シリコンバレー留学の基本情報とメリット・デメリット完全ガイド

カリフォルニア州のシリコンバレーは、国際式豊かで世界をリードするトップテック企業が集まるエリアとして有名です。語学学校や留学生サポートが充実したコミュニティカレッジが多数ある他、アメリカの中でも多国籍や多文化への理解が発展している地域でもあります。今回は、シリコンバレーの基本情報から留学のメリット、デメリット、シリコンバレー留学に向いている人、滞在方法までまとめてご紹介していきます。

シリコンバレーの基本情報

シリコンバレーの面積と人口

シリコンバレーとは、カリフォルニア州北部のサンフランシスコから南東のエリアにあります。シリコンバレーという地名が実際にあるわけではなく、サンタクララ郡とサンマテオ郡、サンタクルーズ郡の一部のエリアのことをシリコンバレーと呼びます。シリコンバレーの広さは、約1854平方マイル(約4750km)で、名前はシリコンを扱う企業が密集していたことが由来します。シリコンバレーの人口は、300万人程度と言われており、その約3分の1がサンノゼに住んでいます。

シリコンバレーの地区・エリア情報


シリコンバレーのサンマテオ地区は、サンフランシスコのすぐ南にあり、アジア系の学生が多い人気の学校地区となっています。サンタクララ郡は、シリコンバレーの中心地であり、インテル、アップル、アマゾンなどの大企業があります。名門スタンフォード大学もこの地域にあります。日系スーパーなどが揃っており、多くの日系人が住んでいます。サンタクルーズ郡は、海に面して観光地としても人気があり、U Cサンタクルーズ校などがあります。

シリコンバレーの物価

シリコンバレーの物価はアメリカの中でも高い部類に位置付けられます。世界で物価が高い都市ランキングで東京が10位となる中、シリコンバレー近郊のサンフランシスコは7位にランクインしています。シリコンバレーで働く人の平均の給与が日本の2、3倍と言われており、家賃や生活費なども高い傾向があります。円ドルのレートによって変動しますが、ワンルームで月15万円以上、1LDKで25万円前後、ランチの外食は平均1500円程で、日系スーパーの価格も日本より2倍3倍ほど高いです。

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シリコンバレーの気候

シリコンバレーは、地中海性気候に属しており、夏に雨が少なく、冬に降水量が多い傾向があります。年間平均気温が16度程度なので暑すぎず寒すぎない気候ですが、一日の気温の変化が激しいため、朝と夜は上着を着て、昼は半袖ということもあります。カリフォルニア州は全体的に乾燥しているため、シリコンバレーも日本と比べて湿度が低いのも特徴です。そのため、夏は蒸し蒸しした暑さというよりカラッとした暑さを感じます。また、カリフォルニアは陽射しが強いため、日焼け対策が推奨されます。

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日本からシリコンバレーへの移動

日本からシリコンバレーに行く場合、サンフランシスコ空港かサンノゼ空港行きの飛行機に乗るのが一般的です。サンフランシスコからシリコンバレーは少し距離があるため、サンノゼ行きの便を使うと便利です。サンフランシスコもサンノゼも日本から直行便が出ており、成田空港からサンノゼへの飛行時間は約9時間半ほどです。サンフランシスコへも同等の飛行時間で、東京だけでなく関西からも直行便があります。ロサンゼルスやシアトル経由でシリコンバレーに向かうこともできます。

シリコンバレー留学のメリット5選

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1. 過ごしやすい気候!

シリコンバレー留学のメリット1つ目は、年間を通して過ごしやすい気候です。シリコンバレーが位置するカリフォルニア州は、全米の中でも非常に過ごしやすい天気と気温を保っています。台風やハリケーン、洪水などの被害が少なく、夏も冬も比較的温暖な気温のため、生活しやすい環境です。湿度が低いため夏の蒸し暑さが苦手な人には、カリフォルニア州は最適な場所です。

2. アジア人が多いから生活しやすい!

