。

Dash アメリカ私立高校留学

このプログラムでは、Dashプログラム認定の私立高校と、ボランティアホームステイを組み合わせています。ボランティアホームステイを使うことで滞在費を大幅に抑えることができます。学校は選択することができませんが、Dashプログラム認定校なので品質は折り紙つきです。

Dash アメリカ私立高校留学の費用

目安としては$20,000/年です。

アメリカ高校留学のよくある質問

1年以上アメリカに滞在したい場合はどうすれば良いですか?

以下の3つの手段がございます。

 

  • 交換留学(1年間)→公立高校留学(1年間)→私立高校留学(1年間または卒業まで)
  • 公立高校留学(1年間)→私立高校留学(1年間または卒業まで)
  • 私立高校留学(1~3年間)