シリコンバレーに留学するメリット2つ目は、アジア人が多いため生活に順応しやすいということです。カリフォルニア州はアジア人が多く、サンフランシスコ周辺のシリコンバレーを含むエリアは、特にアジア系アメリカ人、留学生、移民などが多く暮らしています。そのため、アジアや日本のコミュニティに参加したり、日本食も手に入るので、異国によるストレスを軽減できます。

3. 企業家やエリートが集う場所で刺激を受けられる!

シリコンバレー留学のメリット3つは、世界の企業家やエリートが集まる環境で刺激を受けながら生活できるという点です。シリコンバレーは名だたる企業が密集し、優秀な人材や革新的な企業家などが多く住んでいます。シリコンバレーに留学することで、そのような人たちのお話を聞いたり、最新の技術や革新的なアイデアを学ぶことができます。現地の企業でインターンシップやボランティア活動に参加したりして、刺激を受けることもできます。

4. 娯楽や自然のオプションが多い!

シリコンバレー留学4つ目のメリットは、娯楽や自然アクティビティの種類が豊富なことです。シリコンバレーがある北カリフォルニアの地域は、サンフランシスコエリアの観光名所から国立公園、ビーチなど、楽しめる場所がたくさんあります。買い物を楽しんだり、おしゃれなカフェで友達と過ごしたり、海に行って休日や夏休みを楽しんだり、世界遺産のヨセミテ公園でハイキングやキャンプを満喫することができます。

5. 多文化が融合する国際的な環境!

シリコンバレーに留学するメリット5つ目は、多文化やグローバルな環境に身を置けるということです。シリコンバレー・サンフランシスコには、世界中から様々な人たちが集まります。アメリカの文化はもちろん、ラテン系の文化や食事、アジアの食べ物や風習、ヨーロッパの文化を感じられるイベントやお店などがあります。多文化に触れ合うことで、自分の視野も広くなり人として成長できます。

シリコンバレー留学のデメリット3選

1. 物価の高さ

シリコンバレー留学のデメリット1つ目は、家賃や生活費など全体的に物価が高いことです。カリフォルニア州は全米で見ても物価が高い方ですが、サンフランシスコ・シリコンバレーエリアは特に高いため、留学する際は十分な資金と計画が必要です。家賃も日本の二倍以上する場所もあり、費用を抑えたい場合は滞在方法を工夫する必要があります。生活費に関して、アメリカは外食費が高いので、食事を自炊にすることで出費を抑えることができます。

2. 車がないと不便に感じることも

シリコンバレーに留学するデメリット2つ目は、車がないと移動が不便と感じることもある点です。サンフランシスコの中心などは交通機関が整っていますが、シリコンバレーエリアでは、車がないと移動しづらい場所もあります。しかし、アメリカは基本的に車社会のため、留学先で配車サービスや車が必要になってくるのは一般的なので、シリコンバレーはアメリカの中で際立って不便というわけではありません。

3. 日本人や日本語に頼ってしまいやすい環境

シリコンバレー留学のデメリット3つは、日本人や日本語に甘えやすい環境だということです。サンフランシスコ・シリコンバレーエリアは、在米日本人が多く、留学生にも人気があるため、日本人コミュニティが非常に栄えています。生活面でとても便利ですが、日本環境に自分の身を置こうと思えば、実際に英語を避けて日本人に囲まれて生活することも可能なため、留学を有意義なものにするにはメリハリを付けることが大切になります。

シリコンバレー留学はこんな方におすすめ

シリコンバレーは、最先端の技術や国際的な文化が集まる環境のため、革新的な環境や人に囲まれて刺激的な留学生活を送りたい人や、アメリカだけでなく世界の文化に触れたい人にぴったりな留学先です。ロサンゼルスやサンディエゴでも国際交流はできますが、シリコンバレーはテック界のエリート達と交流できる機会が多いため、将来その方面のキャリアを目指している人にも最適な留学先です。

シリコンバレーでの滞在方法

ホームステイ

シリコンバレーに留学する際は、現地の家族と一緒に暮らすホームステイを利用できます。ホームステイでは、現地の生活感や地域文化を感じられるため、留学生に人気の滞在方法です。滞在中は英語環境に浸かることができるため、学校以外でも英会話を練習することができ英語を効率的に伸ばせるのも特徴です。食事付きのプランを選べば、平均一日2食出してもらえるため、料理の手間も省けます。

シェアハウス

シリコンバレー留学で、シェアハウスに滞在する方法も人気があります。シェアハウスでは、現地の人や学生、または留学生と1つの家で暮らすスタイルで、様々な年齢やバックグランドの人と交流することができます。リビングやキッチン、バスルームなどは共用で、料理も自由にできます。家賃を抑えたい人や自炊をしたい人、人と交流するのが好きな人に向いている滞在方法です。

一人暮らし

シリコンバレーでアパートを借りて一人暮らしをするというオプションもあります。一人暮らしの場合、貸し家やアパートを借りて、共用スペースなしで自由に生活できるのが特徴です。自分のペースで生活したい人や静かな環境を求めている人にぴったりな滞在方法です。家賃が他の滞在方法と比べて高い傾向がある他、留学生の場合アパートを借りる手続きが複雑なところもあるのも特徴です。

シリコンバレーで人気の語学学校2選

San Jose State University付属語学学校


San Jose State University付属語学学校は、サンノゼ州立大学にある語学学校で、多様な学生や実践的な英語教育が特徴的です。サンノゼのダウンタウンにある便利な立地で、学生が多いエリアです。コアコースでは、会話力、リーディング、ライティングの基礎を学ぶことができ、8つのレベルから自分にあったクラスで学習ができます。カリフォルニア文化やメディアを活用して授業展開するユニークな学校です。

サンノゼ州立大学付属語学学校

Golden Gate Language Schools


Golden Gate Language Schoolsもサンノゼにある語学学校で、初心者から大学進学直前まで12のレベルのコースを提供しています。学習開始時期を生徒に合わせて柔軟に対応していて、個々へのサポートが充実しています。プログラムが豊富でその数は50種類を超えます。大学進学希望者はカウンセリングを受けられる他、生徒は学校が定期的に開催する様々なイベントにも参加できます。

ゴールデンゲート・ランゲージスクール(GGLS)

シリコンバレーで人気のカレッジ/大学3選

デアンザ&フットヒルカレッジ


De Anza College とFoothill Collegeは2つの異なるコミュニティカレッジですが、姉妹校として知られています。De Anza Collegeはクパチーノにあり、Foothill Collegeはロスアルトスにあります。いずれの学校も、留学生サポートや大学編入サポートに強いことで知られており、数々の留学生を卒業や大学編入に導いてきた実績があります。北カリフォルニアでも品質が高い教育を誇るコミカレです。

デアンザ&フットヒルカレッジ(De Anza College / Foothill College)

Mission College


Mission Collegeは、サンタクララにあるコミュニティカレッジです。山脈を見渡せる穏やかなキャンパスで、都会から離れた落ち着いた雰囲気のあるコミカレを求めている人には、ぴったりな学校です。四年制大学への編入が盛んで、主にサンノゼ州立大学、カリフォルニア州立大学、サンフランシスコ州立大学、U Cサンタクルーズ校、サンタクララ大学などへ編入する学生が多いです。

Mission College(ミッション・カレッジ)

San Jose City College


San Jose City Collegeは、サンノゼにあるコミュニティカレッジで、100年以上の歴史と信頼がある学校です。留学生専用のサポートや個別指導サービスが充実していて、大学編入やキャリア教育にも力を入れています。課外活動も豊富で、地域と連携した活動が盛んなので、授業外でもアクティブに過ごせます。サンノゼ州立大学への編入率が高いカレッジで、複数の大学編入保障制度もあります。

San Jose City College(サンノゼ・シティ・カレッジ)

まとめ

シリコンバレーは、アメリカの中でも非常に発展した画期的な留学先です。シリコンバレー留学では、英語のみならず様々な刺激や出会い、学びの機会を得ることができます。

酒井大輔

大学時代にアメリカ/カナダをバスで横断。ロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトル、ワシントン、ニューヨークなど様々な都市を3か月かけて巡りました。カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)の付属語学学校に通った後、MBAに進学。家族と2年間サンディエゴで暮らしました。

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